今回はGMOクリック証券の米国VIが売り規制になった時の2つの対策を紹介します。
本記事の内容:
- 米国VIの代替手段2つを紹介
- 売り規制に関するよくある質問に回答
米国VIはS&P500下落により価格が上がるGMOクリック証券の商品。
株価暴落を利用して稼ぐ手段として人気です。
ただし、「売り規制」により取引できない機会が多いのが難点…。
売りたい場面で、こういった規制が掛かるのは辛いところ。。VI、これ以上下がるとショート出来ずに腐っちゃうよ… pic.twitter.com/jzsakEXm65
— zenigata@現物・先物・CFD (@zenigata2686) March 3, 2020
ショートすれば稼げるのが有名すぎて、20を超えると一気に注文が発生して取引不可になるんですよね…。
▼取引制限
CFDの参照原資産が上場されている取引所等の規制により、参照原資産の取引に規制が設けられた場合や、株式CFDが参照する株式の発行体の資本政策や企業活動などが株価形成に重大な影響を与える可能性があると当社が判断した場合、CFDの新規取引を停止することがあります。
また、CFDの取引が規制された場合、未約定の新規注文が取り消されることがあります。
引用:GMOクリック証券
でもご安心ください。
売り規制で取引できない時に使える代替手段が2つあります。
なお、結論としては他の証券会社を使うのがオススメ。
記事の中で詳しく解説するのでぜひ最後までじっくりご覧ください。
気になるところまで読み飛ばす
※なお先に米国VIについて詳しく知りたい方は、関連記事を見てください。
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米国VI|売り規制の時に使える2つの代替手段
結論からいうと以下2つです。
- 他の証券会社(IG証券)で取引する
- 米国VIブルETFを使う
ほぼ同じ特性の商品を使うか、同じ商品を扱う証券会社を使うかの二択ですね。
詳しく解説します。
①:他の証券会社(IG証券)を利用する
最も確実なのは他の証券会社を利用すること。
VIX指数関連のCFDを扱っている証券会社は以下の2つ。
- IG証券
- サクソバンク証券
▼GMOクリック証券の米国VIと比較
項目 | GMOクリック証券 | IG証券 | サクソバンク 証券 |
VIX (米国VI) | 〇 | 〇 | × |
UVXY (米国VIブル) | 〇 | 〇 | 〇 |
SVXY (米国VIベア) | 〇 | 〇 | 〇 |
必要 証拠金 (VIX20の時) | 20 ×10ドル | 20 ×1000ドル | 20 ×1ドル |
スプレッド | 約0.2 | 0.2 | 0.01 |
手数料 | 無料 | 無料 | 取引数量 × 0.025ドル (最低10ドル) |
取引規制 | 頻度多 | 原則なし | 原則なし |
コスト的にはGMOが抜群なんですが、GMOはチャンスと思った時には80%くらい売り規制が入ってます( ;∀;)
一方でIG証券とサクソバンク取引規制は原則なし。
事前に口座を作っておき、チャンスに備えておきましょう。
基本的にはIG証券でOKです。
今なら登録するだけでキャッシュバック1.5万円ももらえますし、なんといってもIG証券でできるノックアウトオプションが最高すぎます…!
通常のCFDよりも資金効率が高められて、しかも損失は限定的。
なので、GMOクリック証券とあわせてIG証券もいつでも取引できるようにしておくのがベスト。
ぼくもIG証券のノックアウトオプションで利益を出すことができましたよ。
関連:IG証券のキャンペーンまとめ!ほぼノーリスクで1.5万円ゲットする方法
②:米国VIブルETFを使う
2つ目は米国VIと同じくS&P500に連動する米国VIブルETFを使うこと。
▼2020年3月のコロナショックでの値動き比較
- 米国VI:14⇒80(約6倍)
- 米国VIブルETF:7⇒134(約20倍)
▼投資方法・メリット・デメリット
投資方法 | 米国VIの数値を根拠にエントリー |
メリット | ・利益方向に動くと米国VIの2倍のリターン ・時間と共に価値が下がる特性がある =ショートは長期保有で利益が出やすい ・インカムゲインが期待できる。 |
デメリット | ・損失方向に動くと米国VIの2倍の損失 ・ロスカットレートが決めずらい ・売り規制がある |
最大の特徴は「米国VIの2倍の値動きなので当たればデカイが外れてもデカイ」ってことですね。
あと米国VIと違い減価(時間が経つと価値が下がる)特性があります。
ずっと減価し続ける=ショートは評価益が上がり続ける可能性が高い商品です。
ただし、、、この商品も割とすぐ売り規制になるデメリットがあります。
▼コロナショックでは米国VIブルETFも売り規制…。
その為、チャンスで確実に取引したい人は、他の証券会社も準備してきましょう。
先ほども言いましたがIG証券がおすすめです。
GMOクリック証券の売り規制:よくある質問
GMOの新規規制に関するよくある質問をまとめました。
Q1:GMOクリック証券の売り規制はなぜ起きるの?
リスクが高く、投資家の損失を防ぐためとされています。
特に米国VIの様に、急激な値動きがある商品は当然リスクが大きくなりますよね。
そこで証券会社サイトが独自の判断基準で取引できないように制限をかけるとのこと。
(公式に問い合わせましたが、基準は公開できないそうです)
Q2:売り規制中も決済は可能なの?
決済は可能です。
あくまで新規取引の規制のため、すでに保有してるポジションは損切、利確が可能なのでこの点は安心ですね。
まとめ:GMOクリック証券の米国VIが売り規制
今回は米国VIが売り規制になった時の対処法を紹介しました。
まずは米国VIブルが取引できないか確認して、規制中ならIG証券を使えばOKです。
米国VIが上昇するのは年に数回しかありません。
わずかなチャンスを売り規制で逃さない為にも、ぜひ対策をしておきましょう。
今からできることはIG証券の口座を準備しておくこと。
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