投資信託クレカ積立のポイント還元率と、おすすめの証券会社についてお伝えします。
投資信託をポイントの貯まるクレジットカードで買付したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかしどこの証券会社で、どのクレジットカードを選べばいいのか迷ってしまいます。
できればポイント還元率が高い証券会社とクレジットカードの組み合わせで運用したいですよね。
そこでおすすめ証券会社5社を徹底比較しました。
投資信託クレカ積立のポイント還元率、クレカ積立のメリット・デメリット、投資信託の選び方のポイントなど、詳しく紹介します。
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投資信託のクレジットカード積立とは
クレジットカード積立とは、証券会社が提携しているクレジットカードを利用して、投資信託などの金融商品を定期的に購入する積立投資ができるサービスを指します。
積立投資とは
積立投資とは、毎週や毎月の購入日と購入金額を設定して、定期的に決まった金額で同じ金融商品を購入し続ける投資方法です。
積立投資の投資対象は、投資信託の他にも株式や債券、ゴールドなどがあります。
幅広い金融商品の投資に取り入れられている投資方法で、コツコツ積立できるので、長期的な資産形成に役立ちます。
一般的にクレカ投信積立では、毎月決まった日に決まった金額の積立を設定できます。
投資信託とは
投資信託は、たくさんの投資家から集めた資金を投資のプロであるファンドマネージャーが投資先と運用方針を決定して運用します。
投資信託とは、このような投資によって得られた成果を資産家に分配する金融商品です。
投資信託のメリット
投資信託のメリットは、以下の通りです。
- 少額投資が可能
- 資産運用のプロに任せられる
- 個別銘柄を選択する手間が省ける
- 分散投資でリスクが抑えられる
- 豊富な商品ラインナップ
一般的な株式投資の場合は、売買単位が100株なのでまとまった資金が必要です。
しかし投資信託では、証券会社によっては数百円から購入可能。
少額から始められるため、投資初心者にもおすすめの投資方法です。
個別銘柄を選択する必要がなく、資産運用のプロに運用を任せられるのも大きな魅力でしょう。
また投資信託は複数の銘柄が組み込まれているため、分散投資でリスクを抑える効果が期待できます。
国内外問わず商品のレパートリーが豊富で、投資スタイルによって選べます。
投資信託のデメリット
投資信託のデメリットは、以下の通りです。
- 元本割れのリスクがある
- コストがかかる
金融商品の価格は、日々変動します。
比較的低リスクといわれている投資信託でも一般的な投資と同様に、利益が出ることもあれば元本割れのリスクもあります。
また投資信託の運用には、購入時手数料や信託報酬、信託財産留保額などのコストがかかるので、商品を選ぶ際には注意が必要です。
関連記事:ポイント投資は意味ない?おすすめ証券会社6選を紹介!
証券会社7社のポイント還元率を比較【投資信託クレカ積立】
投資信託のクレカ積立おすすめ証券会社7社を紹介します。
各証券会社で利用できるクレジットカードの種類やポイント還元率、最低積立金額などを表にまとめました。
SBI証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 圧倒的口座数 100万円まで手数料0円 充実のサービス |
SBI証券は、三井住友カードやタカシマヤカード、東急カード、大丸松坂屋カードなどのクレジットカードで投資信託のクレカ積立が可能です。
三井住友カード
三井住友カードを利用したSBI証券での投資信託クレカ積立で、Vポイントが還元されます。
対象のクレジットカード | 三井住友カードが発行するクレジットカード 三井住友カードプラチナプリファード 三井住友カードプラチナ 三井住友カードゴールド(NL) 三井住友カード(NL)など |
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クレカ積立のポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 100円以上1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
クレカ積立に利用するクレジットカードの種類によって、Vポイント還元率が変化します。
- 三井住友カードプラチナプリファード…5.0%
- 三井住友プラチナカード…2.0%
- 三井住友カードゴールド(NL)…1.0%
- 三井住友カード(NL)…0.5%
一般NISAとつみたてNISAでのクレカ投信積立も可能。
NISA制度の非課税枠を利用してお得に運用できます。
最低積立金額は100円で少額から投資が始められ、1ポイント=1円で利用可能。
貯まったポイントを投資に回すこともできます。
タカシマヤカード
タカシマヤカードのクレカ積立では、積立金額や継続年数によってタカシマヤポイントが付与されます。
対象のクレジットカード | タカシマヤゴールドカード タカシマヤカード JR東海タカシマヤゴールドカード JR東海タカシマヤカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 1年目~0.1% 3年目~0.2% 5年目~0.3% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 100円から1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
タカシマヤの専門ファイナンシャルプランナーに相談できるコースもあり、店舗またはオンライン相談から選択可能です。
東急カード
東急カードが発行しているクレジットカードを利用してクレカ積立すると、TOKYU POINTが貯まります。
対象のクレジットカード | TOKYUCARDClubQJMB TOKYUCARDの各種ゴールドカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 0.25%~3.0% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 100円から1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
TOKYU ROYAL CLUBのステージや東急カードの年間利用額によって、0.25%から3.0%までのポイントが加算される仕組みです。
また投資信託の保有額によって、運用ポイントがもらえます。
大丸松坂屋カード
大丸松坂屋カードで投資信託のクレカ積立を設定すると、積立金額に応じたQIRAポイントが貯まります。
対象のクレジットカード | 大丸松坂屋ゴールドカード 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード 大丸松坂屋カード さくらパンダカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 0.25%~0.5% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 100円から1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
- 大丸松坂屋カード、さくらパンダカード…積立金額の0.25%、400円につき1QIRAポイントが付与されます。
- 大丸松坂屋ゴールドカード、大丸松坂屋お得意様ゴールドカード…積立金額の0.5%、200円で1QIRAポイントがもらえます。
貯まったポイントは商品と交換できたり、ポイント移行できたり、様々な用途があります。
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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
マネックス証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
マネックス証券は、マネックスカードを利用して投資信託のクレカ積立ができます。
マネックスカード
マネックス証券でマネックスカードのクレカ投信積立は、業界トップレベルの高いポイント還元率が魅力です。
対象のクレジットカード | マネックスカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 1.1% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 1,000円以上1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
マネックスカードのクレカ積立は、積立投資額の1.1%のポイントが貯まります。
貯まったポイントは、株式手数料に充てたり、Amazonギフト券やdポイントなどの提携ポイントと交換したりできます。
初年度の年会費は無料で、翌年以降は年会費550円が必要になりますが、年間1回以上のクレジットカード利用で無料になります。
クレカ投信積立による利用も対象になるため、積立を続ければ翌年以降も年会費が無料になるのでお得です。
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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説
楽天証券
楽天証券では楽天カードが発行するクレジットカードによるクレカ積立で、楽天ポイントが貯まります。
楽天カード
楽天証券で楽天カードを利用したクレカ投信積立の特徴をお伝えします。
対象のクレジットカード | 楽天カードが発行するクレジットカード 楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード 楽天PINKカード 楽天カードなど |
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クレカ積立のポイント還元率 | 0.2%、1.0% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 100円以上1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
貯まった楽天ポイントを、毎月の積立額に充てることもできます。
クレカ積立のポイント還元率は0.2%と1.0%で、ファンド代行手数料によって決められています。
関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説
auカブコム証券
auカブコム証券では、au PAYカードを利用して投資信託のクレカ積立ができます。
au PAYカード
auカブコム証券で、au PAYカードを利用したクレカ投信積立の特徴を紹介します。
対象のクレジットカード | au PAYカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 1.0% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 100円以上1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
au PAYカードを利用すると、Pontaポイントが1.0%還元されます。
一般NISA、つみたてNISAにも対応しているので、非課税枠を利用して運用できます。
関連記事:auカブコム証券の評判・口コミまとめ!手数料やツールも徹底解説
THEO+docomo
THEO+docomoでは、dカードを利用したクレカ投信積立ができます。
dカード
THEO+docomoでは、dカードを利用したクレカ積立でdポイントが貯まります。
対象のクレジットカード | dカードゴールド dカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 0.1%~1.0% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 1万円から1,000円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
THEO+docomodのクレカ積立は、プロとAIが一人ひとりに最適な方法で資産運用してくれるため、自分で投資銘柄を選択する必要がありません。
面倒な手間が省けるため気軽に始められます。
tsumiki証券
tsumiki証券では、エポスカードを利用したクレカ積立ができます。
エポスカード
tsumiki証券でエポスカードを利用したクレカ投信積立では、1年間の積立金額に応じたエポスポイントが付与されます。
対象のクレジットカード | エポスカードが発行するクレジットカード エポスプラチナカード エポスゴールドカード エポスカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 初年度0.1% 2年目0.2% 3年目0.3% 4年目0.4% 5年目0.5% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 100円以上1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
継続年数によって0.1%から0.5%のがんばってるね!ポイントがもらえます。
またエポスプラチナカードとエポスゴールドカードでは、積立金額を含む年間利用額に応じた会員限定のボーナスポイントが加算されます。
貯まったエポスポイントは、1エポスポイント=1円で利用可能です。
セゾンポケット
セゾンポケットでは、セゾンカード・UCカードを利用したクレカ投信積立ができます。
セゾンカード/UCカード
セゾンポケットの、セゾンカード・UCカードを利用したクレカ投信積立について紹介します。
対象のクレジットカード | セゾンカード UCカード |
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クレカ積立のポイント還元率 | 0.1%~0.5% |
預り区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立金額 | 1,000円から1円単位 |
積立上限金額 | 5万円 |
セゾンカード・UCカードでクレカ積立した全員に、0.1%から0.5%の永久不滅ポイントが付与されます。
セゾンポケットのポイントプログラムでは、クレジットカード決済で6回積立を達成した場合にポイントがもらえます。
従来のポイントに加え、積立金額に応じたボーナスポイントが還元される新ポイントプログラムが魅力です。
永久不滅ポイントは100ポイント単位でつみたて投資にも利用可能。
100ポイント=450円として使えます。
NISA制度とは
多くの証券会社のクレカ積立で利用できるNISA制度を詳しく紹介します。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
しかしNISA制度を活用すると、一定額の金融商品から得られる利益には税金がかかりません。
そのためクレカ積立は、NISA制度を活用してお得に運用するのがおすすめです。
NISAは成年が利用できる一般NISAとつみたてNISA、未成年が利用できるジュニアNISAの3種類があります。
ここでは、一般NISAとつみたてNISAの内容を紹介します。
一般NISAとは
一般NISAでは株式や投資信託等を年間120万円まで購入できます。
最大5年間非課税で保有可能です。
つみたてNISAとは
つみたてNISAは、一定の投資信託を年間40万円まで購入できます。
最大20年間非課税で保有可能です。
関連記事:NISAとは?株初心者でもゼロから圧倒的にわかりやすく解説!
投資信託クレカ積立のメリット
クレジットカードで投信積立をする際のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく紹介します。
事前にメリット・デメリットを理解することで、クレカ積立に対する不安を軽減できるでしょう。
まずはクレカ投信積立のメリットを5つ紹介します。
少額から始められてポイントも貯まる
一般的に100円からの少額投資が可能で、積立金額や資産保有額に応じたポイントが貯まります。
利用するサービスによってポイント還元率が異なりますので、比較検討することが重要です。
投資初心者にもおすすめです。
設定後は自動で積立できる
一度積立設定すれば、決まった金額を定期的に自動で購入できます。
そのため買付を忘れてしまったり、価格が気になって買付できなかったりする心配が不要になります。
自動で積立できるので証券会社へ入金する必要がなく、買付の手間がかかりません。
面倒な入金の手間が省けるため、手軽に続けられるでしょう。
ドルコスト平均法でリスクを抑えられる
ドルコスト平均法とは、定期的に一定の投資金額で金融商品を購入する投資方法です。
投資金額を一定にすることで、金融商品の価格が低いときには購入する口数が多くなり、高いときには少なくなります。
そのため買付単価が平均化され、価格変動リスクを低減させる効果があります。
また決まったタイミングでの購入で時間を分散できます。
長期的な資産形成に役立つ投資方法として、取り入れている投資家が多くいます。
複利効果が得られ長期的な資産形成に役立つ
クレカ積立で得た配当などの利益を元本に再投資し、長期的に運用することで複利効果が期待できます。
複利効果を得るには、長期での資産運用が必要になります。
NISA制度を利用できる
NISAやつみたてNISAを利用できるため、非課税枠でお得に運用できます。
投資信託クレカ積立のデメリット
投資信託クレカ積立のデメリットを2つ紹介します。
利益を得るまでに時間がかり元本割れの可能性もある
投資信託クレカ積立は、利益を得るまでに時間がかかるデメリットがあります。
一般的な投資と比較すると少額なため、短期間での利益が得られにくい傾向があります。
長期的にコツコツ積み立てる投資方法だといえるでしょう。
また一般的な投資と同様、元本割れリスクがあります。
必ず儲かるわけではありませんので注意しましょう。
手数料・税金がかかる
取引手数料や信託手数料などのコストがかかります。
証券会社や利用するクレジットカードによっては、取引手数料が無料だったり、投資信託保有額に応じてポイントがもらえたり、様々なサービスがあります。
長期投資では、手数料などのコスト面は重要なポイントのひとつです。
またクレカ積立によって得られた利益には、税金がかかります。
通常、利益の約20%の税金がかかりますが、一般NISA・つみたてNISAの非課税枠を利用することで一定期間非課税で運用可能。
お得に資産形成したいという方は、NISA制度の活用を検討するとよいでしょう。
クレカ積立の注意点
クレジットカード積立の注意点を3つ紹介します。
短期的な変動に左右されない
短期的な価格変動に左右されずに、決まった額を一定のタイミングで積み立て続けることが重要です。
投資経験が少ない初心者は特に、価格が下がると売りたくなり、上がると乗り遅れないように買いたくなります。
長期投資のメリットであるドルコスト平均法や複利の効果を得るためには、日々の価格変動や感情に振り回されずに積み立てを続けることが大切です。
クレカ積立の限度額や買付日は決められている
クレカ積立額は証券会社によって異なりますが、投資上限額は5万円までのところがほとんどです。
投資信託のクレカ積立の買付日は、決められています。
買付のタイミングは設定できません。
1ポイント=1円とは限らない
1ポイント=1円の利用価値があるとは限りません。
1ポイントがいくらの利用価値があるかは、証券会社によって設定が異なります。
ポイントを利用したい方は、事前に確認しましょう。
関連記事:つみたてNISAの利益をシミュレーション!将来いくらになる?
投資信託クレカ積立の始め方
証券会社での投資信託クレカ積立の始め方を紹介します。
利用する証券会社やカードの種類によって方法は異なりますが、おおまかな流れを解説します。
- 利用する証券会社で証券口座を開設する
- クレジットカードを登録する
- 投資信託を選んでクレカ積立の設定をする
①利用する証券会社で証券口座を開設する
利用する証券会社の証券口座を開設します。
証券口座の開設には、運転免許証、パスポートなどの本人確認書類、マイナンバーカード、通知書などのマイナンバー証明書類が必要になります。
申し込みはオンラインで完結できる証券会社が多いですが、郵送でも対応可能です。
②クレジットカードを登録する
利用する証券会社でポイント還元されるクレジットカードを登録します。
カードを持っていない場合は、クレジットカードを申し込みましょう。
③投資信託を選んでクレカ積立の設定をする
クレカ積立できる投資信託を選んで、設定をします。
ライフスタイルや投資スタイルに合った投資信託を選びましょう。
関連記事:SBI証券でつみたてNISA!始め方からおすすめの銘柄までわかりやすく解説
投資信託の選び方
投資スタイルによって、どのような投資商品が適しているのかは異なります。
積極的に高いリターンを狙うのか、保守的にリスクを抑えるのか、NISA制度を利用するかなど、投資信託を選ぶ際のポイントを詳しく紹介します。
銘柄を選択するうえで、投資スタイルは重要なポイントです。
- 投資初心者にはインデックスファンドがおすすめ
- 積極的にリターンを狙う方におすすめアクティブファンド
- NISA制度を活用する
投資初心者にはインデックスファンドがおすすめ
インデックスファンドとは、日経平均株価など市場の代表的な指数に連動した投資成果を目指す投資信託です。
指数に連動しているので値動きが分かりやすく、幅広い銘柄に分散投資可能なため、比較的低リスクだといわれています。
運用コストが低いものが多いため、長期的な運用に適しています。
なるべくリスクを抑えて運用したい方や投資初心者にもおすすめの投資信託です。
積極的にリターンを狙う方はアクティブファンドも候補になる
アクティブファンドは、指数を上回る投資成果を目指す投資信託です。
高いリターンを狙える一方で、リスクが大きくなるので注意が必要です。
運用コストはインデックスファンドと比較すると、高くなる傾向があります。
投資の知識や経験が豊富な方や、積極的な投資スタイルの方におすすめです。
NISA制度を活用する
NISA制度を活用したい方は、NISAでのクレカ積立に対応している証券会社とクレジットカードを選択しましょう。
NISAに対応している投資信託の種類は限りがありますので、事前に確認が必要です。
関連記事:つみたてNISAのおすすめ商品・銘柄10選!日本株・米国株・債券など投資信託はどう選ぶ?
証券会社ごとのポイント還元率を比較しよう
この記事では、投資信託クレカ積立のポイント還元率とおすすめの証券会社についてお伝えしました。
投資信託は少額から始められたり、資産運用のプロに任せられたりなどのメリットがあります。
その一方で、元本割れのリスクもあるので注意が必要です。
投資信託をクレカ積立で購入できる証券会社の魅力的なサービスや特徴を紹介しました。
100円からの少額投資が可能だったり、積立金額に応じたポイントがもらえたり、証券会社や利用するクレジットカードによって様々なサービスがあります。
クレカ積立はポイントが貯まる、自動で積立できるなどのメリットがあり、利益を得るまでに時間がかかるなどのデメリットもあります。
また貯まったポイントは、1ポイント=1円の利用価値があるとは限らず、設定は証券会社によって違いがあります。
投資信託を選ぶ際には、自分の投資スタイルに合った商品を選ぶことが重要で、非課税枠を利用してお得に運用できるNISA制度の利用がおすすめです。
投資信託のクレカ積立を考えている方は、紹介した証券会社とクレジットカードの特徴を参考にして、ポイント還元率が高い組み合わせを選んでお得に運用してくださいね。
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