「楽天証券の口座開設の流れが知りたい」
「必要書類はなに?所要時間は?」
「楽天銀行の口座があると、キャンペーンとかお得に使える?」
楽天証券の口座開設をしたいけど、事前にやり方や必要書類を知りたいですよね?
このページでは楽天証券の口座開設方法から取引開始までの流れを解説しています。
初心者おすすめの投資方法や楽天経済圏の人が得する情報もありますので参考にしてください!
楽天証券の口コミや評判についても紹介しますので、口座開設を迷っている人は最後まで読んでみてくださいね。
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楽天証券の口座開設までの簡単6ステップ
楽天証券の口座開設はたった6ステップ、所要時間5分ほどで完了します。
- 口座開設を始める
- 本人確認書類を提出する
- 本人情報を入力する
- ログインID受け取る
- 初期設定(マイナンバーの提出)をする
- 口座開設の完了!
それでは、口座開設の方法を詳しく見ていきましょう。
①口座開設を始める
楽天証券のホームページ内にある、「口座開設」ボタンから申し込みを始めます。
- 楽天会員かを選択
- メールアドレスの登録
- 受信したメールに記載のURLにログイン
楽天会員か会員でないかに関わらずメールアドレスの登録画面にすすみます。
ただし、楽天会員の場合はメールアドレスの登録前に楽天会員ログイン画面に移動します。
ログイン後にメールアドレスの登録画面に移ると、メールアドレスが自動入力されています。
また名前や住所などの情報も自動入力されるので、スムーズに口座開設ができますよ。
②本人確認書類を提出する
メール記載のURLにログインすると、本人確認書類を提出する画面が出てきます。
本人確認書類の提出方法は、「スマホで本人確認」「書類アップロードで本人確認」の2種類あります。
どちらを選ぶかは、準備できる書類の種類、PCもしくはスマホからの申請かで決まります。
- スマホ
- 運転免許証またはマイナンバーカード(通知カードは不可)
上記2点を用意できる人は、「スマホで本人確認」を選べます。
本人確認書類について
本人確認に使用できる書類を解説します。
運転免許証とマイナンバーカードを持っていない人は、画面下部にある「上記以外の本人確認書類での提出はこちら」から、書類を提出します。
すべて、口座開設時に登録する「名前」「住所」「生年月日」が一致している、明瞭に確認できるものを用意してください。
住所変更や姓が変わった人は、変更後の書類であるかをよく確認しましょう。
本人確認のための必要書類(全て有効期限内であること) | |
---|---|
運転免許証 | 表面 裏面(記載の有無に関わらず) |
住民票の写し・印鑑登録証明書 | 発行から6カ月以内のもの |
マイナンバーカード | 表面のみ *通知カードは使用できません |
健康保険証 | 表面・裏面 |
パスポート | 「顔写真つきのページ」と「所持人記入欄のページ(住所が記載のもの)」の2箇所 |
住民基本台帳カード | 表面のみ |
在留カード・特別永住者証明書 | 表面・裏面 |
以上のいずれかを準備してください。
ただし「スマホで本人確認」ができるのは、運転免許証もしくはマイナンバーカードをスマホから提出可能な人のみですので注意してください。
マイナンバー(個人番号)は後で登録するので、本人確認書類はマイナンバーカードを提出しておくと後の作業が楽になりますよ。
スマホで本人確認できる
- スマホ
- 運転免許証またはマイナンバーカード
上記2点をお持ちの場合、本人確認がスムーズにできるのでおすすめです。
書類と顔写真を撮影して送信、その後手順通りに登録を済ませると最短で翌日には口座開設が完了します!
書類のアップロードで本人確認できる
上述2点の条件を満たしていない人は書類をアップロードして本人確認をします。
書類はデータ送信になりますが、こちらの確認方法ですと口座開設が完了するまで5日ほどかかります。
③本人情報を入力する
本人確認が完了すると、次に名前・住所などの本人情報を入力します。
「スマホで本人確認」をした場合はログインパスワードを登録しますので、忘れないようにメモしておきましょう。
④ログインIDを受け取る
楽天証券での審査が終わると、ログイン用のIDがメールで届きます。
「書類アップロードで本人確認」をした人は、ログインIDと初期パスワードが郵送で送付されますので失くさないように注意してください。
審査には通常、1~3営業日かかります。
⑤初期設定とマイナンバーの提出をする
ログインIDとパスワードが届いたら初期設定に進みます。
口座開設の完了まであと少しです!
お手元にあるログインID・パスワードを使用してログインしたら、暗証番号や勤務先情報などを設定しましょう。
初期設定の後はマイナンバーカードを登録すれば完了です。
納税方法を選択する
初期設定では納税方法(特定口座または一般口座)を選択します。
特定口座では「源泉徴収あり」を選ぶと、楽天証券が税金を自動的に引いてくれるので確定申告が不要になります。
確定申告の経験が少ない人や、こだわりがない人は特定口座をおすすめします。
自身で管理することに慣れている人は、一般口座もしくは特定口座の「源泉徴収なし」を選んで問題ありません。
マイナンバーカードがないときはどうしたらいい?
楽天証券で口座開設を完了させるためには、マイナンバー(個人番号)の登録が必要です。
以下4点のいずれかの書類を用意しておきましょう。
- 通知カード
- 個人番号カード
- マイナンバー記載の住民票写し
- マイナンバー記載の住民票記載事項証明書
万が一紛失してしまったという人は、口座開設を諦めるか再発行の手続きを行ってください。
楽天証券では口座開設の申し込み時点では、マイナンバーカードを要求されません。
急ぎの人はマイナンバー再発行の手続きと申し込み手続きを同時進行しましょう。
どの会社も今はマイナンバーカードの確認をするので、見つからないと気づいたら直前で慌てないよう、すぐに対応してください。
⑥口座開設の完了!
口座開設が完了しました!
ここからは実際に取引を始めてみましょう。
取引開始までの手順については後ほど詳しく解説します。
取引専用口座を選ぶ
ここまでは楽天証券の総合口座開設の仕方を解説しました。
総合口座では、主に株や投資信託、債券の購入を行えますが、全ての取引を行うことはできません。
総合口座に取引したいものがなければ、専用口座を選んで開設手続きをしましょう。
以下9種の取引をしたい場合に専用口座の開設が必要です。
- 信用取引
- FX
- 楽天MT4
- CFD
- バイナリーオプション
- 金・プラチナ
- 先物・オプション取引
- NISA/つみたてNISA
- iDeCo
専用口座開設にはそれぞれ審査が必要です。
申し込んでもすぐ取引を行えませんので注意してください。
初心者はNISA・つみたてNISAがおすすめ!
専用口座の開設を検討している人で、どれが良いか分からない初心者は、まずはNISAもしくはつみたてNISAの口座開設をおすすめします。
どちらも少額から気軽に始められ、さらに投資で得た利益が非課税(条件あり)になる投資方法です。
- NISA
大きな利益を狙うリターン重視タイプにおすすめ
年間120万円で投資開始から最長5年間は非課税対象 - つみたてNISA
コツコツ少額投資したい堅実タイプにおすすめ
年間40万円で投資開始から最長20年間は非課税対象
どちらでも自分の目的・タイプに合わせて選ぶと良いですよ。なお、NISA/つみたてNISAの口座は全ての金融機関で一人1口座、と定められているので注意してください。
すでに口座をお持ちの人は、楽天証券の口座に移管することも可能です。
楽天証券の取引開始までの流れ
口座開設が完了したら、取引開始の準備をしましょう。
- 投資資金を入金する
- 取引を開始する
取引は入金するだけで始められますのですぐに終わります。
①投資資金を入金する
楽天証券では3種類の入金方法から選べるので、個人のライフスタイルに合わせられます。
- リアルタイム入金
- マネーブリッジらくらく入金
- 通常振込入金
リアルタイム入金
楽天証券と提携している銀行口座を持っているならインターネットバンキングが早くて安いです。
楽天証券のウェブサイトから、各銀行のネットバンキングサービスを呼び出して入金できるので、操作方法もとても簡単です。
振込手数料は楽天証券が負担しているので完全無料です!
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- セブン銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- 広島銀行
楽天証券の提携金融機関でネットバンクを利用しているなら、リアルタイム入金がおすすめです。
マネーブリッジらくらく入金
楽天銀行口座を持っている人は、「マネーブリッジ」に申し込むとほぼ24時間使えて、手数料無料の自動入出金サービスです。
リアルタイム入金よりもスピーディで簡単に利用できるので、楽天銀行口座を持っている人におすすめのサービスです。
マネーブリッジらくらく入金を利用したい人は、まず楽天銀行の口座開設をしましょう。
通常振込で入金
近所のコンビニやATM、ほぼすべての金融機関の窓口から入金ができます。
利用する金融機関によって手数料が変わるので注意してください。
また、毎営業日9:00~15:00での入金のみが反映されるので、取扱い時間外に振り込んだ場合の入金額は翌営業時間の開始まで使えません。
②取引を開始する
楽天証券の口座への入金を確認できたら準備完了です。
取引したい株や運用方法を選んで早速取引を開始しましょう!
おすすめの設定を紹介
初心者におすすめの設定を紹介します。
- マネーブリッジ
- 楽天キャッシュ投信積立
- 楽天ポイント投資
マネーブリッジ設定をする
マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行の口座を連携させるサービスです。
登録すると「らくらく入金」が利用でき、無料でいつでもスピーディに自動入出金できます。
また、楽天銀行の普通預金金利が最大で年0.1%の金利になります!
ほかの銀行の普通預金金利に比べて楽天銀行は5倍なので嬉しいですね。
マネーブリッジに申し込むとハッピープログラムにエントリーできます。
エントリーしておくと取引状況に応じて楽天ポイントが付与されますのでおすすめです。
楽天キャッシュで投資信託のつみたて
楽天証券で投資信託の積立投資をするとき、楽天キャッシュに登録しておくととてもお得です。
通常、投信積立は口座から支払われますが、楽天キャッシュからも決済できます。
楽天カードと楽天キャッシュを連携して決済すると、毎月最大10万円までキャッシュレスで積立が可能になります。
楽天ポイントを投資に使う
楽天ポイントを「国内株式」「外国株式」「投資信託」に使えます。
1ポイント=1円で、1円単位から投資に利用できるので、投資にお金を使うのが不安な人も、気軽に始められます。
「つみたて注文」を設定しておくと、毎月決まった額を自動注文してくれるシステムで初心者におすすめの投資方法です。
手数料コースを設定する
楽天証券では手数料を2種類のコースから選べます。
- 国内株式(現物/信用)取引手数料が0円の「ゼロコース」
- ポイントを貯めながら取引ができる「超割コース」
- 少額での取引が頻繁にあるなら「いちにち定額コース」
国内株式(現物/信用)の取引手数料が無料の「ゼロコース」がおすすめです。
自分の運用スタイルに合わせて手数料コースが選べるのは魅力的ですね。
楽天証券のキャンペーンを紹介
楽天証券では「新規デビューキャンペーン」が開催されています!
新しく口座開設した人はキャンペーンにエントリーしてみましょう!
ほかにもキャッシュバックキャンペーンや、楽天グループ内のサービスと連携したサービスなど種類は豊富です。
期間が設けられている場合が多いので、こまめにHPからチェックして特典ゲットしてください。
楽天証券のキャンペーンにはエントリーが必要なもの、不要なものがあるので注意してください。
楽天証券の口コミと評判
楽天証券の口コミや評判はどうでしょうか?
今最も勢いのある人気ネット証券の一つですので、SNSやサイトなど多くの媒体から確認できます。
ここでは一部の口コミを紹介します!
「使い勝手が良くて便利!」
「初心者でも気軽に始めやすい。」
「ポイントを無駄なく活用できて良い。」
「楽天経済圏なので楽天グループ内の連携機能がうれしい!」
より詳しい口コミや評判が知りたい人は下記のサイトをチェックしてください。
まとめ~楽天証券の口座開設を済ませたら他の楽天ツールと連携させるとお得!~
このページでは楽天証券の口座開設から取引開始までの流れを詳しく解説していきました。
手続きの仕方はとてもシンプルなので、気軽に口座開設できそうですね。
初心者でも安心して始められますし、手数料コースや投資スタイルなど個人に合わせてカスタマイズできるところが魅力です。
楽天証券の口座開設を検討している人はぜひ参考にしてください!
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