今回は、LINE FXの取引時間について詳しくご紹介します。
取引できない時間帯や定期メンテナンスについても解説していくので、これからLINE FXを始める方も、すでに取引を始めている方もぜひ参考にしてください。
いつでも取引ができるといわれるFXですが、LINE FXは平日の定期メンテナンスを実施しているため、完全に24時間取引可能ではありません。
取引時間外になるタイミングを把握して、LINE FXを使いこなしましょう。
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LINE FXの取引時間
LINE FXの取引時間は、次の通りです。
取引時間(米国標準時間) | 月曜:7:00~翌日6:50 火曜~金曜:7:10~翌日6:50 |
---|---|
取引時間(サマータイム) | 月曜:7:00~翌日5:50 火曜~金曜:6:10~翌日5:50 |
注文受付時間 | 24時間365日 ※金曜の取引終了後(土曜朝)~土曜12:00、臨時メンテナンス時間を除く |
- リアルタイムで約定するのが「取引時間」。
- 注文は約定しないが、予約注文を入れておけるのが「注文受付時間」。
FXでは基本的に、土日のリアルタイム取引が不可です。
LINE FXでも、土日のリアルタイム取引はできません。
なぜかというと、土日は一部の例外を除いて、世界中の多くの為替市場が休場となるためです。
ただし取引時間外でも注文受付時間内なら、予約注文ができます。
しかしあくまで「予約」であり、土日はリアルタイムでトレードできるわけではない点に注意してください。
なお土日でも、世界の一部の市場は開いているので、相場が変動します。
注文の種類と受付時間
LINE FXの取引時間外であっても、注文受付時間内なら予約注文ができるとご紹介してきました。
しかしすぐに約定することを目指す「ストリーミング注文」「成行注文は」、予約注文に対応していないので気をつけましょう。
LINE FXの注文の種類と受付時間は、次の通りです。
注文の種類 | 受付時間 |
---|---|
ストリーミング注文 | 取引時間のみ |
成行注文 | 取引時間のみ |
指値注文 | 注文受付時間内 |
逆指値注文 | 注文受付時間内 |
OCO注文 | 注文受付時間内 |
IFD注文 | 注文受付時間内 |
IFD-OCO注文 | 注文受付時間内 |
全決済注文 | 注文受付時間内 |
取引時間外に発注された注文は、「月曜日に取引が始まった時点での価格が注文成立条件を満たしていた場合」、提示価格で約定します。
サマータイムの適用時期
LINE FXのサマータイムは、3月第2日曜日から11月第1日曜日まで適用されます。
サマータイム期間中は火曜~金曜日の取引開始時刻が1時間早くなります。
取引終了時刻は曜日に関係なく1時間早くなるので、気を付けましょう。
夏季の長い日照時間をより有効に活用するために行われる、時間調整の制度です。
時計の針を通常より1時間早めることによって、夜が訪れるのが遅くなり、日中の明るい時間が長くなるようにします。
基本的にどのFX会社でも、サマータイム中は取引時間が異なります。
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LINE FXで取引できない時間帯
LINE FXで取引できない時間帯を把握して、トレードのタイミングを逃さないようにしましょう。
また、年末年始は取引時間がイレギュラーなので注意する必要があります。
土曜朝6:50~月曜朝6:49
金曜の取引終了後(土曜朝6:50)~土曜12:00は、リアルタイムの取引と予約注文の両方ができません。
それ以降の土曜12:00~月曜朝の6:49までは、市場がお休みなので取引時間外ですが、「注文受付時間」内なので予約注文はできます。
基本的にどのFX会社でも、土曜の早朝~月曜の早朝までは、取引時間外です。
土日は一週間のトレードを振り返り、翌週の戦略を立てるのに使うのがおすすめです。
LINE FXのメンテナンス中
LINE FXは、定期的なシステムメンテナンスを実施しています。
曜日 | 定期メンテナンス時間 |
---|---|
火曜~金曜 | 取引終了後から、毎日20分間(米国標準時間では朝6:50~7:10) |
土曜 | 取引終了後~12:00まで |
LINE FXの公式サイトには24時間365日注文可能とありますが、メンテナンス中はログインそのものができないため、取引も一切できません。
リアルタイムの取引と予約注文の両方ができないほか、レート配信やチャートの更新も行われないため、留意しておく必要があります。
早朝に実施されるのでトレードに大きな支障が出ることは少ないですが、既にポジションを持っている場合はメンテナンス時間を確認し、必要に応じてポジションを決済するなどの準備をしておくことが重要です。
さらにシステムトラブルが発生した場合、臨時メンテナンスが実施されます。
その際はLINEやメール、公式Twitterなどで告知されることが一般的です。
年末年始は取引時間がイレギュラー
年末年始の取引時間はイレギュラーです。
事前にLINE FXの公式サイトのお知らせで告知されます。
年末年始に取引を行う場合は、このお知らせで取引時間を確認してください。
2022年~2023年の年末年始スケジュールは、次の通りでした。
- 2022年:2022年12月31日(土)6:50に終了
- 2023年:2023年1月2日(月)16:00からスタート
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LINE FXの取引時間は短いのか
LINE FXの取引時間が短いということはなく、平均的です。
しかしDMM FXやGMOクリック証券なら、平日メンテナンスがありません。
LINE FXは平日も定期メンテナンスを火曜~金曜の朝に20分間実施しています。
この間は約定しないほか、注文を入れておくこともできません。
チャートも更新がなくなってしまいます。
たとえばLINE FXで新しく注文を入れたとしても、メンテナンスをしている間に予想と反対方向に価格が大きく変動したら、損失が発生するでしょう。
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総合評価 | |
---|---|
口座数 | 80万口座以上 |
取引単位 | 10,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 米ドル/円:24円/日 メキシコペソ/円:24円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:1.0銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 21通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
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LINE FXのおすすめ取引時間
どの時間帯に取引を行うかは、FX取引における重要なポイントです。
各時間帯の特性を理解し、LINE FXで最適なトレードのタイミングを探しましょう。
取引が活発な時間帯
- 東京時間
- ロンドン時間
- ニューヨーク時間
朝の「東京時間」は、日本をはじめとしたアジア地域やオセアニア地域の投資家が市場に参加することが多いです。
流動性が高く価格の動きが活発になるため、トレードのチャンスが多くなります。
「ロンドン時間」は欧州市場が活動的で、特に16時から19時ごろにかけて、市場の動きは非常に大きくなります。
この時間帯はユーロやポンドの取引が増加し、価格変動のチャンスが広がりますが、リスクも高まるため注意が必要です。
その後はロンドンとニューヨークの市場が重なる時間帯で、1日の中でも最も取引が活発な、FXのゴールデンタイムに突入します。
参加者が少ない時間帯はおすすめしない
市場参加者が少ない時間帯は取引を避けたほうが無難です。
例えば日本時間の早朝6時から7時、クリスマス期間、年末年始は、流動性が低下し、価格の予測が難しくなります。
また、重要な経済イベントの前後は価格が大きく動きやすいため、特に初心者は慎重に取引を行うことを推奨します。
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取引時間ごとの特徴を把握してLINE FXを利用しよう
LINE FXはほぼ24時間取引可能ですが、火曜~金曜の早朝と土曜朝~昼まではメンテナンスなので、ログインそのものができません。
また他のFX会社と同様、土日は取引時間外となっています。
取引時間ごとの値動きの特徴も把握して、LINE FXを利用しましょう。
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