資産運用でセミリタイアを目指すサトFollow @SATO80304694 です。


今回はトラリピ設定の作り方を分かりやすく説明します。
[cat_box01 title=”本記事の内容”]対象:トラリピ設定の作り方を知りたい人
- トラリピ運用の基本方針を紹介
- 3ステップで負けない設定を作るコツを解説
- 結論:FX初心者でも簡単に設定できます![/cat_box01]
ボクは2019年1月~トラリピを始めて、年利12%程で運用中です。
実績・設定を詳しく知りたい方は>>>トラリピはFX初心者でもOK!実績・設定・メリット・デメリットをわかりやすく解説をご覧ください。
https://stock-index.life-health-asset.com/toraripi-matome/
トラリピを始めるときに、一番最初にぶつかるハードルが
「設定ってどうやって作るの?」
ではないでしょうか?
その気持ちよくわかります (^_^;)

ただ皆さん時間のない中、資産運用に取り組まれているはず…。
なかなか勉強する時間も取れませんよね。
そんな方の為に、
「ボクがトラリピで一度も負けずに運用できている設定の作り方」
について、サクッとわかりやすく解説していきます。
FX初心者だった管理人目線で書いてるので、ビギナーの方にはわかりやすい内容だと思います。
(逆にFX玄人の方にはくどい説明になるかも…。)
しっかり理解して納得のいく設定で運用を開始しましょう!
※トラリピでお金を働かせましょう♪
トラリピ設定の基本方針
まずトラリピの運用方法は基本的に2つしかありません。
[cat_fusen01 title=”トラリピ運用方法!”]- 狭いレンジで短期運用
- 広いレンジで長期運用[/cat_fusen01]
結論からいうと、ボクの戦略は②広いレンジで長期運用してコツコツ利益を上げる方法です。
そのため「短期間でガッと稼ぎたい人には向いてません」その点はご理解ください。
逆に長期運用で月1~2万円をコツコツ稼ぎたい人には自信をもってオススメできます。

それでは「広いレンジで長期運用」を前提とした負けないトラリピ設定の作り方を解説していきます。
トラリピ設定を公開
参考までにボクのトラリピ設定を紹介しておきます。
▼トラリピ設定(通貨ペアをクリックで設定詳細に飛びます)
通貨ペア | 売 買 | 仕掛ける レンジ | 必要資金 |
AUD/JPY | 買 | 70.20~85.00 | 40万円 |
売 | 85.40~100.20 | ||
EUR/JPY | 買 | 105.2~120.0 | 65万円 |
売 | 120.4~135.2 | ||
NZD/USD | 買 | 0.600~0.700 | 30万円 |
売 | 0.704~0.804 | ||
MXN/JPY | 買 | 0.480~0.600 | 25万円 |
設定の作り方を知りたい人は関連記事をご覧ください。

ではここから設定の作り方の解説にうつります。
※トラリピでお金を働かせましょう♪
トラリピ設定の作り方【3ステップ】
トラリピの設定は次の3ステップで簡単に作れます。
[cat_box01 title=”トラリピ設定の作り方【3ステップ】”]- 通貨ペアを選ぶ
- 設定レンジを決める
- トラップ値幅を決める[/cat_box01]
順番に詳しく解説しますね。
ステップ①通貨ペアを選ぶ
まずは通貨ペアを選択しましょう。


通貨ペアは全部で12種類。
選ぶ基準としては…
[cat_fusen01 title=”通貨ペア選ぶ基準”]- レンジ相場【超重要!】
⇒トラリピは通貨のアゲサゲを利用して稼ぐ - レンジ内で変動しやすい
⇒変動が大きい=利益が増える - 最高値と最安値の幅が狭い
⇒少額でOK[/cat_fusen01]
上記より初心者向けの通貨としては以下の2つがオススメです。
- 豪ドル/円
- NZD/USD
通貨ペアを選ぶ基準については、解説記事を準備中です。公開まで少々お待ちください…。
本記事ではビギナー向けの豪ドル/円を例として、設定の作り方を解説します。
ステップ②設定レンジを決める
つづいて設定レンジを決めます!


トラリピを仕掛けるレンジは過去相場を参考にして
[cat_box01 title=”設定レンジの決め方!”]- レンジ上限・下限
- 買い・売りレンジ[/cat_box01]
以上の2つを決めるだけ。
過去チャートを確認するだけなので、だれでも簡単にできます。
実際に豪ドル/円を例に設定してみましょう。
Ⅰ.レンジ上限・下限
まずは過去相場の高値・安値を参考にして、トラリピのレンジを決めていきます。
下の豪ドル/円チャートをご覧ください。
- 高値:110円
- 安値:55円
上記にトラリピを仕掛けるとリーマンショックでも耐えられる設定になります。
注意点:レンジが広すぎると必要資金が増える…。


レンジは広いほうが安全です。
ただし!1つ注意点があって、
無駄にレンジが広いと必要なお金が増えてしまいます。(=資金効率が悪くなる)
ここで考えたいのが
「今の豪ドル/円相場で、55円や110円付近のトラリピは必要なのか?」
という点です。

- 高値:100円
- 安値:70円
個人的には上記のレンジで十分ですね。


ほぼ反応しない価格帯にトラリピを仕掛けると資金効率が落ちます。
そのため現実的な範囲で設定して必要に応じて設定を追加していく。

参考までにレンジ幅の違いでどれだけ必要資金に差が出るかシミュレーションしてみました。
[cat_box01 title=”シミュレーション条件”]- トラップ値幅:0.4銭
- 1本あたりの通貨量:1000通貨
【比較対象】
①55円~110円
②70円~100円[/cat_box01]
結論だけいうと
レンジを狭くした「70~100円の方が1/3ほどお金が少なくて済みます。」
(必要資金の算出方法は記事後半で解説。)
▼レンジによる必要資金の違い
通貨 | レンジ | 必要資金 |
豪ドル円 | ① 55~110円 | 120万円 |
② 70~100円 | 40万円 |
①と②で80万円の差がありますよね。
リーマンショック級の相場変動が起きなかったとしたら単純にこの80万円はムダ資金となります…。
このように必要以上にレンジを広げすぎると資金効率が悪くなるので注意してください。
まとめると…
[cat_fusen01 title=”上限・下限の決め方!”]過去相場の高値、安値をベースに最適なレンジを判断する![/cat_fusen01]
Ⅱ.買いレンジ・売りレンジを決める
レンジが決まれば次は買い・売りのレンジを決めます。




トラリピは買いレンジと売りレンジを仕掛けるハーフ&ハーフという手法が基本です。
メリットは次の通りで約3倍資金効率が良くなります。
[cat_fusen01 title=”メリット!”]- 必要資金が1/3で済む!
- 含み損が少なくなる[/cat_fusen01]
ハーフ&ハーフの詳細は長くなるので省きますが、
「資金効率が3倍良くなるので買いレンジと売りレンジ(ハーフ&ハーフ)を設定する」
と理解すればOKです。
関連記事:【トラリピ】ハーフ&ハーフのデメリット・リスクを徹底解説!
https://stock-index.life-health-asset.com/toraripi-harf-risk/
では、買いレンジ・売りレンジの設定方法に話を戻します。
先ほど決めた【豪ドル/円】70~100円の場合だと
「中央値85円を境に、上(85~100円)を売りレンジ、下(70~85円)を買いレンジにする」
これだけです。
[cat_fusen01 title=”設定レンジのポイント!”]中央値を境にしてハーフ&ハーフ!(買いレンジ・売りレンジを設定)[/cat_fusen01]

ステップ③トラップ値幅を決める
さて最後のステップ。トラップの値幅を決めていきます。


トラップ値幅のイメージ図をご覧ください。
トラップ値幅は狭いほうが利益が増えますが、下落相場の含み損は大きくなるので必要資金が多くなってしまいます。

失敗しないように「自分の資金状況に合った適切なトラップ値幅を設定」しましょう。


トラップ値幅は資金量に合わせて以下の4つから選べばOKです。
[cat_box01 title=”トラップ値幅の選択肢”]- 0.8円(20万円)
- 0.4円(40万円)
- 0.2円(80万円)
- 0.1円(160万円)
( )は豪ドル円の目安[/cat_box01]
資金の少ない方は0.8円でスタートして、資金が増えてきたら0.8円→0.4円→0.2円→0.1円間隔に設定を育てていくイメージで運用しましょう。
資金に余裕がある人は0.4円間隔からスタートするのがオススメ。
0.8円だと値幅が広すぎて注文が成立しない可能性が高いです。
トラリピ注文で必要資金を確認する

例に挙げた豪ドル円(0.4円間隔)の設定だと必要資金は40万円です。
この金額をトラリピ注文を使って算出してみます。
手順は次のとおりです。
①トレード画面のトラリピ注文をクリック
- トレード画面にアクセス
- トラリピ注文をクリック
②「トラップ値幅を指定」でレンジを設定する。
- 売買を「買」、トラップ値幅を指定をクリック。
- 中央値85.0円をスタート価格にしてトラップ値幅「0.400円」を入力
- トラップ本数をレンジ下限が70円付近になるまで増やす。(例だと38本)
③「トラリピのリスクを試算」で必要資金を確認。
- 利益金額・決済トレールを選択(適当でOK)
- 「トラリピのリスクを試算」を押す。
- 必要資金の合計を確認する。
④上記同様に「売り」側の資金を確認する。
結果として
- 買い=39.9万円
- 売り=42.2万円
という計算になりました。

例題の場合、「売り」の42.2万円が必要資金となります。
▼計算結果【豪ドル/円】(値幅0.4円)
通貨 ペア | 設定 レンジ | トラップ 本数 | 必要 資金 |
豪ドル円 | 買) 70.2~85.0 | 38 | 39.9万円 |
売) 85.4~100.2 | 38 | 42.2万円 |
尚、この売り42.2万円は最大値なので、ざっくり40万円で考えればOKです。(運用しながらお金は増えていくので)
トラリピ設定の作り方は以上です!お疲れさまでした!
※トラリピでお金を働かせましょう♪
まとめ:トラリピ設定の作り方|FX初心者向け図解完全ガイド【簡単3ステップ】
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回はトラリピ設定の作り方について解説しました。

- 初心者は「レンジを広く長期運用」
- 通貨ペアはレンジ相場!
- 設定レンジは過去相場を参考に決める!
- ハーフ&ハーフで資金効率を上げる!
- トラリピ注文で必要資金を確認![/cat_box01]
トラリピは正しい設定を組めばFX初心者でも着実に利益が出せます。
もし記事の内容がある程度理解できたなら、あまり考えすぎずに実践してみることをオススメします。

とくにトラリピは長期運用なので、早くスタートして時間を味方にする。時間がとにかく大切です。
もし口座を作っていない場合は、ひとまず開設申請だけでも済ませておきましょう。
申請から取引開始まで1週間ほどかかります。設定方法は待っているあいだにじっくり考えた方が時間をムダにしなくて済みます。
登録無料、口座維持費もかかりません!サクッと申請して、トラリピをスタートする準備をしておきましょう!
※トラリピでお金を働かせましょう♪

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