資産運用でセミリタイアを目指すサトです。
- 投資歴:2014年~
- 投資額:940万円
【得意ジャンル】
- 株価指数CFD
- FX自動売買
- スワップ投資
今回はループイフダンの失敗ケースについて解説します。
本記事の内容
- ループイフダンで失敗する3つの原因
- 3つの失敗談を紹介
- 失敗を防ぐ運用方法の解説
ループイフダンは手軽にFX自動売買に取り組めて、忙しいサラリーマンに大人気の資産運用です。
ですが、何も考えずにスタートすると、おそらく失敗します。
そこで今回はこの記事を読んでくれているあなたの大切なお金を守る為に、ループイフダンの失敗事例を色々と調査し、特徴や対策についてまとめてみました。
これからループイフダンを始める方は必読の内容ですので、失敗したくない人はぜひ最後までじっくりご覧ください。
ループイフダンの失敗事例を調査中👁️🗨️
共通点は3つ
①想定値幅が狭い
②設定を理解してない
③通貨ペアの選定ミスですね🤔
逆に言うとこの3つを守れば、大きな失敗はしなさそう☺
— SATO@リーマン投資家 (@SATO80304694) October 22, 2019
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ループイフダンで失敗する3つの原因
まず結論からいきましょう。
ループイフダンで失敗する原因は3つあります。
▼失敗する原因
- 想定値幅が狭い
- 設定を理解していない(必要資金・損切り設定ミスなど)
- 通貨ペア選定ミス(レンジ相場じゃない)
それぞれ、失敗談と合わせて解説していきます。
①:想定値幅が狭い
まず最も多いのが「想定する値幅が狭い」ケースです。
▼米ドル円
上記のように、過去の最高値~最安値をカバーできてない値幅を想定すると、ロスカットされる可能性は高くなります。
Aさんのケース:豪ドル円で-250万円
ネットで調べると豪ドル円のループイフダンで-250万円の損失を出してる方もいらっしゃいました…。
原因をみるとやはり「想定値幅が狭かった」といえます。
▼豪ドル円の失敗事例
上記は2019年1月3日のフラッシュクラッシュと呼ばれる豪ドル円の急落。
これに巻き込まれてしまったようですね…。
今回のケースだと、想定値幅の下限を60円にしておけば、損失はなくむしろ利益に換えることが出来ています。
- 想定値幅はとにかく広くすることが大切です!
②:設定を理解していない(必要資金不足)
つづいて設定を理解せずに始めてしまったケース。
特に注意したいのが、必要資金の考え方。
例えば、先ほどの失敗例の対策として、豪ドル円で必要資金を計算してみます。
▼豪ドル円の例
上記より60~110円で設定を組むと決めたとしましょう。
その場合の必要資金は以下の目安表より確認します。
▼豪ドル円50円値幅の各設定における必要資金
上記の値幅では100銭間隔で約150万円ほど必要なことがわかります。
▼ループイフダンをやるときに必須のステップ
- 値幅を決める
- 必要資金を確認する
- 資金量に合わせて設定を選ぶ
というステップは確実に必須なので、しっかり理解しましょう。
ちなみに必要資金はハーフ&ハーフという手法を使うことで1/3まで減らすことができます。
30万円以下でループイフダンを始める人は必須の手法なので、該当する方はぜひ関連記事をご覧ください。
関連:【ループイフダン】ハーフ&ハーフを使う方法とデメリット・リスクを解説
Bさんのケース:米ドル円で-60万円のロスカット
設定ミスの事例を1つ紹介しておきます。注視するポイントは「取引数量」。
▼Bさんの事例
通貨ペア | 米ドル/円 |
想定値幅 | 15円 |
稼働設定 | B25(25銭間隔の買い(ロング)) |
取引数量 | 3 |
資金量 | 200万円 |
Bさんは想定値幅15円、B25で運用してた時に円高でロスカットを食らったようです。
この原因は必要資金の確認不足でした。
▼必要資金の確認方法
画像のとおり取引数量が「1(1000通貨)」なら必要資金は75万円で余裕。
なのですが、取引数量を「3」にしたことで必要資金は目安表の3倍になることを見落としていたとのこと…。
これは結構ありがちなミスかと思うので、注意しておきましょう!
- 「想定値幅を決める」→「必要資金を確認する」→「資金量に合わせた設定を選ぶ」は必須!
- 目安資金表の金額×取引数量=必要資金なので覚えておこう!
③:通貨ペアの選定ミス(レンジ相場じゃない)
3つ目は「通貨ペアの選定ミス」です。
ループイフダンを始めとするリピート系のFX自動売買はレンジ相場(一定の値幅で上下する相場)で威力を発揮します。
▼ループイフダンのイメージ
そのため、一方向に下落、または上昇してる通貨を選ぶとまず失敗します。
▼下落チャートの例(トルコリラ)
このように通貨ペアの選定ミスがないように注意しましょう。
なお、「相場傾向なんて分かんないし!」
という方は「米ドル円を選んでおけば間違いない」です。
- レンジ相場の通貨ペアを選ぼう!
- 分からない方は「米ドル円」を選べばOK!
ループイフダンの失敗例から見える3つの原因と対策
本記事の内容をまとめます。
▼ループイフダンで失敗する3つの原因⇒対策
- 想定値幅が狭い⇒可能な限り広く取ろう!(過去10年の高値・安値など)
- 設定を理解していない⇒目安表を正しく使おう!
- 通貨ペアの選定ミス⇒レンジ相場の通貨を選ぼう!悩んだら「米ドル円」
逆にいえば「この3つさえ守れば安全に運用できる」ともいえますのでしっかり理解してくださいね!
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管理人のループイフダン設定例
では、最後にぼくのループイフダン設定を紹介しておわりにします。
▼サトの運用方法
通貨ペア | 米ドル/円 |
想定値幅 | 25円 |
稼働設定 | B50(50銭間隔の買い(ロング)) |
取引数量 | 1 |
資金量 | 30万円 |
備考 | ハーフ&ハーフを使って資金量を1/3に。 |
ただし、25円値幅だと90万円ほど資金が必要なのでハーフ&ハーフという手法を使って、資金量を1/3の30万円にしてます。
ハーフ&ハーフとは下図のようにレンジを半分に分けて売りレンジと買いレンジに分けて運用すること。
▼米ドル円チャート
ざっくりいうと「ハーフ&ハーフは最大含み損が減るので必要なお金が少なくて済む」という感じですね。
ハーフ&ハーフは資金量が少ない方は必須の手法なので、ループイフダンを始める方は覚えておいて損はないです。詳しくは関連記事をご覧ください。
関連:【ループイフダン】ハーフ&ハーフを使う方法とデメリット・リスクを解説
まとめ:ループイフダンの失敗事例から学び安全に運用しましょう!
ということで今回は以上です。
ループイフダンは手軽に始められるので、本当にオススメできますが、やはり失敗するケースもあります。
本記事で紹介した失敗する原因と対策をしっかり理解して、安全運用に役立ててくださいね♪
▼ループイフダンで失敗する3つの原因⇒対策
- 想定値幅が狭い⇒可能な限り広く取ろう!(過去10年の高値・安値など)
- 設定を理解していない⇒目安表を正しく使おう!
- 通貨ペアの選定ミス⇒レンジ相場の通貨を選ぼう!悩んだら「米ドル円」
なお、アイネット証券さんのご厚意により「当サイト経由でループイフダンを始めるとAmazonギフト券が貰える【期間限定】キャンペーンも開催中」です!
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なお、ぼくの運用成績・手法を詳しく知りたい方は関連記事も読んでみてください。
関連:【評判・レビュー】ループイフダンってホントに儲かるの?デメリット公開
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