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米国・国内ETFおすすめ人気銘柄ランキングTOP7!選び方・ETFの種類も解説

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ETFのおすすめ銘柄をご紹介します。

人気が高い米国株式ETFや国内株式ETFの中から、特におすすめできる注目銘柄を厳選しました。

株や投資信託とは何が違うのか、ETFのメリット・デメリットは何かといった、押さえておきたいポイントも網羅しています。

初心者でもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

関連記事:投資信託おすすめ銘柄&証券会社人気ランキング!初心者向け最新情報まとめ【2022年】

目次

米国ETFおすすめ人気銘柄ランキングTOP4

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米国ETFは人気が高くおすすめです。

おすすめの米国ETF4選
  • バンガード・S&P500 ETF
  • iシェアーズ・コアS&P500 ETF
  • バンガード米国高配当株式ETF
  • インベスコ QQQ ETF

①バンガード・S&P500 ETF

銘柄名バンガード・S&P500 ETF
ベンチマーク(対象指数)S&P500
純資産総額47.83億米ドル
基準価額(1口当たり)406.26米ドル
経費率0.03%
直近分配金(1口当たり)1.5329米ドル
分配金利回り1.51%
売買高12,096,807口
乖離率0.01%
信託報酬0.03%

大型株を投資対象とし、完全法を用いたパッシブ運用のETFです。

コストが低い点が大きな強み。

投資先の企業もAmazonやappleなど日本よりも規模が大きいものも多く魅力的な銘柄が揃っています。

②iシェアーズ・コアS&P500 ETF

銘柄名iシェアーズ・コアS&P500 ETF
ベンチマーク(対象指数)S&P500
純資産総額3,120億米ドル
基準価額(1口当たり)443.76 米ドル
経費率0.03%
直近分配金(1口当たり)1.498384米ドル
分配金利回り1.35%
売買高13,069,645口
乖離率0.01%
信託報酬0.03%

iシェアーズ・コアS&P500 ETFは、世界で約3割のシェアを誇るETFです。

米国の大型株中心に運用し、米国を代表する株式指数S&P500を対象指数としています。

③バンガード米国高配当株式ETF

銘柄名バンガード米国高配当株式ETF
ベンチマーク(対象指数)FTSEハイディビデンド・イールド指数
純資産総額420億米ドル
基準価額(1口当たり)110.73米ドル
経費率0.06%
直近分配金(1口当たり)0.9386米ドル
分配金利回り3.39%
売買高3,206,504口
乖離率0.03%
信託報酬0.06%

FTSEハイディビデンド・イールド指数は、平均以上の配当を出す普通株で構成されている指数です。

長期的かつ安定的に分配金を得たい人にオススメ。

④インベスコ QQQ ETF

銘柄名インベスコ QQQ ETF
ベンチマーク(対象指数)ナスダック100指数
純資産総額1,840億米ドル
基準価額(1口当たり)351.80米ドル
経費率0.20%
直近分配金(1口当たり)0.49141米ドル
分配金利回り0.56%
売買高108,167,897
乖離率0.01%
信託報酬0.20%

ナスダック100指数とは、米国のナスダック市場で上場している金融セクター以外の銘柄の中でも、上位100銘柄で構成されている株価指数です。

世界的なIT企業が名を連ねており、値上がり益を狙っていける点が魅力的。

関連記事:【2022年最新】バイナリーオプションおすすめ人気ランキング!

国内ETFおすすめ人気銘柄ランキングTOP3

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国内ETFのおすすめを厳選してご紹介します。

初心者にもおすすめできる、取り組みやすい銘柄を揃えました。

おすすめの国内ETF3選
  • ダイワ 上場投信-日経225
  • NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投資信託
  • ダイワ上場投信-東証REIT指数

①ダイワ 上場投信-日経225

証券コード1320
銘柄名ダイワ 上場投信-日経225
ベンチマーク(対象指数)日経平均株価
純資産総額3.59兆円
基準価額(1口当たり)27,535円
経費率0.16%
直近分配金366円
分配金利回り1.33%
売買高45,794口
乖離率+0.02%
信託報酬0.176%

日経平均株価との連動を目標とするETFです。

日本を代表する有名企業225銘柄が対象であり、初心者にもおすすめ。

信託報酬も0.176%と低いためコストもかかりません。

分配金が出るのも嬉しいポイントですね。

②NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投資信託

証券コード1321
銘柄名NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信
ベンチマーク(対象指数)日経平均株価
純資産総額7.42兆円
基準価額(1口当たり)27,910円
経費率0.18%
直近分配金365円
分配金利回り1.32%
売買高235,677口
乖離率0.08%
信託報酬0.1980%

売買高の高さと、乖離率の低さが魅力的なETFです。

安定性を求める方にオススメ。

信託報酬や分配金も高水準といえるでしょう。

③ダイワ上場投信-東証REIT指数

証券コード1488
銘柄名ダイワ上場投信-東証REIT指数
ベンチマーク(対象指数)東証REIT
純資産総額1,900億円
基準価額(100口当たり)200,318円
経費率0.16%
直近分配金(100口当たり)1,140円
分配金利回り3.41%
売買高58,860口
乖離率0.51%
信託報酬0.1705%

東証REIT指数に連動して運用されるETFです。

不動産投資に興味がある方にオススメ。

また分配金利回りの高さも魅力的です。

関連記事:高配当株で配当金生活も夢じゃない!高配当株の選び方&儲けワザ

ETFとは?投資信託・株との違い

ETFとはわかりやすく言うと、株や債券の詰め込みパックのような金融商品です。

複数の投資家から集めた資金をもとに、専門家が株や債券に投資します。

投資家は成果に応じて、「分配金」を受け取れる仕組みです。

Exchange Traded Fundの略であり、日本語に訳すと「上場投資信託」。

Exchange Tradedが「証券取引所で取引される」、Fundが「投資信託」を意味します。

名前に「投資信託」と付いている通り、ETFは投資信託の一種です。

日経平均株価やNYダウといった指数に連動するよう運用されている点は、インデックス型の投資信託と同じ。

これらの指数は市場で代表的な株式や債券の値動きを平均化したものなので、ETFに投資すると、複数の株や債券に分散投資したのと同じ効果が得られます。

ETFと投資信託の違い

ETFは投資信託の一種です。

プロに資金を預けて投資してもらえる点や、指数との連動を目指して運用されている点は、どちらも同じ。

しかし以下のような違いがあります。

  • ETFはリアルタイムで売買できる
  • ETFのほうが信託報酬は安い
  • 分配金は受取りのみ
  • 信用取引ができる

ETFはリアルタイムで売買できる

ETFは上場しているので、株のようにリアルタイムで価格が変動します。

市場が開いている時間帯なら、好きなタイミングで売買が可能です。

いっぽう投資信託は、1日の取引が終了した際に算出される「基準価額」でのみ取引されます。

売買を申し込んだ時点では、その日の基準価額がいくらになるか分からないので、投資信託は思うような金額で売買できない可能性があるのです。

ETFのほうが信託報酬は安い傾向がある

プロに投資してもらう対価として支払うコストが、信託報酬です。

投資信託よりもETFのほうが、信託報酬は安い傾向にあります。

信託報酬はETFや投資信託を保有している間、継続して支払わなければならないランニングコストです。

銘柄ごとに信託報酬は異なるので、一概には言えませんが、ETFのほうが長期的な費用をおさえられる可能性があります。

分配金は受取りのみ

一般的に投資信託では、分配金をそのまま受け取るか、受け取らずに自動で再投資するか選択できます。

自動で再投資する設定にしておけば、購入手続きをしたり、購入手数料を払ったりする必要がありません。

利益をもとに複利の効果を享受しながら、効率的な運用ができます。

しかしETFでは、自動で再投資できません。

購入手数料や手間が余計にかかるおそれがあります。

信用取引ができる

ちなみにETFは株式と同様、一定の担保をもとに元手よりも大きな取引をおこなう、信用取引も可能。

しかし相場の予想が外れると、元手より大きな損失を出すリスクがあります。

初心者のうちは信用取引を控えたほうがいいでしょう。

ETFと株式投資の違い

ETFと個別株は、取引ルールがほとんど同じです。

どちらも市場が開いている時間内なら、変動している価格を見ながら、リアルタイムで売買できます。

信用取引も可能です。

しかし次のような違いがあります。

  • 個別株は自分で銘柄を選んで売買する
  • ETFならひとつの銘柄で分散投資ができる
  • ETFなら株以外にも投資できる
  • ETFは個別株より価格の振れ幅が狭い

個別株は自分で銘柄を選んで売買する

ETFは、株や債券の詰め合わせパックのようなものだとご説明してきました。

いっぽう個別株は、詰め合わせではなくバラ売りです。

ETFならどの株に何円投資するか、すべてプロが考えてくれますが、個別株ではすべて自分で考える必要があります。

ETFならひとつの銘柄で分散投資ができる

ETFと個別株の大きな違いは、ひとつの銘柄で分散投資できるかどうかでしょう。

「ETFは株の詰め合わせパック」とご紹介してきた通り、ひとつの銘柄を保有するだけで、複数の企業に分散投資できます。

少ない資金でリスクの分散が可能です。

いっぽう個別株で分散投資をおこなうには、たくさんの資金を用意して、さまざまな銘柄に投資しなければなりません。

1株から取引できる「単元未満株」もありますが、取引回数が増えるとその分手数料がかさみます。

ETFは個別株より価格の振れ幅が狭い

ETFは日経平均株価やNYダウといった指数との連動を目指して運用されています。

ETFは個別株より、価格の振れ幅が狭い傾向です。

個別株に投資していると、株価が暴落してその後まったく戻らない…ということもありますが、ETFではそのようなリスクが比較的低いといえます。

ETFの種類

ETFには200以上の銘柄があります。

銘柄ごとのおもな違いは、株・債券・不動産といった投資対象や、日本・米国といった投資先の国です。

ETFの種類
  • 国内株式ETF
  • 先進国株式ETF
  • 新興国株式ETF
  • 国内債券ETF
  • 外国債券ETF
  • 新興国債券ETF
  • REIT ETF
  • 商品ETF(金・プラチナ・原油など)

国内株式ETF

国内株式ETFとは、日本の代表的な株価指数に連動した値動きを目指すETFです。

日本の代表的な株価指数には、たとえば日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などがあります。

TOPIXとは、東証一部上場企業の全銘柄を時価総額で加重平均した指数。

この中から225銘柄の株価をピックアップして平均化したものが、日経平均株価です。

国内株式ETFの例
  • (1306)TOPIX ETF
  • (1319)日経300ETF
  • (1321)日経225ETF
  • (1591)JPX日経400ETF

先進国株式ETF

アメリカの代表的な株価指数であるNYダウ平均株価や、先進国株式の代表的な株価指数MSCIコクサイなど、海外の株価指数と連動するETFです。

急成長が見込める銘柄も多く、国内とは違った環境で取り組めますよ。

海外の株価指数と連動するETFには、「先進国ETF」と「新興国ETF」があります。

先進国ETFは新興国の株式に投資するETFと比べて、飛び抜けて高いリターンは狙いにくいですが、比較的ローリスクなのが特徴です。

先進国株式ETFの例
  • (1545)米国株NASDAQ ETF
  • (1546)米国株NYダウETF
  • (2513)外国株ヘッジ無ETF
  • (2514)外国株ヘッジ有ETF

債券ETF

株式以外の指数と連動するETFも存在します。

中でも債券ETFはローリターンですが、ローリスクで取り組めます。

若い方は株式ETFで積極的にリターンを狙っていくのがおすすめですが、年金受け取りが近い50代や60代は債券のような安全性が高い資産もポートフォリオに組み込んで、「守り」の投資に切り替えていくべきだという考えが一般的です。

債券ETFの例
  • (2510)国内債ETF
  • (2511)外国債ヘッジ無ETF
  • (2519)新興国債ヘッジ無ETF
  • (2554)米国社債1-10年(為替ヘッジあり)ETF

REIT ETF

不動産に投資するREIT(リート)は、配当利回りの高さで注目されることが多いです。

REIT ETFの例
  • (1343)J-REIT ETF
  • (2515)外国REITヘッジ無ETF

商品ETF

商品(コモデティ)は金やプラチナ、貴金属や原油先物価格に連動するETFで、株や債券と異なる値動きをします。

値動きの幅が大きく流動性は低いですが、投資先を分散させたい人はポートフォリオに組み込んでもいいでしょう。

商品ETFの例
  • (1328)金価格連動ETF
  • (1682)プラチナ先物ETF
  • (1699)原油先物ETF

関連記事:【初心者必見】おすすめ資産運用5選!少額から始められる方法をご紹介

ETFのメリット4選

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ここからはETFのメリットを解説していきます。

投資信託や株式投資にはない強みを理解して、メリットを最大限活かして運用していきたいですね。

ETFのメリットは以下の通りです。

ETFのメリット4つ
  1. 分散投資しやすい
  2. リアルタイムの取引ができる
  3. コストが投資信託より低い
  4. 値動きがわかりやすい

①分散投資しやすい

資産運用をするうえで、分散投資によるリスク減は基本中の基本です。

分散投資をしておけば、どこかで損失が発生しても他の利益でカバーできます。

ETFなら少額から分散投資ができるため、初心者でも手を出しやすい投資だといえるでしょう。

国内のETFと海外のETF、両方に投資をすればさらなる分散投資につながります。

大きな損失を出しにくいのは大きなメリットですね。

②リアルタイムの取引ができる

通常の投資信託と違い、ETFは株式投資のようにリアルタイムで取引ができます。

成行注文・指値注文ができるため、より自分のやりたいように取引をすることが可能。

投資信託の場合、購入を申し込んでからすぐに取引できるわけではないため、思っていた価格とは違う価格で購入する羽目になることがあります。

ETFならその時の価格で取引できるため、より効率的な運用につなげられます。

成行注文と指値注文とは

成行注文は、値段を指定しないで注文し取引することです。

一方指値注文は、希望する値段を指定して注文し取引する方法です。

いくらでもいいから取引したいか、○○円で取引したいかという違いがあるわけですね。

③コストが投資信託より低い

ETFでかかるコストには、売買手数料と信託報酬があげられます。

どちらもETFは安めであるというのも大きなメリットの1つです。

例えば売買手数料。

取引金額の0.1~0.5%であり、投資信託の1~3%と比べるとかなり安めに設定されていることがわかります。

「たった数%じゃん」と思う方もいるかもしれませんが、何度も取引を重ねれば重ねるほどその違いは大きくなっていきます。

数十万円もの差が生まれる可能性もあるため、安いことはかなりのメリットだといえるでしょう。

信託報酬も投資信託の半分以下が多く、かなりコストを抑えられます。

④値動きがわかりやすい

ETFは指数に連動して動くように運用する商品です。

価格変動の幅は広くなく、値動きがわかりやすいといえます。

ETFの価格が変動したとしても、対象としている指数と連動しているため把握しやすいのです。

特に日経平均株価やTOPIXなどは値動きの情報も簡単に手に入りますから、初心者でもわかりやすくてオススメです。

関連記事:株を始める最低資金はいくら?1株数百円からできる初心者におすすめの少額投資

ETFのデメリット4選

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メリットは活かしつつ、デメリットはできるだけ避けていきたいものです。

ETFのデメリットを解説していきます。

ETFのデメリット4つ
  1. 銘柄数は多くはない
  2. 投資額はやや高め
  3. つみたてNISA対応の銘柄が少ない
  4. 上場廃止になることも

①銘柄数は多くはない

ETFの銘柄数は約200本です。

株式投資の国内銘柄数4,000・投資信託6,000本と比べてしまうと、少ないといわざるを得ません。

もちろん選択肢が多すぎないというメリットでもあります。

とはいえ他の投資になれている人からすれば、投資先の少なさに物足りなさを覚えてしまうかもしれませんね。

②投資額はやや高め

少額投資でリスクをおさえるのも投資の基本の1つです。

投資信託では、500円から購入できるなどワンコイン投資が人気を集めています。

一方ETFの最低投資金は約20,000円ほど。

商品によっては料金は異なりますが、基本的に高めだといえます。

投資先が複数あることを考えれば、決して高くはありませんがそれでも資金的に厳しい人も出てくることでしょう。

お試し感覚で気軽に始めることはできないかもしれません。

③つみたてNISA対応の銘柄が少ない

つみたてNISAとは、毎月・毎週などの決まったタイミングで投資信託やETFを購入する「積立投資」において、利益を非課税にできる国の制度です。

しかしETFは自動積立投資できる銘柄数が少なく、つみたてNISAに対応しているのは、たった7種類の銘柄のみです。

つみたてNISAをするなら、基本的に投資信託の中から選ぶことになります。

④上場廃止になることも

上場廃止になると、約1か月間は売買可能となります。

その1か月の間に売買をするのですが、他の投資家も手放そうとするためなかなか売買が成立しないことも多いです。

売買できなかったとしても、証券会社に買い取ってもらうことで換金は可能となっています。

とはいえ強制的に資産運用が中断されることに変わりはありません。

そうそうあることではありませんが、可能性として上場廃止のリスクがあることは覚えておきましょう。

上場廃止のリスクが低いETFを選ぶなら、預かり資産が多いETFを選ぶのがオススメです。

関連記事:株の始め方やコツって?初心者にも分かりやすく徹底解説

ETFの5つの選び方

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いきなりETFを始めようと思っても、200を超える商品の中から決めるのは難しいですよね。

ETFを選ぶうえでみておきたいポイントをまとめました。

選び方のコツを掴んで、スムーズに取引していきましょう。

ETFの選び方
  1. 商品内容
  2. 分配金
  3. 運用コスト
  4. 流動性
  5. 乖離率

①商品内容

どのジャンルに投資をするのか、商品内容を確認しておきましょう。

ETFがどの指数と連動して運用されているのかを見るのです。

国内の株式なのか、それとも不動産なのか。

またETFは1口購入したとしても、実際には複数の銘柄に投資をする分散投資型の商品です。

投資する実際の銘柄がどのように構成されているのかもチェックしておきたいポイントですね。

②分配金

ETFを保有していると、分配金をもらえる可能性があります。

分配金によって利益を積み重ねていくこともできるわけですね。

分配金狙いで運用をするなら、分配金が出るのか・利回りはどれくらいかなどを確認しておくべきです。

より条件の良いものを探しましょう。

③運用コスト

利益率をできるだけ高くするためにも、コストがいくらかかるのかは重要です。

コストがかなりかかるのであれば、利益が発生したとしてもプラスマイナスゼロになってしまうことも。

運用コストをチェックするなら、経費率がどれくらいかを見てみましょう。

純資産総額のうち、運用費用がどれくらいの割合かを示す指標が経費率です。

経費率が低ければ低いほど、そのETFの運用コストは低いといえます。

④流動性

流動性とは、市場に出回る数の多さを表す指標です。

売買取引が成立しやすいことを、流動性が高いといいます。

流動性が低ければ、○○円で売りたいと思ってもなかなか取引が成立しない可能性があるわけです。

取引のしやすさを測るうえで、この流動性も確認しておきましょう。

基本的には売買高の多さで流動性をみることができます。

⑤乖離率

基本的に投資において、「買われ過ぎている銘柄は売られる」「売られ過ぎている銘柄は変われる」傾向にあります。

買われ過ぎている・売られ過ぎているという判断の基準となるのが、乖離率です。

価格が移動平均線とどれくらい離れているのかを数値化してくれています。

乖離率が大きければ大きいほど、価格変動が激しく運用が上手くいっていないといえます。

簡単に言えば、コントロールができていないわけです。

乖離率ができるだけ低いETFを選ぶことも、失敗しないためのコツといえるでしょう。

移動平均線とは

移動平均線は、ある期間における価格の平均を表した折れ線グラフのことです。

価格は毎日計算され、平均値が移動することから移動平均線と呼ばれています。

相場がどの方向に動いているかをみることができ、売買のタイミングを決めるための指標として使われます。

関連記事:【初心者必見】FXの賢いやり方をわかりやすく解説!稼ぐまでの流れ

ETFの始め方

ETFは、証券会社を通じて取引ができます。

まずやるべきことは、口座の開設です。

口座を開設し入金出来たら、投資したい銘柄を選んで注文すればOK。

問題はどこの証券会社で取引を始めるかです。

初心者であれば、まずは総合力の高い証券会社で口座開設をするのがオススメです。

取引していくうちに「もっとこうしたい」「違う投資にも取り組んでみたい」という思いが芽生える可能性が高いですから、その時に選択肢の多い総合力の高さがメリットとして働くのです。

もちろん慣れてきたら、よりよい証券会社を探して2つ目の口座開設をするのもオススメですよ。

関連記事:スマホ証券最新比較ランキング!手軽に始められる株式投資の魅力を徹底解説

ETFの取引におすすめな証券会社5選

これからETFの取引をする方にオススメしたい証券会社をまとめました。

取引するうえで、証券会社はどこでも同じだと思ってはいけません。

サービスはもちろん、さまざまな条件が異なります。

自分に合った証券会社を見つけましょう。

今回は初心者にもオススメできる総合力の高い証券会社から、専門性の高い証券会社まで厳選してご紹介します。

ETFの取引にオススメな証券会社
  • SBI証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • IG証券
  • トライオートETF

①SBI証券

SBI証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託2,632件
株式以外債券
FX
CFD
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
口座開設・取引までの日数最短翌営業日
特徴圧倒的口座数
100万円まで手数料0円
充実のサービス

総合力の高さで選ぶなら、SBI証券がオススメです。

口座開設数は720万を超え、業界No.1の国内株式個人取引シェアを誇ります。

国内ETFの取引手数料は実質無料ですから、コストをおさえて運用できます。

外国ETFにも強く、ロボアドバイザーによるサポートがあるのも魅力的です。

またSBI証券では、オンラインセミナーが定期的に開催されています。

初心者からベテランまで、幅広い層に支持される証券会社です。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

②松井証券

松井証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,580件
株式以外FX
先物・オプション
口座開設・取引までの日数最短3日
特徴使い勝手の良いツール
お得な手数料
手厚いサービス

初心者にオススメしたいのが、松井証券です。

創業100年を超える安心と信頼感はもちろん、サポートがとにかく手厚くなっています。

ETFの動画セミナーに取引体験ツアーなど、初心者向けのコンテンツが充実。

これから始める方でも、取り組みやすい環境が整っています。

手数料が安い!

松井証券では、1日の約定代金が50万円以内なら手数料0円です。

何回取引しても定額料金のため、取引のハードルが低くなっています。

25歳以下なら、50万円以上でも手数料は無料。

取引のたびにかかるコストとして、手数料はできるだけ安い証券会社がオススメです。

手数料の安さで選ぶなら松井証券ですね。

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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説

③マネックス証券

マネックス証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,235件
株式以外債券
FX
先物・オプション
金・プラチナ
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴100円から始められる
米国株に強い
お得なマネックスポイント

マネックス証券は、米国株に強い証券会社です。

米国ETF9銘柄の買付手数料が実質無料の「USAプログラム」や、米国ETFに関するコンテンツが用意されていたりと充実したサービスが揃っています。

手数料も、「取引毎手数料コース」と「一日定額手数料コース」が用意されているため自分に合ったプランを選べるのが嬉しいポイント。

米国株に興味がある方なら口座開設しておきたい証券会社です。

米国ETF買付手数料実質無料「USAプログラム」!

米国ETF買付応援プログラムとして、9銘柄の買付手数料(税抜)が全額キャッシュバックされるキャンペーンが用意されています。

対象となる9銘柄は以下の通り。

  • バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  • バンガード・S&P500ETF(VOO)
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
  • iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)
  • SPDR S&P500 ETF(SPY)
  • ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
  • ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(DHS)
  • ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド(DLN)
  • ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

④IG証券

IG証券,証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
取り扱い商品FX
先物・オプション
CFD
口座開設・取引までの日数最短2日
特徴豊富な通貨ペア
FX以外も豊富
お得なキャンペーンが多い

IG証券の強みは、CFDを利用したETF取引ができるところ。

CFDとは「差金決済取引」のことであり、差額だけのやり取りで取引をすることができます。

FX取引もCFDの1つであり、少ない資金でも効率的な投資ができる点が魅力です。

レバレッジによる取引ができるため、少額からでもETFの取引を行えます。

管理がしやすい!

管理のしやすさもIG証券の魅力。

ETFだけでなく、株・債権・商品・FXと同じプラットフォームで取引ができます。

1つにまとまっているため、管理がしやすいのです。

ETFに慣れてきたら、他の投資にもチャレンジしてみましょう。

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⑤トライオートETF

トライオートETF

総合評価
口座数
取引単位1口
取引手数料無料
スプレッド変動制
銘柄数29銘柄
口座開設・取引までの日数 最短当日

トライオートETFは、インヴァスト証券による自動売買のサービスです。

ETFを自動売買できます。

自動売買の強みは、感情に左右されずにコツコツと利益を積み上げていけるところ。

簡単な設定をするだけで、あとは定期的にチェックをすればOKと初心者にもおすすめです。

50%以上のユーザーが初心者!

トライオートETFは、初心者にもオススメできる自動売買です。

実際に口座開設者の50%以上が、投資経験1年未満の初心者ばかり。

投資経験なしの割合は実に41%です。

スマホのアプリでも取り組めますから、初心者にも使いやすいサービスとなっています。

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関連記事:【実績公開】トライオートFXのメリット・デメリット・評判を徹底解説!

まとめ:ETFのおすすめ銘柄で資産形成しよう

ETFは初心者でも手軽に分散投資ができる商品です。

リスクが低いだけでなく、コストも安めなものが多いため始めやすいところも大きな魅力。

証券会社によっては手数料がかかりませんし、即日取引スタートできるところもあります。

株と投資信託のハイブリッドともいえるETFで、よりよい資産運用を始めましょう。

まずは気になる証券会社で口座開設です!

オススメは総合力の高いSBI証券ですよ。

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