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【2023年最新】米国株の高配当銘柄15選!連続増配中の優良企業を厳選

米国株,高配当

米国個別株の高配当銘柄について解説します。

ただ単に高配当かどうかだけでなく、連続増配中の銘柄や、業績が安定している優良企業を15社厳選しました。

また記事の後半では、高配当銘柄の選び方や、高配当銘柄を保有するときの注意点も紹介しています。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

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目次

米国株のおすすめ高配当銘柄15選

米国株,高配当

それでは、米国株のおすすめ高配当銘柄15選をご紹介します。

配当利回りが10%近い企業にまとまった金額を投資すれば、配当金生活も夢ではありません。

※配当利回りは、2022年12月時点での数値です。

銘柄配当利回りコード
ルーメン・
テクノロジーズ
17.88%LUMN
SFL・
コーポレーション
8.49%SFL
AT&T7.04%T
アルトリア・
グループ
7.74%MO
ベライゾン・
コミュニケーションズ
6.71%VZ
インテル4.89%INTC
スリーエム4.72%MMM
ウォルグリーン・
ブーツアライアンス
4.62%WBA
インターナショナル・
ビジネス・
マシーンズ
4.41%IBM
エクソン・
モービル
3.17%XOM
ファイザー3.11%PFE
シェブロン3.06%CVX
コカ・
コーラ
2.72%KO
ジョンソン&
ジョンソン
2.45%JNJ
プロクター&
ギャンブル
2.41%PG

1.ルーメン・テクノロジーズ

配当利回り17.88%
コードLUMN

ルーメン・テクノロジーズは、通信関連のサービスを提供する米国の会社です。

今まで10%を超える非常に高い配当を出していました。

しかし多額の負債を抱えており、2022年11月03日に発表された3Qの決算発表では、一時無配に変更すると発表されました。

これを受けて株価が大幅に下落しています。

雲行きは怪しいですが、今後かつてのような高い配当利回りが復活する可能性もある米国株です。

2.SFL・コーポレーション

配当利回り8.49%
コードSFL

SFL コーポレーションは配当利回りが8.49%。

バミューダ諸島ハミルトンを拠点とする船舶持株会社です。

バミューダ諸島籍ですが、米国株と考えて差し支えありません。

船舶の所有や傭船を国際的に手がけています。

2020年から2021年にかけて株価が下落したものの、現在は回復しつつあり、今後の値動きに注目です。

3.AT&T

配当利回り7.04%
コードT

AT&Tは電話を発明したグラハム・ベルが、1885年に創業した会社です。

世界一の顧客数を誇る通信会社であり、番組制作会社や映画製作会社の顔も持っています。

かつては驚異の36年連続増配を続けていました。

しかし時代の流れとともにAT&Tが提供しているような有料テレビチャンネルより、ネットフリックスのようなストリーミングサービスの需要が高まり、現在は経営が悪化している状況です。

2022年から減配が確定し、配当金はこれまでの約半分に落ち込みました。

しかしそれでも、依然として高配当銘柄であることに変わりはありません。

携帯電話の契約者数では、現在もAT&Tが業界トップを走っています。

関連記事:AT&Tの株価は今後どうなる?株価急落や減配の理由

4.アルトリア・グループ

配当利回り7.74%
コードMO

アルトリア・グループは世界的なたばこメーカー。

約8%の非常に高い配当利回りをたたき出しています。

1株保有しただけでも、年間450~500円程度の配当金がもらえますよ。

100株保有すれば年間5万円、1000株保有すれば50万円です。

たばこは世界的に規制の動きが進んでいるため、今後減配・値下がりするリスクも頭に入れておきましょう。

とはいえ2002年1月には0.58ドルだった配当金が、20年後の2022年7月には0.9ドルに上がっており、近年ずっと増配を続けています。

5.ベライゾン・コミュニケーションズ

配当利回り6.71%
コードVZ

ベライゾンは、世界規模で事業展開する総合電話通信会社。

日本で言うところのソフトバンクやドコモのようなイメージです。

業界トップを走っているAT&Tのライバルにあたります。

ダウ平均工業株価の30社に選ばれている企業です。

配当利回りは6.71%と、ライバルの株価AT&Tより少し低いですが、株価は10年間ずっと右肩上がり。

業績も安定しているため、おすすめの米国株です。

6.インテル

配当利回り4.89%
コードINTC

インテルというと聞いたことがある方も多いでしょう。

米国最大の半導体メーカーです。

実は最近、世界的な景気悪化でコンピューターの需要が下がってしまった影響もあり、業績が悪くなっています。

しかし経費を削減することで対策しているようです。

配当利回りは4.89%と高く、景気次第で株価回復も期待できるでしょう。

7.スリーエム

配当利回り4.72%
コードMMM

スリーエムは世界的な化学・電気素材メーカー。

なんと60年以上増配を続けている優良企業です。

配当利回りは4.72%と高いですが、すでに配当性向が70%近くに達しているため、「今後は増配が厳しいのでは?」との声もあります。

しかし新型コロナウイルスの影響でヘルスケア事業の売上が伸びている、株価が近年ずっと上がり続けているなど、プラス要素も多い米国株です。

8.ウォルグリーン・ブーツアライアンス

配当利回り4.62%
コードWBA

ウォルグリーン・ブーツアライアンスは、ドラッグストアチェーンを展開している米国企業です。

米国だけでなく、世界25カ国以上に10万以上の店舗を構えています。

2018年にはダウ平均株価の構成銘柄に選出されました。

20年以上増配を続けており、配当利回りは4.62%です。

またウォルグリーン・ブーツアライアンスは、店頭でコロナのワクチン接種も実施中。

ワクチン接種をきっかけに増収が期待できるのではと予想されています。

9.インターナショナル・ビジネス・マシーンズ

配当利回り4.41%
コードIBM

インターナショナル・ビジネス・マシーンズは、20年以上増配を続けています。

世界170か国以上で事業展開する、テクノロジー系のグローバル企業です。

株価は近年好調で、安定しています。

高い配当金を受け取りつつ、売却益も狙っていけるような米国株です。

10.エクソン・モービル

配当利回り3.17%
コードXOM

エクソン・モービルは、米国の石油・石油化学会社です。

株式時価総額は世界の上場企業で10位(4380億ドル)を誇ります。

2022年には一時106.40ドルまで上昇し、最高値を更新しました。

ライバル企業より株価上昇率が高く、業績も良い・配当金も高いとあって、おすすめの米国株です。

11.ファイザー

配当利回り3.11%
コードPFE

ファイザーというと、新型コロナウイルスのワクチンで名前を知った方も多いでしょう。

2021年に全世界の製薬会社で売上トップを獲得した、米国のバイオ医薬品会社です。

2021年の売上高は、なんと前年比95%増の812億8800万ドル(8兆9254億円)。

2021年には、株価が過去最高値を更新しています。

今後ワクチンの需要は少しずつ下がっていくかもしれませんが、配当利回りは3.11%と高く、非常に好調な企業です。

12.シェブロン

配当利回り3.06%
コードCVX

シェブロンは米国の石油大手です。

2022年第3四半期決算の純利益は、過去二番目の高水準をマークしました。

新型コロナウイルスの流行やウクライナでの戦闘によって、原油価格が高騰したため、利益が大きく上昇したのです。

配当利回りは3.06%と高く、おすすめの銘柄となっています。

13.コカ・コーラ

配当利回り2.72%
コードKO

日本でも有名なコカ・コーラ。

「コーラ」はもちろん、さまざまなジュースやコーヒー、ミネラルウォーターなどを製造・販売しています。

なんと60年以上増配を続けている優良銘柄です。

株価は90年代から現在に至るまで、長期的に上昇を続けています。

圧倒的なブランド力があり、今後も期待できる米国株です。

14.ジョンソン&ジョンソン

配当利回り2.45%
コードJNJ

ジョンソン&ジョンソンは、米国の医療・健康関連製品メーカーです。

日本でもドラッグストアでは、ジョンソン&ジョンソンの商品がたくさん売られています。

ボディケア用品や絆創膏で有名です。

株価は80年代から現在に至るまで、右肩上がりで上昇しています。

60年連続増配を続けていて、1株あたりの配当金は150円前後です。

「高配当な優良企業に投資したい」という人におすすめの米国株となっています。

15.プロクター&ギャンブル

配当利回り2.41%
コードPG

P&Gの略称で知られるプロクター&ギャンブル。

日本でも「ファブリーズ」「レノア」「ジョイ」「パンテーン」など、ドラッグストアで売られている数々の製品でおなじみです。

65年連続増配を続けていながら、配当性向は60%と、まだ余力があります。

1株あたり約126円の配当金がもらえる、米国の優良企業です。

株価は80年代から約40年間、右肩上がりで上昇しています。

関連記事:中国株・ETFのおすすめ!投資での注意点や人気銘柄をわかりやすく解説

高配当な米国株の選び方

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ただ単に高配当というだけではなく、以下の点に着目しましょう。

  • 近年の業績
  • 増配を続けているか
  • 将来性のある事業内容か

業績が良くないにもかかわらず、株主からの人気を維持するために高い配当金を出しているような企業もあります。

このような企業の株を買ってしまうと、「配当金はたくさんもらえたけど、購入時より売却時の価格が下がったせいで損をしてしまった」ということになりかねません。

業績が安定していて、将来性がある企業に投資しましょう。

なお日本と違って、米国株に株主優待は基本的にありません。

関連記事:米国株銘柄のおすすめ10選!米国株に強いネット証券3社も紹介

高配当な米国株のデメリット

高配当な米国株には、次のようなデメリットがあります。

  • 減配リスクがある
  • 売却益を狙いづらい
  • 配当金にも税金がかかる

減配リスクがある

今は高い配当金を出している企業でも、業績悪化によってもらえる配当金が減る可能性は大いにあります。

また配当金がたくさんもらえる銘柄は、配当金目当てで保有している株主が多いです。

そのため減配が決まった途端、売り注文が増え、株価が大きく下落しがち。

業績次第ではそのまま株価が低迷し続けることもあるので、気をつけましょう。

売却益を狙いづらい

基本的に高配当株は注目度が高く、割安で放置されることが少ないです。

売却益を積極的に狙っていくのは難しいといえます。

「配当金は少ないけれど、今後の成長が見込める米国株」に投資したほうが、トータルでの利益は大きくなる可能性もあります。

配当金にも税金がかかる

投資で得た利益には20.315%の税金がかかります。

これは米国株も同じです。

米国株投資で得た配当金にも、20.315%の税金がかかってしまいます。

とはいえ米国株もNISA口座から買付可能です。

NISA口座を利用すれば、米国株投資で得た利益を非課税にできます。

しかも2024年1月にNISAの制度が改正された後は、つみたてNISAとの併用もできるようになりますよ。

「いままで税金がネックで米国株投資に挑戦できなかった」という人も、始めるチャンスです!

関連記事:ダウ(ニューヨーク株式市場)の休みはいつ?日本時間で解説

米国株を買うのにおすすめの証券会社2選

以下の大手ネット証券会社は、業界の中でも米国株の銘柄数がトップクラスに多いので、おすすめです!

まだ口座を持っていない人は、ぜひ新規口座開設を検討してみてください。

SBI証券

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総合評価
コスト
信頼性
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投資信託2,632件
株式以外債券
FX
CFD
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
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特徴圧倒的口座数
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商品数や銘柄数が多いことで有名。

特に米国株の銘柄数は充実しており、「選択肢がたくさん用意されているネット証券を選びたい」という人におすすめです。

ロシアや韓国など、一般的な証券会社では取り扱っていない国の銘柄も売買できます。

もちろん手数料も安いです。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

マネックス証券

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

高配当な米国株を見つけよう

高配当な米国株をご紹介してきました。

業績が好調で、かつ高配当な銘柄が理想的です。

しかしそのような高配当株は、株価が高くて買いづらいこともあります。

中には10%近い高配当銘柄もありますが、業績が悪化している場合もあるので、慎重に選びましょう。

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関連記事:初心者向け米国株の買い方を解説!日本株との違いやおすすめネット証券を紹介

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