つみたてNISA口座開設におすすめの証券会社についてお伝えします。
つみたてNISAを始めたいけど、どこの金融機関で口座開設すればいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
銀行かネット証券、どっちで口座開設するのがいいのか迷ってしまいますよね。
つみたてNISA口座開設はどこでするのがおすすめなのか詳しく紹介します。
関連記事:手数料が安いネット証券はどこ?それぞれの証券会社の特徴を徹底比較!
つみたてNISAとは
2018年1月からスタートした非課税制度のつみたてNISA。
少額からの長期・積立・分散投資の支援を目的とした制度です。
非課税投資枠は年間40万円が上限、最長20年間非課税投資枠から得られた利益や分配金を非課税で運用できます。
一般的な投資によって得られる利益には、20.315%の税金がかかります。
しかしつみたてNISAを活用すれば、非課税投資枠から得た運用益に税金がかかりません。
つみたてNISAの対象銘柄
つみたてNISAの対象銘柄は、長期・積立・分散に適した条件に当てはまる公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。
手数料が最低水準で頻繁に分配金が支払われないなど、金融庁の厳しい基準を満たした銘柄のみです。
初心者や幅広い年齢層の方も投資を始めやすいでしょう。
関連記事:SBI証券iDeCoのおすすめ商品5選!年代別の配分もわかりやすく解説
つみたてNISAの口座開設は銀行よりネット証券がおすすめ
つみたてNISAの口座開設をするなら銀行よりネット証券がおすすめです。
銀行よりネット証券がおすすめの理由は、以下の通りです。
- 投資対象銘柄のラインナップが豊富
- 少額から始められる
- 積立のタイミングが設定できる
- スマホやパソコンで操作できる
インターネット環境が整っていない方や担当者に直接相談して投資判断したい方は、対面サービスを提供している銀行や証券会社を選ぶとよいでしょう。
ネット証券がおすすめの理由を詳しく解説します。
投資対象銘柄のラインナップが豊富
つみたてNISA対象銘柄は、金融機関によって取扱い数が異なります。
銀行と比較するとネット証券は、豊富なラインナップのつみたてNISA対象銘柄を取り扱っているのが特徴です。
銀行 | 銘柄数 | ネット証券 | 銘柄数 |
---|---|---|---|
三井住友銀行 | 4本 | SBI証券 | 193本 |
三菱UFJ銀行 | 12本 | マネックス証券 | 163本 |
ゆうちょ銀行 | 12本 | 松井証券 | 186本 |
みずほ銀行 | 12本 | 楽天証券 | 190本 |
銀行はネット証券と比較すると、つみたてNISA対象銘柄の取扱い数が少ない傾向があります。
その一方でネット証券では、取扱い銘柄数が豊富なため、幅広い投資対象から選択可能。
しかし証券会社によって、取扱い銘柄や銘柄数は異なりますので、注意が必要です。
買いたい銘柄が決まっている方や、よりたくさんの投資対象銘柄の中から選択したい方は、条件に適した証券会社を比較検討して選びましょう。
少額から始められる
証券会社によって違いがありますが、ネット証券は最低積立金額が100円からなどと低く設定されています。
そのため少額からの投資が可能です。
つみたてNISAでの資産形成は、長期的な視点でコツコツ資産を積み上げていく長期投資に分類されます。
生活に支障がでるような金額での投資は、長く続きません。
積立金額は、長期的にコツコツ積み立てられる無理のない範囲内で設定することが重要です。
少額投資は損をするのが怖くて投資を始められない方や、投資初心者の方にもおすすめの投資方法です。
積立のタイミングが設定できる
積立のタイミングは、銀行では「毎月の決められた日」に設定されることが多くあります。
しかしネット証券では「毎月」「毎週」「毎日」などのタイミングで銘柄の買付が可能。
複数の積立タイミングから選べるので、ライフスタイルに合わせて設定できます。
投資するタイミングを分散することで、リスクを抑えながらの長期的な資産形成が期待できるでしょう。
クレカ払いでポイントが貯まる
投資信託の買付をクレジットカード払いに設定するだけで、ポイントが還元されるサービスを提供しているネット証券が複数あります。
投資信託の積立設定金額や投資信託保有残高に応じたポイントが還元されるシステムです。
ポイント還元率や対象クレカなど、証券会社によってサービス内容は異なりますが、長期の資産形成をしながらポイントが貯まるお得なサービスです。
貯まったポイントを投資に回したり、普段の買い物に使ったりできます。
スマホやパソコンで操作できる
ネット証券では、様々な手続きがネットで完結できるため、手軽で便利です。
銀行や証券会社の窓口に出向く手間が省けます。
口座開設から銘柄購入まで、スマホやパソコンなどのデバイスとインターネット環境があれば、いつでもどこでもアクセス可能。
購入する銘柄を自分で選択できたり、積立金額などの設定を変更できたり、簡単な操作で手続きが完了します。
投資資産保有額などの確認もできるため、資産を可視化して効率的な資産形成に役立つでしょう。
関連記事:iDeCoのおすすめ銘柄と金融機関!リスクやおすすめしない理由も
つみたてNISAの口座開設におすすめの証券会社8選を比較
つみたてNISAの口座開設におすすめの証券会社を紹介します。
「つみたてNISA対象銘柄数」「クレカ投信積立のポイント還元率」「対象のクレジットカード」の3つのポイントで比較しました。
それぞれの証券会社の特徴やサービス内容も一緒に、詳しくお伝えします。
SBI証券
ネット証券最大手のSBI証券。
豊富な商品ラインナップで、幅広いニーズに対応可能です。
証券口座開設数が国内初となる1,000万口座を達成しました。
多くのユーザーから選ばれ続けているSBI証券の特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 193本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | 0.1%~5.0% |
対象のクレジットカード | 三井住友カード タカシマヤカード 東急カードアプラスカード UCSマークのついたクレジットカード 大丸松坂屋カード |
つみたてNISA対象商品は193本で、業界トップクラスの取扱い数を誇ります。
対象銘柄の取り扱いが豊富なため、希望に沿った商品が見つかるでしょう。
クレカ積立ポイント還元率は、0.1%〜5.0%までで利用するクレジットカードによって異なります。
豊富な対象クレジットカードのなかでも、特にポイント還元率の高い三井住友カードでのクレカ投信積立がおすすめ。
三井住友カードが発行するクレジットカードでの決済で、0.5%〜5.0%のVポイントが貯まります。
還元されるVポイントは、利用するクレジットカードによって異なるため、注意が必要です。
投資信託の月間平均保有額に応じてもVポイントがもらえるため、つみたてNISA対象銘柄を購入して保有すれば、どんどんポイントが貯まります。
最適積立金額は100円のため、少額投資が可能。
まとまった資金がなかったり、投資初心者だったり、無理のない範囲内で投資を始められます。
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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
マネックス証券
ポイント還元率の高さが魅力のマネックス証券。
マネックス証券の特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 163本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | 1.1% |
対象のクレジットカード | 対象のクレジットカード マネックスカード |
つみたてNISA対象銘柄数は、163本で業界トップクラス水準。
豊富な投資対象から選択できるため、幅広いニーズに対応可能です。
マネックスカードのクレカ投信積立で、1.1%のポイントが還元されます。
高還元率によるポイントの貯まりやすさは、マネックス証券の魅力のひとつと言えるでしょう。
コストを抑えたり、入金の手間を省いたりできる定期自動入金サービスが便利だと評判です。
貯まったマネックスポイントは、Amazonギフトカードやdポイント、JAL、ANAのマイルなどの他社ポイントや特典と交換可能です。
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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説
松井証券
ネット証券初心者部門No.1を獲得した松井証券。
シンプルで使いやすいスマホアプリや手厚いサポートサービスが評判です。
松井証券の特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 186本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | ー |
対象のクレジットカード | MATSUI SECURITIES CARD |
松井証券では、クレカ払いでのつみたてNISA対象銘柄の購入はできません。
ポイントサービス対象の投資信託の保有により、MATSUI POINTが貯まります。
貯まったMATSUI POINTは、Pay Payポイントやdポイント、Amazonギフトカードなど様々な他社ポイントや商品と交換が可能。
サポート体制が充実しているため、初心者でも安心して投資を始められます。
専門のオペレーターの丁寧な対応が信頼できると評判で、投資に対する不安が軽減されるでしょう。
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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説
楽天証券
楽天グループが運営するネット証券の楽天証券。
業界最低水準の手数料設定や定期的に開催されるお得なキャンペーンで人気を集めています。
楽天証券の特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 190本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | 0.5%~1.0% (ファンドの代行手数料とカードの種類による) |
対象のクレジットカード | 楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード 楽天カード |
つみたてNISA対象銘柄は190本で、幅広い投資対象から選択が可能です。
NISA口座数が業界トップクラスの楽天証券は、豊富な取扱い商品と低コストな運用でユーザーの満足度が高いネット証券です。
楽天証券では、楽天カードでのつみたてNISA対象銘柄の購入で、楽天ポイントが付与されます。
ポイント還元率は、ファンドの代行手数料と楽天カードの種類によって異なります。
auカブコム証券
三菱UFJフィナンシャルグループとKDDIが運営するネット証券auカブコム証券。
低コストで少額から手軽に資産形成を始められると、人気を集めています。
auカブコム証券の特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 168本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | 1.0% |
対象のクレジットカード | auPAYカード |
auPAYカードでのつみたてNISA対象銘柄の購入で、投信積立金額に応じたPontaポイントが貯まります。
クレカ投信積立のポイント還元率は1.0%。
業界トップクラスの高還元率のため、投資信託の購入で効率的にポイントを貯められます。
大和コネクト証券
スマホアプリで手軽に資産形成できると話題の大和コネクト証券。
大和証券グループが提供するスマホ専業証券です。
大和コネクト証券の特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 16本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | 0.1%~1.0% |
対象のクレジットカード | SAISON CARD Digital セゾンカード クレディセゾン発行のUCカード |
つみたてNISA対象銘柄数は16本のため、ネット証券の中では少なめです。
大和コネクト証券では、対象のクレジットカードでのつみたてNISA対象銘柄購入で、永久不滅ポイントが貯まります。
還元率は利用するカードによって異なります。
SAISON CARD Digitalは最短5分で利用可能で、申し込みもオンラインで完結する手軽さ。
高還元率のクレカ投信積立で、手間なくお得に資産運用できるのが魅力です。
tsumiki証券
少額投資が可能なtsumiki証券。
投資初心者でも資産づくりを始めやすいと評判です。
tsumiki証券の特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 4本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | 0.1%~0.5% |
対象のクレジットカード | エポスプラチナカード エポスゴールドカード エポスカード |
つみたてNISA対象銘柄数は、4本と少なめです。
エポスカードでのつみたてNISA対象銘柄購入でエポスポイントが貯まります。
入会金や年会費は永年無料です。
電子マネーのチャージや普段の買い物など、つみたて投資以外でもポイントが貯められます。
セゾンポケット
使いやすい取引ツールを利用して、投資が身近に感じられるセゾンポケットのクレカ積立投信。
セゾンポケットの特徴を紹介します。
つみたてNISA対象銘柄数 | 2本 |
---|---|
クレカ投信積立ポイント還元率 | 0.1%~0.5% |
対象のクレジットカード | セゾンカード USカード |
セゾンポケットでは、セゾンカードやUSカードのクレカ投信積立で永久不滅ポイントが貯まります。
6回の積立投資合計金額に応じて、通常ポイントにボーナスポイントが加算されるシステムです。
長期的な資産形成に最適な厳選された「セゾン・グローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」の2本の銘柄から選択できます。
銘柄選択に迷うことがありませんので、投資初心者も始めやすいでしょう。
関連記事:つみたてNISAの利益をシミュレーション!将来いくらになる?
つみたてNISAの口座開設におすすめな証券会社の選び方
つみたてNISAの口座開設におすすめな証券会社の選び方を紹介します。
それぞれのポイントで、証券会社を比較検討することが重要です。
投資スタイルに最適な銘柄や使いやすいポイントが貯められるクレジットカードなど、ライフスタイルに最適なサービス内容の証券会社を選びましょう。
つみたてNISA対象銘柄の取扱い数
ネット証券は、つみたてNISA対象銘柄数の多さが魅力です。
そのため幅広い投資対象銘柄の中から、投資スタイルに最適な商品を選択して投資できます。
銀行では投資対象銘柄が限られているため、自分が投資したい商品の取り扱いがない可能性もあります。
つみたてNISAができる証券会社を選ぶ際には、投資対象銘柄数や投資したい銘柄の取り扱い有無をチェックしましょう。
ポイント還元率の高さ
つみたてNISA投資対象銘柄の購入や保有で、ポイントが貯まるサービスを提供しているネット証券が多数あります。
そのためポイント還元率の高さは、大きな魅力と言えるでしょう。
ポイント還元率は、利用するクレジットカードや証券会社によって異なります。
つみたてNISAの非課税枠を活用しながら、クレカ投信積立でポイントを貯められるお得なサービスです。
貯まったポイントで買い物できたり、手数料に充当できたりなど、様々な活用方法があります。
どのポイントが使いやすいのかも重要です。
ポイントが貯まりやすい証券会社やクレジットカードを選びましょう。
対象クレジットカードの種類
対象クレジットカードの種類も、証券会社を選ぶ際のポイントのひとつです。
つみたてNISAは、定期的にコツコツ積み立てる長期投資に分類されます。
一度クレカ積立の設定をすれば、毎日や毎週、毎月など、決まった日に自動で積み立てできるため、手間がかかりません。
貯まったポイントを有効活用すれば、家計の節約にもつながるでしょう。
関連記事:SBI証券でつみたてNISA!始め方からおすすめの銘柄までわかりやすく解説
つみたてNISA口座開設におすすめの証券会社4選
つみたてNISA口座開設におすすめの証券会社は、以下の通りです。
- SBI証券
- マネックス証券
- 松井証券
- 楽天証券
つみたてNISA口座開設におすすめの証券会社の選び方で紹介した「つみたてNISA対象銘柄数」「クレカ積立ポイント還元率」「対象のクレジットカード」で、比較検討しました。
それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しく紹介します。
SBI証券
「つみたてNISA対象銘柄数」「クレカ積立ポイント還元率」「対象のクレジットカード」のすべてのポイントで業界最高水準のSBI証券。
つみたてNISA対象銘柄は、193本。
豊富なラインナップで、幅広いニーズに対応可能。
対象のクレジットカードの種類が豊富なのも大きな魅力です。
利用するクレジットカードによって、貯まるポイントや還元率が異なります。
クレカ投信積立なら、特に還元率が高い三井住友カードの利用がおすすめ。
利用する三井住友カードの種類によって、0.5%〜5.0%のポイントが貯まります。
NISA対象銘柄の豊富なラインナップ
NISA対象銘柄が豊富なため、様々なニーズに対応できます。
豊富なラインナップで投資スタイルによって、銘柄を組み合わせることもできます。
選択肢が広がるため、投資を楽しみながら資産形成できます。
クレカ積立は高還元率の三井住友カードがおすすめ
クレカ積立は高還元率が魅力の三井住友カードがおすすめです。
Vポイント還元率と対象のクレジットカードは、下記の通りです。
Vポイント還元率別
Vポイント還元率 | 対象のクレジットカード |
---|---|
5.0% | 三井住友カードプラチナプリファード |
2.0% | 三井住友カード プラチナ 三井住友カード プラチナ PA-TYPE 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners |
1.0% | 三井住友カード ゴールド 三井住友カード ゴールド PA-TYPE 三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード プライムゴールド 三井住友カードゴールドVISA(SMBC) 三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC) 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド 三井住友ビジネスゴールドカード for Owners 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード(ゴールド/プライムゴールド) |
0.5% | 三井住友カード(NL) 上記以外のVポイントが貯まるカード |
Vポイントの還元率は、0.5%〜5.0%でクレジットカードの種類によって異なります。
投資信託の月間平均保有額に応じたポイントも付与されるため、お得に資産形成できるでしょう。
時間分散でリスクを軽減
積立設定の頻度は毎日・毎週・毎月から選択可能。
そのため時間分散でリスクを抑えられるのが魅力です。
つみたてNISAの非課税枠を活用して、低リスクでコツコツ長期的に積み立てられます。
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マネックス証券
ポイント還元率が業界トップクラスのマネックス証券。
つみたてNISA対象銘柄数も163本と豊富で、様々なニーズに対応可能です。
便利な定期自動入金サービスやポイントの貯まりやすさが大きな魅力。
購入時だけでなく、投資信託の保有額に応じてマネックスポイントが付与されます。
便利な定期自動入金サービス
定期自動入金サービスは、指定した金融機関から毎月1回指定金額をマネックス証券の証券口座に自動入金するサービスです。
利用料や入金手数料は、無料です。
つみたて定期自動サービスを併用すれば、月額の積立予定金額を定期自動サービスの入金額に自動的に反映できます。
手数料コストや定期的な入金の手間を省ける便利なサービスです。
マネックスポイントが貯まる
マネックスカードのクレカ積立では、つみたてNISA対象銘柄を購入したときだけでなく、投資信託の保有額に応じたマネックスポイントが付与されます。
マネックスポイントは、Amazonギフトカードやdポイント、JAL、ANAのマイルなど、利便性が高い様々な特典や他社ポイントと交換可能です。
高いポイント還元率が魅力
マネックスカード決済によるポイント還元率は、1.1%で業界最高水準。
高いポイント還元率で、効率的な資産運用が可能です。
貯まったポイントで投資信託を購入したり、手数料に充てたり、様々な特典や使いやすい他社ポイントと交換することもできます。
他にも話題の暗号資産への交換など、様々な使い道が選択可能です。
仮想通貨取引に興味があるけどなかなか始められない、という方に喜ばれているサービスです。
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松井証券
操作しやすいシンプルなツールや、手厚いサポートサービスが魅力の松井証券。
松井証券では、クレジットカード払いでのつみたてNISA対象銘柄の購入はできません。
しかしポイントサービス対象の投資信託の保有で、MATSUI POINTが貯まります。
専門オペレーターの丁寧な対応が評判です。
サポート体制が万全のため、初心者も安心して投資を始められるでしょう。
MATSUI POINTが貯まる
MATSUI POINTは、Pay Payポイントやdポイント、Amazonギフトカードなど様々な他社ポイントや商品と交換が可能です。
ポイントプログラムや松井証券オリジナルクレジットカードの利用で、さらにお得にポイントを貯められます。
MATSUI SECURITIES CARDでは、普段のショッピングで200円につき1ポイント還元されます。
貯まったポイントを投資に回すこともできます。
初心者でも安心のサポートサービス
株の取引相談窓口では、専門のオペレーターが一人ひとりに寄り添った丁寧な対応をしてくれると評判です。
投資に関する疑問や悩みを解消に導いてくれる手厚いサービスで、初心者も安心して投資を始められるでしょう。
その他にも様々なコンテンツで投資に関する情報を発信しているため、投資の勉強にも役立てられます。
情報は無料で毎日更新されます。
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楽天証券
2023年6月買付分よりポイント還元率が引き上げられる楽天証券。
NISA口座開設数が業界トップクラスで、多くのユーザーから選ばれているネット証券です。
ファンドの代行手数料と楽天カードの種類によって、決済額に応じた楽天ポイントが貯まります。
つみたてNISAの非課税枠を利用しながら、使いやすい楽天ポイントが貯まるうれしいサービスです。
楽天ポイントが貯まる
使いやすい楽天ポイントが貯まります。
代行手数料が年率4%(税込)以上のファンドは、ポイント還元率1.0%。
代行手数料年率4%(税込)未満のファンドは、利用するクレジットカードによってポイント還元率が異なります。
- 楽天プレミアムカード:1.0%
- 楽天ゴールドカード:0.75%
- 上記以外の楽天カード:0.5%
2023年6月買付分よりポイント還元率が引き上げされましたので、より楽天ポイントが貯まりやすくなりました。
クレジットカード決済額に応じた楽天ポイントが貯まるため、つみたてNISAの非課税枠を利用しながら、お得に資産形成を始められます。
また楽天カードからのチャージして楽天キャッシュで決済した場合は、チャージ額に対して0.5%の楽天ポイントが還元されるためお得です。
毎月末時点の投資信託保有残高が一定額をクリアすると、保有残高に応じたポイントが付与されます。
関連記事:楽天証券のつみたてNISAでおすすめの銘柄10選!始め方やメリット・デメリットを解説
つみたてNISAのメリット
つみたてNISAは、長期的な資産形成を目的とした非課税制度です。
非課税投資枠内の運用益が非課税になったり、自動買付でタイミングを逃さなかったりなどのメリットがあります。
少額から始められるため、まとまった資金がなくて投資を始められない初心者にもおすすめです。
つみたてNISAのメリットを紹介します。
運用益が非課税になる
年間40万円を上限に、最長20年間の非課税投資枠から得られた売買益や配当金、分配金などの利益に税金がかかりません。
通常は、利益に対して20.315%の税金がかかります。
運用益が非課税になるのは、つみたてNISA制度の大きな魅力です。
自動積立で買いタイミングに悩まない
自動積立設定で買いのタイミングに悩むことなく、定期的にコツコツ積み立てられます。
投資信託の評価額は日々変動しているため、一般的な投資では、安いときに買って高いときに売ることで利益を得ます。
しかし売り買いのタイミングを判断するのは、プロでも難しいと言われています。
つみたてNISAは自動で積み立てられるため、買いのタイミングを判断する必要も、買い忘れの心配もありません。
少額投資で投資初心者でも始めやすい
証券会社によって異なりますが、ネット証券の最低積立金額の設定は、100円からなどと低く設定されています。
少額からの投資が可能なため、投資初心者でも始めやすいと言えるでしょう。
価格変動のストレスを感じにくく、無理のない範囲内で投資できる少額投資は、初心者にぴったりの投資スタイルです。
投資に慣れてきたら、投資金額を増やしたり、銘柄を追加したり、資産運用の幅を広げることもできます。
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つみたてNISAのデメリット
つみたてNISAには、メリットだけでなく投資対象銘柄が限られていたり、元本割れする可能性があったり、などのデメリットもあります。
つみたてNISAを始める場合は、メリットとデメリットを比較検討して、慎重に判断することが大切です。
投資対象銘柄が限られている
つみたてNISA対象銘柄は一般的な投資と違い、投資対象銘柄が限られているのが特徴です。
つみたてNISAでは、金融庁の厳しい基準をクリアした厳選された投資信託やETFのみに投資が可能。
個別銘柄や不動産などは、対象外です。
また、投資対象銘柄や取扱い銘柄数は、証券会社によって違いがあります。
利益を得るまでに時間がかかる
つみたてNISAは、長期・積立・分散投資に適していると判断された金融商品に、投資できる非課税制度です。
長期的な積み立てにより、コツコツ資産を形成していくため、利益を得るまでに時間がかかる特徴があります。
そのため、短期間で売買を繰り返し利益を得る、短期投資には不向きだと言えるでしょう。
元本割れのリスクがある
つみたてNISA対象の金融商品には、元本保証がありません。
比較的低リスクだと言われている長期投資ですが、株式相場の状況によっては、元本割れの可能性もあります。
必ず利益が出るとは限らず、元本割れのリスクがあるので、注意が必要です。
関連記事:分散投資とは?リスクをおさえるには分散投資がおすすめ!方法と銘柄を紹介
つみたてNISAを始めるおすすめのタイミング
つみたてNISAを始めるおすすめタイミングは、なるべく早く始めることです。
年間40万円の非課税枠をフル活用したり、複利効果で資産の最大化できたり、効率的な資産運用が期待できます。
タイミングを見計らってなかなかつみたてNISAを始められない、という方もいるでしょう。
しかし2024年からの新NISAを待つことなく、今すぐスタートさせるのがおすすめです。
おすすめの理由を詳しく解説します。
早く始めるほど複利効果が期待できる
投資を早く始めるほど、複利効果が期待できます。
複利とは運用益を再投資することで、利益で利益を生む仕組みを指します。
複利の効果を最大限発揮させる方法は、長期で運用すること。
複利効果を最大化させるためには、なるべく早くから始めて、長期で運用する必要があります。
年間40万円の非課税枠を最大限活用できる
早く始めることによって、年間40万円の非課税枠を最大限活用できます。
使い切れない非課税枠は、ボーナス設定や増額設定で使い切ることも可能です。
20年非課税期間が継続する
2024年から新NISAがスタートした後も、つみたてNISAで購入した非課税期間は継続します。
2023年の投資分は新NISAとは別枠で、2042年まで非課税で運用できます。
新NISAの投資枠に影響はありません。
関連記事:SBI証券でつみたてNISA!始め方からおすすめの銘柄までわかりやすく解説
つみたてNISA対象銘柄の選び方
つみたてNISA対象銘柄の選び方のポイントを3つ紹介します。
投資初心者にはインデックスファンドがおすすめ
投資初心者には、低リスク・低コストが魅力のインデックスファンドがおすすめです。
つみたてNISA対象の投資信託は「インデックスファンド」と「アクティブファンド」に分けられます。
インデックスファンド
インデックスファンドとは、市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した成果を目指すファンドです。
価格の変動が分かりやすかったり、信託報酬の設定が低かったりなどの特徴があるため、投資初心者におすすめです。
アクティブファンド
アクティブファンドとは、市場平均を上回る成果を目指すファンドです。
高いリターンが期待できる一方で、リスクも高くなる傾向があります。
インデックスファンドと比較すると、信託報酬が高い特徴があるので、銘柄選択の際には注意が必要です。
低コストで運用できるか
低コストで運用できる銘柄を選択することが大切です。
つみたてNISA対象銘柄の購入には、手数料がかかりません。
しかし投資信託を管理・運用するための信託報酬は、銘柄によって異なります。
なるべく信託報酬などの手数料が低い銘柄を選択することで、低コストで効率的な運用が可能になります。
長期的な運用の場合は、小さなコストの差がリターンに大きな影響を与えますので、手数料を比較検討することが重要です。
純資産総額をチェック
純資産総額とは、投資信託の時価総額のことでファンドの規模を示しています。
純資産総額が小さいファンドは、運用の強制終了など運用難に陥る恐れもあるため、注意が必要です。
純資産総額が大きいファンドは、銘柄の入れ替えができたり、繰り上げ償還されにくかったり、運用リスクを抑えられます。
関連記事:つみたてNISAのおすすめ商品・銘柄10選!日本株・米国株・債券など投資信託はどう選ぶ?
初心者におすすめのつみたてNISA対象銘柄6選
損をするのが怖くてなかなか投資を始められない、という投資初心者もいるでしょう。
つみたてNISAでは、金融庁の厳しい基準を満たした銘柄への投資ができます。
つみたてNISA対象銘柄の中で初心者にもおすすめの銘柄は、以下の6銘柄です。
- SBI・V・S&P500インデックスファンド
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
- ひふみプラス
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
それぞれ詳しく紹介します。
SBI・V・S&P500インデックスファンド
米国の代表的な株価指数のS&P500(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す投資信託です。
500銘柄で構成されているインデックスファンドのため、幅広い銘柄への分散投資でリスクを抑えられます。
手数料設定が低く、投資対象として今後の成長が見込める魅力的な米国経済に投資できる銘柄です。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
経済大国の米国を代表する企業4,000社にまとめて投資が可能。
CRSP US トータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する成果を目指すインデックスファンドです。
米国企業の大型株から小型株まで、幅広く投資できます。
P&P500よりさらに多種多様な米国企業の株式に、まとめて投資できるのが魅力です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
業界最低水準の運用コストを目指し続けるeMAXIS Slimシリーズのひとつです。
低コストで米国企業への分散投資が可能です。
S&P500指数に連動しているため、米国の主要企業にまるごと投資できます。
今後も経済成長が期待できる米国に投資できる人気銘柄です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指しています。
日本を含む先進国や新興国の株式に分散投資できます。
ファンド内の定期的なリバランスや全世界への投資で、カントリーリスクを抑えられるのが特徴です。
eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コスト実現を掲げるシリーズです。
低リスク・低コストで、投資初心者からも人気を集めているインデックスファンドです。
ひふみプラス
「日本を根っこから元気にする」をコンセプトに掲げるひふみ投信シリーズのひとつです。
投資対象は日本の成長企業で、市場の変化に迅速に対応し銘柄を入れ替えます。
リスクを抑えながら高いリターンを得る運用スタイルで、人気を集めているアクティブファンドです。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
日本を含む世界中の株式や債券、不動産の投資信託に分散投資できるバランス型ファンドです。
8つの投資対象に均等に投資するため、低リスクな運用が可能です。
投資する割合が均等でシンプルながら幅広い投資商品に投資できるため、リスクの軽減につながります。
時価変動により均等である投資割合が変化しても、ファンド内でリバランスするため、自分でリバランスの必要はありません。
関連記事:利回りが高い投資信託=優秀ではない!?計算方法や「平均利回り」との違い
つみたてNISAの口座開設の流れ
つみたてNISAの口座開設の流れは、以下の通りです。
- つみたてNISAができる証券会社を選
- つみたてNISAができる証券会社で口座開設を申し込む
- 本人確認書類・マイナンバーカード等の必要書類を提出
- 税務署の審査を受ける
- 口座開設完了の通知を受け取る
それぞれの手順を詳しく解説します。
つみたてNISAができる証券会社を選ぶ
つみたてNISAができる証券会社を選びます。
つみたてNISA口座は、原則1人につき1口座に限られています。
長期の資産形成を目的にしたつみたてNISAでは、どこの証券会社で口座を開設するかは、非常に重要なポイントです。
証券会社の特徴やサービス内容を比較検討して、お得に運用できる証券会社で口座を開設しましょう。
つみたてNISAができる証券会社で口座開設を申し込む
つみたてNISAができる自分にぴったりの証券会社を選んだら、口座開設を申し込みます。
最近ではオンラインで口座開設の申し込みが完結するため、店頭窓口に出向く必要がありません。
希望があれば郵送での申し込みも可能で、金融機関によっては、店頭窓口での申し込みが必要になります。
本人確認書類やマイナンバーカード等の必要書類を提出する
本人確認書類やマイナンバーカード等の必要書類を提出します。
オンライン申し込みの場合は、必要書類を撮影してアップロードするだけで、手続きが完了します。
本人確認書類とは運転免許証や健康保険証、パスポート、住民票の写しなどです。
本人確認書類に加えて、マイナンバーカードやマイナンバー通知書など、マイナンバーが確認できる書類も必要です。
金融機関によって必要書類は異なりますので、事前に確認しましょう。
税務署の審査を受ける
証券会社が本人確認書類やマイナンバーカードの確認ができたら、証券会社から税務署に口座開設の申請をします。
通常審査には、1〜2週間程度の時間がかかります。
口座開設審査完了の通知を受け取る
税務署の審査に通過したら、証券会社から口座開設審査完了の通知を受け取ります。
関連記事:【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介
おすすめの証券会社で口座開設してつみたてNISAを始めよう
この記事では、つみたてNISAの口座開設はどこの金融機関を選ぶのがおすすめなのか、についてお伝えしました。
投資対象銘柄の豊富なラインナップやポイントが貯まるなどの理由から、つみたてNISAの口座開設は、銀行よりネット証券がおすすめです。
ネット証券ではスマホやパソコンがあれば、オンラインで様々な手続きが完結し、いつでもどこでもアクセスできる手軽さが魅力です。
つみたてNISA口座を開設する証券会社を選ぶ際には「つみたてNISA対象銘柄数」「クレカ投信積立のポイント還元率」「対象のクレジットカード」を比較検討して、自分に合った証券会社を選択することが大切です。
つみたてNISA口座開設におすすめの証券会社は「SBI証券」「マネックス証券」「松井証券」「楽天証券」です。
投資初心者には、低リスク・低コストで運用できるインデックスファンドのつみたてNISA銘柄がおすすめ。
銘柄選びの際には、運用コストと純資産総額に注意しましょう。
この記事を参考に自分にぴったりの証券会社を選んで、つみたてNISAで資産形成を始めてみてくださいね。
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