SMBC日興証券の評判や口コミについて紹介しながら、特徴も分かりやすく解説します。
「SMBC日興証券では株式投資が100円から始められるって聞いたけど本当?」
「初心者でSMBC日興証券を検討しているけど、実際の評判や口コミを知りたい!」
SMBC日興証券に関して上記のような疑問を持つ方も必見の内容です。
また、評判以外にメリットやデメリットについても詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事の内容 :
SMBC日興証券の評判やメリット・デメリットを知りたい方向け
- 口コミ・評判
- メリット・デメリット
- よくある質問
関連記事:株を買うタイミングはいつ?初心者が知っておきたい株の買い方・売り方
SMBC日興証券とは?
SMBC日興証券の基本情報は以下の通りです。
名称 | SMBC日興証券 |
---|---|
ツール | PC・スマホ |
取引サービス |
|
購入手数料 | 0円(NISA) |
最低取引額 | 100円 |
取引手数料 | 137円~(国内株式) |
SMBC日興証券とは、株式会社三井住友フィナンシャルグループの傘下の証券会社です。
ネットだけでなく店舗もある総合証券で歴史も長く、初心者から経験者の方まで幅広い多くの方に利用されています。
そんなSMBC日興証券の口座には以下の2種類があります。
- 総合コース
- ダイレクトコース
総合コースでは、ネットだけでなく店舗での相談や取引も可能なサービスのあるコースで、ダイレクトコースは、ネットでのサービスが受けられるコースです。
それぞれのコースについては後ほど詳しく解説します。
SMBC日興証券の口コミ・評判
では、SMBC日興証券の口コミ・評判について紹介します。
良い口コミや評判と悪い口コミや評判をどちらも確認して、利用するか慎重に考えましょう。
まずは良い口コミ・評判です。
SMBC日興証券の良い口コミ・評判
実際に店舗で相談できるのは嬉しい。
たま(女性/30代)
★★★★★
5点
少額投資ができるので気軽に始めやすい。
L(男性/40代)
★★★★★
4点
投資の情報がたくさんあるので便利。
りん(女性/50代)
★★★★★
5点
IPOが充実している。
kei(男性/40代)
★★★★★
4点
アンケートの回答でdポイントがもらえる。
皐月(女性/20代)
★★★★★
5点
SMBC日興証券の良い口コミ・評判をまとめると、以下の通りです。
- 実際に店舗で相談できる
- 少額投資ができる
- 投資の情報がたくさんある
- IPOが充実していて、主幹事になることも多い
- dポイントがもらえる
店舗で相談できること、少額投資が可能なこと、投資情報やIPOが充実していることに関する意見が多く見つかりました。
SMBC日興証券の悪い口コミ・評判
手数料が高い。
さとう(女性/40代)
★★★★★
2点
IPOに並行して申込みできないのが残念。
鈴木(男性/40代)
★★★★★
3点
FX用のスマホアプリがない。
たつき(男性/40代)
★★★★★
2点
SMBC日興証券の悪い口コミ・評判をまとめると、以下の通りです。
- 手数料が高い
- IPOに申し込むと購入資金がロックされてしまう
- FX用のスマホアプリがない
手数料の高さや、IPOの購入資金がロックされてしまうため複数の申し込みがしづらいという意見が多く挙がりました。
SMBC日興証券のメリット
では、SMBC日興証券のメリットについて詳しく解説します。
SMBC日興証券には店舗があることやIPOに強いことが大きなメリットとしてありますが、他にもたくさんのメリットがあります。
今回紹介するSMBC日興証券のメリットは以下の7つです。
- ネットだけでなく店舗でも相談ができる
- 少額投資が可能
- IPOの取り扱い銘柄が充実している
- dポイントが貯まる
- 初心者でも使いやすい
- 投資情報が充実している
- 信用取引手数料が無料
メリット①ネットだけでなく店舗でも相談ができる
SMBC日興証券では、店舗で投資に関する相談ができます。
多くのネット証券は、手数料が安い反面、店舗で投資について相談できる対面サービスは実施していません。
中にはSBI証券や楽天証券のような、ネット証券でありながら対面相談に対応している会社もあります。
しかし、専用のIFA口座を開設しなければならず、IFA口座と通常のインターネット口座は併用できません。
銀行や証券会社に所属していない「独立系投資アドバイザー」のこと。
IFAの手数料・相談料はかかりません。
SMBC日興証券なら、総合コースでもダイレクトコースでも、店舗で相談がおこなえます。
- 総合コース…担当者から投資情報を教えてもらいながら、店舗で取引が可能です。ネットでの取引もおこなえます。
- ダイレクトコース…店舗での取引は不可。ネットでの取引のみです。しかし店舗で相談はできます。
「自分だけだと不安」「相談しながら投資したい」という初心者の方でも、安心して利用できますね。
ネットで完結する証券会社が増えている中、実際に店舗でプロと相談できるのは、SMBC日興証券の大きなメリットです。
メリット②少額投資が可能
SMBC日興証券には、「日興フロッギー」という少額投資サービスがあります。
日興フロッギーでは、100円から株を購入可能。
- 約3,700銘柄の株
- ETF
- REIT など
株は通常、100株単位の取引です。
しかし1株4,000円の株を買うとなると、40万円もかかってしまいます。
1株単位で購入できる日興フロッギーなら、このような高級株にも挑戦しやすいです。
初心者の方や、まずは少額投資でリスクをおさえたい方でも、安心して始められます。
1株だけの保有でも配当金は受け取れますし、中には1株だけの保有で株主優待が受けられる銘柄も!
関連記事:1株から株を買うメリット・デメリットは?最低何円で買える?
NISAが利用でき銘柄数も多い
さらに日興フロッギーでは、NISAが利用できます。
NISAとは、投資で得た利益が一定金額まで非課税になる口座のこと。
少額投資で有名なLINE証券は取り扱い約1,500銘柄・NISA非対応ですが、SMBC日興証券の日興フロッギーなら、取り扱い約3,700銘柄・NISA対応です。
しかも日興フロッギーでは、100万円まで手数料が無料!
100円から株を購入できる会社は他にもありますが、SMBC日興証券はサービス内容で優位性があるといえるでしょう。
情報提供も充実
ちなみに日興フロッギーでは、100円から株を買えるだけでなく、株式投資に関する情報も提供しています。
記事を見て気になる銘柄に出会ったら、そのまま株の購入が可能です。
学んだ内容をすぐ実践できる仕組みが整っているのは嬉しいですね。
「株式投資を始めたばかりで、どの銘柄を買えばいいか分からない」という場合でも、安心して始められます。
メリット③IPOの取り扱い銘柄が充実している
SMBC日興証券では、IPOの取り扱い銘柄が非常に豊富です。
IPOとは、新規公開株式のこと。
新たに上場した企業が発行する株式です。
成長している企業であることが多いため、IPO株は多くの投資家から人気を集めています。
ただ、IPO株は購入を希望しても、必ず買えるわけではありません。
抽選に参加して、当選する必要があります。
SMBC日興証券は、IPOの取り扱い銘柄数が業界内でもトップクラス。
また主幹事になることが多く、その際は当選本数(割当数)が多くなる=当選しやすくなるのも大きなメリットです。
IPO株は、店舗とネットどちらでも取り扱いがあります。
ちなみにSMBC日興証券では、以下の条件を満たしているとIPOの当選確率が上がるので、チェックしておきましょう。
- 新講座開設から3ヶ月以内
- 口座資産残高が多い
メリット④dポイントが貯まる
SMBC日興証券のダイレクトコースでは、以下の手段でdポイントをためることができます。
- 現物株式の取引…委託手数料200円ごとに1ポイントたまる。自分のステージに応じて、最大5ポイントまで引き上げられる
- キンカブ取引…最低100円から株式を買付できるサービス。500円毎ごとに1ポイントたまる
- 日興フロッギー+docomoの記事閲覧…「+3 dポイント」というアイコンがついている記事を読むだけで、3ポイントたまる
- 投信つみたてプランの取引…ダイレクトコースで取引すると、毎月最大300ポイントもらえる
- THEO+docomo…資産運用をおまかせできるロボアドバイザー。運用残高に応じて、毎月dポイントがもらえる
普段からdポイントをためている方にとっては、特に大きなメリットです。
ためたdポイントは、1ポイント1円として投資に利用可能。
現金を使わずに投資を始めることもできます。
日興フロッギーで記事を読むだけでも、簡単にdポイントがたまるので、できる範囲で取り組んでみるといいでしょう。
ただし、dポイントがたまるのはダイレクトコースのみ。
店舗取引がおこなえる総合コースでは、dポイントをためることができないので、気を付けましょう。
メリット⑤初心者でも使いやすい
SMBC日興証券には、次のような独自のサービスがあります。
初心者でも投資に挑戦しやすいです。
- 日興フロッギー…記事から100円で株が買えるサービス。
- キンカブ…「金額」もしくは「株数」を指定して、100円から株式投資ができるサービス。
- AI株価見守りサービス…投資戦略に基づいた売却タイミングを知らせてくれるサービス。
「どの株を買えばいいか分からない」「株を売るタイミングが分からない」という初心者の方にもおすすめな証券会社です。
また、サポート体制も整っています。
LINEや電話、メールやチャットでも問合せが可能です。
不安があればすぐに上記の方法で問い合わせてみましょう。
メリット⑥投資情報が充実している
SMBC日興証券は、投資情報がたくさんあります。
四季報やテクニカル分析、企業情報やリアルタイム株価、銘柄情報など幅広い情報を知ることができます。
また、質の高いネットセミナーも充実しています。
ネットセミナーで視聴できる内容には以下のようなものがあります。
- マーケット
- リサーチ
- 商品
- IRセミナー
- ツール・サービス
ネットセミナーを視聴するだけでも十分な知識を身につけることができるので、時間があるときに積極的に視聴してみましょう。
自分でわざわざ調べる必要なく、投資情報を身につけられることは便利で嬉しいですね。
メリット⑦信用取引手数料が無料
SMBC日興証券では、ダイレクトコースであれば、信用取引の委託手数料が無料で利用できます。
ダイレクトコースであれば、約定代金や期間にかかわらずいつでも無料で利用できるのはお得ですね。
信用取引の一般信用売り立ての取扱銘柄は約2,000銘柄と豊富なこともポイントです。
ちなみに総合コースでは、最低手数料が962円かかります。
総合コースのバンク&トレードでは、最低手数料が687円となっています。
そのため、信用取引を行いたい方であれば、ダイレクトコースがおすすめですね。
関連記事:不労所得で月10万円達成する方法!注意点とコツもご紹介【初心者必見】
SMBC日興証券のデメリット
では次にSMBC日興証券のデメリットについて詳しく解説します。
メリットだけで決めるのではなく、デメリットについても事前に把握しておくようにしましょう。
また、デメリットが自分に影響があるのか同時に確認しておくことが大切です。
SMBC日興証券のデメリットは主に以下の6つです。
- 手数料がネット証券に比べて割高
- IPOに当選するとは限らない
- IPOの資金効率が悪い
- 投資信託の取り扱い本数が大手ネット証券に劣る
- ネットバンクでは投信つみたてができない
- FX用のスマホアプリがない
デメリット①手数料がネット証券に比べて割高
SMBC日興証券は、対面サービスに力を入れている分、手数料が高いです。
たとえば国内株式の手数料は、以下の通りとなっています。
ダイレクトコースの手数料
約定代金 | オンライントレード(PC/スマホ/自動音声) | オペレータ |
---|---|---|
~10万円 | 137円 | 1.07525%(最低2,337円) |
10万円~20万円 | 198円 | 1.07525%(最低2,337円) |
20万円~30万円 | 275円 | 1.07525%(最低2,337円) |
30万円~50万円 | 440円 | 1.07525%(最低2,337円) |
50万円~100万円 | 880円 | 1.07525%(最低2,337円) |
総合コースの手数料
約定代金 | 支店 | オンライントレード(PC/スマホ/自動音声) | オペレータ |
---|---|---|---|
~100万円 | 1.265%(最低5,500円) | 0.8855%(最低1,925円) | 1.07525%(最低2,337円) |
100万円~200万円 | 0.990%+2,750円 | 0.6930%+1,925円 | 0.8415%+2,337円 |
200万円~300万円 | 0.880%+4,950円 | 0.6160%+3,465円 | 0.7480%+4,207円 |
300万円~400万円 | 0.825%+6,600円 | 0.5775%+4,620円 | 0.70125+5,610円 |
400万円~500万円 | 0.770%+8,800円 | 0.5390%+6,160円 | 0.6545%+7,480円 |
特に店舗で相談しながら取引できる総合コースは、ネットでしか取引できないダイレクトコースより、手数料が高いです。
サポートの手厚さを重視するならおすすめの証券会社ですが、コストの安さを重視する人には不向きとなっています。
サポート体制と手数料を比較して、自分に合っている証券会社を選びましょう。
デメリット②IPOに当選するとは限らない
SMBC日興証券はIPOの取扱銘柄が多いですが、当選しないことももちろんあります。
IPOは抽選なので、なかなか当たらないということも多いです。
IPOに強いSMBC日興証券だから当たると思うことは危ないので気を付けましょう。
IPO抽選優遇の内容
SMBC日興証券のダイレクトコースでは、資金残高もしくは信用取引建玉金額が多いと、以下のようにIPOの当選確率が上がります。
ステージ | 抽選票数 | お預かり資産残高または信用取引建玉金額 |
---|---|---|
ブロンズ | 1票 | 250万円以上 |
シルバー | 5票 | 1,000万円以上 |
ゴールド | 15票 | 3,000万円以上 |
プラチナ | 25票 | 5,000万円以上 |
資金が多い人は有利ですが、少ない投資家は不利です。
資金残高に関係なく平等な抽選をおこなっている証券会社もあるので、あわせて検討してみてください。
関連記事:IPO投資におすすめの証券会社を紹介!抽選方法や主幹事実績も徹底比較
デメリット③IPOの資金効率が悪い
IPOの資金効率が悪いのもSMBC日興証券のデメリットです。
SMBC日興証券では、ブックビルディング期間が重なっているIPOの抽選に申し込む場合、それぞれに必要な購入資金を用意しなければなりません。
しかし他の証券会社では、同じ資金で複数のIPO抽選に申し込めるところが多いです。
たとえば、次のようなブックビルディング期間が重なっているIPO銘柄ABCがあるとします。
- 銘柄A…100万円
- 銘柄B…50万円
- 銘柄C…20万円
この場合SBI証券では、銘柄Aの購入資金だけでBとCの銘柄にも申し込めます。
しかしSMBC日興証券では、合計170万円を用意しないと申し込めません。
少ない資金で多くのIPO抽選に申し込めない点がデメリットです。
デメリット④投資信託の取り扱い本数が大手ネット証券に劣る
投資信託の数は、次のような大手ネット証券会社より少ないです。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- auカブコム証券
- 松井証券
SMBC日興証券は1,000本以上の投資信託を取り扱っています。
取扱本数が500本以下の大和証券やみずほ証券より充実しており、これで充分だと感じる人も多いでしょう。
しかし2,600本以上の取り扱いがあるSBI証券や楽天証券と比較すると、選択肢が少ないです。
デメリット⑤ネットバンクでは投信つみたてができない
投信つみたてプランでは、ネットバンクからの自動引き落としができません。
毎月決まった金額で投資信託を買い付ける商品です。
購入資金は、SMBC日興証券の取引口座や預貯金口座から引き落とされます。
都市銀行や全国の地銀などの口座を利用する必要があります。
ネットバンクを利用している人は不便に感じるでしょう。
ネットバンクを引き落とし先に設定したいのであれば、SBI証券や楽天証券がおすすめです。
デメリット⑥FX用のスマホアプリがない
SMBC日興証券は、店舗ではなくインターネットで取引する「ダイレクトコース」限定で、「日興FX」というFXサービスを提供しています。
しかし日興FXには、スマホ用の取引アプリがありません。
他社ではスマホ取引が常識になっている中で、対応していないというのは、かなり大きなデメリットです。
FX取引を考えている人は、スマホ用のFXアプリがある会社の利用を検討したほうがいいでしょう。
FXをしないのであれば、気にしなくてOKです。
関連記事:【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介
SMBC日興証券がオススメな人
これまでSMBC日興証券のメリットやデメリットついて詳しく紹介しました。
しかし、自分にSMBC日興証券が合うのかよく分からないという方もいると思います。
そこでこのトピックでは、SMBC日興証券がオススメな方について以下の5つの特徴を紹介します。
自分とSMBC日興証券が合うのかどうか確認してみましょう。
- 実際に店舗で相談したい方
- 初心者の方
- 少額から株式投資を始めたい方
- IPO投資を積極的に行いたい方
- 学びながら投資を行いたい方
実際に店舗で相談したい方
SMBC日興証券では、実際に店舗でプロに相談することができます。
そのため、自分一人で取引を行うことが不安な方や、プロに相談して考えたい方にはおすすめです。
総合コースでは、店舗で相談しながら取引が可能で、ダイレクトコースでは取引はできませんが、相談のみは可能です。
最近では、オンラインで完結する証券会社も多いので、店舗で相談できる機会は少ないです。
SMBC日興証券では店舗での相談に加えて、問合せの種類も豊富でサポート体制が整っています。
実際に話を聞いて取引を行いたいという方にはおすすめですよ。
初心者の方
SMBC日興証券には、初心者でも安心して始められるサービスやサポートが充実しています。
店舗があることで初心者の方も不安を感じずに利用できますね。
また、少額投資が可能なことや多くの投資情報も知ることが出来るので、初心者でも使いやすいですよ。
また、SMBC日興証券に便利で使いやすいオンライントレードがあります。
オンライントレードには、アナリストレポートやテクニカル分析チャート、銘柄分析ツールなど、銘柄選びに役立つ情報がたくさん載っています。
運用サポートツールなどもあるので、初心者で銘柄が分からない方でも簡単に選ぶことができますね。
また、オンライントレードはスマートフォンにも対応しているので気軽に利用しやすいこともおすすめです。
少額から株式投資を始めたい方
SMBC日興証券では、100円から投資を始めることができます。
そのため少額から初めて徐々に投資金額を上げたい方や、リスクを抑えたい方、投資資金が少ない方でも、気軽に始めることができます。
また、ダイレクトコースではdポイントを投資に利用することもできるので、現金を使わずに投資を始めることも可能です。
ポイントであれば損をしてもそこまで影響がないと感じる方や、現金で投資を行うことが怖い方でも、まずはポイント利用で始めてみましょう。
少額投資やdポイントで投資を行いたいか方にSMBC日興証券はぴったりですよ。
IPO投資を積極的に行いたい方
SMBC日興証券はIPOに強いため、IPO投資を積極的に行いたい方にもおすすめです。
SMBC日興証券の取り扱うIPOの銘柄は豊富であり、主幹事になることもあるため、当選確率も上がります。
IPO投資は、多くの投資家から人気が高く、なかなか当選しないこともあります。
そのためIPOに少しでも力を入れたいという方は、ぜひSMBC日興証券を利用してみましょう。
また、SMBC日興証券でIPOに当選しやすくなる条件についても確認しておくことがおすすめですよ。
学びながら投資を行いたい方
SMBC日興証券では、ネットセミナーや投資に関する情報が非常に豊富です。
そのため、投資の知識を付けながら実際に取引を行いたいという方におすすめですね。
投資に関する知識が少ない方や、経験があまりない方でも、安心して始めることができます。
また、SMBC日興証券には、雄牛情報と注文機能を一体化したパワートレーダーという便利なツールもあります。
SMBC日興証券にはセミナーや動画も豊富なので、情報を仕入れてそのまま取引に繋げましょう。
関連記事:株の始め方やコツって?初心者にも分かりやすく徹底解説
SMBC日興証券の始め方
上記ではSMBC日興証券が向いている人について詳しく紹介しました。
このトピックでは、いざSMBC日興証券を始めたいという方に向けて、始め方を詳しく解説します。
SMBC日興証券で口座開設をして投資を始める手順は以下の通りです。
- 口座開設申込み
- 口座番号の確認とパスワード設定
- 入金
- 取引開始
SMBC日興証券の口座開設は無料で行うことができます。
STEP1 : 口座開設
SMBC日興証券の口座開設に必要なものは以下の通りです。
- 本人確認書類
- 個人番号確認書類
口座開設を申し込む際は、上記のものを事前に用意しておきましょう。
SMBC日興証券の口座開設には以下の3つの方法があります。
- ネットで口座開設
- 郵送で口座開設
- 支店で口座開設
上記の中から、自分に合う方法で口座開設を行いましょう。
それぞれの口座開設方法は以下の通りです。
ネットで口座開設
ネットでの口座開設は、ダイレクトコースのみ申込みが可能です。
本人確認は以下の3つの方法で行うことが可能です。
- スマホでかんたん顔認証
- Webアップロード
- 郵送
ちなみに、スマホでかんたん顔認証を選んだ場合、最短即日取引が可能になるのでおすすめですよ。
Webアップロードでは、最短3日、郵送では約1週間で取引が可能になります。
取引をしたいタイミングから方法を選ぶこともおすすめです。
スマホでかんたん顔認証に必要な本人確認書類のパターンは以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 通知カードと運転免許証
Webアップロードに必要な本人確認書類のパターンは以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 通知カードと運転免許証またはパスポート
郵送に必要な本人確認書類のパターンは以下の通りです。
- マイナンバーカードの両面コピー
- 通知カードの両面コピーと本人確認書類の中から顔写真あり1点または顔写真なし2点のコピー
- 個人番号の記載がある住民票の写しのコピーと本人確認書類の中から1点のコピー
利用できる本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 各種福祉手帳
- 各種保険証
- 国民年金手帳
- 印鑑証明書
- 住民票の写し
郵送で口座開設
郵送での口座開設は、ダイレクトコース・総合コースどちらも申込みができます。
資料を見て慎重に考えたいという方は、郵送での口座開設申込みがおすすめです。
郵送での口座開設では、最短9日、約2週間程度で取引が可能です。
また、印鑑も必要になるので準備しておきましょう。
支店で口座開設
支店での口座開設でも、ダイレクトコースと総合コースどちらも申込みが可能です。
支店で相談しながら口座開設ができるため、一人で決めるのが難しいという方でも安心して利用できますね。
支店で口座開設を申し込む場合に使用できる個人番号確認書類は以下の通りです。
- 個人番号カード(両面)
- 通知カード
- 個人番号が記載された住民票の写し
支店で口座開設を申し込む場合に使用できる本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- パスポート
- 各種福祉手帳
- 各種保険証
- 国民年金手帳
- 印鑑証明書
- 住民票の写し
上記の中で、顔写真のある本人確認書類は1点、顔写真のない本人確認書類は2点必要になります。
STEP2 : 口座番号の確認とパスワード設定
上記の流れで、必要書類の提出が終わると、口座番号の確認とパスワード設定にうつります。
ネットで口座開設を選び、「スマホでかんたん顔認証」で手続きをした方の流れは以下の通りです。
- 口座開設完了時に届くメールから口座開設専用マイページにログインする
- 支店番号と口座番号を確認する
- オンライントレードのパスワードを設定する
ネットで口座開設を選び、「スマホでかんたん顔認証」以外の手続きをした方の流れは以下の通りです。
- 口座開設手続き時に届くメールから口座開設専用マイページにログインする
- 口座開設手続きを完了する
- 口座開設完了後に届く書類を確認する
- オンライントレードにログインして仮パスワードを変更する
上記の手続きが終わると、口座開設が完了です。
STEP3 : 入金
取引を始める前に、取引口座に入金する必要があります。
SMBC日興証券の入金には以下の方法があります。
- インターネット入金
- 銀行振込
- 提携ATM
- 即時入金(バンク&トレード)
インターネット入金
インターネット入金では、提携金融機関との契約などが必要になるので事前に行っておきましょう。
提携金融機関は以下の通りです。
- 三井住友銀行SMBCダイレクト
- 三菱UFJ銀行ネット振込
- みずほダイレクトネット振込決済サービス
- PayPay銀行リンク決済
- ゆうちょ銀行連動振替決済サービス
銀行振込
円貨での銀行振込には、以下の振込が可能です。
- SMBC日興証券専用振込口座への振り込み
- SMBC日興証券の取引店の銀行口座への振り込み
振込に関して、3,000円未満の場合入金にかかる手数料は自己負担となっています。
また、外資で振り込むことも可能なので、詳しくは公式ホームページを確認してみましょう。
外資で振り込む際の手数料は自己負担です。
提携ATM
提携ATMで日興カードを利用して入金が可能です。
提携ATMは以下の通りです。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- 東京スター銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
- イーネット
- その他都市銀行
それぞれのATMによって、1回あたりの入金限度額が異なるので、事前に確認しておきましょう。
STEP4 : 取引開始
入金が終わると、取引を開始できます。
SMBC日興証券アプリでは、投資情報の確認や取引がスマホから簡単に行うことができます。
事前にインストールしておくこともおすすめですよ。
SMBC日興証券には、100円から株が買えることやdポイントで株をかうことが可能です。
最初は、少額から始めてリスクを抑えることが大切ですよ。
SMBC日興証券のよくある質問
このトピックでは、SMBC日興証券に関するよくある質問について以下の5つを紹介します。
- 未成年でも口座開設はできる?
- ダイレクトコースと総合コースの違いって何?
- 初心者におすすめのサービスは?
- どんなツールがあるの?
- 初心者はIPOの抽選に当たりにくいって本当?
Q. 未成年でも口座開設はできる?
A. 未成年でも、口座開設を行うことは可能です。
SMBC日興証券では未成年でも口座開設可能ですが、親権者などの同意が必要になります。
さらに、未成年の方の口座であれば一部の取引ができないので気をつけましょう。
信用取引口座の新規開設においては、20未満の方や80歳以上の方の申込みは受け付けていないため、未成年は利用できません。
また、インターネットによる口座開設は、20歳以上80歳未満の方が対象です。
そのため、未成年の方は最寄りの支店で口座開設を行う必要があります。
他にも、口座開設は日本国内に居住している個人の方に限るので、覚えておきましょう。
Q. ダイレクトコースと総合コースの違いって何?
A. 主な違いは取引方法です。
ダイレクトコースは、パソコンやスマホから取引が可能なコースです。
総合コースは、支店担当者からのアドバイスや投資情報をもらいながら取引できるコースです。
他の違いには以下のようなものがあります。
- 手数料
- dポイント
- ダイレクトコース限定の資産運用サポートサービス
手数料は、ダイレクトコースの方が総合コースに比べて安くなっています。
また、ダイレクトコースではdポイントを利用して株を買うことや、dポイントをためることが可能ですが、総合コースではdポイントが利用できません。
他にもダイレクトコースのみのサービスがあるなど、違いは多くあります。
総合コースでは、店舗で相談しながら取引できるというサポート体制が魅力ですが、その分ダイレクトコースにしかないサービスもあります。
どちらが自分に合っているのか慎重に考えて決めるようにしましょう。
Q.初心者におすすめのサービスは?
A.日興フロッギーがおすすめです。
情報メディアと投資の取引が一体となったサービスであり、無料の記事を読んでからそのまま直接株を買えます。
記事を読んでいて気になる銘柄があれば、すぐに行動に移せるため初心者でも投資先を選びやすいわけですね。
100円から投資を始められるところも、気軽さがあって初心者におすすめ。
dポイントを使って投資もできますよ。
スマホでもパソコンでも使いやすいサービスです。
Q.どんなツールがあるの?
SMBC日興証券の取引ツール・アプリは、以下の通りです。
- パワートレーダー…リアルタイムでトレーディングできるパソコン向けツール。国内株取引向け。豊富な投資情報と注文機能が魅力。
- SMBC日興証券アプリ…スマートフォン向けアプリ。国内株取引向け。残高・取引履歴が確認できる
- 日興イージートレード…国内株、中国株、投資信託向けのトレーディングツール。アナリストレポートや、テクニカル分析チャート機能がある。
- 日興フロッギー…単元未満株が買えるサイト。
スマホから取引する人は、SMBC日興証券アプリを利用するといいでしょう。
Q.初心者はIPOの抽選に当たりにくいって本当?
本当です。
ご説明してきたとおり、SMBC日興証券は主幹事実績が業界トップレベル。
そのためIPO株の割当が多く、抽選に当選しやすいと言われています。
しかしSMBC日興証券に割り当てられているIPO株のうち、約90%は大口の機関投資家に優先的に配分されるというカラクリが。
個人投資家に抽選で割り当てられるIPO株は、全体の約10%程度にすぎません。
さらにSMBC日興証券は、預かり資産残高もしくは信用取引建玉金額に応じて、 抽選票数の優遇をおこなっています。
資金が多い投資家は有利ですが、資金が少ない投資家は不利です。
一番抽選票数が多い「プラチナステージ」に到達するには、預かり資産残高または信用取引建玉金額が、5,000万円以上必要となります。
資金に関わらず平等な抽選をおこなっている証券会社もあるので、初心者の方はそのような証券会社を利用するといいでしょう。
SMBC日興証券と比較検討してほしいおすすめのネット証券3選
SMBC日興証券以外にも、魅力的なネット証券はあります。
比較検討したうえで口座開設先を選びましょう。
なかでもおすすめのネット証券をピックアップしました。
SBI証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 圧倒的口座数 100万円まで手数料0円 充実のサービス |
証券会社の中でもトップクラスの人気を誇るのがSBI証券です。
充実したサービスとサポートで、初心者から上級者までたくさんの支持を集めています。
選択肢が豊富ですから、さまざまな資産運用に取り組めるのが大きなメリット。
まずはSBI証券から始めるのがおすすめですよ。
\口座数&総合力No.1!/
関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
松井証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,580件 |
株式以外 | FX 先物・オプション |
口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
特徴 | 使い勝手の良いツール お得な手数料 手厚いサービス |
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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説
マネックス証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
マネックス証券は、米国株に強い証券会社です。
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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説
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