「LINE FX Proを使ってみたいんだけど、どんな魅力があるの?」
「LINE FX Proの評判は?」
「LINE FX Proの使い方や注文方法が知りたい!」
このような疑問にお答えします。
LINE FX Proは、面倒なダウンロード作業なしですぐに使える、PC向け取引ツールです。
スマホ向けの「LINE FX」アプリに対して、PC版という位置づけになっています。
LINE FXの会員なら、誰でも無料でパソコンから使えるため、試してみましょう。
関連記事:LINE証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド
LINE FX Proの6つの魅力
LINE FX Proの基本情報 | |
---|---|
テクニカル指標 | 21種類 |
描画ツール | 17種類 |
注文方法 | 5種類 ・成行・ストリーミング注文 ・指値・逆指値注文 ・IFD注文 ・IFD-OCO注文 ・OCO注文 |
ダウンロード | 不要 |
対応OS | Windows(Chrome、Edge) Mac(Safari) |
LINE FX Proは、初心者でも使いやすく、かつ機能も充分だと評判です。
特にシンプルな画面や、レイアウトや色をカスタマイズできる点は、高く評価できます。
では、LINE FX Proが選ばれる具体的な理由を、もう少し詳しく見ていきましょう。
- ダウンロード不要
- LINE FXアプリの2倍のテクニカル指標
- 描画ツールは17種類
- すぐ注文できるトレードパネル
- 便利な機能が豊富
- 経済指標発表時に起きたレート変動を確認できる
ダウンロード不要
LINE FX ProはPC向けの無料ブラウザツールです。
面倒なダウンロードなしで使用できます。
パソコンがあれば、すぐに始められる手軽さが特徴です。
なお、推奨のOSとブラウザはWindows(Chrome、Edge)とMac(Safari)であり、iPadやタブレットは LINE FX Pro の推奨環境外です。
LINE FXアプリの2倍のテクニカル指標
LINE FX Proでは、21種類のテクニカル指標を使用した分析ができます。
このうちトレンドの把握に役立つ「テクニカル系指標」は8種、売買のタイミング判断に役立つ「オシレーター系指標」は13種です。
LINE FXアプリと比較して約2倍のテクニカル指標が使えるため、アプリよりも多彩な角度から分析をおこないたい人に適しています。
LINE FX Proのテクニカル指標一覧
LINE FX Proで使用可能なテクニカル指標は、以下の通りです。
トレンド系 | 単純移動平均線 指数移動平均線 加重移動平均線 ボリンジャーバンド 一目均衡表 エンベロープ ピボット パラボリック |
---|---|
オシレーター系 | MACD RSI ストキャスティクス サイコロジカルライン モメンタム 移動平均乖離率 ATR DMI HV CCI WILLIAMS_R Ultimate Oscillator Aroon |
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描画ツールは17種類
LINE FX Proで使える描画ツールは、17種類です。
この中の14種類は、チャートにラインを描画するツールとなっています。
- トレンドライン
- チャネルライン
- クロスライン
- ホリゾンタルライン
- バーティカルライン
- レクタングル
- トライアングル
- フィボナッチリトレースメント
- フィボナッチ・ファン
- フィボナッチ・アーク
- フィボナッチタイムゾーン
- ギャンファン・アップ
- ギャンファン・ダウン など
細やかなチャート分析が可能です。
すぐ注文できるトレードパネル
LINE FX Proの「トレードパネル」とは、複数の通貨ペアを一画面に同時表示する機能です。
トレードパネルから、売買したい通貨ペアの「Bid売」「Ask買」ボタンを押すだけで注文ができます。
頻繁に取引する通貨をトレードパネルに登録しておくといいでしょう。
「成行/ストリーミング注文」のみが利用可能で、指値/逆指値は不可というデメリットもありますが、特に短期取引で役立つ機能です。
便利な機能が豊富
さらにLINE FX Proには、他にもたくさんの便利な機能・魅力があります。
- 一度作ったレイアウトは最大で6つまで保存できる
- 必要な情報が1画面に集約されている
- 画面構成がシンプルでわかりやすい
- チャートの背景色、ロウソク足の色、補助ラインの色を自由に変更できる
- チャートから直接注文できる
たとえば短期取引向けのレイアウトや、いつも取引する通貨専用のレイアウトを作って保存しておけば、毎回すぐに呼び出せます。
もちろん、LINE FX Proではチャートから注文を出すことも可能です。
経済指標発表時に起きたレート変動を確認できる
重要な経済指標が発表された直後は、相場が大きく変動しやすいです。
LINE FX Proでは、経済指標の画面で「詳細」をクリックすると、過去6回の指標公表時にどの程度レートが変動したかを確認できます。
過去の値動きを参考にできる有益な機能です。
関連記事:LINE FXは最低金額いくらから取引できる?取引単位や必要最低証拠金について解説
LINE FX Proの使い方
それでは、LINE FX Proの使い方について解説します。
- LINE FXで口座開設
- ログインして起動・カスタマイズ
- 注文する
STEP1.LINE FXで口座開設
LINE FX Proは、LINE FXの会員専用取引ツールなので、LINE FXの口座を持っていないと利用できません。
まだLINE FXの口座を持っていない方は、まず公式サイトから口座開設の手続きを進めてください。
- LINE FXの口座開設申し込みフォームで必要事項を記入
- 本人確認書類を提出
- 審査完了を待つ
- 審査完了通知を受け取って初回ログイン
STEP2.ログインして起動・カスタマイズ
パソコンからLINE FXの会員ページにログインし、LINE FX Proを起動させます。
LINE FX ProはPCブラウザ向けの取引ツールなので、ダウンロードは必要ありません。
LINE FX Proは画面を自分好みにカスタマイズできますが、最初はデフォルトのレイアウトで問題ないでしょう。
慣れてきたら、よく取引する通貨ペアのチャートを1画面にまとめると使い勝手がよくなります。
また、視認性がいい好みの色に変更してみるのも楽しいです。
STEP3.注文する
LINE FX Proを起動したら、実際に注文してみましょう。
注文方法ごとにやり方を解説します。
- 成行・ストリーミング注文
- 指値・逆指値注文
- IFD注文
- IFD-OCO注文
- OCO注文
成行・ストリーミングの注文方法
- 通貨ペアを選択
- 数量を指定
- スリッページを設定
- FIFOを設定(ONもしくはOFF)
- 「Bid 売」か「買 Ask」をクリックして注文する
成行・ストリーミング注文では、そのときの価格で即座に取引を行います。
簡単で素早く取引できる点が特徴です。
指値・逆指値の注文方法
- 通貨ペアを選択
- 数量を指定
- 売買区分を選択
- 指値または逆指値を選択
- 有効期限を選択
- 注文価格を入力
- 注文ボタンをクリックし「確定」
指値・逆指値の注文は、指定した価格での取引を目指します。
取引が成立しない可能性もありますが、思わぬ価格での取引を防ぐことが可能です。
IFDの注文方法
- 通貨ペアを選択
- 数量を指定
- 売買区分を選択
- 新規注文の注文条件を入力(指値・逆指値では、有効期限と注文価格を入力)
- 決済注文の注文条件を入力(指値・逆指値では、有効期限と注文価格を入力)
- 注文ボタンをクリックし「確定」
IFD(If Done、イフダン)とは、指値注文が約定した後に新たな注文を自動で発注する注文方法です。
より複雑なトレード戦略を立てたい方に向いています。
IFD-OCOの注文方法
- 通貨ペアを選択
- 数量を指定
- 売買区分を選択
- 新規注文の注文条件を入力(指値・逆指値では、有効期限と注文価格を入力)
- 決済注文の注文条件を入力(有効期限と指値用・逆指値用の注文価格を入力)
- 注文ボタンをクリックし「確定」
IFD-OCO(If Done – One Cancels the Other)注文とは、IFDの注文後に利益確定注文と損切り注文の両方を設定し、一方が約定すると他方の注文が自動的にキャンセルされる方法です。
リスク管理に有効で、FX取引に慣れてきた人におすすめとなっています。
OCOの注文方法
- 通貨ペアを選択
- 数量を指定
- 売買区分を選択
- 新規注文の注文条件を入力(指値・逆指値では、有効期限と注文価格を入力)
- 決済注文の注文条件を入力(有効期限と指値用・逆指値用の注文価格を入力)
- 注文ボタンをクリックし「確定」
OCO(One Cancels the Other)注文とは、2つの注文を同時に出し、一方が約定すると他方の注文が自動的にキャンセルされる方法です。
上下どちらの動きにも対応することができます。
LINE FX Proはダウンロード不要で初心者にもおすすめ
最後に、LINE FX Proの魅力を総括します。
LINE FX Proはブラウザツールであるため、ダウンロードが不要です。
パソコンがあれば、すぐに取引を開始することができます。
スマホアプリよりも高度な分析が可能ですが、そう複雑ではなく、初心者に配慮された使いやすさも高く評価されているポイントです。
自分好みのデザインのトレード画面にカスタマイズできる点や、すぐ簡単に注文ができる「トレードパネル」機能などが便利だと言われています。
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