「FXって何から勉強すればいいの?」「どうしたら効率的に勉強できる?」とお悩みではないでしょうか。
今回は3ステップで学べる、FXのおすすめ勉強方法を解説します。
FX初心者が最低限勉強しておくべき基礎知識を把握できる流れになっているので、ぜひ参考にしてください。
- FXの仕組み
- FXの用語
- 注文の種類
- チャートの見方
- トレードスタイルごとの特徴
- 勝つために必要な分析方法
- FXのおすすめ勉強方法 など
最初は難しいと思うかもしれませんが、一度で覚えられなくても、徐々に理解していけば問題ありません。
どれもFXではよく目にする用語や手法ばかりなので、ぜひ目を通してください。
また、「FXは勉強しても意味ない?」「FXの勉強におすすめのサイトやYouTubeの動画は?」といった疑問にもお答えします。
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関連記事:【一覧表】FX会社をスワップポイントで比較!高金利通貨で稼ぐコツやおすすめ通貨ペアを紹介
FXは3ステップで勉強するのがおすすめ
FXを理解し、自信を持って取引に挑むためには、以下の3つのステップで勉強する方法がおすすめです。
- FXの基礎知識を勉強する
- デモトレードで勉強する
- 本番のFX取引に挑戦する
まず最初に、FXの基本的な仕組みや用語を勉強しましょう。
基礎知識を身につけたら、次はデモトレードで取引を模擬体験します。
多くのFX会社は、本物のお金を使わない「デモトレード」を無料で提供しており、リアルな市場環境でのFX取引を練習できますよ。
学んだ知識や取引戦略を使った実践的な勉強は、大いに役立つでしょう。
基礎知識をしっかりと学び、デモトレードで実践的な経験を積んだら、いよいよ実際のお金を使った本番の取引に挑戦します。
ここで大切なのは、リスク管理の原則を忘れず、慎重に取引を行うことです。
また、取引結果を反省し、学習することで、スキルをさらに磨き上げましょう。
関連記事:FX積立におすすめのFX会社・通貨ペアを厳選!シミュレーション結果も公開
STEP1.FXの基礎知識を勉強する
まず最初に、FXの基礎知識について勉強するところから始めましょう。
デモトレードを始める前に、最低限学んでおくべき内容は、次の通りです。
- FXの仕組みを理解する
- FXの専門用語を覚える
- 注文の種類を知る
FXの仕組み
FXは「Foreign Exchange」の略で、外国のお金と日本のお金を交換することを指します。
ちょっと難しそうですけど、実は皆さんが海外旅行に行ったときにやっている両替と一緒なんです。
例えば、あなたがアメリカ旅行に行く前に、日本円をドルに両替しますよね。
帰国時にはまた、そのドルを日本円に戻します。
その時に両替レートが変わっていたら、ドルを円に戻した金額も、出発前に両替した金額と異なるものになるでしょう。
両替レートによっては、元の金額よりお金が増える、つまりもともとの日本円よりも多くの日本円が戻ってくることもあります。
これが、FXで言う「為替差益」です。
FX取引では、この為替差益を目指してお金を両替します。
お金を両替する時、ドルやユーロといったふたつの通貨の組み合わせを、「通貨ペア」と呼びますよ。
FX取引の例
例えば1ドル=120円の時に、「米ドル/日本円」の通貨ペアで、1万ドルを買ったとしましょう。
これは、「120円×1万通貨=120万円」分の取引をしたということです。
その後、1米ドル=122円になったときに、買ったドルを円に戻したとすると、「122円×1万通貨=122万円」が手に入ります。
最初に出した120万円と比べて、2万円の差額による利益が出るわけです。
元々120円で1米ドルが手に入っていたのに、価格が2円上がって122円必要になったのは、米ドルに対する円の価値が下がった(円安になった)ということを表しています。
FXの専門用語
FXでは、次のような専門用語が頻繁に登場します。
まずは基本的な専門用語の意味を覚えましょう。
- スワップポイント
- レバレッジ
- 必要証拠金
- ロスカット
- 証拠金維持率
- スプレッド
スワップポイント
FXには、実は2つの利益を狙う方法があるんですよ。
一つ目は、さきほどお話した「為替差益」。
もう一つは「スワップポイントによる収益」です。
「インカムゲイン」と呼ばれることがありますね。
スワップポイントは、低金利の国の通貨を売り、その代わりに高金利の国の通貨を買うことで、毎日手に入れることができます。
例えば、金利が10%のA国と、金利が1%のB国があるとしましょう。
B国の通貨を売ってA国の通貨を買うだけで、2国間の金利の違い、つまりこの場合は9%が収益として手に入ります。
高金利通貨を持っていれば、為替レートが上がろうが下がろうが関係なく、毎日スワップポイントが発生します。
ただし、注意が必要なのは、高金利の国の通貨を売って、低金利の国の通貨を買ったときです。
そうすると、毎日スワップポイントの支払いが発生します。
レバレッジ
FXの魅力の一つは、最大25倍のレバレッジです。
レバレッジとは、担保として「証拠金」を預ければ、少ないお金で大きな取引ができる仕組みのこと。
1ドルが100円のとき、例えば1000ドルを手に入れるには、普通は10万円必要ですよね。
でもFXなら、その25分の1、つまり4000円の資金で1000ドルが手に入ります。
これがレバレッジの力です。
つまり為替の変動で利益が出た場合や、スワップポイントが発生した場合の収益は、最大25倍になります。
よくFXは外貨預金と比較されますが、レバレッジがない外貨預金と比べると、資金効率の良さは圧倒的です。
FXはお金を効率よく運用したい人にとって、とても魅力的な投資手段と言えるでしょう。
とはいえレバレッジを高くするとリスクも大きくなるので、最初のうちは運用レバレッジを3倍程度に保つのがおすすめです。
これなら、後述する「証拠金不足」に陥るリスクを抑えられます。
もし取引に慣れてきたら、徐々に実効レバレッジを上げるのも一つの手です。
必要証拠金
必要証拠金というのは、レバレッジを利用して取引を行うために、最低でも用意しなければならないお金のことです。
FXでは、最大25倍のレバレッジをかけられるとご説明してきました。
例えば1米ドルが100円のとき、2.5万ドルを買うためには、最低でも10万円の証拠金が必要となります。
このときのレバレッジは25倍です。
ロスカット
FX取引で大損しないために覚えておきたいのが、「ロスカット」です。
これは、FXである程度の損失が発生したときに、自動的に取引が終了するシステムのことを指します。
例えばあなたが「米ドルは円より値上がりする!」と予想して、米ドルを円で買ったとしましょう。
しかし予想とは反対に値下がりしてしまい、評価損が発生したとします。
しかしこのタイミングで米ドルを売ってしまうと損をするので、まだ決済する(米ドルを売って円に戻す)わけにはいかない、と考えるかもしれません。
しかしFXでは、評価損が出ている分だけ、自分の口座の純資産(口座残高と評価損益の合計)が減少します。
もしさらに米ドルが値下がりして、純資産が必要証拠金を下回ると、その時点でポジションは自動的に決済されてしまうのです。
「FXはロスカットがあるから怖い」と言われることもあります。
しかしロスカットのシステムがあることで、損失が証拠金以上に増大し、重い借金を背負ってしまうリスクを避けることができますよ。
大切なのは、自分がどの程度の為替差損が発生した場合にロスカットになるのか、把握しておくこと。
そして、証拠金以上のお金を口座に入れておいて、一定の為替差損に耐えられるようにすることです。
例えば10万円の証拠金が必要なとき、10万円しか口座に入れていないと、少しの値動きですぐにロスカットされてしまいます。
しかし50万円を口座に入れておけば、為替が1ドル100円から99円に値下がりして2万5千円の評価損が出たとしても、純資産額がまだ47万5千円あるので、証拠金不足にはなりません。
さらに47万5千円の評価損が出るまで、ロスカットされないということです。
無理に大きな取引をするのではなく、適切な取引を心掛けましょう。
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証拠金維持率
証拠金不足の危険性を見極めるための数値が、「証拠金維持率」です。
この数値を出すための計算は、次の通り。
証拠金維持率(%)=純資産(すべての取引を終了した場合の資産)÷必要証拠金×100
多くのFX会社では、この証拠金維持率が100%を下回った場合、証拠金不足と判断されます。
そうなると、自動的にロスカットされてしまうのです。
つまり、証拠金維持率が100%を下回ると、その時点での損失が確定するということですね。
スプレッド
FXでは、取引コストとして「スプレッド」が発生します。
海外旅行へ行った経験がある人は、外貨と円の両替について思い出してみてください。
まったく同じ時間でも、1米ドル135円33銭で買えるのに対して、逆に円を米ドルに変えるときは1米ドル129円33銭という風に、それぞれのレートが違っていたはずです。
つまりこのときのレートで1米ドルを手に入れ、レートが動かないうちに円に換えたとしても、約6円がどこかへ消えてしまいます。
なぜこんなことが起きるかというと、「日本円→米ドル」と「米ドル→日本円」で使われるレートが違うからです。
この差がスプレッドと呼ばれています。
スプレッドは、通貨を取り扱う金融機関が手数料として得るものです。
FX取引においても、通貨ペアを売るときの「Bid(売値)」と、買うときの「Ask(買値)」の違いが、スプレッドとなります。
例えば、もし米ドル/円の「Bid(売値)」が131.598円で、「Ask(買値)」が131.600円だったら、そのスプレッドは0.002円です。
スプレッドは取引のコストになるため、その額が少ないほどコストを抑えることができます。
またスプレッドは、通貨ペアごとに異なるものです。
- 米ドルと円では0.2銭
- ユーロと円では0.4銭
- 英ポンドと円では0.8銭
- 南アフリカランドと円では0.9銭
※取引時間帯やFX会社によって異なる
通貨ペアごとにスプレッドが違う理由は、通貨の流通量等によって、調達費用が変わるからです。
活発に取引されている米ドル円のような通貨ペアは、スプレッドの負担が少ないですが、南アフリカランド円のような取引量が少なめの通貨ペアは、スプレッドの負担が重くなる傾向にあります。
さらに、FXの業者によっても、設定されるスプレッドに違いがあります。
1通貨当たりのスプレッドがほんの少しであっても、レバレッジを活用して大きな取引を行うとその微小な差でも無視できないほどのコストになり得るので、スプレッドが狭いFX会社をおすすめします
加えてスプレッドについて、知っておきたい点がもうひとつあります。
それは、同じ通貨ペア・同じFX会社で取引を行っても、スプレッドは常に一定ではないということです。
FX業者は顧客からの注文に応じて、金融機関向け市場で取引を行います。
この市場では、金融機関各社の見解や予想などにより、通貨のレートとスプレッドは常に変動しているのです。
本来なら、顧客に提示するスプレッドも、これに合わせて微調整されるはずですよね。
しかしそれでは顧客が取引しづらくなってしまうので、多くのFX業者は「スプレッド原則固定」という方式を採用しています。
これは、特別な状況を除き、その業者が各通貨ペアに定めたスプレッドを基本的には変えないというものです。
ただしあくまで「原則」というのがミソで、次のような場合には、スプレッドが拡大することがあります。
- 大きな経済的な変動が起きた場合
- 要な経済指標が発表された際
- 大きな事件が起きたとき など
また市場の流動性が低下した時、つまり取引の参加者が少なくないタイミングでも、スプレッドは広がりやすくなります。
例えば日本時間の早朝や、投資家が取引を控えるような状況のとき。
これは市場参加者が減ると、その分通貨の流通量も減少し、金融機関向け市場における買値と売値の差が広がるためです。
注文の種類
FXで通貨を買ったり売ったりするときは、さまざまな方法で注文を出します。
まずは基本的な注文方法について勉強しましょう。
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
成行注文
成行注文とは、現在の市場価格で即座に取引を行う方法のことを指します。
もし今すぐに取引を成立させたい時は、成行注文を使うと良いですよ。
ただし、成行注文には注意点があります。
それは、注文を出した時点の価格と、実際に取引が成立する際の価格が、ずれてしまう可能性があることです。
指値注文
指値注文とは、あらかじめ決めた価格での取引を希望する方法です。
「もう少し価格が下がったら買いたい」または「もう少し価格が上がったら売りたい」という意図を持っている時に役立ちます。
希望する価格を設定して注文を出すと、その価格になった時点で、自動的に取引が行われますよ。
さらに、指値注文では注文の有効期限も決めることができ、その期限までに希望価格にならなかったら、注文は無効になります。
ただ指値注文は、画面を見ていない間でも取引ができる一方で、予想通りの価格変動が起こらないと取引は成立しません。
さらに、現在の価格から大きく離れた価格を設定すると、取引が成立する確率はさらに低くなるでしょう。
そのため、現在の価格からあまり離れていない価格を設定することをおすすめします。
逆指値注文
逆指値注文は、現在の価格よりも不利な価格での取引を指定する方法です。
「ストップ」とも呼ばれます。
逆指値注文は「損切り」を行う時に活用できます。
つまり、もし価格が予想と逆に動いてしまったら、そのポイントで取引を終了し、損失を抑えるための手段なんです。
例えば、ある通貨を100円で買ったとき、価格が下落して97円になってしまったとします。
このまま価格が下がり続けると、損失が大きくなってしまいますよね。
そこで、「さらに下がって95円になったら売ってしまおう」と決めて、その価格で売却する逆指値注文を出すわけです。
これにより、損失が自分の許容範囲を超えるのを防ぐことができます。
関連記事:副業にFXはおすすめ?失敗・成功の可能性や月5万稼ぐ方法を解説
STEP2.デモトレードで勉強する
本番のFX取引を始める前に、まずは「デモトレード」で取引の勉強をするのがおすすめ。
デモトレードとは、本物のお金ではなく、仮想のお金を使って取引の練習ができるサービスです。
損失が出ても、実際のお金は使われていないので安心ですよ。
デモトレードは、取引のルールを覚えたり、覚えた取引テクニックを実際に試したりするのに最適です。
初めてFX取引を行う初心者や、まだFXの基礎知識が十分でない人にとって、デモトレードはとても有効な勉強ツールとなります。
登録不要・無料で提供しているFX会社が多いので、まずはやってみましょう。
いろいろなFX会社でデモトレードをしてみて、「取引画面が見やすい」「使いやすい」と思ったFX会社を選ぶのもひとつの方法です。
デモトレードで勉強すべき内容は、次の通り。
- FXのチャートの見方を勉強する
- 実際の注文のやり方を身につける
- 自分に合ったトレードスタイルを見つける
- テクニカル分析とファンダメンタルズ分析をする
- FXの取引時間ごとの特徴を知る
FXのチャートの見方
デモトレードの画面を開いたら、まずはチャートの見方に慣れていきましょう。
FX取引において、価格の動きを視覚的に捉えるためのツールが「チャート」です。
チャートとは、過去の価格変動をグラフ化したもの。
形状やパターンを読み解くことで、これからの相場の動きを推測します。
FXでチャート分析が重要な理由の一つは、投資家たちの心理がグラフに現れやすいからです。
個人投資家から機関投資家まで、みんながチャートを見て、取引を決定します。
そのため、あるポイントの価格変動に注目が集まると、そこで大量の売り注文や買い注文が入り、市場全体の動きが大きく揺れることもありますよ。
チャートの種類
チャートには主な種類として、「ローソク足」、「バーチャート」、「ラインチャート」の3つがあります。
日本でよく使われるのは、多くの情報をシンプルに示してくれる「ローソク足」です。
ローソク足は、一定期間(日・週・月など)の始値(はじめね)・終値(おわりね)・高値、安値を確認できるチャートです。
一本の棒(実体)と上下に出る線(ヒゲ)で構成されています。
ローソク足の特徴は、相場の方向性や強さがわかりやすい点です。
チャートの見方
FXのチャートは、時間と価格、この2つの軸で形成されています。
縦軸が価格を、横軸が時間を示していて、時間が進むにつれて価格がどのように変化したかを一目で捉えることが可能。
なおFXのチャートでは、価格の動きを見る範囲を設定できます。
たとえば「分足」、「時間足」、「日足」などです。
一日の中の短い期間の動きを確認したいときは、「分足」や「時間足」がおすすめ。
その日の中の価格の細かな動きを確認できます。
長い期間の価格の動きを見たい場合は、「日足」、「週足」、「月足」、「年足」を使いましょう。
過去から現在に至るまでの価格の推移を見ることができます。
トレンド
チャートを眺めていると、価格がずっと上昇傾向だったり、あるいは下降傾向だったり、といった値動きの傾向に気付くでしょう。
為替相場の動きは、主に3つのパターンに分類できます。
- 上昇トレンド(トレンド相場)
- 下降トレンド(トレンド相場)
- レンジ相場
上昇トレンドとは、価格が右肩上がりに上昇している状態を指します。
一方の下降トレンドは、価格が右肩下がりに下降している状態です。
そして価格が一定の幅で上下に動きつつ、全体としては横ばいの状態を、レンジ相場といいます。
実は、相場の動きはおおよそ8割がレンジ相場です。
残りの2割程度が上昇トレンドまたは下降トレンド、すなわちトレンド相場と言われています。
レンジ相場では、いつかは上昇トレンドあるいは下降トレンドに変わるタイミングがくるため、その時期を見極めることが重要です。
実際の注文のやり方
では、デモトレードで実際に注文を出してみましょう。
注文にはさまざまな方法があるとご紹介してきましたが、まずは成行注文から慣れていくのがおすすめです。
- どの通貨ペアで取引するか決める
- 買いか売りか判断する
- 取引数量を決める
- 許容スリッページを設定する
関連記事:GMOクリック証券のデモトレードのやり方は?デモ口座開設から取引完了まで丁寧に解説
①どの通貨ペアで取引するか決める
最初に、どの通貨ペアで取引するか決めます。
それぞれの通貨ペアの特徴を理解して取引することが重要です。
以下、主要な通貨ペアの特徴について解説します。
初心者の方は、まず日本でもっとも多く取引されているドル円から取引を始めてみるのがおすすめです。
- ドル/円(USD/JPY):
ドル/円は取引量が非常に多く、流動性が高いため、スプレッド(売値と買値の差)が狭いことが特徴です。また、アメリカと日本の金融政策や経済指標の影響を受けやすいです。 - ユーロ/ドル(EUR/USD):
ユーロ/ドルは世界で最も取引される通貨ペアで、流動性が非常に高いです。ユーロ圏とアメリカの金融政策や経済状況の影響を受けやすく、また、欧州時間とアメリカ時間で取引が活発になります。 - ポンド/ドル(GBP/USD):
ポンド/ドルはボラティリティ(価格の変動性)が高いことが特徴で、大きな利益を狙うことができますが、同時にリスクも高いです。英国の経済状況や金融政策、ブレグジットなどの政治的な要因も影響します。 - 豪ドル/ドル(AUD/USD):
豪ドル/ドルは商品通貨ペアとも呼ばれ、オーストラリアの主要産業である鉱業と密接に関連しています。そのため、原材料価格(特に金や鉄鉱石)の動向や中国の経済状況などが価格に影響を与えます。 - ドル/カナダドル(USD/CAD):
ドル/カナダドルも商品通貨ペアの一つです。カナダの経済がエネルギー(特に原油)に大きく依存しているため、原油価格の動きが価格に影響を与えます。
②買いか売りか判断する
- 上がると予想…買い注文をします。取引を終わらせるときは、決済売注文をしてください。
- 下がると予想…売り注文をします。取引を終わらせるときは、決済買注文をします。
売りからでも取引をスタートできるのが、FXの大きな特徴の一つです。
株式投資では、株を持っていないのに売ることはできません。
しかし、FXでは持っていない通貨を売ることが可能なのです。
売ってしまった通貨は後で買い戻す必要がありますが、その間に価格が下落していれば、売った時点と買い戻した時点との価格差分が利益となります。
例えば、ドル/円が110円であるときに、1万ドル売り(円に替える)を行ったとします。
その後、ドル/円が105円に下落したときに1万ドル買い戻すと、5円分の差額が利益です。
このように、「売りから入る」ことで、通貨の価格が上がりそうなときだけではなく下落しそうなときも、利益を出すことが可能となります。
③取引数量を決める
次に、取引する通貨の数量を決めましょう。
FXでは、1回ごとに取引しなければならない通貨の単位が、業者ごとに決まっています。
たとえばMATSUI FXでは1回1通貨単位で取引が可能ですが、DMM FXでは、1回1万通貨単位での取引です。
つまりMATSUI FXなら最低1ドルから取引でき、DMM FXだと最低1万ドルからの取引、ということになります。
取引数量が大きすぎれば、予想外の市場の動きにより大きな損失を被る可能性が。
一方、取引数量が小さすぎると、取引による利益も小さくなります。
まずは取引数量を少なめにしておくのがおすすめです。
- 自己資本の確認:まず最初に、あなたがFXでリスクにさらすことができる資金(自己資本)を確認します。これは、取引で損失が出た場合でも生活に影響を及ぼさない、取引専用の資金です。
- リスク許容度の決定:次に、一回の取引でリスクにさらすことができる自己資本の割合を決めます。この値は通常、全資本の1-2%が一般的で、絶対に自己資本全体を使って取引を行ってはいけません。
- 損切り価格の決定:あらかじめ損切りを行う価格を決定します。ここでのポイントは、自分が設定したリスク許容度に基づいて、損切り価格を決めることです。
- 取引数量の計算:最後に、自己資本、リスク許容度、損切り価格から、取引数量を計算します。具体的には、自己資本のリスク許容度%に当たる金額を、損切り価格までのpips(最小変動単位)で割ることで求められます。
④許容スリッページを設定する
為替レートは常に変動しているので、注文価格と約定価格にズレが生じることもあります。
このズレが「スリッページ」です。
スリッページは、市場の価格が急激に変動している時に起りやすいです。
例えば、価格が急上昇している時に買いの成行注文を出すと、思っていたよりも高い価格で買うことになるかもしれません。
許容スリッページの範囲を設定しておけば、許容外のスリッページが発生したときに、注文がキャンセルされます。
許容スリッページの設定については、こちらの記事で解説しています。
関連記事:FX許容スリッページのおすすめ設定!目安はどのくらい?すべりにくいFX会社は?
自分に合ったトレードスタイルを見つける
FX取引の方法はさまざまで、自分にピッタリのスタイルを見つけることが成功の鍵となります。
超短期間で取引を繰り返す方法から、何ヶ月もポジションを保つ長期的な方法まで、そのバリエーションは多種多様です。
ここでは、いくつかの主要な取引スタイルを説明してみます。
- 順張り
- 逆張り
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- ポジショントレード
順張り
まず、「順張り」についてです。
この手法は、その名の通り、価格の動きに順じて取引を行うこと。
上昇トレンドの時は買い、下降トレンドの時は売りを行います。
つまり、現在の流れが引き続き継続すると見込んで、そのトレンドに沿った取引を行う戦略です。
この戦略の良い点は、トレンドが続く限りは利益を積み上げられる可能性があるということ。
しかし、トレンドが反転した場合、すぐに損切りをしなければ大きな損失を被る可能性もあります。
逆張り
「順張り」の逆の手法が「逆張り」です。
価格が高いときに売り、低いときに買いを行う手法を指します。
ここでの考え方は、「市場が過熱しすぎたら反動で価格が戻るだろう」というものです。
この戦略の良い点は、価格の反転点を正確に捉えられれば、大きな利益を得ることができるということ。
しかし、価格がさらに流れに逆らって動き続けると、損失が大きくなる可能性があります。
スキャルピング
「スキャルピング」は、取引の開始から終了までが数秒から数分という短い期間で行われる手法で、1日に何度も取引を繰り返します。
利益は少しずつでも、それが積み重なることで大きな成果を得ることができますよ。
ただし、瞬時の判断と集中力が求められます。
デイトレード
次に、「デイトレード」です。
これは、一日の間に取引を開始し終了させるスタイル。
たとえば朝にポジションを持って、その日の夜に決済する、というような形があります。
スキャルピングに比べて保有時間が長いため、一度の取引で得られる利益も大きくなりやすいです。
その日のうちに決済するので、寝ている間の為替の変動リスクを避けることもできます。
スイングトレード
続いて、「スイングトレード」です。
これは、数日から数週間かけて取引を行うスタイルのこと。
トレンドの予測が比較的容易で、一度ポジションを持ったら定期的にチャートをチェックするだけで良いというメリットがあります。
ただし、雇用統計や政策金利といった重要な指標が発表されるときには、急な価格変動に注意が必要です。
ポジショントレード
最後に、「ポジショントレード」です。
これは、約半年から1年という長い期間で取引を行うスタイル。
この手法では目先の値動きの分析よりも、経済動向(ファンダメンタルズ)の分析が重要になります。
非常に長期的な視点で取引を行うため、スイングトレードよりもさらにゆったりとした取引が可能です。
スワップポイントによる利益を狙うこともできます。
関連記事:FXは長期保有がおすすめって本当?長期保有なら負けない?短期投資との比較やリスクを解説
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析
FXで利益を上げるには、そもそも価格がこれから上がりそうなのか、それとも下がりそうなのか、できるだけ正確に予想する必要がありますよね。
そのためには、相場の動きを予想する方法について、ある程度勉強しなければなりません。
相場の動きを予想する方法としては、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2つがよく使われます。
まずは簡単な分析方法を取り入れて、デモトレードで試してみましょう。
テクニカル分析
テクニカル分析とは、これまでの価格の動きを調べて、これからの価格変動を推測する手法です。
過去の価格の動きを見ることで、売るべきタイミングや買うべきタイミングを見つけることができます。
ではどうやってテクニカル分析をするのかというと、チャートにテクニカル指標を表示させて分析します。
テクニカル指標には「トレンド系」や「オシレーター系」などがありますが、初めての人は「移動平均線」のような簡単なものから覚えてみるといいですよ。
関連記事:FXのテクニカル分析おすすめ6選!テクニカル分析におすすめのアプリ・ツールも紹介
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析は、各国の経済の流れを見て、相場を読み解く方法です。
どのようなポイントを見るかというと、経済ニュースや各国の金融政策、要人の発言などを見ます。
それらの情報から、これからの相場の大きな流れを予想する方法です。
ただ、ファンダメンタルズ分析をするには、各国の経済の状態や金融政策などについて学んでおく必要があります。
初心者の方には少し難しいかもしれません。
しかしトレードをしながら、ニュースやレポートを見たり、少しずつ学んでいくことで、この分析方法も使えるようになります。
FXの取引時間ごとの特徴
FXの取引は、基本的に早朝の一部時間帯を除いて、平日ならほぼ24時間いつでもできます。
どの時間帯にどんな特徴があるのか、それぞれの市場の動きを見ながら取引するのが大切です。
ウェリントン市場(朝7時~)
- ニュージーランドのウェリントン市場は、日付が変わってから一番早く動き出す(朝5時~)
- 次に、シドニー市場が朝7時頃にオープン
まず、日本時間の朝7時は、前日の夜から取引が行われていたニューヨーク市場がクローズする時間帯です。
代わりにウェリントン市場がスタートし、新たな1日の取引開始を告げます。
取引の参加者はもっとも少ない時間帯です。
大きな価格変動はあまり期待できません。
東京市場(朝9時55分~)
続いて、東京市場が朝9時ごろからオープンします。
日本のほか、中国、シンガポール、オーストラリアの市場参加者が多い時間帯です。
日本時間の午前9時55分になると、各金融機関がその日に提示する基準レート(TTM)を決定するので、この時間に向けて取引が活発になります。
「ドル高・円安」になりやすい傾向があるのは、5日・10日・15日などの「ゴトウビ(5と10がつく日)」です。
これらの日は企業の決済日であることが多く、海外での支払いのために、ドルが多く買われます。
10時を過ぎると、為替の値動きは落ち着きを見せる傾向です。
ロンドン市場(17時~)
日本時間の16時頃から、ロンドン市場がオープンします。
ロンドン市場は欧州の取引の大半を占めている時間帯です。
特に17時からは市場参加者が増加し、一気に値動きが活発になります。
この時間帯は、取引量が増え、トレンドが発生しやすい時間帯です。
特に、ユーロなどの欧州系の通貨の値動きが活発になることが特徴ですよ。
19時頃からは欧州勢がお昼休みに入るので、いったん値動きが落ち着きます。
ニューヨーク市場(21時~)
日本時間の夜9時(冬時間は10時)からは、ニューヨーク市場が開始します。
ニューヨーク市場とロンドン市場が重なるこの時間帯は、一日の中でもっとも取引量が多く、言わばFXのゴールデンタイムです。
この時間帯は経済指標の発表やニューヨークダウの動きなど、様々な要素が絡み合って、為替の値動きが大きくなります。
特に「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」など、米ドル絡みの通貨ペアが多く売買される時間帯です。
関連記事:LINE FXの取引時間はいつ?取引できない時間帯や定期メンテナンスについて解説
STEP3.本番のFX取引に挑戦する
ここまで勉強が完了したら、いよいよ本当のお金を使ってFX取引に挑戦します。
- FX会社で口座開設
- 高度な注文方法を勉強
- 実践と反省を繰り返す
FX会社で口座開設
本番のFX取引を始めるためには、まず始めにFX会社で口座開設することが求められます。
FX会社で口座を開設するには、公式サイトの申し込みフォームから、自分の名前や住所などの情報を入力しましょう。
加えて、身分証明書やマイナンバーの提出も必要になるんです。
さらに、FXはオンラインで行う取引なので、インターネットにつながる通信環境やスマホも必要です。
パソコンは必須ではありません。
事実、「みんなのFX」は、スマホアプリを使った取引を選ぶ人たちのほうが多くなってきていると公表しています。
口座開設の申し込み後には簡単な審査があり、最短即日~数日程度で口座開設が完了しますよ。
あとは作ったFX口座に資金を入金すれば、すぐにFX取引をスタートできます。
高度な注文方法を勉強
成行注文や指値注文など、基本的な注文方法に慣れてきたら、さらに高度な取引を可能にする注文方法も覚えていくといいでしょう。
- IFD注文
- OCO注文
- IFO注文
これらの注文方法について勉強することで、自分の取引をより柔軟に管理することができます。
IFD注文
IFD注文とは、新規注文とそれに続く売りの注文を、一度に設定する方法です。
「100円で買って、101円になったら売る」といった取引を計画しているときに使います。
新規注文が成立した時だけ、次の売りの注文が有効になりますよ。
この注文は全自動で行われるため、価格を常に監視する必要がありません。
時間が限られている人には、とても便利な方法です。
OCO注文
次に、OCO注文とは、2つの注文を一度に出し、一方が成立したらもう一方をキャンセルする方法です。
「1ドル100円で買ったけど、これからどうなるかは分からない。だから、101円で売る指値注文と、99円で売る逆指値注文を一緒に出す」といったシチュエーションで使います。
一つの注文が成立すると、もう一つは自動的にキャンセルされますよ。
利益確定と損切りの両方を一度に設定できます。
IFO注文
IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた方法です。
「100円になったら買って、その後101円になったら売るか、99円まで下がったら損切りする」といった状況で使います。
新規の注文だけでなく、利益の確保とリスク管理の両方を一度に設定するのに役立つ方法です。
実践と反省を繰り返す
FX取引における勉強プロセスは、理論的な知識の習得だけでなく、実践と反省の繰り返しが不可欠です。
実際に取引を行うことで、理論的な知識が具体的な取引の状況にどのように適用されるのかを理解し、知識の理解をより深めることができます。
また、取引の結果に関わらず、それぞれの取引を反省することも非常に重要です。
成功した取引では、何がうまくいったのか、その成功を再現できる要素は何かを考えます。
一方、失敗した取引では、何が間違っていたのか、どのように改善できるかを考えましょう。
この反省を通じて取引スキルを向上させ、失敗から学び、成功を再現することができます。
関連記事:FXは稼げる副業?副業禁止の会社でもできる?会社にバレないで低リスク運用する方法
FXの勉強におすすめのYouTubeチャンネル5選
FXの勉強におすすめのYouTubeチャンネルを、登録者数が多い順に5つご紹介します。
チャンネル名 | チャンネル登録者数 | 動画の本数 |
---|---|---|
神王TV | 27.5万人 | 2296本 |
オレ的ゲーム速報JIN FX・投資部 | 18.9万人 | 1758本 |
投資家メンタリストSai | 18.9万人 | 300本 |
【FX初心者ch】byユーちぇる社長 | 12.5万人 | 409本 |
オーリーch【投機筋トレーダー】 | 9.47万人 | 657本 |
YouTubeは最新の予想を聞ける、有名トレーダーの生トレード配信がある、といった点が魅力。
また、FXに関するおもしろ系コンテンツも豊富です。
楽しみながら勉強できる、勉強の息抜きができるといった点も、YouTubeのメリットですよ。
関連記事:【登録者数が多い順】FX系おすすめYouTubeチャンネル14選!本物・偽物の見分け方
①神王TV【27.5万人】
チャンネル登録者数 | 27.5万人 |
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動画の本数 | 2296本 |
トップのおすすめは30億以上の収益を上げたと公言する投資家、神王リョウさんが運営する「神王TV」です。
このチャンネルは、FXに留まらず株や仮想通貨についても情報提供を行っており、初心者から経験者まで幅広く視聴者を対象にしています。
②オレ的ゲーム速報JIN FX・投資部【18.9万人】
チャンネル登録者数 | 18.9万人 |
---|---|
動画の本数 | 1758本 |
次にオススメするのが「オレ的ゲーム速報JIN FX・投資部」です。
このチャンネルではFXの経験談をユーモラスに語るのが特徴で、リアルな失敗談から学べるのが魅力的です。
③投資家メンタリストSai【18.9万人】
チャンネル登録者数 | 18.9万人 |
---|---|
動画の本数 | 300本 |
三つ目にご紹介するのが、「投資家メンタリストSai」です。
20年以上の経験を持つSai氏が、投資におけるメンタル面から具体的な分析手法まで幅広く解説しています。
④【FX初心者ch】byユーちぇる社長【12.5万人】
チャンネル登録者数 | 12.5万人 |
---|---|
動画の本数 | 409本 |
続いて紹介するのが、「【FX初心者ch】byユーちぇる社長」です。
わかりやすい解説が好評で、初心者から経験者まで幅広い視聴者に向けて情報を提供しています。
⑤オーリーch【投機筋トレーダー】【9.47万人】
チャンネル登録者数 | 9.47万人 |
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動画の本数 | 657本 |
最後に「オーリーch【投機筋トレーダー】」をご紹介します。
FXだけでなく、株や仮想通貨についても詳しく語り、実績も隠さず公開しています。
また彼のチャンネルでは、極めて高額な利益や大損失の経験も生配信でシェアされており、FXのリアルな一面を垣間見ることができますよ。
FXの勉強におすすめのサイト・ブログ3選
FXの勉強におすすめのサイト・ブログを、3つご紹介します。
- 羊飼いのFXブログ
- 田畑昇人の公式FXブログ
- FX億トレーダーぶせなブログ
これらのブログを読んで、FXに対する理解を深めたり、新たな手法を学んだりしてみてください。
①羊飼いのFXブログ
このブログは、FX界でとっても有名な羊飼いさんが運営しています。
為替相場のキーポイントや重要な指標のスケジュールなど、とっても便利な情報を配信してくれているブログです。
特に初心者FXトレーダーにとっては、大変参考になります。
そして、この羊飼いさん、動画を使って相場の値動きの解説もしてくれるんです。
文章だけではなく、視覚的に学びたい人にぴったりですね。
②田畑昇人の公式FXブログ
大学生からFXを始め、スマホだけで鮮やかに利益を生み出す田畑昇人さんのブログです。
彼のトレード手法は、時間帯による市場の動きをうまくキャッチすること。
ボラティリティの大きいロンドン市場やニューヨーク市場で取引するのが彼のスタイルなんだそう。
初心者だけでなく、経験豊富なトレーダーにも役立つはずですよ。
③FX億トレーダーぶせなブログ
それから「FX億トレーダーぶせなブログ」もおすすめです。
ぶせなさんはFXだけで生活している猛者のトレーダー。
商品先物取引ディーラーや不動産ファンド運用の経験もあります。
彼のトレード手法は15分足をベースに、移動平均線とネックラインを使ったデイトレードです。
さらに1分足から5分足を使ってエントリータイミングをはかり、利幅を20pips~100pips、損切り幅を10pips~30pipsに設定しています。
毎日の収支や年間の損益など、自分の取引結果も公開しているので、勉強になること間違いなしです。
関連記事:米国株ブログおすすめ10選!サラリーマン投資家や有名投資家から学ぼう
関連記事:株主優待ブログのおすすめ10選!達人や主婦から学ぶ優待生活テクニック
初心者におすすめのFX会社4選
実際の取引を通じて勉強することも重要です。
まだFX会社の口座を持っていない人は、まずFX会社で口座開設しましょう。
初心者におすすめのFX会社4選をご紹介します。
- 1通貨単位で少額投資できる「MATSUI FX」
- スキャルピング公認の「FXプライムbyGMO」
- ポジショントレードにおすすめ「LIGHT FX」
- デモトレードにおすすめ「DMM FX」
①1通貨単位で少額投資できる「MATSUI FX」
総合評価 | |
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口座数 | 121,155口座 |
取引単位 | 1通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | トルコリラ/円:28円/日 メキシコペソ/円:220円/日 南アフリカランド/円:110円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 20通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短即日 |
サポート | 月~金7:00-24:00 |
1通貨単位で取引が可能なMATSUI FXは、少額から始められるのが特徴的なFX会社です。
初心者がリスクを抑えつつ、FXの取引の流れを学ぶのに最適な環境を提供します。
その上、使いやすい取引ツールや、充実したサポート体制も魅力。
投資初心者が安心して取引を始めることができる、おすすめのFX会社です。
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関連記事:松井証券FXの評判・口コミを調査!100円から少額投資できて初心者におすすめ
②スキャルピング公認の「FXプライムbyGMO」
総合評価 | |
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スワップ/日 | 13.0円 |
スプレッド | 1.9銭 |
スワップ税金 | 未決済ポジション非課税 |
最小通貨単位 | 1000通貨 |
特徴 | スワップ投資に強い! スプレッドが広い…。 |
FXプライム by GMOは、短期的な取引であるスキャルピングを公認しているのが特徴。
スキャルピングとは、小さな価格変動を繰り返し利用して取引を行う手法です。
スキャルピングをするとサーバーに負担がかかるため、中には禁止しているFX会社や「スキャルピングOK」とはっきり書かれていないFX会社もあります。
FXプライム by GMOならスキャルピング公認なので、安心して短期取引したいトレーダーにおすすめです。
また、手数料の低さも魅力的で、トレード回数が多いスキャルピングにおいては大きなメリットとなります。
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③ポジショントレードにおすすめ「LIGHT FX」
総合評価 | |
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口座数 | 4万口座以上 |
取引単位 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 南アランド/円:91円/日 メキシコペソ/円:81円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭 英ポンド/円:0.9銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 29通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌日 |
ポジショントレードに最適なのがLIGHT FXです。
ポジショントレードでは、短期的な値動きではなく、長期的なトレンドを捉えて取引を行います。
LIGHT FXは、ポジショントレードにおいて重要となる、スワップポイントの高さが魅力。
取り扱い通貨ペア数も29種類と多めです。
\無料ではじめる!/
関連記事:【評判・口コミ】ライトFX(LIGFT FX)のメリット・デメリットを解説!トレイダーズ証券のFX
④デモトレードにおすすめ「DMM FX」
総合評価 | |
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口座数 | 80万口座以上 |
取引単位 | 10,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 米ドル/円:24円/日 メキシコペソ/円:24円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:1.0銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 21通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
デモトレードを試すなら、DMM FXがおすすめです。
デモトレードとは、仮想の通貨で実際の取引を模擬体験できるサービスのこと。
DMM FXでは、リアルな取引環境を模したデモトレードが可能で、初心者がFXの操作方法や取引の流れを身につけるのに最適です。
また、DMM FXは利用者数が非常に多い大手FX会社。
安心感やサポート体制の充実度も魅力です。
\最大200,000円キャッシュバック!/
関連記事:DMM FXのデモ取引は登録不要?始め方・使い方を初心者向けに解説
FXのおすすめ勉強法に関するQ&A
FXの勉強に関する、よくある質問に回答します。
- FXの勉強は意味ない?
- FXは本で勉強しても意味ない?
- FXは勉強すれば勝てる?
- FXを本気で勉強するには?
- FXで勝つコツは?
Q.FXの勉強は意味ない?
頑張って勉強しているのに失敗が続くと、「FXについて勉強しても意味がないのでは?」「FXの勝ち負けは結局のところ運なのかもしれない」と不安になることもあるでしょう。
しかし、「FXの勉強は意味ない」という考え方は間違いです。
FXの取引には、世界の経済動向、金利の違い、通貨の需給バランスなど、様々な要素が関わっています。
これらの理解を深めるために、FXの勉強は非常に意味がありますよ。
また、リスク管理の手段や注文方法なども学ぶことが大切です。
Q.FXは本で勉強しても意味ない?
FXの基本的な知識や取引の仕組み、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の方法など、初めて学ぶ人にとって本から得る情報は非常に役立ちます。
「本での勉強は意味ない」という考え方は正しくありません。
ただFX上級者は、本を読んでも必ず有用な知識が得られるとは限らないでしょう。
経験に裏打ちされた知識が重要なので、実際の取引を通じて学ぶことも大切です。
Q.FXは勉強すれば勝てる?
FXについて勉強することで、取引の理解を深め、より良い取引判断を下す力を養うことができます。
しかし、FXはリスクを伴う金融商品です。
市場は予測不可能な要素も多いため、勉強すればFXで絶対に勝てるとは言えません。
慎重なリスク管理と、自己責任に基づく取引が重要です。
Q.FXを本気で勉強するには?
FXを本気で勉強するには、まず基本的な知識をしっかりと身につけることから始めてみてください。
本やインターネットの情報を利用し、FXの仕組み、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の方法を学びます。
次に、デモ取引を使って、理論を実践に生かす経験を積むと良いです。
本番のFX取引を始めてからは、市場の動向をチェックし、世界の経済ニュースも追うようにしましょう。
YouTubeやブログで公開されている、プロの取引手法や予想を参考にすると、役立つ可能性があります。
何よりも、失敗を恐れずに、失敗から学ぶ姿勢が大切です。
Q.FXで勝つコツは?
FX取引で大切なのは「損小利大」の原則です。
つまり、損は少なく、利益は大きく取ることを目指しましょう。
損小利大を実現するためには、利益が出ている時は強気で持ち続け、逆に損が出てきたらすぐに手放すことが大切です。
特に損が出てきた時は、ロスカットが発生する前に損切りすると、無駄な損失を抑えることができます。
関連記事:FX移動平均線のおすすめ設定を取引スタイル別に解説!よく使われる最強の組み合わせ
まとめ~FXは3つのステップで効率的に勉強するのがおすすめ~
本記事では、FXの稼ぎ方を3つのステップで学べる初心者向け勉強法を紹介しました。
まず1つ目のステップでは、FXの基礎知識を身につけることが重要です。
2つ目のステップでは、デモトレードを活用して、リスクなしでFX取引の実践経験を積みましょう。
実際の市場の動きを体験しながら、理論だけでは学べない取引の感覚や判断力を養うことができます。
テクニカル分析を身につけたり、自分自身のトレードスタイルを見つけたりするためにも、デモトレードはおすすめです。
最後に3つ目のステップでは、実際の取引を通じて、さらにFXへの理解を深めましょう。
FXの勉強は一日や二日で終わるものではありませんが、この3つのステップを踏むことで、初心者でも効率的に勉強を進められます。
本記事が、あなたのFXトレーダーとしての一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
\100円から取引できる!/
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