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中国株・ETFのおすすめ!投資での注意点や人気銘柄をわかりやすく解説

中国株,ETF

中国株は、米国株に次いで人気のある外国株です。

また中国ETFは初心者にも投資しやすいですから、これから始めていきたい方にオススメ。

今回は投資での注意点や人気の銘柄をわかりやすく解説していきます。

中国株・ETFの特徴を掴みつつ、実際の投資に活かしていってください。

これから始める方は、まず証券会社での口座開設から始めましょう。

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関連記事:ヨーロッパ株の投資とは?欧州株の特徴やおすすめの証券会社をわかりやすく解説

目次

中国株・ETFとは?

ETFとは、Exchanged Traded Fundsの略称です。

意味は「上場投資信託」であり、株式・債券・通貨などの指数と連動して運用されます。

その中でも中国ETFは、成長性の高さで注目を集める人気の商品。

中国株・ETFは投資をするうえでぜひともチェックしておきたいですね。

中国株への投資方法は3つ!

日本にいながら中国株に投資するなら、3つの方法から好きなものを選びましょう。

中国株への投資方法は以下の通り。

  • 個別銘柄に投資
  • 投資信託
  • ETF

銘柄を厳選して集中的に投資したいなら、個別銘柄への投資がオススメ。

リスクをおさえつつ投資をしたいなら、投資信託やETFがオススメです。

関連記事:アジア株で資産形成!おすすめのアジア株式や注意点・コツをわかりやすく解説

中国ETFの特徴は?

中国株,ETF

中国株・ETFに投資をする前に、中国ETFの特徴をおさえておきましょう。

特徴を知っておけば、どのように投資すべきかもみえてきます。

失敗しないためにも、中国ETFのメリットを最大限活かしていきたいですね。

中国ETFの特徴
  • リアルタイムで取引できる
  • 成長性の期待が高い
  • リスク分散できる

リアルタイムで取引できる

投資信託と違い、ETFではリアルタイムでの取引が可能です。

証券取引所に上場しているため、株式と同じように取引できるわけですね。

指値注文もできますから、希望価格になり次第購入するといった取引も可能です。

投資信託とはまた違ったメリットがあることは覚えておきましょう。

成長性の期待が高い

人口の多い中国は、消費市場も大きいため今後の成長性に期待できます。

大企業が次々に誕生しており、魅力的な投資先は年々増えているため、投資家たちからの人気も高まっています。

投資するうえで、成長性は大きなポイントです。

もちろん必ずしも成長するわけではありませんから、投資先は慎重に選んでくださいね。

リスク分散できる

投資先を国内だけでなく中国にも増やすことで、リスク分散にもつながります。

海外への投資は「通貨の分散」であり、円安・円高時にも対応できるようになるのが大きなメリット。

中国だけでなく、ヨーロッパやアメリカなどさまざまな国に分散投資するのがおすすめです。

投資先の選択肢の一つとして、中国はおさえておきたい国の一つですよ。

関連記事:アセアン株式投資のメリットは?ASEAN株の特徴やおすすめの証券会社を解説

中国株・ETFの選び方は?

中国株,ETF

中国株・ETFに投資するといっても、どこに投資すればいいか迷ってしまいますよね。

選ぶうえで着目すべきポイントをまとめました。

中国株・ETFの選び方
  • 純資産額の大きい銘柄を選ぶ
  • 流動性の高い銘柄を選ぶ
  • 信託報酬が安い銘柄を選ぶ

純資産額の大きい銘柄を選ぶ

銘柄を選ぶうえで、純資産額の大きさは「信頼性と安定性」の指標となります。

純資産額が大きいということは、それだけ資金が集まっている証拠。

人気が高い銘柄といえますから、投資する価値もそれだけ高いといえますね。

純資産額が少ない銘柄にも良いものはありますが、見つけやすさと安心感は純資産額が大きいものにあるものです。

流動性の高い銘柄を選ぶ

流動性とは、市場に出回る数の多さを示す指標です。

たくさん取引している銘柄は、流動性が高いというわけですね。

流動性の低い銘柄の場合、取引したいタイミングで取引が成立しない可能性があります。

希望のタイミングで、希望する条件での取引をしたいなら流動性の高い銘柄を選びましょう。

出来高や売買代金を見れば、流動性の高さは確認できますよ。

信託報酬が安い銘柄を選ぶ

信託報酬が高ければ高いほど、投資の効率は悪くなるといえます。

せっかく利益が発生したとしても、信託報酬が高ければその分利益は少なくなることに。

信託報酬が安い銘柄を選ぶことで、投資にかかるコストを抑えましょう。

発生した利益をできるだけ減らさないように対策しておきたいですね。

関連記事:株式投資勝利の法則!勝ち方や負けない買い方、勝つ人の特徴を解説

おすすめの中国ETF6選

実際に取引されている中国ETFのなかでも、特におすすめの中国ETFをまとめました。

投資先に悩んだら、まずは下記から探してみましょう。

中国ETFは銘柄ごとに売買単位が異なりますから、最低投資金額がいくらになるかは注意しておいてください。

資金にあわせて、投資する銘柄を決めましょう。

おすすめの中国ETF6選
  • トラッカー ファンドオブ ホンコン
  • iシェアーズ・コア MSCI チャイナETF
  • ハンセン指数ETF
  • Global X MSCI中国ETF
  • db xトラッカーズMSCI USAインデックス UCITS ETF
  • ハンセンH株指数ETF

トラッカー ファンドオブ ホンコン

ETF銘柄名<コード>トラッカー ファンドオブ ホンコン<02800>
純資産額(10億香港ドル)118.964
最低投資金額174,307円
信託報酬0.10%
分配金利回り3.67%

トラッカー ファンドオブ ホンコンは、香港市場であつかわれるETFです。

ハンセン指数に対応した運用がされており、信託報酬は0.10%となっています。

分配金利回りの高さが魅力的であり、初心者にもオススメの人気ETFです。

長期投資向けでもありますから、着実に取り組みたい方はチェックしておきたいですね。

iシェアーズ・コア MSCI チャイナETF

ETF銘柄名<コード>iシェアーズ コアMSCIチャイナETF<02801>
純資産額(香港ドル)4,113,498,686
最低投資金額63,384円
信託報酬0.20%
分配金利回り0.00%

MSCI チャイナ・インデックスに対応して運用されている、iシェアーズ・コア MSCI チャイナETFもおすすめです。

ブラックロックが運用しているETFブランドの一つであり、トータルリターンの高さが魅力的。

購入は200口からとなっています。

ハンセン指数ETF

ETF銘柄名<コード>ハンセン指数ETF<02833>
純資産額
最低投資金額
信託報酬0.12%
分配金利回り0.90%

ハンセン指数は代表的な中国ETFでしたが、現在は上場廃止されています。

最低投資金の低さが魅力的でした。

Global X MSCI中国ETF

ETF銘柄名<コード>Global X MSCI中国ETF<03040>
純資産額(100万)338.52
最低投資金額42,904円
信託報酬0.18%
分配金利回り

Global X MSCI中国ETFは、ミラエアセットという金融グループが運用するETFブランドの一つです。

MSCI中国を参考指数にしており、人気のシリーズであるといえます。

分配金はありませんが、これは実はデメリットではありません。

分配金再投資型のファンドですから、安心して投資できますね。

db xトラッカーズMSCI USAインデックス UCITS ETF

ETF銘柄名<コード>db xトラッカーズMSCI USAインデックス UCITS ETF<03020>
純資産額(10億香港ドル)5.805
最低投資金額205,015円
信託報酬0.3%
分配金利回り

ドイツ銀行グループが運用する「db xトラッカーズMSCI USAインデックス UCITS ETF」もおすすめです。

MSCI米国トータルリターンネットインデックスを参考指数にしており、香港ドル建てで米国の企業に投資できるところが大きな魅力。

「Global X MSCI中国ETF」と同じく、分配金再投資型のファンドとなっています。

ハンセンH株指数ETF

ETF銘柄名<コード>ハンセンH株指数ETF<02828>
純資産額(10億香港ドル)21.545
最低投資金額225,739円
信託報酬0.55%
分配金利回り3.34%

「ハンセンH株指数ETF」は、ハンセン中国企業株指数に連動して運用されるETFです。

H株は、中国本土で登記している企業の株式を指し、中国本土以外の投資家も取引できるところが特徴。

取引単位は10口単位と、少ない単位から取引できるのも嬉しいポイントですね。

関連記事:米国株銘柄のおすすめ10選!米国株に強いネット証券3社も紹介

中国株・ETFを買う流れ

中国株,ETF

中国株・中国ETFを買う流れをまとめました。

初心者の方でも買う流れ自体は難しいものではありません。

問題は銘柄選びです。

銘柄選びに集中するためにも、買うまでの流れをおさえておきましょう。

中国株・ETFを買う流れ
  1. 証券口座を開設
  2. 日本円で入金
  3. 銘柄選び
  4. 注文

STEP1:証券口座を開設

投資をするためには、まず証券口座を開設しなければなりません。

証券会社によって特徴が異なりますから、比較しつつ開設する口座を選びましょう。

中国株を扱っている証券会社は以下の通り。

  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • SMBC日興証券
  • 野村證券

通常口座の申し込みと同時に、外国株式取引口座の申し込みをするのを忘れないようにしましょう。

すでに口座がある方は、外国株式取引口座に申し込めばOKです。

STEP2:日本円で入金

口座を開設したら、お金を入金しましょう。

中国の金融商品を購入するからといって、中国の通貨でなければないわけではありません。

日本円に対応している証券会社が多いですから、初心者でも安心です。

入金方法は事前に確認しておいてくださいね。

STEP3:銘柄選び

入金が完了したら、投資の準備はできたといえます。

実際に投資したい銘柄を探しましょう。

銘柄は1つに絞る必要はありません。

リスクを分散させるためにも、複数の銘柄に投資しましょう。

もちろん資産とは要相談ですよ。

STEP4:注文

銘柄が決まったら、注文しましょう。

どれくらい購入するのか、預かり区分などを入力していきます。

操作ミスをしないよう、入力内容を再確認してから確定させましょう。

ここまでが中国株・中国ETFへの投資の一連の流れとなります。

関連記事:株を買うタイミングはいつ?初心者が知っておきたい株の買い方・売り方

中国株・ETFに投資したい方におすすめの証券会社

銘柄選びも大切ですが、証券会社選びも大切です。

証券会社によって、扱う銘柄や使えるツールは異なります。

自分にとって相性の良い証券会社を探しましょう。

実際に使ってみて判断するのも一つの手です。

口座開設は無料ですから、使いながら比較してみてくださいね。

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さらに「香港ドルによる外貨決済」か「日本円による円貨決済」好きな方を選べるのも嬉しいポイントです。

外貨決済を選べば、取引の旅為替手数料が発生することもありませんよ。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

マネックス証券

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投資信託1,235件
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中国ETFも多く取り扱われていますから、選択肢を増やしたい方にオススメ。

同時に米国株・米国ETFにも投資をすれば、投資の幅も広がりますね。

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

中国ETFの注意点

これから投資を始める前に、注意点を確認しておきましょう。

魅力の溢れる中国ETFですが、投資である以上リスクも少なからずあります。

中国ETFの注意点
  • 上場廃止リスク
  • 価格変動リスク
  • 流動性リスク
  • 為替変動リスク
  • 信用リスク

上場廃止リスク

銘柄によっては、上場廃止リスクの高いものもあります。

上場廃止になれば、強制的に償還され損失を抱えてしまう可能性も。

実際に上場廃止となった中国ETFもありますから、純資産額の大きさや流動性の高い銘柄を選ぶようにしましょう。

純資産額が小さく流動性が低いETFは、上場廃止になるリスクも高いです。

価格変動リスク

株式や投資信託同様、ETFも価格が変動します。

価格が変動すれば、損失が発生してしまう可能性も0ではありません。

必ずしも利益が出るわけではない点に注意してください。

価格変動は常に追っておきたいですね。

流動性リスク

流動性が低い場合、希望の条件で取引できない可能性があります。

取引相手が見つからず、不本意な取引をするはめになることも…。

投資する前に、流動性が高いかどうかは確認しておきましょう。

できるだけ流動性の高い銘柄を選びたいですね。

為替変動リスク

海外の金融商品に投資する際に注意しておきたいのが、為替変動リスクです。

為替レートの変動によっては、せっかくの利益が少なくなってしまうことも。

メリットもあればデメリットもあることは頭に入れておきたいですね。

信用リスク

ETFは、さまざまな要因で価格変動します。

企業の信用度もその一つ。

企業の信用度が落ちれば、企業の株価は下がり、その株式を含んでいるETFも下落してしまうという流れです。

価格変動の要因は多岐にわたりますから、できるだけアンテナは張っておきたいですね。

関連記事:株式投資で失敗する人の特徴は?原因と対策を徹底解説!

中国株・ETFで投資の幅を広げよう

中国株・ETFに投資することは、リスク分散として有効です。

また日本の日中の時間に取引できるのも嬉しいメリット。

ETFであれば、少額でもリスク分散しやすいですから、初心者にもオススメです。

流動性の高い・純資産額が大きい銘柄から投資先を選びましょう。

まずは自分の投資スタイルに合った証券会社で口座開設してくださいね。

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