今回はトラリピのやめ方について解説します。
本記事の内容:
トラリピの停止方法を画像付で知りたい人向け
- ケース①:トラリピを停止&ポジション決済
- ケース②:トラリピを停止&ポジションは保有継続
ぼくはトラリピを始めてもうすぐ1年になります。
スタート当初は細かいことは気にしてなかったんですが、慣れてくると現設定の欠点などが色々と見えてきたので、2つのトラリピを停止しました。
▼トラリピ停止時の悩み
- どうやって停止するの?
- トラリピを止めた後のポジションはどうなるの?
トラリピの停止方法ってググっても詳しい情報が出てこなかったので、ぼくと同じ悩みを抱える人の役に立つように記事にします。
トラリピのやめ方
①メニュー→トラリピ管理表
②該当トラリピへ
③設定ボタン
④トラリピ取消
⑤ポジション決済or保持を選択☠️注意
取消したら指値も取り消されるので保持する場合は全ポジションに個別で指値注文する必要あり。
含み益になって決済を考えてる人は注意ください😇 pic.twitter.com/q8KGoc3ksF— SATO@リーマン投資家 (@SATO80304694) December 2, 2019
なお、ぼくのトラリピ運用状況は以下記事で紹介してるので興味があればご覧ください。
関連:トラリピのメリット・デメリット・評判まで完全ガイド!設定と戦略まで超詳しく解説
トラリピの停止方法①:トラリピを停止&ポジション決済の場合
トラリピを止める方法として、以下2つのパターンがあります。
今回は上記2つとも実施したので、画像付きで解説していきます。
まず1つ目がトラリピを停止して、保有ポジションも全部決済するケースですね。
今回、ぼくはNZD/USDでこのケースを採用しました。
▼トラリピ停止に合わせて保有ポジションも同時に決済する理由
- マイナススワップが大きい
- ボラが少なく長期保有
ステップ①:メニュー⇒トラリピ管理表へ
トラリピアプリのメニューからトラリピ管理表に進みます。
ステップ②:停止したいトラリピを選択
次に停止するトラリピを選択して、設定ボタンをクリックします。
ステップ③:トラリピ取り消し
最後にトラリピ取消をクリックです。今回は保有ポジションを全決済するので「ポジション決済」を選択します。
以下の最終確認があるので、チェックを入れて「取消実行」で、成行決済されます。
これでトラリピ停止&保有ポジションの全決済完了です。
トラリピの停止方法②:トラリピ停止&ポジション保有の場合
2つ目はポジション保有は継続しつつ、トラリピを停止する方法です。
ぼくは豪ドル/円でこのパターンを採用しました。
▼トラリピ停止後、ポジション保有する理由
- 含み損解消後に決済したいかた。
- でもボラが少なく資金効率が悪いので新規発注は停止したい。
- スワップポイントはあるので長期保有は可能。
他通貨ペアを試したいのですが、もう少し含み損が解消してから決済しようと考えてます。
このケースはトラリピ停止後に、各ポジションに指値注文を再設定しなければ自動決済されないので忘れないようにしましょう!
トラリピ取消画面まではケース①と同じなので割愛します。
ステップ①:トラリピ取消でポジション保持を選択
トラリピ取消から「ポジション保持」を選択します。
ステップ②:保有ポジションの指値注文【任意】
ここからはお好みですが、自動決済したい人は各ポジションの指値注文を行いましょう。
選択後、以下の画面になるので、ポジションを選択して「決済注文」をクリックです。
損益額が表示されるので、問題なければ「注文実行」。
以下の通り指値有となっていれば「注文完了」です。
まとめ:トラリピは辞めるのも簡単です。
今回はトラリピを停止する方法について解説しました。
記事の中で解説した通り、トラリピを停止するのは難しくありません。
やはり資産運用は定期的なメンテナンスも必要ですから、トラリピのように設定変更がしやすいのも大切ですね。
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