【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

楽天証券のつみたてNISAでおすすめの銘柄10選!始め方やメリット・デメリットを解説

積立NISA,楽天

初心者でも気軽に始められると人気の楽天証券は、つみたてNISAの口座開設数が業界No.1!

「つみたてNISAを始めたい」と思っているなら、非常に有力な選択肢のネット証券です。

楽天ポイントでつみたてNISAができる、豊富なキャンペーンで楽天ポイントを効率よくためられるといった魅力があり、特に楽天経済圏のユーザーに多く利用されています。

このページでは、楽天証券でのつみたてNISAの始め方や、初心者におすすめの設定をやさしく解説。

また、楽天証券でおすすめのつみたてNISAの銘柄10選も、あわせて紹介していますよ。

最後まで読んで、楽天証券のつみたてNISAをお得に使いこなせるようになりましょう!

楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説

目次

つみたてNISAとは?楽天証券の中でも人気の投資方法

つみたてNISAとはわかりやすく言うと、非課税で積立投資ができる国の制度です。

証券会社を通じて、つみたてNISAの口座を作ることで始められます。

投資でかかる税金とは?

株や投資信託などの投資で得た利益に対して、20.315%の税金がかかります。

しかしつみたてNISAの専用口座から投資すれば、非課税にできるのです。

積立投資とは「投資信託」や「ETF」などの金融商品を、毎月・毎週といった自分の決めた頻度で、コツコツ自動的に買い付ける投資方法のこと。

1回に何円分購入するかは、100円~数万円程度から好きに設定できます。

ただしどんな投資信託やETFでもつみたてNISAで買えるわけではなく、投資信託は209本・ETFは24本の銘柄しかつみたてNISAの対象になっていません。

銘柄の選択肢は少なめですが、投資信託やETFは複数の投資家から集めた資金をひとつにまとめて「ファンド」を作り、投資のプロが運用してくれる金融商品です。

投資の知識がなくても始めやすく、基本的にほったらかしで運用できます。

楽天証券はつみたてNISAの口座開設数が業界1位

楽天証券は、つみたてNISAの口座開設数が業界No.1!

つみたてNISAを始めるにあたって、多くの人から選ばれているネット証券です。

つみたてNISAについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事で解説しているので、参考にしてください。

関連記事:つみたてNISAとは?投資をするメリット・デメリットについて解説!

楽天証券のつみたてNISAでおすすめの銘柄10選

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楽天証券は、つみたてNISAで運用できる銘柄数がSBI証券に次いで多いネット証券です。

しかし種類がありすぎると、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

楽天証券のつみたてNISAで買える、おすすめの投資信託銘柄を紹介します。

つみたてNISAの銘柄の選び方
  • インデックスファンドか
  • 信託報酬は安いか
  • 純資産総額は多いか
  • 連動する株価指数は優秀か

ぜひ参考にしてください。

※記載の信託報酬は、「純資産総額に対して年率何%以下か」です。

①eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.1144%
資産クラス株式、先進国、新興国
純資産総額6528億8600万円
トータルリターン(1年)8.23
(3年)15.92%
運用・委託会社三菱UFJ国際投信

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本だけでなくアメリカやアジアなど20カ国以上に投資できます。

この銘柄ひとつで、世界中に分散投資できるのが魅力です。

常に最安の信託報酬を目指しているのも特徴。

投資家が選ぶ「Fund of the Year」でも 3年連続1位を獲得した、今投資家から人気のファンドです。

②SBI・全世界株式インデックス・ファンド

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.0682%
資産クラス株式、先進国、新興国
純資産総額700億200万円
トータルリターン(1年)7.52
(3年)15.51
運用・委託会社SBIアセットマネジメント

SBI・全世界株式インデックス・ファンドは、愛称を「雪だるま」ともいわれています。

この1本で、全世界約8,000の銘柄に投資することも可能です。

信用報酬が低くトータルリターンも高水準ですので、おすすめです。

③楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.132%
資産クラス株式、先進国、新興国
純資産総額2027億9100万円
トータルリターン(1年)7.42%
(3年)15.62
運用・委託会社楽天投信投資顧問

「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」という愛称で親しまれているファンドです。

世界最大級の運用会社バンガード社の「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を通じて、日本を含む全世界の株式約8,000銘柄に投資できます。

トータルリターンが高いのもおすすめポイントですよ。

④eMAXIS Slim先進国株式インデックス

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.1023%
資産クラス株式、先進国株式
純資産総額3613億4700万円
トータルリターン(1年)10.20%
(3年)17.60
運用・委託会社三菱UFJ国際投信

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、運用資産のほとんどが米国株式です。

人気シリーズの一つで、信託報酬もほかと比較して安いのが魅力です。

トータルリターンも高いですね。

運用コストが低く、リターンが高いという初心者におすすめファンドです。

⑤eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.0968%
資産クラス株式、先進国株式
純資産総額1兆4413億円
トータルリターン(1年)14.66%
(3年)20.35%
運用・委託会社三菱UFJ国際投信

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、信託報酬がかなり低いです!

米国株式に直接投資しますが、初心者は気にせずプロに任せておきましょう。

アップルなど日本でも有名な企業も多く組入している魅力的な商品です。

⑥楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.132%
資産クラス株式、先進国株式
純資産総額6704億2100万円
トータルリターン(1年)10.76%
(3年)19.30
運用・委託会社楽天投信投資顧問

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国株式の4,000近い銘柄の株価指数をベンチマークしています。

 米国株式を中心に運用しており、有名な企業にAmazonFace bookがあります。

運用コストは低いながらも3年間のリターンはトップ水準なのが特徴です。

⑦<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.1023%
資産クラス株式、先進国株式
純資産総額4194億4300万円
トータルリターン(1年)10.05%
(3年)17.54
運用・委託会社ニッセイアセットマネジメント

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、リターンはそれほど高くないですが、信託報酬が低いのが特徴です。

ニッセイアセットマネジメントが手がけており、購入・売却時の手数料が無料です!

長期運用でコストをおさえたい、つみたてNISAに適しています。

⑧eMAXIS Slim新興国株式インデックス

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.187%
資産クラス株式、新興国
純資産総額926億500万円
トータルリターン(1年)-3.00
(3年)7.86
運用・委託会社三菱UFJ国際投信

人気シリーズeMAXIS Slimの新興国株式です。

マザーファンドへの投資を通じて、MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)に採用されている新興国の株式などに投資をおこなっています。

有名企業では、中国のアリババグループなどに投資していますよ。

⑨eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

運用スタイルインデックスファンド
信託報酬0.1144%
資産クラス株式、先進国、新興国
純資産総額1670億1500万円
トータルリターン(1年)8.46
(3年)16.30
運用・委託会社三菱UFJ国際投信

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、人気のeMAXISシリーズの1つです。

信託報酬が低く、トータルリターンが高いので初心者におすすめです。

アメリカなど先進国はもちろん、トルコやチェコなど27の新興国や地域への投資をおこなっているのが特徴です。

⑩ひふみプラス

運用スタイルアクティブファンド
信託報酬3.30%
資産クラス株式、国内株式、先進国株式
純資産総額4672億1400万円
トータルリターン(1年)-11.29%
(3年)5.78
運用・委託会社レオス・キャピタルワークス

これまではインデックスファンドは紹介してきましたが、アクティブファンドのひふみプラスを紹介します。

運用資産のほとんどを国内株式でおこなっているため、アクティブファンドの中でもかなりリスクが抑えられています。

ハイリスクハイリターンの特徴があるアクティブファンドは、積極的に資産を増やしたいと考えている人におすすめします。

つみたて(積立)NISAおすすめの銘柄10選&ネット証券3社を紹介!選ぶポイントも分かりやすく解説

楽天証券でつみたてNISAを始める3つのメリット

つみたてNISAの口座はひとつしか作れません。

どの会社を選ぶか、慎重に考える必要があります。

楽天証券でつみたてNISAを始めるメリットは、以下の3つです。

  1. つみたてNISAの対象銘柄数が多い
  2. 楽天ポイントがたまる
  3. 楽天ポイントが使える
  4. 100円から始められる

1.つみたてNISAの対象銘柄数が多い

楽天証券の大きな強みは、銘柄数が多いことです。

つみたてNISAの対象となっている投資信託・ETFは、合計で233本あります。

その中で楽天証券が取り扱っているのは、183本です。

つみたてNISAの銘柄数を他社と比較

大手証券会社のつみたてNISA対象銘柄数を比較しました。

  • SBI証券…185本
  • 楽天証券…183本
  • 松井証券…178本
  • マネックス証券…157本

楽天証券は、SBI証券の次につみたてNISAの対象銘柄数が多いです。

これだけ選択肢があれば、自分に合ったファンドが見つかる可能性も高いでしょう。

2.楽天ポイントがたまる

楽天証券といえば、投資でポイントがたまる・使えるのが特徴です。

つみたてNISAでも、以下2通りの方法で楽天ポイントがたまります。

  1. 楽天カードで支払う
  2. 楽天キャッシュで支払う

①楽天カードで支払う

クレジットカードの「楽天カード」を利用してつみたてNISAの運用資金を支払うと、楽天ポイントがたまります。

たまるポイントは投資信託の銘柄によって異なり、信託報酬が高いファンドほどポイント還元率が高いです。

信託報酬ポイント還元率
0.4%未満0.2%
0.4%以上1.0%
信託報酬とは?

プロに資産運用してもらう対価として支払う、代行手数料。

信託報酬は銘柄によって異なる。

目安は運用額に対して0.2%ほど。

②楽天キャッシュで支払う

楽天キャッシュとは、ネットショッピングや街の買い物で使える楽天グループの電子マネーです。

楽天証券では、投資信託の積立投資に利用できます。

楽天カードから楽天キャッシュをチャージすると、チャージ額に応じて0.5%の楽天ポイントが進呈されます。

つまり投資信託の購入資金を楽天キャッシュで支払うことにして、そのお金を楽天カードからチャージすれば、毎回0.5%分のポイントがたまるということです。

オートチャージができるので、入金の手間はかかりません。

こちらの支払い方法でも楽天カードは必要なので、まだ持っていない人はぜひ作ってポイント還元を受けましょう。

支払い方法はどっちがお得?

ご紹介してきた2通りの支払い方法のどちらを選ぶべきか、迷ってしまいますよね。

自分がつみたてNISAで投資している投資信託の信託報酬が0.4%未満なら、楽天キャッシュで支払ったほうがお得です。

ポイント還元率が0.2%から0.5%に上がります。

しかし信託報酬が0.4%以上の投資信託に積立投資する場合、楽天カードで支払ったほうがお得です。

楽天キャッシュ決済を選ぶと、ポイント還元率が1.0%から0.5%に下がってしまいます。

3.楽天ポイントが使える

楽天証券では、楽天ポイントをつみたてNISAの支払いの一部に充てられます。

つみたてNISAを通じてためたポイントで、さらに投資信託を買えば、どんどん資金効率がよくなっていきますね。

つみたてNISAでためた楽天ポイントは、投資だけでなく通常の買い物にも自由に使えます。

投資でポイントがたまる証券会社は他にもありますが、「投資でためたポイントは、株の購入にしか使えない」というような制限が設けられていることも。

楽天証券はためた楽天ポイントの使い道に制限がないので、ポイントを使い切れず無駄にすることも減るでしょう。

4.100円から始められる

楽天証券では100円から投資信託を積立買付できます。

積立購入する金額は、1円単位で設定可能です。

以前は1,000円からの買付でしたが、金額が引き下げられたことで、少額から投資しやすくなりました。

つみたてNISAは多くの資金でおこなったほうが、効率よくお金を増やせますが、思うようにいかなかったときの損失額もその分増えてしまいます。

「少額投資でリスクをおさえたい」「まずは試したい」という人にも、楽天証券はおすすめです。

関連記事:SBI証券でつみたてNISA!始め方からおすすめの銘柄までわかりやすく解説

楽天証券でつみたてNISAを始める3つのデメリット

ただしメリットだけではなく、デメリットもあります。

  1. 楽天証券よりポイント還元率が高い証券会社もある
  2. ETFではつみたてNISAができない
  3. つみたてNISA専用のアプリがない

特にポイント還元率は注意したい点。

順番に見ていきましょう。

1.楽天証券よりポイント還元率が高い証券会社もある

ひとつめのデメリットは、楽天証券より投信積立のポイント還元率が高い証券会社もあることです。

楽天証券では信託報酬が0.4%以上なら、1.0%のポイント還元が受けられます。

この還元率は他社と比較しても高いのですが、信託報酬が0.4%以上の投資信託は「アクティブファンド」といって、ハイリスクな運用スタイルを取っていることが多いです。

初心者には大きなリターンが見込めない代わりに堅実な投資をおこなっている、「インデックスファンド」のほうがおすすめだと言われています。

しかしインデックスファンドは信託報酬が0.4%に満たない銘柄が多く、この場合ポイント還元率は0.2%とかなり低いです。

楽天カードではなく楽天キャッシュで支払えば、ポイント還元率が0.5%に上がりますが、これは他社と比較して低い水準。

ポイント還元率が高いおすすめのネット証券

どんな銘柄でも効率よくポイントをためたいなら、指定のクレジットカードで積み立て投資をすると銘柄に関係なく1.0%以上のポイント還元が受けられる、マネックス証券かauカブコム証券がおすすめです。

ちなみにSBI証券や松井証券でもポイント還元が受けられますが、ポイント還元率はマネックス証券やauカブコム証券のほうが高くなっています。

特にマネックス証券は、つみたてNISAで投資信託に積立投資した際のポイント還元率が業界1位なので、おすすめです。

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

関連記事:auカブコム証券(旧カブドットコム証券)の評判・口コミまとめ!手数料やツールも徹底解説

2.ETFではつみたてNISAができない

投資信託だけではなく、ETFもつみたてNISAの対象です。

しかし楽天証券では、つみたてNISAの対象になっているETFがありません。

ETFとは?

「上場投資信託」のこと。

投資信託の一種です。

上場しているので、株のようにリアルタイムで売買できます。

ただつみたてNISAに対応しているETFの銘柄は、全体で24本しかありません。

そもそもETFだと選択肢が少ないので、大きなデメリットではないでしょう。

またSBI証券・マネックス証券といった他のネット証券も、基本的につみたてNISA対象のETFを取り扱っていません。

つみたてNISAでETFに投資できるのは、大手金融機関だと大和証券くらいです。

3.つみたてNISA専用のアプリがない

つみたてNISA専用のアプリを提供している証券会社もあります。

しかし楽天証券には、つみたてNISA専用のアプリがありません。

いちいちブラウザからログインしなければならないので、「頻繁にチェックしたい」という人には不向きです。

とはいえつみたてNISAは、数年~数十年の長期投資を前提としています。

基本的にたまにチェックする程度で問題ありません。

楽天証券とSBI証券のつみたてNISAを比較

楽天証券とSBI証券は、ネット証券会社の中でも特に利用者が多く、よく比較されます。

つみたてNISAを始めるにあたって楽天証券とSBI証券のどちらを選ぶべきか、迷っている方も多いでしょう。

楽天証券とSBI証券のつみたてNISAはどう違うのか、比較しました。

比較項目楽天証券SBI証券
つみたてNISA対応銘柄数184本185本
インデックス型118本159本
アクティブ型64本29本
最低積立金額100円~100円~
ポイント投資
ポイントの種類楽天ポイントVポイント/Tポイント
/Pontaポイント/dポイント
ポイント還元率最低0.2%最低0.5%
対象のクレカ楽天カード三井住友カード
TOKYU カード
タカシマヤカード
つみたてNISA専用アプリ

 

楽天証券のつみたてNISAがおすすめな人

  • アクティブ型の銘柄を選びたい
  • ポイントで積立投資したい

楽天証券もSBI証券も、つみたてNISAの対象になっている投資信託の銘柄数はほぼ同じです。

しかし内訳を見てみると、楽天証券はアクティブ型の銘柄、SBI証券はインデックス型の銘柄が多くなっています。

アクティブ型の銘柄を買いたい人には、楽天証券がおすすめです。

また楽天証券なら、楽天ポイントで積立投資ができます。

ポイント投資に興味がある人にも楽天証券はおすすめですよ。

SBI証券のつみたてNISAがおすすめな人

  • インデックス型の銘柄を選びたい
  • 高いポイント還元を受けたい
  • アプリで管理したい

SBI証券のほうが、インデックス型の銘柄数は多いです。

つみたてNISAでインデックス型の投資信託を運用するなら、SBI 証券の方が選択肢が広がるでしょう。

またポイント還元率は、SBI証券の方が高くなる可能性が高いです。

SBI証券では、持っているクレジットカードのグレードに応じて、ポイント還元率がアップしていきます。

年会費無料の三井住友カードでも、最低0.5%のポイント還元が受けられますよ。

楽天証券では信託報酬が0.4%以上の投資信託を選べば、1.0%のポイント還元が受けられます。

しかし信託報酬が0.4%に満たない銘柄だと、0.2%しかポイント還元されません。

SBI証券なら、つみたて NISA 用のアプリがあるのもメリットです。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

楽天証券のつみたてNISAの始め方

つみたてNISA,楽天

まずは楽天証券で、つみたてNISAの始め方をやさしく解説していきます。

楽天証券でつみたてNISAの口座を開設するには、楽天証券の総合口座が必要になります。

人によって口座の開設状況は違いますので、下記3パターンに分けて、つみたてNISAの口座開設から取引までの流れを解説しますね。

つみたてNISAの口座開設の流れと取引の始め方
  • 楽天証券でこれから新規口座開設する方
  • 楽天証券の総合口座を持っている方
  • すでにつみたてNISA口座を持っていて取引開始したい方

自分に合うパターンから確認してみてください!

楽天証券で新規口座開設する方法4ステップ

これから楽天証券で新規口座開設する方は、総合口座とつみたてNISA口座の開設が同時にできます!

口座開設完了後は、後述の取引開始のやり方を確認してくださいね。

楽天証券での新規口座開設は、下記4ステップの手順で完了します。

STEP1: メールアドレスの登録
STEP2: 本人確認
STEP3: 本人情報の入力
STEP4: ログインIDの受け取り

本人確認などすべてオンラインで進めると、最短5分で申込手続きが完了するのでおすすめですよ!

STEP1: メールアドレスの登録

楽天証券の公式サイトにある「口座開設」ボタンを押して、申込手続きを開始します。

画面内の手順に従いメールアドレスを登録、送信してください。

登録したメールアドレスに楽天証券からメールが送信されます。

メールに記載されたURLにログインし、本人確認の手続きにすすみましょう。

STEP2: 本人確認

楽天証券から送信されたメールのURLから、本人確認書類のアップロードを始めます。

画面の指示に従い、本人確認書類を「マイナンバーカード」か「運転免許証」どちらかを選んでください。

マイナンバー通知カードは使用できないので注意しましょう。

書類はスマホ・パソコンのどちらからでもおこなえます。

STEP3: 本人情報の入力

次に、氏名・住所などの本人情報を入力していきましょう。

なお、画面の指示に従い情報の入力を進めていくと、「納税方法」「つみたてNISAを開設」などの選択画面に映ります。

ここでは、つみたてNISAを「申し込む」を必ず選びましょう。

これで総合口座とつみたてNISA口座を同時に開設できますよ。

そして申し込み手続きが完了するまで、そのほかの手続きを進めてください。

STEP4: ログインIDの受け取り

申し込み手続きを完了すると、審査を待ちます。

審査を通過すると、スマホで本人確認をすませていた場合は、最短翌営業日に楽天証券へのログインIDが送られてきますよ。

そのログインIDで楽天証券にログイン、初期設定をすませればつみたてNISAの取引開始の準備は完了です。

より詳細に新規口座開設の手順を知りたい方は、下記サイトから確認してくださいね。

楽天証券の口座開設|取引開始までの流れを分かりやすく解説!

すでに総合口座を持っている|つみたてNISA口座開設の流れ

すでに楽天証券の総合口座を持っている方は、つみたてNISAの口座開設を申込から最短当日で取引を開始することができますよ。

つみたてNISAの口座開設の流れはとても簡単です。

また、オンラインから口座開設が早くておすすめですよ!

まずは楽天証券にログインし、「つみたてNISA口座」を申し込みます。

画面の指示に従い本人確認書類(マイナンバーカード又は運転免許証)をアップロードします。

楽天証券から手続き完了メールを受け取れば、つみたてNISA口座で取引が開始できます!

つみたてNISAの取引開始の流れ4ステップ

ここからは、楽天証券でつみたてNISAの口座開設が完了している人に向けてつみたてNISAの取引開始の流れを4ステップで解説していきます。

STEP1: 積立設定したいファンドの選択
STEP2: 積立のタイミングと金額の決定
STEP3: 目論見書など確認
STEP4: 内容確認をして取引暗証番号の入力

楽天証券のログイン画面にある「NISA・つみたてNISA」メニューから、取引を始めていきましょう!

STEP1:積立設定したいファンドの選択

つみたてNISAのトップ画面から、「ファンドを探す」を押すと、ファンドの選び方4つが表示されます。

選択した選び方によって、「診断によって自分にぴったりなファンド」「おすすめファンド」など、自動でファンドのリストが表示されます。

また、あらかじめ決めていた積立設定したいファンドを検索することも可能です。

次に、積立設定したファンドを画面表示をすると、画面内に「積立注文」ボタンが見つかります。

この「積立注文」を押してください。

このボタンを押すだけでは、まだ注文は確定しませんので安心してくださいね。

STEP2:積立日と金額の決定

次に、積立注文を開始します。

ここでは「つみたてNISA」「決済方法」「ファンド」を入力していきます。

決済方法は、最大1.0%のポイント還元がある楽天キャッシュがおすすめですよ!

そして積立日と金額を選びます。

金額は100~33,333円まで自由に選ぶことができ、後から変更も可能なので無理のない額を設定してくださいね。

STEP3:目論見書など確認

ファンドや積立金額などが決まると、次は目論見書と約款を確認します。

内容を一通り確認したら、「同意して次へ」を押しましょう。

STEP4:内容確認をして取引暗証番号の入力

注文内容の確認画面が表示されるので、内容に間違いがないかよくチェックしてください。

金額の桁違いなどには十分に気を付けましょうね。

内容に問題がないと判断できたら、取引暗証番号を入力→「注文する」を押します。

「積立設定を受け付けました。」を画面上で確認できたら、これで完了です。

あとは自動積立されていくので、積立残高だけチェックして、ほぼ放置していても自動的に運用をしてくれます!

楽天証券のつみたてNISAに関するよくある質問

楽天証券のつみたてNISAに関する、よくある質問に回答します。

  • つみたてNISAでお得に楽天ポイントを貯める方法は?
  • 楽天証券でつみたてNISAを始めるのは制度改正まで待つべき?
  • 楽天証券よりポイント還元率が高いネット証券はある?
  • 「楽天」と名前に付いている投資信託は楽天証券でしか買えない?

Q.つみたてNISAでお得に楽天ポイントを貯める方法は?

A.楽天銀行で口座を作り、楽天証券の口座と連携させましょう。

楽天証券では、投資する資金の引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、楽天ポイントがもらえます。

つみたてNISAを含む投資信託の運用では、「月末時点の残高がはじめて〇万円に到達したとき、〇ポイント進呈」という形で楽天ポイントがたまっていきます。

基準残高※進呈ポイント
10万円に到達10ポイント
30万円に到達30ポイント
50万円に到達50ポイント
100万円に到達100ポイント
200万円に到達100ポイント
300万円に到達100ポイント
400万円に到達100ポイント
500万円に到達100ポイント
1,000万円に到達500ポイント
1,500万円に到達500ポイント
2,000万円に到達500ポイント

※「月末時点の残高」で計算。

 

楽天銀行と連携させるメリット

投資信託だけでなく、国内株やFXなどの取引でも楽天ポイントがたまるようになります。

さらに2口座を連携させると、優遇金利0.10%が適用されますよ。

メガバンクにお金を預けておくよりお得です。

楽天銀行と連携させるデメリット

以下の通り、つみたてNISAを含む投資信託の運用では、もらえるポイントがそれほど多くありません。

  • 「はじめて到達したとき」しかポイントを受け取れない
  • もらえるポイントが少ない

しかし優遇金利0.10%が適用されることや、株やFXでもポイントがたまりやすくなることをトータルで考えると、多少手間がかかっても楽天銀行と連携させたほうがお得です。

Q.楽天証券でつみたてNISAを始めるのは制度改正まで待つべき?

A.今すぐ始めたほうがお得です。

つみたてNISAの制度改正後は、今まで積立投資をしていた金額に関係なく、新しく非課税枠が与えられます。

今すぐつみたてNISAを始めたほうが、非課税にできる合計金額が増えることになるので、お得です。

また投資信託は、できるだけ早いうちから、長期で取り組んだほうが有利になります。

よって楽天証券で積立投資を始めるにあたって、NISAの制度改正を待つ必要は、まったくありません。

つみたてNISAの制度改正とは?

つみたてNISAは、2024年1月から制度が改正されます。

以前は「つみたてNISAを利用できるのは、年間投資額40万円まで」と決まっていました。

しかし制度改正により、年間投資額120万円まで非課税で積立投資ができるように!

さらに、一般NISAとの併用も可能になります。

「つみたてNISAが使えるのは20年間だけ」という縛りも撤廃され、つみたてNISAと一般NISAで投資した金額が合計で1800万円を超えるまでは、ずっと利用できるようになりますよ。

Q.楽天証券よりポイント還元率が高いネット証券はある?

A.あります。一番ポイント還元率が高いのはマネックス証券です。

証券会社ポイント還元率ポイントの種類
楽天証券0.2%or1.0%楽天ポイント
マネックス証券1.1%マネックスポイント
auカブコム証券1.0%Pontaポイント

※いずれも年会費無料の通常カードの場合。

 

楽天証券で1.0%のポイント還元を受けるには、信託報酬が0.4%以上の銘柄でなければなりません。

これは「コストが高い、ハイリスク・ハイリターンなアクティブファンドを選ばなくてはならない」ということ。

しかし信託報酬は継続的にかかってくる運用コストですから、安ければ安いほどいいです。

信託報酬が高いファンドだからといって、相応のリターンが期待できるかというと、必ずしもそうではありません。

高いポイント還元率に釣られて信託報酬0.4%以上のファンドを選ぶのは、おすすめできないのです。

かといって信託報酬が0.4%に満たない銘柄では、ポイントが0.2%しかたまりません。

ポイントを貯めたいならマネックス証券がおすすめ

いっぽうマネックス証券やauカブコム証券では、楽天証券のような「この銘柄を選ばなくてはならない」という縛りがありません。

証券会社指定のクレジットカードを作るだけで、毎月積立で買付した投資信託の約定金額に応じてマネックス証券なら1.1%、auカブコム証券なら1.0%のポイント還元が受けられます。

特にマネックス証券はポイント還元率が業界1位なので、おすすめです。

ためたマネックスポイントは、投資に使ったり、他社のポイントと交換したりできます。

交換レートは1ポイント1円です。

マネックスポイントの交換対象
  • dポイント
  • amazonギフト券
  • Tポイント
  • Pontaポイント
  • nanaco
  • waonポイント など

以下のページからマネックス証券の口座開設を申し込めます。

\無料ではじめる!/

関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

Q.「楽天」と名前に付いている投資信託は楽天証券でしか買えない?

A.他の証券会社・金融期間でも買えます。

楽天インデックス・シリーズは、楽天投信投資顧問のインデックス・ファンド・シリーズです。

楽天証券だけでなく、幅広い証券会社が取り扱っています。

楽天インデックス・シリーズの銘柄例

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)
  • 楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド(楽天・VXUS)
  • 楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・WVO)
  • 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天・VYM)
  • 楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド(楽天全世界債券) など

まとめ~楽天証券でのつみたて(積立)NISAは楽天経済圏の人に特におすすめ!~

このページでは、楽天証券でのつみたてNISAの始め方の解説と、おすすめ銘柄10選を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

つみたてNISAは、通常かかる税金が非課税だというのが人気の理由の一つです。

将来のための資産形成の一つとして、つみたてNISAを有効活用していきましょう。

楽天証券で口座開設すると、ポイント投資や楽天キャッシュと連携したマネーブリッジなどお得に利用できるので、楽天経済圏の人には特におすすめします!

【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

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