本記事の内容
- ハーフ&ハーフを使うべき理由を解説!
- デメリット・リスクについて
- ハーフ&ハーフに不向きなペアを紹介!
資産運用でセミリタイアを目指すサトです。Follow @SATO80304694
ぼくはトラリピで100万円以上を運用しており、毎月1万円~2万円の自動収入を得ています。
この記事では「ハーフ&ハーフ」のメリット・デメリット、不向きな通貨ペアなどをわかりやすく解説します。
トラリピ設定の作り方に悩んでいる方は、ぜひ最後までじっくりご覧ください。
【トラリピの設定】💹
基本は
「ハーフ&ハーフ」
を使いましょう。【メリット】
必要資金が減る
含み損が減る
広範囲のレンジ設定ができる【デメリット】
マイナススワップによる
損失リスクあり
レンジの上下に損失リスクができる10万円〜30万円で始めるなら必須です💡
— SATO@リーマン投資家 (@SATO80304694) July 3, 2019
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トラリピ「ハーフ&ハーフ」とは?
[cat_fusen01 title=”ハーフ&ハーフとは?”]トラップを仕掛けるレンジの「上半分を売りレンジ」「下半分を買いレンジ」にする手法のこと。[/cat_fusen01]
例えば、ぼくの豪ドル円設定だと、、、
- レンジ全体:70円~100円
- 買いレンジ:70~85円
- 売りレンジ:85~100円
で設定しています。
トラリピ「ハーフ&ハーフ」のメリット
- 設定に必要なお金が1/3になる。
- 少ない資金で広範囲をカバーできる。
結論をさきにいうとハーフ&ハーフだと資金効率が3倍上がるのがメリットです。
では細かく見ていきましょう。
メリット①:設定に必要なお金が1/3になる。
最大のメリットはトラリピで設定を組むのに必要なお金が少なくなること。
ぼくの豪ドル円設定(70円~100円)を例に必要なお金を算出すると
- 買いレンジのみ:約120万円
- ハーフ&ハーフ:約40万円
(必要なお金=必要証拠金+最大含み損)
上記のとおり。設定に必要なお金が1/3に減ります。
元手が少ない人は「ハーフ&ハーフ」が必須ですね。
メリット②:少ない資金で広範囲をカバーできる
少ない資金でレンジを広くとることができます。
仮に元手30万円で85円を中心値として豪ドル円設定を組むと、、、
- 買いレンジのみ:77~92円
(=レンジ幅15円) - ハーフ&ハーフ:70~100円
(=レンジ幅30円)
上記のとおり。
注目したいのは同じ金額でもハーフ&ハーフだと2倍レンジを広げられるということ。
トラリピで負けないコツはとにかくレンジを広く取ることです。
資金量が少ない人でもハーフ&ハーフを使えば安定した設定を組めるのが大きなメリットです。
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ハーフ&ハーフのデメリット・リスク
ここからデメリットの説明です。
- レンジの上下に損失リスクができる
- マイナススワップによる損失リスク
デメリット①:レンジの上下に損失リスクができる
最大のデメリットは「レンジの上下に損失リスクができる」こと。
なお、買いレンジだけだと、損失リスクはレンジの下にしか発生しません。
いっぽうハーフ&ハーフだとレンジを外れたらすべて損失リスクになる点がデメリットです。
▼公式サイトの説明図
ただし、損失リスクはレンジを広く取れば解決する話なので、あまり気にする必要はありません。
デメリット②:マイナススワップによる損失リスクがある
個人的に一番注意したいのが「マイナススワップによる損失リスク」です。
FXでは通貨の金利差を「スワップ=もらえるお金」で受け取るコトができます。
日本はマイナス金利なのでクロス円の通貨ペアは「買い」だとお金がもらえます。
が、逆に「売り」だとマイナススワップ(=支払うお金)が発生します…。
▼マイナススワップの例(トルコリラ/円)
上の画像(赤枠部)が実際のマイナススワップ。1万通貨持つと1日-90円引かれるイメージですね。
トルコリラだと「10日間で-900円」です。
そうすると利益幅800円で決済しても「800-900=-100円」
つまりせっかくトラリピで為替差益が出てもマイナススワップと合計したら損をする可能性も…。
トラリピでしっかり利益を出すために、
「マイナススワップが大きい通貨ペアは、ハーフ&ハーフを使わない」
という戦略もありですね。
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トラリピ「ハーフ&ハーフ」に不向きの通貨ペア
以下の通貨ペアは特に「マイナススワップ」が大きいため「買いトラリピのみ」がオススメです。
- トルコリラ/円:-90円
- 南アランド/円:-19円
- メキシコペソ/円:-22円
※1万通貨あたり
とくにトルコリラ/円は売りで持つと1日あたり90円…。
トラリピは相場変動がなければ1ヵ月以上持つこともある(=30×90円=2700円)ので、こうなると利益をだすのはかなり厳しくなります。
[cat_fusen01 title=”ここがポイント!”]マイナススワップが大きい場合はハーフ&ハーフを仕掛けない。[/cat_fusen01]
あくまでぼくの個人的な意見ですが、参考にしてもらえると嬉しいです。
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まとめ:トラリピ「ハーフ&ハーフ」は基本だが、デメリットあり。
今回はハーフ&ハーフのメリット・デメリットを中心に解説しました。簡単におさらいしておきましょう。
- トラリピはハーフ&ハーフが基本
- 資金効率が良くなるメリットあり
- マイナススワップが大きい通貨には仕掛けない戦略もあり。
設定づくりで悩んでいる方はトラリピ設定の作り方|FX初心者向け図解完全ガイド【簡単3ステップ】も合わせてご覧ください。
なお、トラリピで失敗しないためには長期前提で時間を味方につけることが絶対条件です。
つまり悩む時間はもったいなくて、はやく始めたほうがリスクも減るし、リターンも増やせます。
思い立ったが吉日、知識を得たところですぐに次の行動にうつりましょう。
次の行動とは「トラリピの準備をする。(口座開設など)」⇒「トラリピを始める」ですね。
口座開設はもちろん無料、維持管理費も一切かかりません。
証券会社も「マネースクエア」しかないので迷う必要なし。
まずはトラリピをスタートする準備を始めましょう。
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※結局は行動しないとなにも変わりません。が、行動するだけでわりと人生は好転します。
将来を楽にするために、トラリピで寝ているあいだにお金が入る仕組みづくりを始めましょう。
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