タイ株の個別銘柄が買えるおすすめ証券会社についてお伝えします。
著しい経済成長で、世界中の投資家から注目を集めている東南アジア。
東南アジアの国の一つで、今後の成長が期待できるタイ株に投資をしたい、という方も多いのではないでしょうか。
タイ株が買える証券会社の一覧や、タイ株投資のメリット・デメリット、おすすめ個別銘柄など、詳しく紹介します。
関連記事:インド株投資ができるETFは?おすすめ銘柄3選と証券会社を紹介!
タイの個別銘柄が買えるおすすめ証券会社一覧
タイ株の個別銘柄が買えるおすすめ証券会社は、下記の通りです。
- 楽天証券
- SBI証券
- アイザワ証券
- フィリップ証券
- 東洋証券
タイの個別銘柄が買える証券会社は、数に限りがあります。
証券会社によって取扱い銘柄や手数料設定が異なるため、比較検討することが重要です。
それぞれの証券会社のサービス内容など、詳しく解説します。
楽天証券
お得なキャンペーンやポイントサービスの提供で人気を集めている楽天証券。
業界トップクラスの新規口座開設数を誇り、多くのユーザーから選ばれ続けているネット証券です。
楽天証券でのタイ株投資の特徴を詳しく解説します。
タイ株個別銘柄の取扱い数 | 68銘柄 |
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手数料(税込) | 約定代金の1.1% 最低手数料:550円 |
決済方法 | 円貨決済 |
楽天証券ではタイ株を含む、アセアン株に投資できます。
手数料は約定代金の1.1%の国内手数料のみで、現地手数料や現地諸費用は一切かかりません。
運用コストを抑えて効率的に資産形成できるでしょう。
決済方法は「円貨決済」のみです。
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関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説
SBI証券
国内シェア取引業界トップクラスのSBI証券。
国内初の口座開設数1,000口座を突破した、人気ネット証券です。
SBI証券でのタイ株投資の特徴を詳しく解説します。
タイ株個別銘柄の取扱い数 | 78銘柄 |
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手数料(税込) | 約定代金の1.1% 最低手数料:837.1タイバーツ 【ダイレクトコースインターネット手数料】 約定代金の3.3% 最低手数料:2,618タイバーツ 【IFAコースインターネット手数料】 約定代金の2.64% 最低手数料:1,047.2タイバーツ |
決済方法 | 外貨決済・円貨決済 |
SBI証券では、タイ証券取引所のSET市場に上場している78銘柄を取引できます。
タイ株個別銘柄の取扱い数が豊富なため、幅広い業種から選択が可能。
手数料は約定代金の1.1%(税込)で、現地手数料やその他現地諸費用は、SBI証券が負担するため必要ありません。
業界最低水準の手数料の安さは大きな魅力です。
タイ株の取り扱いがある証券会社でも数少ないサービスのリアルタイム取引にも対応しています。
日本株取引と同じような感覚で、スムーズな取引が可能。
決済方法は、タイバーツによる「外貨決済」と、日本円による「円貨決済」の2種類から選択できます。
「外貨決済」を選択した場合は、日本円からタイバーツに両替する「為替取引」が必要です。
為替取引の手間がかかりますが、取引の度にかかる為替手数料は不要です。
「円貨決済」を選択した場合は、為替取引は不要ですが、取引の都度為替手数料がかかります。
SBI証券では、自分の投資スタイルに合わせて2つの決済方法から選ぶことができます。
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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
アイザワ証券
アジア株のパイオニアとして認知度が高いアイザワ証券。
アジア12市場への幅広い投資が可能で、高い評価を獲得しています。
アイザワ証券でのタイ株投資の特徴を詳しく解説します。
タイ株個別銘柄の取扱い数 | 196銘柄 |
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手数料(税込) | 【対面取引手数料】 売買代金の2.20% 【ブルートレード手数料】 インターネット発注:売買代金の1.65% コールセンター発注:売買代金の1.98% コンサルネット注文:売買代金の2.20% 最低手数料:5,500円 |
決済方法 | 円貨決済・外貨決済 |
タイ株個別銘柄は196銘柄で、業界最多の取扱い数を誇ります。
豊富な業種の銘柄から、投資目的や投資スタイルに最適な銘柄を選択できるでしょう。
業界トップの取扱い数を誇りますが、他の証券会社と比較すると手数料は高い傾向があります。
他の証券会社では取扱いのない銘柄に投資できる点が最大のメリットでしょう。
決済方法は「外貨決済」と「円貨決済」から選択できます。
フィリップ証券
世界15の国と地域で事業を展開しているフィリップ証券。
シンガポールを拠点とし、総合的な金融サービスを提供しているグローバル企業です。
フィリップ証券でのタイ株投資の特徴を詳しく解説します。
タイ株個別銘柄の取扱い数 | 18銘柄 |
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手数料(税込) | 100万円以下:約定代金の1.1% 100万円超500万円以下:約定代金の0.99% 500万円超1,000万円以下:約定代金の0.88% 1,000万円超:約定代金の0.77% 【最低手数料】 対面:3,300円 コールセンター:1,980円 |
決済方法 | 円貨決済 |
厳選されたタイ株18銘柄に投資が可能です。
フィリップ証券のタイ株投資は、注文を海外市場に取り次ぐ委託取引のため、現地の取次業者を通して直接現地の市場で執行されます。
手数料は円換算後の現地約定代金によって変動するため、注意が必要です。
東洋証券
創業100年以上の老舗証券会社の東洋証券。
豊富な知識と経験から培われたノウハウを活かし、資産運用のサポートサービスを提供しています。
東洋証券でのタイ株投資の特徴を詳しく解説します。
タイ株個別銘柄の取扱い数 | 99銘柄 |
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手数料(税込) | 【現地手数料等】 約定代金の0.5% 【取次手数料】 100万円以下:約定代金の1.1% 100万円超200万円以下:現地清算金額の0.99%+1,100円 200万円超300万円以下:現地清算金額の0.88%+3,300円 300万円超500万円以下:現地清算金額の0.77%+6,600円 500万円超:現地清算金額の0.66%+12,100円 【外国証券取引口座管理費用】 1年:3,300円 3年:7,920円 |
決済方法 | 円貨決済・外貨決済 |
SET50指数の採用銘柄を含む、99銘柄の取引が可能です。
取次手数料は、円換算後の現地精算金額によって変動します。
現地清算金額とは、現地約定金額に現地委託手数料や現地諸費用等を加算した額に、為替レートを乗じて算出される金額です。
外国証券取引口座の管理費用もかかるので、運用コストはタイ株の取り扱いがある証券会社の中でも高めだといえます。
関連記事:インドネシア株式が買える証券会社は?買い方とおすすめ個別株3選!
タイ株の特徴
タイの基本情報は、下記の通りです。
面積 | 51万4,000平方キロメートル(日本の約1.4倍) |
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人口 | 6,609万人(2022年) |
首都 | バンコク |
言語 | タイ語 |
宗教 | 仏教94%、イスラム教5% |
政体 | 立憲君主制 |
名目GDP | 4,952億ドル(2022年) |
一人当たりGDP | 7,089.7ドル(2022年) |
通貨 | バーツ |
為替レート | 1バーツ=4.03円(2023年5月末) |
時差 | -2時間 |
タイは、東南アジア10カ国で構成されているASEAN(アセアン:東南アジア諸国連合)に含まれる国のひとつです。
ASEANに加盟している国々は、近年高い経済成長が続いており、経済成長に伴い今後の株価上昇が期待できると言われています。
タイ株は、新型コロナが世界的に拡大したことにより、タイ経済の柱とも言える観光業が大きな影響を受け、株価が大幅に下落しました。
新型コロナ感染拡大の影響で減少していた観光収入ですが、現在では回復傾向にあります。
2022年の経済成長率は2.6%、今後もさらなる成長が見込まれています。
関連記事:ベトナム株式の特徴は?おすすめ銘柄3選と証券会社一覧を紹介!
日本株とタイ株の違い
日本株との違いは、下記の通りです。
- 取引所の違い
- 取引時間の違い
- 株式の種類
それぞれ詳しく解説します。
取引所の違い
取引所の違いは、下記の通りです。
タイ株 | 日本株 |
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タイ証券取引所 SET市場 MAI市場 | 東京証券取引所 名古屋証券取引所 福岡証券取引所 札幌証券取引所 |
タイ株は「タイ証券取引所」に上場している株を指します。
タイ証券取引所は大企業向けの「SET市場」と新興企業向けの「MAI市場」から構成されています。
「SET市場」には、593銘柄、「MAI市場」には、173銘柄が上場しています。
日本株の取引所は、4ヶ所です。
取引時間の違い
取引時間の違いは、下記の通りです。
タイ株(日本時間) | 日本株 |
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前場:12:00~14:30 後場:16:30~18:30 プレオープニング:11:30~12:00、16:00~16:30 プレクロージング:18:30~18:35 | 【東京証券取引所】 前場:9:00~11:30 後場:12:30~15:00 【名古屋・福岡・札幌証券取引所】 前場:9:00~11:30 後場:12:30~15:30 |
日本との時差は2時間なので、比較的取引しやすいでしょう。
株の種類
タイ株には、下記の3種類があります。
- ローカル株
- フォーリン株
- NVDR(無議決権預託証券)
現地の投資家が購入する流動性が高く割安な「ローカル株」、海外投資家が購入する流動性が低く割高な「フォーリン株」、現地投資家でも海外投資家でも購入できる「NVDR」の3種類です。
海外投資家がタイ株を取引する場合は、基本的にNVDRを売買します。
関連記事:ロシア株式は買えない?メリット・デメリットとおすすめ証券会社4選!
タイ株のメリット・デメリット
タイ株のメリットとデメリットを紹介します。
タイ株に投資する際には、メリットとデメリットを理解して、慎重に判断しましょう。
タイ株のメリット
タイ株のメリットは、下記の3つです。
- 高配当銘柄が多い
- 新興国に投資できる
- 分散投資でリスクを抑えられる
それぞれ詳しく解説します。
高配当銘柄が多い
タイ株には、株価が割安で配当金が高い、高配当銘柄が豊富です。
日本株の配当利回りの平均は、2.39%です。
一方でタイ株の配当利回りの平均は、SET市場で4.24%、MAI市場で3.12%。
日本株と比較すると、配当利回りが高い傾向があります。
優良な高配当銘柄に投資すれば、長期的に安定した配当収入を得られる可能性もあります。
キャピタルゲイン(値上がり益)だけでなく、インカムゲイン(配当収入)を得られる点が、高配当株投資の大きな魅力です。
高配当株投資は、比較的安定した収益が見込めたり、長期的な資産形成が期待できたり、などのメリットがある人気の投資スタイルです。
しかし、配当利回りだけで投資を判断するのは避けましょう。
過去の配当推移や業績、財務体質が安定しているかなど、総合的に投資を判断することが重要です。
新興国に投資できる
タイ株は新興国株に分類されます。
新興国とは、先進国と比較して経済発展のペースが遅れている一方で、今後大きな経済成長が見込まれている国々を指します。
長期的な視点で大きなリターンを得られる可能性があります。
しかしリスクも高くなる傾向があるため、注意が必要です。
新興国株に投資すれば、必ず大きなリターンが得られる、というわけではありません。
分散投資でリスクを抑えられる
様々な国や地域の株を保有することで、リスクを分散できます。
1つの国や地域の株のみを保有している場合、その国の政治情勢や経済状況に資産が左右されてしまいます。
保有しているすべての株価が下落して、大きな損失を被る可能性もあります。
他の国や地域の株に分散投資すると、リスクを低減させる効果があります。
タイ株のデメリット
タイ株のデメリットは、下記の3つです。
- 情報を収集しにくい
- 手数料が高い
- 為替の影響を受ける
それぞれ詳しく解説します。
情報を収集しにくい
タイ株が買える証券会社の数は、多くはありません。
日本語の情報発信が少ないため、タイの企業や投資に関する情報を収集しにくいというデメリットがあります。
タイの投資情報を発信している証券会社もありますが、タイ株の取り扱いがある証券会社は多くはないため、十分な情報量とは言えないでしょう。
手数料が高い
タイ株は通常の日本株取引と比較すると、手数料が高く設定されています。
手数料設定は証券会社によって違いがあります。
効率的な資産運用のためにも、できるだけ手数料が安く、運用コストを抑えられる証券会社を選ぶことが重要です。
為替の影響を受ける
タイ株投資はタイバーツを介して取引するため、為替の影響を受けます。
タイ株の価格が上昇して利益が出たとしても、為替の影響を受けて利益が減ったり、損失が出たりする可能性もあります。
また新興国は、様々な要因でインフレが起こりやすい傾向があります。
長期的な通貨価値下落の可能性もあるため、注意が必要です。
関連記事:韓国株式の買い方は?おすすめ証券会社一覧とメリット・デメリットを紹介!
タイ株のおすすめ銘柄5選
タイのおすすめ銘柄は、下記の通りです。
- サイアム・セメント(SCC)
- アドバンスト・インフォ・サービス(ADVANC)
- タイ石油公社(PTT)
- バンコク銀行(BBL)
- CP・オール(CPALL)
それぞれの銘柄を詳しく解説します。
サイアム・セメント(SCC)
タイを拠点にする工業用品や建設事業などを手掛ける産業コングロマリット企業です。
セメント、建材事業・化学薬品事業・パッケージング事業の3つのセグメントで事業を展開しています。
アドバンスト・インフォ・サービス(ADVANC)
タイ国内で最大シェアを誇る移動通信事業会社です。
携帯電話サービス、機器の販売、ブロードバンドサービス、デジタルサービスなどの事業を幅広く展開しています。
タイ石油公社(PTT)
タイ最大規模の国営石油・ガス会社です。
石油の探鉱と生産事業を展開しています。
バンコク銀行(BBL)
タイ国内最大の規模を誇る商業銀行です。
タイを中心に、中国、香港、シンガポール、インドネシアにも事業を展開し、幅広い金融サービスを提供しています。
CP・オール(CPALL)
タイ国内でコンビニエンスストア「セブン・イレブン」の単独運営を展開しています。
コンビニエンスストアを中心に、コンビニ関連ビジネス、金融、教育、情報サービスを提供しています。
関連記事:ネット証券でETF投資できる?おすすめ証券会社と人気銘柄5選!
タイ株投資を始めるならSBI証券がおすすめ
タイ株の個別銘柄が買える証券会社の中でも、特におすすめの証券会社は「SBI証券」。
SBI証券の特徴を詳しく紹介します。
SBI証券
タイ株の個別銘柄取扱い数が豊富で、多様な業種から選択できます。
そのため幅広い投資目的や投資スタイルに対応が可能。
業界最低水準の手数料設定で、コストを抑えながら資産運用できるのも大きな魅力です。
タイ株が買える証券会社でも数少ない、リアルタイム取引にも対応しています。
SBI証券の魅力的なサービスを詳しく解説します。
タイ株個別銘柄の取り扱いが豊富
タイの個別銘柄の取り扱いは78銘柄で、業界トップクラスの取扱い数を誇ります。
タイ証券取引所(SET)に上場する厳選された銘柄に投資が可能。
様々な業種を選択できるため、幅広いニーズに対応できます。
投資目的や投資スタイルに適した銘柄が見つかるでしょう。
手数料が安くコストを抑えられる
タイ株の手数料は、約定代金の1.1%(税込)、最低手数料837.1タイバーツ(税込)です。
業界最低水準の手数料設定で、コストを抑えられます。
できるだけ手数料の安い証券会社を選ぶことで、運用コストを抑えて効率的な資産形成に役立ちます。
リアルタイム取引が可能
タイ市場の立会時間中は、リアルタイム取引が可能です。
タイ株の個別銘柄の取り扱い証券会社の中でも、数少ない魅力的なサービスです。
日本株投資と同様のスムーズな取引ができます。
\口座数&総合力No.1!/
関連記事:SBI証券の手数料プラン「スタンダード」と「アクティブ」はどっちがおすすめ?違いを比較
タイ株の購入方法
タイ株の購入方法は、下記の通りです。
- タイ株を購入できる証券会社を選ぶ
- 証券口座の口座開設申し込み
- 完了通知を受け取り初期設定をする
- 購入資金を用意する
- 銘柄を選んで注文する
それぞれ詳しく解説します。
タイ株を購入できる証券会社を選ぶ
タイ株を購入できる証券会社を選びます。
証券会社によってタイ株投資ができる金融商品の取り扱いが異なります。
タイ株に投資できる金融商品を取り扱っていない証券会社もあるため、注意が必要です。
手数料も重要なポイントなので、比較検討して選びましょう。
タイ株を購入できる証券会社で口座開設申し込み
タイ株を購入できる証券会社を選んだら、証券口座の開設を申し込みます。
証券口座の開設には、本人確認書類やマイナンバー証明書が必要です。
【本人確認書類】
- 運転免許証
- 住民票の写し
- 健康保険証
- パスポートなど
【マイナンバー証明書】
- マイナンバー通知カード
- マイナンバーカード
ネット証券では、スマホで必要書類をアップロードできます。
スマホで申し込みが完結するため、手軽で便利です。
証券会社によって異なりますが、申し込み後最短翌営業日に取引可能になるスピーディーさが魅力です。
購入する金融商品によっては、証券口座とは別に、外国株式口座の開設が必要になります。
証券口座開設申し込み時に、同時に外国株式口座の申し込みを済ませると良いでしょう。
購入資金を用意する
購入資金を用意します。
証券会社によって違いがありますが、決済方法にはタイバーツによる「外貨決済」と、日本円による「円貨決済」の2種類があります。
「外貨決済」の場合、タイバーツでタイ株を買い付けます。
そのため事前の為替取引で、日本円からタイバーツに両替する必要がありますが、取引時の為替手数料はかかりません。
「円貨決済」の場合は、日本円の買付余力で、タイ株を購入できます。
事前の為替取引は不要で、買付余力があればすぐにタイ株への投資を始められますが、取引の都度為替手数料が発生します。
それぞれのメリットとデメリットを理解して、投資スタイルに合った決済方法を選択しましょう。
銘柄を選んで注文する
タイ株投資できる銘柄を選びます。
投資する目的や投資スタイルによって、最適な銘柄を選択しましょう。
銘柄を選んだら、注文します。
関連記事:マレーシア株に投資できる証券会社は?おすすめ個別銘柄3選を紹介!
まとめ~タイ株に投資できる証券会社は銘柄や手数料を比較して選ぼう~
この記事では、タイ株の個別銘柄が買えるおすすめ証券会社についてお伝えしました。
タイ株はASEAN株に含まれる、今後の高い成長が見込まれている新興国株です。
新型コロナ感染拡大により、タイ経済の柱とも言える観光業が大きな影響を受け、株価が大幅に下落していましたが、現在は回復傾向にあります。
タイ株には、高配当銘柄が多かったり、分散投資できたりなどの魅力があります。
一方で、手数料が高く為替の影響を受けるので注意が必要です。
タイ株に投資する際には、メリットとデメリットを十分理解して、慎重に判断しましょう。
タイ株に投資できる証券会社の選び方
タイ株個別銘柄の取り扱いがある証券会社は、多くはありません。
また取扱い銘柄や取引手数料など、証券会社によって違いがあります。
自分が投資したい銘柄の取り扱いがあるのか、豊富な銘柄から選べるのか、手数料は安いのかなど、証券会社を比較検討することが大切です。
タイ株の個別銘柄に投資するなら、取扱い銘柄数が豊富で、業界最低水準の手数料設定が魅力の「SBI証券」がおすすめです。
関連記事:SBI証券にログインできないときの対処法!ユーザーネームやパスワードを忘れても再発行できる
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