【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

米国株投資におすすめの証券会社を比較!銘柄数・取引手数料・為替手数料を調査

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「米国株投資をするなら、証券会社はどこがおすすめ?」
「米国株の為替手数料・売買手数料を、証券会社ごとに比較して知りたい」
「米国株の銘柄数が多いネット証券は?」

今回は、米国株投資におすすめの証券会社7選をご紹介します。

米国株取引の為替手数料・売買手数料・銘柄数を、証券会社ごとに比較しました!

米国株投資は日本株投資より、手数料が高いです。

証券会社選びに失敗すると、手数料負けする可能性が高まるため、手数料はしっかり比較検討しましょう。

楽天証券・SBI証券といった人気証券会社の米国株取引手数料を網羅したので、ぜひ参考にしてください。

ポイント解説女性
米国株投資に力を入れているマネックス証券は、特におすすめのネット証券です!

関連記事:米国株の高配当銘柄15選!連続増配中の優良企業を厳選

目次

米国株投資におすすめの証券会社7選を比較

米国株投資をするなら、為替手数料・売買手数料が安く、銘柄数も豊富に用意されているネット証券がおすすめです。

では早速、米国株投資におすすめの証券会社7選をご紹介します。

各社の為替手数料・売買手数料・銘柄数を比較すると、次の通りです。

証券会社米国株銘柄数中国株銘柄数その他の外国株売買手数料(税込)為替手数料(1ドルあたり)
マネックス証券4,985銘柄2,593銘柄なし0.495%(最低0米ドル※1)無料
SBI証券5,844銘柄1,311銘柄韓国,ロシア,ベトナム,インドネシア,シンガポール,タイ,マレーシア0.495%(最低0米ドル※1)25銭
楽天証券4,687銘柄1,595銘柄シンガポール,インドネシア,タイ,マレーシア0.495%(最低0米ドル※1)25銭
松井証券1,634銘柄なしなし0.495%(最低0米ドル※1)25銭
DMM.com証券(DMM株)2,476銘柄なしなし無料25銭
auカブコム証券1,801銘柄なしなし0.495%(最低0米ドル※1)20銭
SMBC日興証券約2,200銘柄約180銘柄0.495%(最低0米ドル※1)25銭~50銭※2

※1 約定代金が2.22米ドル以下の場合、売買手数料は無料。

※2 SMBC日興証券の一般レートは50銭、優遇レートは25銭。

ポイント解説女性
米国株投資におすすめな各証券会社の魅力を、詳しく見ていきましょう!

①マネックス証券

マネックス証券

証券会社名マネックス証券
米国株銘柄数4,985銘柄
中国株銘柄数2,593銘柄
その他の外国株なし
売買手数料(税込)0.495%(最低0米ドル)
為替手数料(1ドルあたり)無料

米国株投資に興味がある方にとって、マネックス証券は非常に魅力的なネット証券となるでしょう。

以下にその理由をいくつか挙げます。

マネックス証券の米国株の魅力
  • 米国株取扱数が約5,000銘柄!
  • 買付時の為替手数料が無料!
  • 銘柄分析力や情報力に優れる
  • 米国株の時間外取引ができる唯一のネット証券

第一に、マネックス証券の米国株取扱数が約5,000銘柄と多い点は見逃せません。

「米国株ならマネックス証券」と言われるほど、たくさんの銘柄が揃っています。

買付時の為替手数料が無料なので、「銘柄数が多くて手数料も安い」という点で、他社より有利です。

さらに、銘柄分析力や情報力も充実しています。

過去10期以上の業績をグラフ表示する「銘柄スカウター米国株」や、スクリーニングツール、関連レポートなどが提供され、高配当を狙う投資にも最適です。

米国株キャンペーンが多いというメリットもあります。

時間外取引ができる

詳しくは後述しますが、マネックス証券は米国株の時間外取引サービスがある唯一のネット証券です。

取引の柔軟性を高め、ニュースなどの市場変動に迅速に対応できます。

以上のような理由から、マネックス証券は米国株投資を始めるなら、かなりおすすめの証券会社です。

ポイント還元率や中国株投資も強み

加えてマネックス証券は、クレジットカード積立の際のポイント還元率が1.1%で、主要ネット証券No.1です。

得られる「マネックスポイント」は、Pontaポイントやdポイントへ交換可能で、日常生活でも利用できます。

さらなる特筆点として、中国株の取扱数も多く、中国市場に興味がある投資家にも向いていると言えるでしょう。

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

②SBI証券

SBI証券

証券会社名SBI証券
米国株銘柄数5,844銘柄
中国株銘柄数1,311銘柄
その他の外国株韓国,ロシア,ベトナム,インドネシア,シンガポール,タイ,マレーシア
売買手数料(税込)0.495%(最低0米ドル)
為替手数料(1ドルあたり)25銭

SBI証券を使う米国株投資の魅力について、多岐にわたる特徴を紹介します。

SBI証券の米国株の魅力
  • 米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄!
  • 住信SBIネット銀行を利用すれば、為替手数料が「片道25銭」から「片道4銭」に!
  • 中国株や他の外国株の選択肢が多い
  • 米国株の信用取引ができる

まず、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と非常に豊富である点が注目されます。

この多彩な銘柄選択肢は、投資家が自身の投資戦略に合った企業を見つけやすくします。

さらに、米国株だけでなく、中国株やベトナム株、インドネシア株などのアジア株、さらには韓国・ロシア・シンガポール株などの海外株の取扱も充実していることが特徴です。

特に、主要ネット証券では唯一韓国株に投資できるのも、SBI証券の人気の一因となっています。

米国株においては、2022年に「米国株式サービス強化元年」としてサービスを拡充し、信用取引も始めたことが大きな特長です。

また、住信SBIネット銀行を利用することで、為替手数料が「片道25銭」から「片道4銭」とお得になるというメリットもあります。

情報サービスやアプリも使い勝手がいい

情報サービスも充実していて、「米国株式One Pager」や「アメリカ NOW!」、「米国株決算速報」など、投資の判断に役立つ情報提供が豊富です。

「SBI証券 米国株 アプリ」も利用できます。

外国株投資に対する総合力No.1証券のサービスが実感できるでしょう。

これらの特長により、SBI証券は初心者から経験者まで、多様な投資ニーズに応える魅力的な選択肢となります。

米国株投資を始める方にとって、多岐にわたるサポートと利便性の高さが期待できる証券会社です。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

③楽天証券

証券会社名楽天証券
米国株銘柄数4,687銘柄
中国株銘柄数1,595銘柄
その他の外国株シンガポール,インドネシア,タイ,マレーシア
売買手数料(税込)0.495%(最低0米ドル)
為替手数料(1ドルあたり)25銭

楽天証券を使う米国株投資には、以下のような多岐にわたる魅力があります。

特に、取扱銘柄数の豊富さとスマホアプリの利便性、楽天ポイントの活用などは、投資の楽しさと効率を高める要素となっているでしょう。

楽天証券の米国株投資の魅力
  • 米国株の取扱銘柄数が業界トップクラス!
  • 米国株の信用取引ができる
  • 売買手数料の1%分が楽天ポイントとして貯まる

楽天証券は米国株の取扱銘柄数が業界トップクラスです。

投資家に多様な投資の選択肢が提供されています。

2022年7月からは米国株の信用取引もスタートし、さらに投資の幅が広がりました。

また、楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」は、米国株取引にも対応している強力なツールです。

銘柄情報の閲覧から注文、管理までを手軽に行えます。

楽天ポイントも魅力

楽天証券ならではの特典として、売買手数料の1%分が楽天ポイントとして貯まります。

このポイントは米国株の買付代金などに使うことができ、投資におけるコストを削減する手段となりますよ。

米国株だけでなく、中国株やシンガポール株、タイ株、インドネシア株など、多岐にわたる外国株の売買が可能です。

グローバルな投資展開が求められる投資家にとって、魅力的な選択肢となっています。

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関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説

④松井証券

松井証券

証券会社名楽天証券
米国株銘柄数4,687銘柄
中国株銘柄数1,595銘柄
その他の外国株シンガポール,インドネシア,タイ,マレーシア
売買手数料(税込)0.495%(最低0米ドル)
為替手数料(1ドルあたり)25銭

松井証券での米国株投資は、以下の特徴から多くの投資家に注目されています。

松井証券の米国株投資の魅力
  • 日本人投資家に人気のある銘柄を豊富に取り扱っている
  • 専門スタッフに電話で質問できる「米国株サポート」がある

2022年2月に米国株取引をスタートした松井証券。

取扱銘柄数を着実に増やしています。

GAFAMやコカ・コーラなど、日本人投資家に人気のある銘柄がほとんど揃っており、多岐にわたる投資選択が可能です。

また、米国株全般について専門スタッフに質問ができる専用ダイヤル「米国株サポート」が設置されている点は、初心者にとって非常にありがたいサービスでしょう。

投資の疑問や不安を解消し、スムーズな取引をサポートしています。

使いやすいアプリや老舗ならではの安心感も魅力

日本株取引と同様に、米国株取引でも使いやすさに特化したサービスが提供されています。

「松井証券 米国株アプリ」は米国株投資に特化したアプリで、情報収集から売買、資産管理までの機能を一元化しています。

使いやすい設計となっており、初心者から経験者まで、効率的な投資活動が行えるでしょう。

さらに松井証券のブランドは、老舗証券としての信頼と実績があります。

そのノウハウを活かしたサービス提供は、投資家にとって安心感をもたらす要素となるでしょう。

これらの特徴から、松井証券は米国株投資を始めたい初心者から、特定の銘柄に特化した投資を考えている経験者まで、幅広い投資家のニーズに応える魅力的な選択肢となっています。

特に、初心者へのサポート体制や使い勝手の良いアプリ提供などは、投資の敷居を低くし、多くの人々に米国株投資を身近なものとして提供している点で評価されるでしょう。

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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説

⑤DMM.com証券(DMM株)

DMM株,手数料

証券会社名DMM.com証券(DMM株)
米国株銘柄数2,476銘柄
中国株銘柄数なし
その他の外国株なし
売買手数料(税込)無料
為替手数料(1ドルあたり)25銭

米国株投資におけるDMM株の魅力は多岐にわたります。

DMM株の米国株の魅力
  • 米国株の売買手数料が完全無料!
  • 一つのアプリで国内株と米国株の取引ができる
  • 情報収集やテクニカル分析もしやすい

まず第一に、DMM株では米国株の売買手数料が一切かからない点が大きな魅力となっています。

これは国内主要ネット証券でDMM株だけの特典で、取引回数や約定金額に関係なく完全無料です。

次に、一つのアプリで国内株と米国株の取引が可能なことも利点です。

これにより、投資先を柔軟に選ぶことができるでしょう。

情報収集やテクニカル分析もしやすい

さらに、DMM株の口座を開設すると、米国市場の情報が満載の株式新聞のWEB版が無料で利用できるのも大きな特徴です。

決算速報など、米国株投資に欠かせない情報を手に入れるための重要なツールとなります。

また、投資情報誌「バロンズ」の一部が無料で読めるサービスも注目です。

アメリカの市場や経済の動向を迅速にキャッチすることができます。

「DMM株プレミアチャート」を利用することでテクニカル分析が行えるほか、信用取引において米国株式を担保にすることも可能です。

このように、DMM株を使うことで、取引コストの削減はもちろん、多岐に渡るサービスを享受できます。

米国株投資における強力なパートナーと言えるでしょう。

⑥auカブコム証券

auカブコム証券

証券会社名auカブコム証券
米国株銘柄数1,801銘柄
中国株銘柄数なし
その他の外国株なし
売買手数料(税込)0.495%(最低0米ドル)
為替手数料(1ドルあたり)20銭

auカブコム証券での米国株投資には、以下のような魅力があります。

auカブコム証券の米国株の魅力
  • 充実した注文方法
  •  為替手数料が他社よりも少しお得

2022年1月から米国株の取り扱いを開始したauカブコム証券は、「逆指値」、「トレーディングストップ」、「Uリターン注文」など、注文方法が充実しています。

これにより、日本時間の夜間でも海外相場の急変に対応できる利点があります。

米国株の取り扱いを始めたばかりで銘柄数はまだ多くないものの、早期に2000銘柄の取り扱いを目指しています。

今後のラインナップの拡充が期待されるでしょう。

 為替手数料が他社よりも多少お得な点も、auカブコム証券の魅力の一つです。

コスト面でのメリットを享受できるのは投資家にとって有益でしょう。

取引手数料は、SBI証券やマネックス証券と同じ水準となっています。

今後のサービス拡充の期待

日本株で自動売買をいち早く取り入れた実績があるauカブコム証券なので、今後の米国株サービス拡充にも期待が寄せられます。

これらの特徴を考慮すると、auカブコム証券は米国株投資に興味を持つ投資家にとって、選択肢として注目されるでしょう。

特に、注文方法の多さや手数料面での競争力などは、日々の投資戦略を展開する上で大いに役立つ要素となるでしょう。

⑦SMBC日興証券

SMBC日興証券

証券会社名SMBC日興証券
米国株銘柄数約2,200銘柄
中国株銘柄数約180銘柄
その他の外国株
売買手数料(税込)0.495%(最低0米ドル)
為替手数料(1ドルあたり)25銭~50銭

SMBC日興証券での米国株投資には、以下のような魅力があります。

SMBC日興証券の米国株の魅力
  • 売買手数料は大手ネット証券と同水準
  • 投資情報が充実

SMBC日興証券では2023年2月末から、米国株のオンライントレードによるリアルタイム取引サービスの提供が始まりました。

投資家がタイムリーに市場の動きに対応できます。

また、売買手数料は大手ネット証券と同水準です。

投資のコスト面での負担を軽減します。

8000銘柄以上の米国株の株価をリアルタイムでチェックできる「米国株式リアルタイム株価サービス」は、投資判断に役立ちます。

このサービスの利用料は月330円(税込)ですが、「前月に1回以上、米国株の売買を行う」などの条件をクリアすれば無料になるため、アクティブな投資家にとっては特に魅力的でしょう。

投資情報が充実

投資情報が充実しているのも大手証券ならではで、ニュースやロイターの特集記事、ランキング、決算カレンダー、スクリーニング(USナビ)などが含まれます。

最新の米国情報を容易に入手することができますよ。

以上の点から、SMBC日興証券は米国株投資における情報取得、取引の柔軟性、コストの面で非常に魅力的なオプションと言えるでしょう。

特に情報提供の充実は、投資戦略の構築において大きな強みとなります。

米国株投資におすすめの証券会社の選び方

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米国株投資において証券会社を選ぶ際、特に重視されるポイントは手数料の安さと銘柄数の多さです。

さらに取引チャンスを見逃したくないなら、時間外取引はできるかどうかも確認しておくのがおすすめ。

証券会社の選び方
  1. 手数料が安い
  2. 銘柄数が多い
  3. 時間外取引の有無

手数料が安いことは、コスト効率を高める上で重要であり、銘柄数が多いことは投資戦略の多様性と柔軟性を高めます。

投資家はこれらのポイントを組み合わせ、自分の投資スタイル、目的、リスク許容度に合う証券会社を選ぶと良いでしょう。

1.手数料が安い

米国株投資では、売買手数料と為替手数料が投資リターンに直接影響します。

特に頻繁に取引を行う投資家にとっては、このコストが重要な要素となることが多いです。

各証券会社の手数料を比較し、自分の投資スタイルに合うものを選ぶ必要があります。

一部の証券会社はキャンペーンで手数料割引を提供することがあるので、積極的に利用するとお得です。

2.銘柄数が多い

豊富な銘柄数は、特定の産業やテーマ性への投資、多様化されたポートフォリオ構築などに有利です。

銘柄数が多い証券会社は初心者から上級者まで、各レベルの投資家に対応できます。

特定の成長市場や新興市場への投資も可能になることが多いため、投資先の幅が広がりますよ。

3.時間外取引の有無

アメリカの株式市場では、通常の立会時間以外にも「プレ・マーケット」および「アフター・マーケット」という時間外取引の時間帯が設定されており、一日の取引時間がかなり長くなっています。

しかし、日本のネット証券の中で米国株の時間外取引が可能なのは、マネックス証券だけです。

マネックス証券の時間外取引の特長

プレ・マーケット(現地時間8:00~9:30)とアフター・マーケット(現地時間16:00~20:00)を含めると、マネックス証券の米国株は非常に長い時間取引が可能です。

立会時間外に大きなニュースが入った場合も、すぐに取引ができます。

他の証券会社から取引している投資家が立会時間まで待たなければならないところを、マネックス証券を利用すればすぐに取引できるので、その分、売買のチャンスをつかみやすいと言えるでしょう。

時間外取引の注意点

時間外取引は魅力的な面がある一方で、出来高が少なくなる銘柄もあります。

売買したい価格で取引できない可能性が高くなる点は注意が必要です。

また、米国株は値幅制限がなく、ストップ高・ストップ安がありません。

ボラティリティが大きくなりやすく、想定外の価格での取引のリスクも。

普段より慎重に取引する必要があります。

関連記事:SMBC日興証券の評判・口コミまとめ!手数料やメリット・デメリットも徹底解説

米国株の銘柄数が多いおすすめ証券会社を比較

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米国株の銘柄数が少ない証券会社では、そもそも投資したいと思える魅力的な銘柄に出会えないかもしれません。

米国株の銘柄数が多いおすすめ証券会社を、一覧表で比較しました。

証券会社米国株銘柄数中国株銘柄数その他の外国株
マネックス証券4,985銘柄2,593銘柄なし
SBI証券5,844銘柄1,311銘柄韓国,ロシア,ベトナム,インドネシア,シンガポール,タイ,マレーシア
楽天証券4,687銘柄1,595銘柄シンガポール,インドネシア,タイ,マレーシア
松井証券1,634銘柄なしなし
DMM株2,476銘柄なしなし
auカブコム証券1,801銘柄なしなし

米国株の銘柄数が多いのはSBI証券・マネックス証券・楽天証券

SBI証券は5,844銘柄と最も多くの米国株銘柄を取り扱っており、その豊富なラインナップが魅力です。

米国株に特化した投資を行いたい方や、多岐にわたるセクターや企業を選定したい投資家に最適でしょう。

マネックス証券も4,985銘柄と、次いで多くの米国株銘柄を提供しています。

こちらも多岐にわたる選択肢を望む投資家におすすめです。

楽天証券の米国株は、4,687銘柄となります。

銘柄数はトップクラスには少し及びませんが、それでも十分に多岐にわたる投資が可能で、米国株に特有の投資戦略を考える方に適しています。

その他の証券会社では、米国株銘柄数が2,500銘柄を下回るものが多く、まだ米国株市場への取り組みが浅い可能性が考えられます。

米国株の銘柄数で選ぶならSBI証券がおすすめ

結論として、米国株の銘柄数が多いという観点で選ぶならば、SBI証券が最もおすすめとなります。

マネックス証券や楽天証券も選択肢として良いでしょう。

各証券会社の提供する他のサービスや手数料、ツールの使い勝手なども考慮すると、さらに適切な選択が可能になるはずです。

関連記事:中国株のおすすめ銘柄10選!業績拡大が見込める高配当な優良企業を厳選

米国株の売買手数料・為替手数料を証券会社ごとに比較

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米国株取引のおもなコストは、売買手数料と為替手数料です。

証券会社ごとに、米国株の売買手数料と為替手数料を比較します。

証券会社売買手数料(税込)為替手数料(1ドルあたり)
DMM株無料25銭
マネックス証券0.495%(最低0米ドル※1)無料
auカブコム証券0.495%(最低0米ドル※1)20銭
SBI証券0.495%(最低0米ドル※1)25銭
楽天証券0.495%(最低0米ドル※1)25銭
松井証券0.495%(最低0米ドル※1)25銭
SMBC日興証券0.495%(最低0米ドル※1)25銭~50銭※2
PayPay証券0.5%~0.7%35銭
野村證券2,389円~25銭~50銭

DMM株は売買手数料が無料です。

マネックス証券は為替手数料が無料となっています。

この2社は、手数料面でかなりお得なので、おすすめです。

※1 約定代金が2.22米ドル以下の場合、売買手数料は無料。

※2 SMBC日興証券の一般レートは50銭、優遇レートは25銭。

米国株を10万円取引した場合の手数料を比較

仮に米国株を10万円分取引したとして、証券会社ごとにいくら売買手数料と為替手数料が発生するか、比較してみましょう。

なお、2023年8月現在、1ドルは約140円です。

しかしここでは計算をわかりやすくするために、1ドル100円(10万円=1,000ドル)として計算しています。

証券会社売買手数料(税込)為替手数料(非課税)手数料合計
DMM株無料250円◎ 250円
マネックス証券495円無料○ 495円
auカブコム証券495円200円▲ 695円
SBI証券495円250円▲ 745円
楽天証券495円250円▲ 745円
松井証券495円250円▲ 745円
PayPay証券500円350円▲ 850円
SMBC日興証券現地手数料:200円 国内取次手数料:1,265円500円✕ 1,965円
野村證券2,389円500円✕ 2,889円

この中でもっとも手数料が安いDMM株と、もっとも手数料が高い野村證券では、2,639円もの差があります。

米国株投資の手数料が安い証券会社を選ぶ重要性が感じられますね。

手数料が高い証券会社を選ぶと、米国株投資で手数料負けする場合もあるので、注意しましょう。

関連記事:株を買うならどこの証券会社がおすすめ?手数料や銘柄数を徹底比較!

米国株投資のメリット5選

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「日本に住んでいるのに、あえて米国株に投資するメリットはあるの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。

米国株投資は、高い配当、少額からの取引、成長性の高さなど多岐にわたるメリットがあります。

また、リスクの分散や日本株投資のスキルアップにも効果的です。

米国株投資のメリット
  1. 高配当銘柄が多い
  2. 1株単位で取引できる
  3. 成長性が高い
  4. カントリーリスクと為替リスクを分散できる
  5. 日本株投資のスキル向上につながる

これらの特徴を理解し、自分の投資戦略に取り入れることで、より賢い投資を行うことができるでしょう。

①高配当銘柄が多い

米国株には、日本株に比べて高い配当が期待できる銘柄が多く存在します。

企業の利益を株主にしっかりと還元する文化があり、特に配当金の増額が一般的です。

これにより、投資家は安定した収益を享受できるのです。

中には何十年も増配を続けている企業もあります。

②1株単位で取引できる

日本株で多く見られる100株単位の取引と異なり、米国株は1株から取引が可能です。

例えば、約150ドルのアップルの株なら、約17,000円から投資を始められます。

少額からでも始められるので、初心者にもおすすめです。

③成長性が高い

米国は、先進国でありながら人口増加が進んでいます。

技術の発展も進んでおり、世界のIT企業を牽引するGAFAも米国企業です。

これらの背景から、今後も成長が期待される銘柄が多く、利益のチャンスが広がります。

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日本は少子高齢化が進んでいるので、国内の消費を増やしていくのが難しいとされています。米国は人口増加による経済発展が今後も期待されており、「日本株より米国株のほうが将来性がある」と考える投資家も多いのです。

④カントリーリスクと為替リスクを分散できる

日本株だけではなく、米国株を保有することで、カントリーリスクと為替リスクの両方を分散できます。

一国に依存することなく、より広い視野で投資することが、投資家にとってのリスクヘッジとなるのです。

カントリーリスクの分散

カントリーリスクとは、特定の国に起因する経済的リスクのことです。

例えば、政治的な不安定性、法規制の変更、自然災害などがそれにあたります。

日本株だけに投資している場合、日本経済に起こる問題が直接投資成果に影響を及ぼします。

それに対して米国株にも投資していると、日本のカントリーリスクを減らし、リスクを分散させることができるのです。

為替リスクの分散

為替リスクとは、外国通貨建ての資産を保有する際に生じるリスクです。

為替レートの変動により、資産の価値が変動します。

例えば、日本株だけに投資している場合、すべての資産が円建てとなります。

しかし、米国株にも投資することで、円と米ドルの2通貨で資産を保有することになりますよね。

円が米ドルに対して下落した場合、米ドル建ての資産価値が円換算で上昇するので、円の価値が下がってしまった場合の備えになります。

このように、異なる通貨間の相関により、為替リスクが分散されるのです。

⑤日本株投資のスキル向上につながる

米国株には、世界の最先端を行く企業が多く上場しているため、米国株投資を通じて世界的なテーマ性を先取りすることができます。

米国株のトレンドを日本株の銘柄選びの参考にすることで、日本株投資のスキル向上にもつながりますよ。

関連記事:米国株ブログおすすめ10選!サラリーマン投資家や有名投資家から学ぼう

米国株投資のデメリット3選

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米国株投資は、近年のグローバル化の波に乗り、多くの個人投資家にとって魅力的な選択肢となっています。

しかし、米国株投資には以下のようなデメリットも存在するため、慎重に考慮する必要があるでしょう。

米国株投資のデメリット
  1. 為替リスクがある
  2. 日本株より手数料が割高
  3. 株主優待がない

為替変動リスクの管理や手数料の最小化など、計画的な投資戦略が求められます。

①為替リスクがある

米国株投資は米ドルで行われるため、円との為替レートの変動が投資の損益に直接影響を及ぼします。

例として、1ドル100円で米国株に投資し、その後の円高で1ドル90円になった場合、株価が上昇していたとしても場合によっては損失を被ることもあるでしょう。

このように、為替の変動によって投資成果が減少するリスクを持っています。

②日本株より手数料が割高

米国株の手数料
  • 売買手数料
  • 為替手数料
  • SEC Fee

米国株投資では、取引手数料の他に、円から米ドルへの両替に伴う為替手数料も発生します。

日本株に比べて、全体的な取引コストが高くなる傾向です。

SEC Feeとは?

さらに、米国株の売却時にのみ発生するSEC Feeという費用もあります。

SEC Fee(米国現地証券取引所手数料)とは、米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に支払われる、現地取引費用のこと。

SEC Feeの金額は、証券会社ごとに異なり、一律同じではありません。

たとえば1米ドルの約定代金に対して0.0000051米ドル程度のSEC Feeが発生する証券会社では、1万ドルの取引をしたとしても、6円程度です。

SEC Feeは少額なので、ほとんど気にしなくてよいと言えますが、念のため覚えておきましょう。

③株主優待がない

日本の企業では、株主優待制度を導入しているところが多いのに対して、米国企業では株主優待が一般的ではありません。

そのため、株主優待を投資の一部として考えている投資家にとっては、米国株投資は魅力を感じにくいかもしれません。

ただ、その分配当金は多めなので、高配当投資を考えている投資家には検討の価値があります。

関連記事:【日本株・米国株】配当金利回りランキングTOP20!買ってはいけない高配当株の条件

米国株の円貨決済と外貨決済ができるおすすめネット証券

米国株投資を行う際には、円貨決済と外貨決済の2つの決済方法が一般的に使用されます。

両者の主な違いを以下で解説します。

1.円貨決済

円貨決済は、投資する際の通貨を日本円で行い、売却時の受取りも日本円で受け取る方法です。

円貨決済のメリットとデメリット
  • メリット: 米ドルの準備は証券会社におまかせできる。
  • デメリット: 米国株の購入時・売却時に為替手数料が発生する。取引回数が多くなるほど、為替手数料がかさむ。

2.外貨決済

外貨決済は、投資する際の通貨を米ドルなどの外貨で行い、売却時も外貨で受け取る方法です。

米ドルを前もって自分で購入する必要があります。

外貨決済のメリットとデメリット
  • メリット: 外貨両替のときにしか為替手数料が発生しない。何回も米国株へ投資をする場合は、長い目で見ると為替手数料をおさえられる。
  • デメリット:自分で両替する手間がかかる。

米国株の外貨決済ができるおすすめ証券会社

為替手数料を安くおさえたい人には、外貨決済がおすすめです。

マネックス証券・楽天証券・SBI証券は、円貨決済と外貨決済の両方に対応しています。

外貨決済を希望する方にもおすすめのネット証券です。

auカブコム証券・松井証券・DMM株(DMM.com証券)は、円貨決済のみとなっています。

米国株投資に関するよくある質問

米国株投資に関するよくある疑問と、回答をまとめました。

よくある質問
  • 米国株の取引時間は?
  • 米国株投資は手数料負けする?
  • 米国株に投資するなら個別株・ETF・投資信託のどれがおすすめ?
  • 楽天証券やSBI証券の米国株取引手数料は高い?

Q.米国株の取引時間は?

アメリカの株式市場の取引時間は、現地時間で9:30から16:00までとなっています。

日本から米国株を取引する場合、この時間帯に合わせて取引する必要があります。

日本時間では以下のようになります。

米国株の取引時間(日本時間の場合)
  • 標準時間: 23:30から翌朝6:00
  • サマータイム: 22:30から翌朝5:00

この時間設定は、多くの日本の投資家にとって利点となるかもしれません。

一日の仕事や家事を終えた夜の時間に、ゆっくりと米国株の取引を行うことができます。

この特徴を活かせば、昼間の忙しい時間帯に取引する必要がなく、計画的に投資活動を進めることができるでしょう。

時間外取引ができる

さらに注目すべき点として、時間外取引の存在もあります。

これにより、立会時間前や立会時間終了後にも取引が可能です。

ただし、この時間外取引は、取引量が立会時間より少ないため、売買したい価格で取引できない可能性も高くなります。

日本のネット証券で時間外取引が可能なのはマネックス証券のみとなっているため、時間外取引を活用したい投資家は、この証券会社を選ぶことが適切かもしれません。

ポイント解説女性
米国株の取引時間は、投資戦略やライフスタイルに合わせて活用できる柔軟性があると言えるでしょう。計画的に投資時間を設定することで、効率的な取引が可能になるはずです。

Q.米国株投資は手数料負けする?

米国株投資における手数料は、投資の利益率に直接影響を与える重要な要素です。

米国株を取引する際に証券会社が取る手数料は、小さいように思えるかもしれませんが、頻繁に取引を行う投資家にとっては大きなコストになることがあります。

手数料が高い証券会社を利用していると、取引毎にその分利益が減るため、「手数料負け」することもあるのです。

どの証券会社が自分の投資スタイルに合うのか、手数料をしっかり比較し、検討することが重要です。

また頻繁な取引よりも、長期保有を基本とした戦略を採用することで、取引手数料の影響を減らすことができます。

ポイント解説女性
適切な証券会社の選定と、自分の投資スタイルに合った戦略の採用が、手数料負けを防ぐための鍵となります。

Q.米国株に投資するなら個別株・ETF・投資信託のどれがおすすめ?

米国株への投資を考える際、個別株だけではなく、ETF(上場投資信託)や投資信託などの選択肢があります。

どれがおすすめかは、投資の目的、リスク許容度、期間、経験、知識などに応じて変わります。

個別株・ETF・投資信託の違い
  • 個別株は、高いリターンを求め、個別企業に対する理解がある人向け。
  • ETFは、分散投資を重視し、手数料を抑えたい人向け。
  • 投資信託は、プロに運用を任せたい、特定のテーマに焦点を当てたい人向け。

以下のポイントを参考にして、自分に合った投資方法を選ぶことが重要です。

個別株

  • メリット: 一定の銘柄への深い理解がある場合、高いリターンが期待できることがある。
  • デメリット: 一つの銘柄に投資するため、リスクが高い。相応の知識と経験が求められる。
  • おすすめする人: 個別企業に対する深い理解がある投資家、高リスク・高リターンを求める投資家。

ETF(上場投資信託)

  • メリット: 複数の銘柄に分散投資ができるため、リスクが抑制される。手数料が投資信託に比べて低いことが多い。
  • デメリット: マーケット全体の動きに連動するため、特定の銘柄の急成長に乗ることは難しい。
  • おすすめする人: 分散投資を望む投資家、手数料を抑えたい投資家、市場全体の動きに興味がある投資家。

投資信託

  • メリット: プロのファンドマネージャーによる運用で、初心者でも手軽に投資できる。特定のテーマや戦略に基づく投資が可能。
  • デメリット: 管理費用が比較的高いことがある。
  • おすすめする人: 投資のプロに運用を任せたい投資家、特定のテーマに投資したい投資家、初心者投資家。

Q.楽天証券やSBI証券の米国株取引手数料は高い?

楽天証券やSBI証券における米国株取引の手数料は、他の証券会社と比較すると競争力があり、多くの投資家に利用されています。

しかし、手数料は取引金額や取引頻度、サービスの内容などによって異なることがあるため、他の証券会社と比較して高いと感じる場合もあるかもしれません。

以下のポイントを考慮して、自分に合う証券会社を選ぶことが重要です。

  • 取引コスト: 取引手数料だけでなく、為替手数料などの全体のコストを考慮するとよいでしょう。
  • サービスの内容: 手数料が若干高い場合でも、取引ツールの使い勝手や情報提供、サポートの質などが優れている場合は、その証券会社を選ぶ価値があるかもしれません。
  • 銘柄数: 投資したい米国株の銘柄数や種類に応じて、適切な証券会社を選びます。
  • 自分の投資スタイル: 頻繁に取引するデイトレーダーや、長期間ホールドする投資家など、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶとよいでしょう。

楽天証券やSBI証券は大手であり、多くの投資家に支持されている証券会社です。

米国株投資にもおすすめのネット証券ですが、最終的には自分の投資目的や取引スタイル、コスト感度などに応じて、適切な証券会社を選ぶことが最善です。

関連記事:マレーシア株に投資できる証券会社は?おすすめ個別銘柄3選を紹介!

まとめ~米国株投資におすすめの証券会社で有利に取引しよう!~

米国株投資は、世界最大の市場であるため、多岐にわたる銘柄から投資先を選べる魅力があります。

手数料、銘柄数、取引ツールの使い勝手、サポート体制など、各証券会社ごとに特徴が異なるため、自分の投資スタイルや目的に合った証券会社を慎重に選ぶことが重要です。

初心者から経験者まで、自分に合った証券会社を見つけ、米国株投資の世界を楽しく、そして有利に展開しましょう。

ポイント解説女性
最適な証券会社の選定により、成功への第一歩を踏み出すことができるでしょう。

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