高配当株投資におすすめの証券会社についてお伝えします。
話題の配当生活に憧れて、高配当株投資を始めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
定期的な配当が得られると、投資家からの人気を集めている投資スタイルです。
しかしどの銘柄を選べばいいのか、どこの証券会社で始めようか迷ってしまいますよね。
高配当株投資におすすめの証券会社と人気の高配当株銘柄など、詳しく紹介します。
関連記事:債券投資できる証券会社を徹底比較!おすすめ債券と株式との違い解説
高配当株投資におすすめの証券会社8選
高配当株投資におすすめの証券会社は、以下の8社です。
- SBI証券
- 松井証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- SMBC日興証券
- auカブコム証券
- 岡三証券
- LINE証券
それぞれの証券会社の特徴を、詳しく解説します。
SBI証券
SBI証券は、業界トップレベルの国内取引シェア率を誇る人気ネット証券です。
多くのユーザーから選ばれ続け、国内初の口座開設数1,000万口座を達成しました。
SBI証券では豊富なラインナップから、幅広い投資目的に最適な商品を選択可能です。
最低取引単位 | 1株 |
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手数料(税込) | 【スタンダードプラン】55円~ 【アクティブプラン】100万円まで無料 25歳以下は国内株式現物手数料が無料 【単元未満株:S株】 買付:無料 売却:約定代金の0.55% 最低手数料:55円 |
最低取引単位が1株のため、少額から投資をスタートできます。
まとまった資金が用意できない方や投資初心者から喜ばれてる魅力的なサービスです。
現物取引手数料は、スタンダードプランで55円(税込)から、アクティブプランは約定代金100万円まで手数料が無料です。
25歳以下の方は、国内株式現物手数料がかかりません。
単元未満株のS株は買付手数料が無料で、売却には約定代金の0.55%(税込)がかかります。
業界最低水準の手数料設定で、初心者でも気軽に投資を始められます。
取引コストが抑えられるため、高配当株銘柄を複数組み合わせた分散投資にも最適です。
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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
松井証券
充実したサポートサービスで初心者部門No.1の顧客満足度を獲得した松井証券。
投資に関する不安や悩みを軽減できるため、初心者でも安心して投資を始められると評判です。
最低取引単位 | 1株 |
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手数料(税込) | 【現物取引】 50万円まで無料 25歳以下は無料 【単元未満株】 約定代金の0.55% 最低手数料はなし |
現物取引手数料は50万円まで無料、25歳以下は現物取引手数料がかかりません。
単元未満株は売却できますが、買付注文ができない点に注意しましょう。
銘柄選びから取引のタイミングまで無料で相談できる株の取引相談所や、AIチャット、有人チャット、電話相談など、サポート体制が万全です。
松井証券のサポートサービスは、第三者機関から12年連続で最高評価を獲得しているため信頼できるでしょう。
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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説
マネックス証券
手数料の安さが業界トップクラスのマネックス証券。
人気の米国株を始めとした多彩なラインナップで、幅広いニーズに対応可能です。
最低取引単位 | 1株 |
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手数料(税込) | 【取引毎コース】55円~ 【一日定額コース】550円~ 【単元未満株:ワン株】 買付:無料 売却:約定代金の0.55% 最低手数料:52円 |
マネックス証券の手数料は「取引毎コース」と「一日定額コース」の2つから投資スタイルに合わせて選択可能です。
手数料が安く取引コストが抑えられます。
効率的に資産形成ができるため、資産の最大化も期待できます。
シンプルで使いやすい取引ツールで、スムーズな取引が可能です。
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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説
楽天証券
ポイント投資やキャンペーンでお得に資産運用ができると話題の楽天証券。
豊富な金融商品を取り扱い、幅広い年齢層のユーザーに支持されている人気ネット証券です。
最低取引単位 | 1株 |
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手数料(税込) | 【ゼロコース】無料 【超割コース】55円~ 【いちにち定額コース】100万円まで無料 【単元未満株:かぶミニ】 買付:無料 売却:11円/回 |
楽天証券の手数料コースは「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」から選択可能です。
「ゼロコース」は国内株の現物・信用取引手数料が無料なので、特におすすめ。
シンプルな取引画面で操作がしやすいスマホアプリ「iSPEED」は、初心者もスムーズに取引できると評判です。
かぶミニで1株からの少額投資ができるため、気軽に始められるでしょう。
1株から株主になれるので、配当金を受け取れたり、複数の銘柄で分散投資できたり、少額でも株式投資を体験できます。
SMBC日興証券
少額から初心者でも安心して投資が始められると話題のSMBC日興証券。
記事で学びながら魅力的な企業と出会える日興フロッギーが人気を集めています。
最低取引単位 | 1株 |
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手数料(税込) | 【ダイレクトコース】137円~ 【単元未満株】 100万円以下 買い:無料 売却:0.5% |
SMBC日興証券の日興フロッギーでは、100円から投資が可能。
約3,900の豊富な銘柄から選択できるのも魅力のひとつです。
dポイントを活用して投資できるため、初心者でも始めやすいでしょう。
100万円まで買付手数料が無料でコストを抑えられます。
保有銘柄に応じた配当金や、一定株数に達すると優待も受けられます。
auカブコム証券
スマホで気軽に資産形成が始められると話題のauカブコム証券。
簡単な操作で取引できるツールが使いやすいと評判です。
最低取引単位 | 1株 |
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手数料(税込) | 【ワンショットコース】55円~ 【1日定額コース】100万円以下無料 25歳以下は現物株式取引手数料無料 【単元未満株:プチ株】 約定代金の0.55% 最低手数料52円 |
auカブコム証券では、25歳以下の現物取引手数料が無料。
手数料コースは「ワンショットコース」と「1日定額コース」から、投資スタイルに合わせて選択可能です。
1株でも株主になれたり、Pontaポイントを使って買付できたり、プチ株で気軽に投資を始められます。
毎月少額をコツコツ積み立てる積立サービスもあるため、ライフスタイルに最適な投資方法で資産を形成できるでしょう。
岡三証券
投資のプロによる的確なアドバイスや、資産運用サポートが魅力の岡三証券。
丁寧な対面サービスで、安心して資産運用を任せられると評判です。
最低取引単位 | 100株 |
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手数料(税込) | 支店口座:約定代金の1.265%~ 通信取引口座:約定代金の0.8855%~ オムニネット:約定代金の0.6325%~ 25歳以下の方は現物取引手数料を全額キャッシュバック |
岡三証券では、単元未満株の取り扱いがありません。
最低取引単位は100株からのため、投資初心者にはハードルが高いといえるでしょう。
25歳以下の方は、取引手数料が全額キャッシュバックされるため、手数料は実質無料です。
LINE証券
スマホ証券利用率No.1のLINE証券。
スマホで気軽に投資を始められると、多くのユーザーから選ばれている人気ネット証券です。
最低取引単位 | 1株 |
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手数料(税込) | 【現物取引手数料】55円~ 【単元未満株:いちかぶ】 買付:無料 売却:無料 日中スプレッド:0.35% 往復の日中取引コスト:22円 |
LINE証券では、カテゴリやテーマ別にランキング形式で紹介させているため、投資判断の参考にできます。
連続増配銘柄や、高配当利回り銘柄も紹介されています。
いちかぶで1株から取引可能で約1,500銘柄の豊富なラインナップから選択が可能。
買付手数料、売却手数料は無料ですが、日中スプレッド、往復の日中取引コストがかかるので注意が必要です。
関連記事:LINE証券の手数料完全ガイド!改悪されたって本当?5大ネット証券と比較して紹介
高配当株とは
高配当株とは、配当利回りが高い銘柄を指します。
配当利回り(%)は「1株あたりの年間配当金÷1株あたりの現在の株価×100」で求められます。
株価に対して、年間配当金額の割合を示す数値です。
高配当株の明確な定義はありませんが、一般的に配当利回りが3%〜4%以上の株が高配当株といわれています。
高配当株投資は、長期的な配当所得を重視する投資家から人気の投資スタイルです。
関連記事:クロス取引におすすめの証券会社7選を徹底比較!注意点と始め方紹介
高配当株投資のメリット・デメリット・注意点
高配当株投資のメリットとデメリット、注意点を紹介します。
メリットとデメリットをしっかり理解して、投資を判断しましょう。
高配当株に投資する際に注意するべきポイントも一緒にお伝えします。
高配当株投資のメリット
高配当株投資のメリットは、以下の通りです。
- 安定した収入が期待できる
- 株価変動によるストレスを軽減できる
- 中長期的な資産形成が見込める
- 初心者でも始めやすい
それぞれ詳しく解説します。
安定した収入が期待できる
高配当株投資では確実ではないものの、保有を続けると定期的に配当金が得られます。
労働収入以外に、配当金による不労所得をゲットできる点が高配当株投資の大きな魅力です。
株価の変動による値上がり益を狙う投資法では、将来の株価変動を予測することが難しく大きな損失を被る可能性があります。
また感情に左右されて買えなかったり、売れなかったり、投資判断を誤ることもあります。
値上がり益を狙う投資法と比較すると、高配当株から得られる配当金は安定した利益だといえます。
将来もらえる配当金は確実ではありませんが、配当による安定した収入が期待できる点が、高配当株投資の大きな魅力でしょう。
株価変動によるストレスを軽減できる
配当金を目的とした高配当株投資は、株価変動によるストレスを軽減できる傾向があります。
値上がり益を狙う投資法では、株価の変動は恐怖であり大きなストレスとなります。
一方高配当株投資では、株式相場全体が下落局面でも配当金を受け取れるため、比較的安心感があるでしょう。
また相場の暴落時は、株価が下落すると配当利回りが高くなるため、優良企業の高配当株を買い増しするチャンスでもあります。
暴落時には高配当株の株価も一緒に下がる傾向があります。
配当利回りが高くなった高配当株銘柄を買い増しすると、将来の配当金を増やすことができると同時に値上がり益も狙えるでしょう。
中長期的な資産形成が見込める
株の保有によって配当金を得られるため、中長期的な投資と相性がいいです。
高配当株投資では短期的に売買を繰り返し、株価変動による値上がり益を狙う投資スタイルと比較すると、手間がかからないのが特徴です。
短期的に大きなリターンを狙う投資法とは異なり、中長期的な目線で利益をコツコツ積み上げます。
得られた配当金を生活費に充てたり、再投資したり、使い道を自由に選択できるのも大きな魅力。
高い配当金が維持できて、安定した企業の株を保有できれば、ほったらかし運用も実現可能です。
初心者でも始めやすい
高配当株投資は、株を購入して保有するだけで配当金を得られるシンプルな投資スタイルのため、初心者でも始めやすい投資方法です。
投資経験が浅くちょっとした株価変動にもストレスを感じてしまう初心者にもおすすめです。
銘柄選びを慎重にして優良な高配当株を選べば、あとは保有し続けるだけで定期的に配当を得られます。
高配当株投資のデメリット
高配当株投資のデメリットは、以下の通りです。
減配リスクがある
配当金に税金がかかる
複利効果が得られにくい
十分な配当を得るには多額の資金が必要
それぞれ詳しく解説します。
減配リスクがある
高配当株投資には、減配リスクがあります。
高配当株の配当利回りは、業績の悪化など様々な要因で変化します。
必ずしも高い配当利回りが維持されるわけではありません。
業績悪化で配当を維持できず減配したり、無配になるリスクも0ではありませんので注意が必要です。
減配した場合は、配当目的で保有していた投資家が株を手放し、株価が急落する可能性もあります。
配当利回りが高いというだけで銘柄を選ぶのではなく、企業の安定性や財務状況など総合的に判断することが重要なポイントです。
減配リスクが低く業績が好調な長期保有に適した銘柄を選びましょう。
配当金に税金がかかる
配当金には、所得税、住民税として20.315%の税金がかかります。
配当金が支払われる際に源泉徴収されているので、原則確定申告の必要はありません。
配当金以外にも、株の売却益などの運用益には税金がかかります。
しかし一般NISAを活用すると、配当金や運用益にかかる税金が非課税になります。
2024年からスタートする新NISAでは、非課税枠や非課税期間の制限などが拡大します。
非課税運用でコストを抑えながら、効率的な資産運用が期待できるため、活用するとよいでしょう。
複利効果が得られにくい
複利効果とは、投資で得た運用益を再投資することで利益が利益を生み、資産の最大化が期待できる仕組みを指します。
高配当株投資で得られる配当金には税金がかかるため、その分複利効果が得られにくくなります。
証券会社によっては取引手数料もかかるため、配当金を再投資する場合はコストを考慮する必要があります。
十分な配当を得るには多額の資金が必要
話題の配当生活ですが、完全な配当生活には多額の資金が必要になります。
例えば配当利回り4%の高配当株で、月20万円の生活費を配当金で賄うには、約7,500万円の資金が必要になります。
生活費のすべてを配当金で賄う配当生活は、ハードルが高いといえるでしょう。
しかし高配当株をコツコツ買い付けることで、徐々に配当収入を増やすことは可能です。
1万円や2万円でも不労所得が手に入ると、生活や気持ちにも余裕が出てきます。
投資のモチベーションアップにもつながります。
高配当株投資する際の注意点
高配当株に投資する際の注意点は、以下の通りです。
- 高い配当利回りだけで投資判断しない
- 利益が減少している企業を選ばない
それぞれの注意点を詳しく解説します。
高い配当利回りだけで投資判断しない
配当金を目的とした高配当株投資ですが、配当利回りだけで投資判断するのは非常に危険です。
配当利回りは、1株あたりの年間配当額を1株あたりの株価で割って求められるため、株価が下がると配当利回りは上がります。
配当利回りの高さだけに注目していると、業績が低迷していて株価が下がっている企業の銘柄を掴んでしまう可能性があります。
配当利回りだけでなく、企業業績や財務状況の健全性など、総合的に判断することが重要です。
利益が減少している企業
利益が減少している企業は、今後配当を維持できなくなる可能性があります。
過去の営業利益や経常利益の推移を参考にして、利益が順調に増えている企業を選びましょう。
関連記事:シンガポール株投資おすすめ銘柄3選!証券会社一覧と買い方を紹介!
高配当株投資におすすめの証券会社の選び方
高配当株投資におすすめの証券会社の選び方は、以下の通りです。
- 手数料が安い
- 少額から始められる
取扱い銘柄数や手数料設定は、証券会社によって異なります。
高配当株に投資できる証券会社のサービス内容を、比較検討することが重要です。
手数料が安い
少しでも手数料が安い証券会社を選択することが重要です。
取引コストを抑えながら、効率的な資産運用が可能です。
少額から始められる
少額から始められるのも魅力的なポイントです。
まとまった資金が用意できなかったり、投資経験が浅く不安だったり、なかなか投資を始められない方もいるでしょう。
少額投資からスタートすれば、不安や株価変動によるストレスも軽減できるでしょう。
少額で高配当株をコツコツ買い足して、分散投資も可能です。
様々なセクターへの分散投資で、ポートフォリオを作成できます。
少額でもできる分散投資でリスクを抑えた運用が可能なため、初心者も安心して投資を始められます。
関連記事:タイ株が買える証券会社一覧!おすすめ個別銘柄5選と買い方を紹介!
高配当株投資銘柄の選び方
高配当株投資銘柄の選び方は、以下のポイントを押さえるとスムーズです。
- 配当利回りが3%以上
- 時価総額が1,000億円以上
- 企業業績、財務状況が健全
- 過去の配当実績が安定している
- 配当性向が30%前後
それぞれ詳しく解説します。
配当利回りが3%以上
配当利回りが3%以上の株を選びましょう。
ここで注意する点は、配当利回りだけで投資を判断しないこと。
他の要素も加味して、総合的に判断します。
時価総額が1,000億円以上
時価総額が1,000億円以上の大型株から選択します。
大型株の特徴は、知名度が高く情報が豊富で投資家に人気の銘柄が多数あることです。
小型株と比較すると、業績が安定している企業が多い傾向があります。
企業業績、財務状況が健全
企業業績や財務状況が健全か確認する必要があります。
過去のデータを分析して判断しましょう。
過去の配当実績が安定している
継続して安定した配当を出しているか、減配、無配はないかなど、過去の実績をチェックしましょう。
その際増配しているかもポイントで、増配が続いている企業は今後も期待できます。
減配しない累進配当を公言している企業もあるので、ホームページで確認しましょう。
累進配当は、配当金の減配なし、配当の維持もしくは増配を目指す方針です。
累進配当を掲げる企業は、業績が好調で減配リスクを抑えられるため、長期保有に適した銘柄だといえるでしょう。
配当性向が30%前後
配当性向が30%前後で推移している企業を選びましょう。
配当性向とは、当期純利益のうちどの程度、配当金の支払いに充てたかを示す指標です。
配当性向(%)は「1株あたり配当額÷1株あたり当期純利益×100」で求められます。
関連記事:積立NISAどこで口座開設する?おすすめ証券会社8社を徹底比較!
高配当株投資におすすめの銘柄5選
高配当株投資におすすめの銘柄は、以下の5つです。
- JT(日本たばこ産業)
- 三井フィナンシャルグループ
- KDDI
- 伊藤忠商事
- INPEX
それぞれの銘柄の特徴を詳しく解説します。
①JT(日本たばこ産業)
JT(日本たばこ産業)は、世界でも高いシェア率を誇るたばこの製造・販売企業です。
直近配当利回りは6.05%の高配当株銘柄です。
配当性向は75.36%と高い傾向がありますが、これは株主還元を重視しているためです。
過去のデータからも安定した業績と、高い配当を維持しています。
今後も高配当が期待できる銘柄のひとつです。
②三井フィナンシャルグループ
三井フィナンシャルグループは、日本を代表するメガバンクのひとつ。
三井住友銀行や三井住友カード、SMBC日興証券が傘下の持ち株会社です。
銀行、リース、証券、クレジットカードなど幅広い金融サービスを提供しています。
直近配当利回りは4.06%、配当性向は40.64%です。
累進配当を公言しているため、今後の配当も期待できるでしょう。
③KDDI
KDDIは、国内の大手総合通信会社です。
直近配当利回りは3.11%、配当性向は43.51%です。
株主還元に積極的な企業のため、増配が続いている人気高配当銘柄です。
今後も安定した業績と増配も期待できるため、長期保有にも適した銘柄だといえるでしょう。
④伊藤忠商事
世界61ヶ国に拠点を持つグローバル大手総合商社です。
繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融分野など、幅広いビジネスを展開しています。
国内5大商社のひとつで、中国を始めとするアジアへの事業展開に注力しています。
直近配当利回りは2.78%、配当性向は25.63%です。
⑤INPEX
石油、天然ガスの探鉱、開発、生産、販売をする日本最大の資源開発最大手企業です。
直近配当利回りは3.99%、配当性向は19.33%です。
株主還元を積極的に行っているため、今後の増配も期待できます。
関連記事:ポイント投資は意味ない?おすすめ証券会社6選を紹介!
高配当株投資の始め方
高配当株投資の始め方は、以下の通りです。
- 高配当株投資ができる証券会社を選ぶ
- 証券口座を開設する
- 高配当株銘柄を選んで注文する
それぞれ詳しく解説します。
①高配当株投資ができる証券会社を選ぶ
高配当株投資ができる証券会社を選びます。
取扱い銘柄数や手数料、少額投資ができるかなど、証券会社によって違いがあります。
証券会社の特徴やサービス内容を比較検討して、投資スタイルに最適な証券会社を選択しましょう。
手数料の安い証券会社を選ぶことで、より効率的な資産運用が期待できます。
②証券口座を開設する
高配当株投資ができる証券会社を選んだら、証券口座を開設します。
証券口座の開設には、運転免許証や住民票の写し、健康保険証、パスポートなどの本人確認書類と、マイナンバーカードやマイナンバー通知書などのマイナンバー証明書が必要です。
ネット証券では、スマホで必要書類を撮影してアップロードするだけで申し込みが完了するため、手軽で便利です。
最短翌営業日に取引可能なスピーディーさも魅力のひとつです。
③高配当株銘柄を選んで注文する
高配当株銘柄を選びます。
配当利回りの高さだけに注目して、銘柄選択するのは危険なので避けましょう。
業績悪化が見込まれており、株価が下がって配当利回りが高くなっている銘柄もあります。
配当利回りの他にも、企業業績や財務状況、将来性など、総合的に判断して銘柄を選択しましょう。
高配当株銘柄を探す際には、証券会社で提供されているスクリーニング機能を活用するのがおすすめです。
関連記事:ポイント投資は意味ない?おすすめ証券会社6選を紹介!
まとめ~高配当株投資におすすめの証券会社で口座開設しよう~
この記事では、高配当株投資におすすめの証券会社についてお伝えしました。
高配当株投資ができるおすすめの証券会社8社の特徴やサービス内容を紹介しました。
最低取引単位と手数料設定は、証券会社により異なります。
比較検討して、投資スタイルに最適な証券会社を選択することが重要です。
なるべく手数料が安い証券会社を選択することで、効率的な資産運用が期待できるでしょう。
単元未満株の取り扱いがある証券会社も複数あるため、まとまった資金が用意できない方や投資初心者なども、気軽に始められます。
高配当株投資の銘柄選びには、配当利回りが3%以上や企業業績、財務状況が安定しているなどのポイントを押さえて選ぶとスムーズです。
証券会社が提供しているスクリーニング機能を活用して、手軽に銘柄選びができます。
高配当投資を始めるには、証券口座の開設が必要です。
証券会社の選び方を参考に自分にぴったりの証券会社を選んで、安定した収入が期待できる高配当株投資を始めてみてくださいね。
関連記事:SBI証券の手数料プラン「スタンダード」と「アクティブ」はどっちがおすすめ?違いを比較
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