

資産運用でセミリタイアを目指すサトです。
- 投資歴:2014年~
- 投資額:940万円
【得意ジャンル】
- 株価指数CFD
- FX自動売買
- スワップ投資
今回はぼくのトラリピ【メキシコペソ/円】の設定を紹介します。
本記事の内容
対象:トラリピでメキシコペソ/円の運用を検討中の人
- メキシコペソ/円の運用実績
- メキシコペソ/円の設定を公開
- 設定根拠を解説!
- メキシコペソ/円の最終目標について
ぼくはトラリピで100万円以上を運用しており、複数ペアを組み合わせることで月1万円程度の利益を得ています。
中でもメキシコペソ円はトップ成績で月利1.5%と衝撃の利回りをたたき出してます…!
メキシコペソ円の設定についてざっくりまとめると↓のような感じですね。
🐯トラリピ
メキシコペソ開始!
予算25万
トラップ値幅0.4銭
買いトラリピのみ!
利益幅1000円!悩んだ結果、決済トレールは無し!
(0.05円は広すぎな気が…自分で設定できるようにさせて欲しい😅)利益幅は広めにして、仮に決済できなくてもスワップをもらい続ける戦略😎 pic.twitter.com/atheJvxvbA
— SATO@リーマン投資家 (@SATO80304694) July 9, 2019

本記事では、これからメキシコペソ円でトラリピを始める方の参考になるように、設定と戦略について詳しく解説します。
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【トラリピ】メキシコペソ円|運用実績
運用実績は下表のとおりです。
2019年実績【合計26,237円】
▼【2019年】メキシコペソ円実績
月 | 確定利益 | 投資 元本 | 利回り |
7月 | 495円 (スワップのみ) | 25万円 | 0.2% |
8月 | 2,011円 | 0.8% | |
9月 | 7,738円 | 3.1% | |
10月 | 8,860円 | 3.5% | |
11月 | 0 | 0.0% | |
12月 | 7,628円 | 3.0% | |
合計 | 26,237円 | 14.9% (年利) |
▼2020年運用実績
月 | 利益 | 元本 | 利回り |
1月 | 7,846円 | 50万 | 1.57% |
合計 | 34,083円 | 15.3%※ (年利) |
※年利は元手25万円時代も含めた平均月利×12で計算してます。
運用利回りは驚異の20%超ペース!
スワップ貯めつつ決済益も取れるのでメキシコペソのトラリピ戦略はかなり優秀だと思ってます♪
メキシコペソでトラリピをする2つの魅力
メキシコペソでトラリピをする魅力は次の2つ。
- 保有するだけで高いスワップポイントが得られる。
- 上昇相場は確実に決済して利益を伸ばせる。
2020年2月時点だと1万通貨あたり10円/日もらえます。
以下が運用イメージ。
- 下落相場で保有量を増やす
- 含み損期間はスワップで利益を貯める
- 上昇相場で一気に決済して利益が倍増

単純にスワップ投資としてのメキシコペソもオススメなので、興味があれば関連記事をご覧下さい。(ぼくのメイン投資でもあります。)
関連記事:メキシコペソでスワップ投資【損失あり】|運用方法・実績・メリット・デメリットを公開
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【トラリピ】メキシコぺソ円の設定を公開!
メキシコペソ/円設定は下表のとおりです。なおメキシコペソはマイナススワップが大きいので売りレンジは設定しません。
▼メキシコペソ円の設定
項目 | 買 |
レンジ | 4.800 ~6.000 |
1本あたり 通貨量 | 1万通貨 |
トラップ 本数 (値幅) | 62本 |
利益幅 | 1000円 |
決済 トレール | 無 |
ストップ ロス | 無 |
必要資金 | 50万円 |
▼発注画面
上記のトラリピ注文をすればぼくと同じ設定でトレードできます。
なお、設定の作り方については関連記事をご覧いただくと更に理解が深まります。
関連記事:>トラリピ設定の作り方|FX初心者向け図解完全ガイド【簡単3ステップ】
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メキシコペソ円設定の根拠①|レンジ設定(上限・下限)

メキシコペソ円は買いレンジのみ「4.800~6.000」で仕掛けました。
その他のペアはハーフ&ハーフで仕掛けていますが、メキシコペソ円はマイナススワップが大きい(-21円/日)ので売りレンジは無しとしてます。(なぜ売りスワップの方が大きいのか…orz。)
買いレンジだと単純に「過去最安値(4.87円)からいくらメキシコペソが上昇するか?」でレンジを決めるだけ。
ぼくはこれまでの値動きから6.0円くらいを上限に見てるので、「4.800~6.000」としてます。


長期的にはメキシコペソ高/円安を想定してるので、レンジを抜けてくる場合は設定を追加して対応していきます。
まぁ、新興国通貨なので、ひとまずは最安値をカバーしつつ様子見。というのが正直なところですね。
メキシコペソ円設定の根拠②|利益幅
利益幅については、熟練者のバックテスト結果を参考にベストと考えられる値を入れています。
- 買い:1000円
ただし、この値は2018年までの相場を基にした利益幅。
メキシコペソ円の値動き次第でベストな設定は変わってきます。
基本的には上記でいきますが、
- ぜんぜん決済されない
- 利益を取りこぼしている
という時には柔軟に変更していきます。
【補足】決済トレールはナシがおすすめ!
メキシコペソでは決済トレールはナシにしました。
理由としては、決済トレール幅がメキシコペソのボラに対して大きすぎて、全然約定しないからです。
メキシコペソは2019年の月間ボラは約0.1~0.3円。
これに対してトレール幅は0.1円。(デカすぎ)
例えば、5.5円のポジションを500円値幅でトラリピを設定した場合に決済トレールを使うと、一度5.65円に上昇して、5.6円まで下落しないと利確されません。

メキシコペソの月平均の値幅が0.1~0.3円なので、月に1~2回決済されたらいい方ですね。
つまり「メキシコペソのボラに対して、トレール幅0.1円は大きすぎます」
とはいえ、決済トレールを使いたいが為に、利益幅を小さくしても意味はありません。
要するに、「通貨のボラティリティに対して、トレール幅が大きすぎる通貨ペアだと決済トレールは使えない」というコトになります。
関連:【トラリピ】決済トレールのデメリット|設定すべき通貨ペアの条件を解説
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【トラリピ】メキシコペソ円|目指している完成形
メキシコペソ円は目指している最終形は特にありません。
スワップ投資と比較検証している感が強いです。
現状の設定とスワップ投資でどちらが利益を出せるか、運用しやすいかがハッキリすれば最終的にはどちらか一本に絞っていきます。

メキシコペソのスワップ投資については関連記事をご覧いただくと実績や運用方法がご覧いただけます。
ぜひご覧ください。
関連記事:【損失あり】メキシコペソでスワップ投資|実績・メリット・デメリットを公開
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まとめ:トラリピで不労所得を育てよう!
今回はスワップも狙えるメキシコペソ円のトラリピ設定を紹介しました。
最後におさらいしておきます。
▼メキシコペソ円の設定
項目 | 買 |
レンジ | 4.800 ~6.000 |
1本あたり 通貨量 | 1万通貨 |
トラップ 本数 (値幅) | 31本 |
利益幅 | 1000円 |
決済 トレール | 無 |
ストップ ロス | 無 |
必要資金 | 25万円 |
▼発注画面
トラリピは再現性の高さが魅力ですが、長期投資が前提です。
とにかく時間を味方につけるコトが成功のカギ。

申請から取引開始まで1週間ほどかかります。
少しでも興味がある方は、口座開設を待っているあいだに設定を考えたほうが時間を有効に使えます。
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