今回はノックアウトオプションのスプレッドについて解説します。
本記事の内容:
- 主要銘柄のスプレッド比較一覧
- スプレッドコストの妥当性評価
- 結論:国内FXより広く、海外FXより狭いがスペックを考慮すると破格のスプレッド!
ノックアウトオプションは海外FX並に少額でロットが張れて、追証なし、かつ国内FXの税率適用という良いとこどり商品。
ただトレードをする上では、スプレッドが気になりますよね。
そこで本記事では海外FX・国内FXを両方使っているぼくがノックアウトオプションのスプレッドを評価します。
結論は、
「スプレッドは国内FXより少し広く、海外FXより狭い」
ただし、資金効率や追証リスクなし、といったメリットを考慮すると破格のコスト安です…!
記事の中で評価結果を紹介します。
スプレッドが気になっている方はぜひご覧ください。
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ノックアウトオプションのスプレッド国内海外FX主要業者と比較!
では早速、ノックアウトオプションのスプレッド比較結果です。
FX・CFD別によく取引される銘柄を抽出して整理しました。
▼FX主要通貨ペア比較
通貨 ペア | 国内 FX | ノックアウト オプション | 海外 FX |
USD/JPY | 0.2 | 0.6 | 1.6 |
GBP/JPY | 1.0 | 2.0 | 3.5 |
EUR/JPY | 0.5 | 1.1 | 2.6 |
AUD/JPY | 0.7 | 1.3 | 3.0 |
CAD/JPY | 1.7 | 4.0 | 6.4 |
TRY/JPY | 1.7 | 15 | – |
MXN/JPY | 0.2 | 1.0 | – |
ZAR/JPY | 1.0 | 4.0 | – |
EUR/USD | 0.4 | 0.6 | 1.6 |
GBP/USD | 1.0 | 1.5 | 2.3 |
AUD/USD | 0.9 | 0.9 | 2.0 |
※単位:pips
FXは国内より広く、海外より狭い結果となりました。
続いて株価指数CFDです。
▼株価指数CFDで比較
銘柄 | 国内 CFD | ノックアウト オプション※ | 海外 CFD |
日経225 | 2.0 | 7.0 | 12 |
NYダウ | 1.0 | 1.6 | 2.8 |
S&P500 | 0.3 | 0.4 | 0.7 |
FTSE100 | 1.0 | 1.0 | 1.5 |
DAX | 1.7 | 1.0 | 2 |
※時間により異なる。最小値を記載
株価指数CFDは国内とほぼ変わらないって感じですね。
最後に商品CFDです。
▼商品CFDで比較
銘柄 | 国内 CFD | ノックアウト オプション | 海外 CFD |
金 | 0.4 | 0.3 | 0.3 |
銀 | 0.018 | 0.02 | 0.03 |
原油 | 0.03 | 0.028 | 0.04 |
商品CFDはほぼ差はありませんでした。
ご覧の通り、ノックアウトオプションのスプレッドはほぼ全ての銘柄で国内と海外の中間です。
では次にノックアウトオプションのスプレッドを払う価値があるかを考えてみましょう。
結論は、
「国内FXと海外FXの利点を良いとこどりしてる為、妥当なコスト。むしろ破格!」
と判断できます。
国内FX・CFDのメリット・デメリット
国内FX・海外FXのメリット・デメリットを整理して、評価していきます。
まずは国内FXから見ていきます。
▼国内FXのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
|
|
こんな感じですね。
スプレッドが狭い、税金面が安い、国内業者なので安心できるという点がメリット。
一方でレバレッジが低い為、10万円から100万円を目指すなど、少額から一気にお金を増やすのには向いてません。
この追証を避けるべく海外FXを選択する人も多いですよね。
ノックアウトオプション VS 国内FX
ではノックアウトオプションと国内FXのメリット・デメリットを比較してみます。
▼国内FXと比較
比較項目 | 国内FX | ノックアウト オプション |
資金効率 (米ドル円10万円取引量) | 2万通貨 | 10万通貨 ◎ |
スプ レッド | 0.2銭 ◎ | 0.6銭 |
税率 | 一律20.315% | 一律20.315% |
業者 リスク | 無 | 無 |
追証 リスク | 有 | 無 ◎ |
シンプルにいうとスプレッド以外はノックアウトオプションの圧勝です。
(スプも1万通貨で40円ほどの差。気にするほどではありません)
そしてノックアウトオプションは資金効率◎、税率◎、追証リスクなし!というハイスペック。
結論として「スプレッドは文句なしのレベル」ですね。
海外FX・CFDのメリット・デメリット比較
では続いて海外FXと比較。
海外FXのメリット・デメリットは以下のとおり。
▼海外FXのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
|
|
海外FXはなんと言ってもハイレバレッジが魅力。また国内と違いゼロカットなので追証リスクがありません。
ただし出金拒否などの業者リスクがあるのも事実。
またスプレッドは国内の3~5倍程度とコストが高いのも難点。
さらに総合課税なので本業の給料が高い人や、稼ぎすぎた場合は最大で55%の税率と半分以上税金で持っていかれることに…。
このように海外FXはハイレバレッジが使える一方で無視できないデメリットを抱えてます。
ノックアウトオプション VS 海外FX
先ほど同様、海外FXの特徴をノックアウトオプションと比較してみましょう。
▼国内FXと比較
比較項目 | 海外FX | ノックアウト オプション |
資金効率 米ドル円 10万円取引量 | 10万通貨 | 10万通 |
スプレッド (米ドル円) | 1.6銭 | 0.6銭 ◎ |
税率 | 最大55% | 一律20.315% ◎ |
業者 リスク | 有 | 無 ◎ |
追証 リスク | 無 | 無 |
パッと見て海外FXが優れている点は見当たりません。
資金効率はほぼ同じでスプレッドはノックアウトオプションの方が圧倒的に有利。
さらにノックアウトオプションは国内業者で安心。
強いていえば海外FXはMT4が使える点かなと。
でもノックアウトオプションの取引プラットフォームも使いやすいですよ。
つまり海外FXを使っている人も「ノックアウトオプション」がオススメです。
まとめると冒頭の結論に戻りますが、
「ノックアウトオプションは国内FXと海外FXの良いとこどり、それでこのスプレッド水準は破格だぜ!」
ってのがぼくの評価です。
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まとめ:ノックアウトオプションのスプレッドは破格のスペック!
今回はノックアウトオプションのスプレッドについて比較評価した結果を紹介しました。
結論は、
「国内FXより広く、海外FXより狭い。でも取引スペックを考慮すると破格!」
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なお、ぼくのトレード成績は以下の記事で紹介してるので、興味があればご覧下さい。
関連:【評判】ノックアウトオプションは儲かる?10万円チャレンジの成績・戦略をブログ公開
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