楽天証券の評判や口コミについて紹介しながら、特徴についても分かりやすく解説します。
「楽天証券を利用している人って多いけど、実際どうなの?」
「楽天証券はやめたほうがいい?」
「投資を始めようと思って楽天証券を検討しているから、実際の評判を知りたい!」
楽天証券に関して上記のような疑問を持つ方もいますよね。
知名度が高く多くの方に利用されている楽天証券について、評判だけでなく、メリットやデメリットについても詳しく解説します。
記事の後半では楽天証券の始め方についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事の内容 :
楽天証券の評判やメリット・デメリットを知りたい方向け
- 口コミ・評判
- メリット・デメリット
- よくある質問
ネット証券口座おすすめランキングTOP10!初心者に人気の証券会社を紹介
楽天証券とは
楽天証券の基本情報は以下の通りです。
名称 | 楽天証券 |
---|---|
ツール | PC・スマホ・タブレット |
取引サービス |
|
購入手数料 | 無料(投資信託) |
最低取引額 | 100円(つみたてNISA) |
取引手数料 | 無料 ※ |
※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
大手ネット証券の中でも人気
楽天証券とは、楽天グループによる証券会社です。
大手ネット証券の中でも知名度が高く、手数料の安さや商品数の多さから人気があります。
関連記事 : 楽天証券CFDの評判・メリット・デメリット完全ガイド!2021年1月から待望のサービス開始
楽天証券の口コミ・評判
では、楽天証券の口コミ・評判について紹介します。
良い口コミや評判と悪い口コミや評判をどちらも事前に把握しておきましょう。
まずは良い口コミ・評判です。
楽天証券の良い口コミ・評判
ポイントがもらえて投資にも利用できるのが嬉しい。
ちよ(女性/30代)
★★★★★
5点
初心者でも始めやすい。
fukahire(男性/20代)
★★★★★
4点
ツールが使いやすくて便利。
aki(男性/40代)
★★★★★
4点
投資信託の取り扱いが豊富なのが嬉しい。
ピーナッツ(女性/50代)
★★★★★
5点
手数料がお得。
トラネコ(男性/30代)
★★★★★
5点
楽天ポイントの連携がアツイ。
じん(男性/30代)
★★★★★
5点
楽天証券の良い口コミ・評判をまとめると、以下の通りです。
- 投資で楽天ポイントがたまる・使える
- 手数料が安い
- 投資信託の商品数が多い
- ツールが使いやすい
- 初心者から上級者まで利用しやすい
特に楽天ポイントがたまるのは、楽天証券ならではのメリット。
ポイントがたまる証券会社は他にもありますが、手数料の安さや商品の豊富さもあわせて考えると、楽天証券は総合力が高いです。
楽天証券の悪い口コミ・評判
期間限定ポイントが投資に利用できない。
杉本(男性/40代)
★★★★★
3点
対面での相談ができない。
コンソメ(男性/40代)
★★★★★
3点
単元未満株が買えないことが残念。
わたあめ(女性/40代)
★★★★★
2点
操作はちょっとわかりづらいかも。
ひなた(女性/30代)
★★★★★
3点
楽天証券の悪い口コミ・評判をまとめると、以下の通りです。
- 期間限定ポイントが投資に利用できない
- 対面での相談ができない
- 単元未満株が買えない
- 操作がわかりづらい
楽天ポイントには、使用期限が決まっている「期間限定ポイント」があります。
この期間限定ポイントは投資に利用できず、残念だという意見が挙がりました。
またネット証券大手でありながら100株単位での購入しかできないこと、操作がわかりづらいことなども不満だと言われています。
楽天証券のメリット
では、楽天証券のメリットについて詳しく解説します。
楽天証券では、ポイント投資が可能なことやポイントが貯まることが大きなメリットですが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回紹介する楽天証券のメリットは以下の7つです。
それぞれ詳しく解説します。
- 手数料が安く4つのコースから選べる
- 楽天ポイントで投資ができる
- 投資信託が充実している
- 使いやすいツールが整っている
- セキュリティがしっかりしている
- 初心者に役に立つ情報が満載
- 楽天証券のつみたてNISAでは100円から投資可能
- 夜間取引ができる
①手数料が安く4つのコースから選べる
楽天証券の国内株式取引手数料は、業界最安水準です。
自分の取引スタイルに合わせて、以下4つの中から好きな手数料コースを選びましょう。
- ゼロコース
- 超割コース
- 超割コース大口優遇
- いちにち定額コース
ゼロコースとは
楽天証券では2023年10月1日(日)※から、国内株取引手数料0円の「ゼロコース」がスタートしました。
ゼロコースを選択すると、いつでも誰でも、国内株の現物/信用取引手数料が0円です。
※10月2日(月)約定分より適用
超割コースとは
超割コースでは、1回あたりの取引金額に応じて手数料が決まります。
業界の中でも手数料が安く、さらに国内株・外国株取引手数料の1%がポイントバックされるので、ポイント制度がない他社よりもお得です。
高額取引をおこなうと、大口優遇が適用され、さらに手数料がお得になります。
超割コースの現物取引手数料
約定代金 | 取引手数料(税込) |
---|---|
~5万円 | 55円(税込) |
5万円~10万円 | 99円(税込) |
10万円~20万円 | 115円(税込) |
20万円~50万円 | 275円(税込) |
50万円~100万円 | 535円(税込) |
100万円~150万円 | 640円(税込) |
150万円~3,000万円 | 1,013円(税込) |
3,000万円超 | 1,070円(税込) |
超割コースの信用取引手数料
約定代金 | 取引手数料(税込) |
---|---|
~10万円 | 99円(税込) |
10万円~20万円 | 148円(税込) |
20万円~50万円 | 198円(税込) |
50万円超 | 385円(税込) |
超割コース 大口優遇とは
以下いずれかの条件を達成すると、3か月間大口優遇が受けられます。
大口優遇が適用されると、国内株式の現物・信用取引手数料が無料です。
信用取引 | 貸株・投資信託 |
---|---|
|
|
信用取引の条件であれば翌営業日から、貸株と投資信託の条件であれば翌月から適用されます。
いちにち定額コースとは
いちにち定額コースでは、1日あたりの取引金額に応じて手数料が決まります。
1日の取引金額が100万円までなら、手数料はかかりません。
ただし楽天ポイントはもらえないので、注意してください。
1日で少額の取引を何度も行う方や、取引コストをおさえたい方におすすめです。
デイトレード向けの「デイ割」があるので、デイトレードを考えている方はいちにち定額コースを選ぶといいでしょう。
楽天証券独自のデイトレード向け割引システムです。
片道分しか手数料が発生しません。
いちにち定額コースの手数料
いちにち定額コースの手数料は、以下の通りです。
1日の約定代金合計 | 取引手数料(税込) |
---|---|
~100万円 | 0円 |
100万円~200万円 | 2,200円(税込) |
200万円~300万円 | 3,300円(税込) |
300万円以降は約定代金が100万円増えるごとに、手数料が1,100円追加されます。
②楽天ポイントで投資可能
楽天証券では楽天ポイントで投資が可能です。
楽天証券でポイント投資ができる商品は以下の通りです。
- 投資信託
- 国内株式
- 米国株式
- バイナリーオプション
ポイント投資を利用することで、現金を使わずに投資を始めることが可能です。
そのため、投資を始めたいけど現金を使って投資を行うことに不安がある方でも、気軽に始めやすいですね。
ポイント投資で積立投資を行う場合、以下の3種類から方法を選ぶことができます。
- 全て使う
- 毎日の上限ポイント
- 毎月の上限ポイント
自分の使いたいポイント数に合わせて、ポイント投資方法を選べるのも嬉しいですね。
また、ポイント投資を利用すると楽天市場での買い物の際ポイント+1倍になるので、お得にポイントを貯められます。
さらに、楽天銀行との提携サービスであるマネーブリッジでは、取引ごとに楽天ポイントを貯めることができます。
楽天カードではクレジットカード決済で投資が可能であり、利用すると決済額に応じて楽天ポイントが貯められます。
貯まったポイントをそのままポイント投資に利用できるので、ポイント投資をしたい方はマネーブリッジや楽天カード決済の利用がおすすめですよ。
③投資信託が充実している
楽天証券は投資信託が充実しています。
取り扱っている投資信託の本数は業界最多水準です。
投資信託の手数料は無料なので、コストを抑えて取引を行いたい方にもおすすめです。
また、投資信託においても楽天ポイントで買い付けることが可能で、投資信託の残高に応じてポイントが貯まるサービスもあります。
楽天証券の投資信託は充実しているので銘柄探しが大変と感じる方もいると思います。
しかし、あらゆるツールやレポートによって自分にぴったりの銘柄探しをサポートしてもらえるため、安心して銘柄を選ぶことができますよ。
ちなみに、銘柄選びのサポートツールには以下のようなものがあります。
- 投信スーパーサーチ
- 新ファンド・セレクション
- ランキング
- 楽天証券オリジナルファンドスコア
手数料やリターン、買付金額や資産タイプなど様々な条件で探せるので便利ですよ。
④使いやすいツールが整っている
楽天証券では、さまざまな使いやすいツールが整っています。
取引ツールには口座開設を行うだけで利用できる無料のものもあり、高機能なツールになっています。
「MARKET SPEED」は、初心者から経験者まですべての投資家に人気の取引ツールです。
「MARKET SPEED」では、テクニカルチャートの利用や銘柄ランキング、あらゆる情報を手に入れることができます。
また、投資に必要な情報を1画面で全て見ることができる個別銘柄も加わった「MARKET SPEED Ⅱ」では、さらに使いやすさが上がっています。
楽天証券では、ニュースやランキング、テクニカルチャートが無料で利用できるスマホアプリもあるので、外出先も手軽に確認できます。
楽天証券の取引ツールは使いやすく見やすいと評判も良いので、初心者の方でもわかりやすいですよ。
⑤セキュリティがしっかりしている
楽天証券では、セキュリティがしっかりしていることも1つのメリットです。
お金を預けるのであれば、セキュリティ面も重要視したいですよね。
楽天証券では、不正出金や不正ログインに関する取り組みから堅牢な本人認証など、セキュリティへの取り組みや対策を徹底しています。
また、楽天証券を利用する方に向けたセキュリティ対策も紹介しているので、ぜひ確認しておきましょう。
他にも、犯罪の傾向や事例とその対策方法についても公式ホームページで紹介しています。
気になる方は一度チェックしておくと安心して利用できますよ。
楽天証券は、安心してお金を預けられる証券会社を探している方にもおすすすめですね。
⑥初心者に役に立つ情報が満載
楽天証券には、初心者でも分かりやすい投資に関する情報が充実しています。
そのため、投資の知識があまりない方や、何から始めればよいかわからない方でも安心して利用することができます。
楽天証券では、無料で参加できる楽天証券セミナーを開催しているため、不安がある方や相談がある方も、直接話を聞くことができます。
また、トウシルでは、投資のヒントやインタビューなどの情報があり、初心者のための勉強できる情報も盛りだくさんです。
さらに、初心者に向けた動画セミナーやマーケット情報もほとんど毎日配信しているため、新しい情報を手に入れることも簡単にできます。
楽天証券には、初心者だけでなく経験者まで役に立つ情報が整っているので、学びながら投資を行うことができますよ。
⑦楽天証券のつみたてNISAでは100円から投資可能
楽天証券のつみたてNISAは100円から投資が可能です。
つみたてNISAとは、年間40万円まで最長20年間利用できるもので、長期運用や積立運用をサポートする非課税制度の投資です。
非課税なので人気も高いつみたてNISAですが、楽天証券で利用すると楽天ポイントも貯まり、使うことが可能なのでお得です。
また、楽天証券のつみたてNISAの大きなメリットは100円から積み立てることが可能なことです。
そのため少額投資がしたい方や、まだ投資が不安だからできるだけ少額で始めたいという方も安心して利用できますね。
楽天証券のつみたてNISAは取り扱い銘柄も豊富で、170本以上の投資信託を購入することが可能です。
国内だけでなく、米国や全世界も取り扱っているので、自分の求めている銘柄でつみたてNISAを利用するために楽天証券を選ぶ方もいます。
また、楽天証券のつみたてNISAでは楽天カードクレジット決済でポイントを貯めて、積立も可能です。
少額から投資を始められるのは大きなメリットですね。
⑧夜間取引ができる
夜間取引(PTS取引)ができる証券会社は、以下の3社だけです。
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
さらに夜間の信用取引にも対応しているのは、SBI証券と楽天証券だけ。
株式市場が閉まった15時以降に、株価に影響を与える重大なニュースが発表されたときも、リアルタイムですぐに対応できます。
次の開場を予約して待たなくていいのが強みです。
楽天証券の夜間取引の売買手数料は、現物・信用ともに、通常の取引手数料と同額となっています。
1約定プランと1日定額制プランの両方から選択可能です。
現物PTS取引がおこなえる時間は、朝は8:20から、夜は16:30〜23:59の間となっています。
ただし夜間取引に対応していない銘柄もあるので、注意しましょう。
関連記事 : 【初心者必見】おすすめ資産運用5選!少額から始められる方法をご紹介
楽天証券のデメリット
では、次に楽天証券のデメリットについて解説します。
メリットだけでなくデメリットも把握することで、本当に自分に合っているのか確認することができますよ。
楽天証券のデメリットは主に以下の3つです。
- IPOの取り扱いが少ない
- 期間限定ポイントは投資に利用できない
- 店舗で相談できない
①IPOの取り扱いが少ない
楽天証券は、IPOの取り扱いが少なめです。
IPOとは、新しく上場する企業の株のこと。
今後の成長に期待できる銘柄が多いため人気ですが、必ず購入できるわけではなく、抽選に当たる必要があります。
しかし、楽天証券では他社に比べてIPOの取り扱いが少ないため、当選のチャンスもあまり多くありません。
楽天証券のIPO取り扱い実績を他社と比較
2020年のIPO取り扱い実績を他社と比較すると、以下の通りです。
- 楽天証券…38社
- SBI証券…85社
- マネックス証券…50社
- 岡三オンライン証券…39社
- 野村證券…41社
- SMBC日興証券…53社
- 松井証券…18社
IPOに積極投資したいなら、楽天証券より取り扱い数が多い、SBI証券やSMBC日興証券もおすすめです。
また楽天証券は、ネット証券の中でもかなりユーザー数が多いです。
その分IPO抽選のライバルが多い点も、考慮しなければなりません。
②期間限定ポイントは投資に利用できない
楽天証券では、楽天ポイントで投資を行うことができますが、期間限定ポイントは利用することができません。
投資に利用できるポイントは通常ポイントのみなので注意が必要ですね。
期間限定ポイントはキャンペーンで付与されることが多いですが、投資以外の利用方法を見つけるようにしましょう。
また、有効期限が切れているポイントも利用できないので、ポイントを利用したい方は、有効期限を常に確認するようにしましょう。
有効期限以内でうまく活用することが大切です。
③店舗で相談できない
楽天証券はネット証券なので、店舗で直接相談をすることができません。
しかし、楽天証券と提携している外部のIFA(アドバイザー)に相談することは可能です。
IFAの利用に、年会費やコンサルティング料などはかからないとされています。
しかしIFAに相談するには、まず通常の口座からIFA口座に切り替えが必要です。
IFA口座に切り替えると、通常の株取引で発生する手数料が、かなり高くなってしまいます。
また、セミナーは基本的にオンラインで開催されており、リアルイベントが少ないのもデメリットです。
「プロに相談しながら投資したいけど、コストはかけたくない」という人は、無料で対面相談できる機会が多い、他の証券会社を選んだほうがいいでしょう。
楽天証券の問い合わせ方法
楽天証券での問い合わせ方法には以下の方法があります。
- チャットサポート
- SMS送信サービス
- 電話での問い合わせ
チャットサポートでは、24時間365日、AIが質問に答えてくれます。
平日の9:00から18:00であれば、有人対応のチャットも解説しているので利用してみましょう。
SMS送信サービスは、各種手続きやチャットなどが利用できるURLをSMSに送信するサービスです。
電話対応は、相談内容によって時間が異なるので事前に確認しておくようにしましょう。
SMBC日興証券では店舗相談も可能でIPOも豊富に取り扱っています。
関連記事 : SMBC日興証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド
楽天証券がおすすめな人
これまで、楽天証券のメリットやデメリットについて詳しく紹介しました。
しかし、実際どのような人に楽天証券が向いているのか分からない方もいると思います。
そこでこのトピックでは楽天証券がおススメな方について以下の5つ特徴を紹介します。
悩んでいる方も自分に合うか一度チェックしてみましょう。
- 手数料を抑えたい方
- 楽天ポイントを利用している方
- 投資信託に力を入れたい方
- 少額から投資を始めたい方
- 投資を始めたての方
手数料を抑えたい方
楽天証券は、手数料が業界の中でも安い基準となっているので、無駄なコストを抑えたい方におすすめです。
また、投資信託や現物・信用取引の手数料は無料なので、投資信託や株取引を考えている方は特にお得に利用できますよ。
また、手数料において自分の取引スタイルに合わせてコースを選べるため、想定より手数料が高くなってしまう心配もいりません。
楽天ポイントを利用している方
楽天証券では、楽天ポイントを貯めることや楽天ポイントで投資を行うことができます。
そのため、普段から楽天ポイントを利用している方であれば、楽天証券でも活用できるのでおすすめです。
また、楽天ポイントを貯めているけど、使い道が分からないという方も、現金を使わずにポイントで投資を始めることができるので便利ですね。
楽天証券では、楽天銀行や楽天カードを利用することで、効率よく楽天ポイントを貯めることも可能です。
ポイント投資を利用して楽天市場で買い物をすることでもお得にポイントを貯められるので、楽天ユーザーには特におすすめですよ。
投資信託に力を入れたい方
楽天証券は、投資信託の取り扱い本数が充実しています。
そのため投資信託に力を入れたい方におすすめです。
投資信託では、専門家によって運用されるので、投資に関する知識が少ない方でも安心して利用することができます。
また、分散投資ができるためリスクを抑えた投資を行えるため、多くの投資家から人気を集めています。
自分の求めている投資信託の銘柄が他社では見つからなかったという場合も楽天証券では見つかる可能性が高いですよ。
投資信託を積極的に行いたい方は楽天証券がおすすめです。
少額から投資を始めたい方
楽天証券のつみたてNISAでは100円から投資を始めることができます。
そのため最初はリスクを抑えて少額から利用することができますよ。
投資に興味はあるけどまだ不安が強いという方や最初は少額から始めて慣れてきたら投資資金を増やしたいという方にもおすすめです。
また、楽天証券のつみたてNISAでは取り扱い本数も多いので、自分にぴったりの銘柄が見つかりますよ。
ちなみに楽天・全世界株式インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンドは人気のある銘柄です。
投資初心者
楽天証券では、初心者向けの情報が充実しているので、初心者でも安心して始めることができます。
初心者であれば、どこで投資の勉強をすればよいのか分からない方や、知識が足りなくて不安な方もいると思います。
そんな方でも、楽天証券の動画セミナーやトウシルで簡単に必要な情報を集めることができますよ。
そのため、学びながら投資を行いたいという方にもおすすめです。
また、取引ツールも見やすく使いやすいため、初めての方でもわかりやすいでしょう。
楽天証券のツールにはスマホアプリもあるので、慣れていない方でも気軽にスマホからチェックすることができますよ。
関連記事 : 【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介
楽天証券と人気ネット証券を比較
大事なのは、「他の証券会社と比較して良いの?悪いの?」ということですよね。
楽天証券と他の大手人気ネット証券を比較しました。
それぞれ長所・短所があるので、自分に合った証券会社を選んでください。
楽天証券の手数料を他社と比較
まずは気になる手数料から比較してみましょう。
1日の約定代金合計の手数料
証券会社 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 |
マネックス証券 | 550円 | 550円 | 550円 |
GMOクリック証券 | 0円 | 0円 | 0円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | 1,100円 |
DMM.com証券 | – | – | – |
1日の約定代金合計で手数料が決まるプランを比較すると、以上の通りです。
楽天証券の「ゼロコース」とSBI証券では、国内株取引の手数料がかかりません。
業界最安水準です。
マネックス証券は1回の取引が少額でも、550円の手数料がかかってしまいます。
しかし、日本の証券会社で唯一米国株式の時間外取引ができるというのは、マネックス証券にしかないメリットです。
松井証券は1日50万円までの取引なら手数料0円と、他社より高いですが、とても丁寧なサポート体制に定評があります。
手厚いフォローを受けたい人にはおすすめです。
※税込み価格です。
※DMM.com証券は1回ごとの約定代金に応じて手数料が決まるプランのみです。
1回の約定ごとにかかる手数料
証券会社 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 |
マネックス証券 | 99円 | 275円 | 535円 |
GMOクリック証券 | 90円 | 260円 | 460円 |
松井証券 | – | – | – |
DMM.com証券 | 88円 | 198円 | 374円 |
1回の取引ごとに手数料が発生するプランを設けている証券会社もあります。
楽天証券の「ゼロコース」では、国内株取引の手数料がかからないので、1回ごとの取引コストを他社と比較した場合もお得です。
※税込み価格です。
※松井証券は1日ごとの約定代金合計で手数料が決まるプランのみです。
楽天証券の投資信託商品数を他社と比較
続いて、投資信託の銘柄数を比較してみましょう。
- 楽天証券…2687銘柄
- SBI証券…2680銘柄
- マネックス証券…1236銘柄
楽天証券とSBI証券は、業界の中でも断然投資信託の銘柄数が多いです。
ローコストで運用できる商品が豊富に見つかります。
初心者の人にもおすすめです。
ちなみに証券会社によっては、500本以下しか取り扱っていないところもあります。
マネックス証券の1236銘柄というのも、業界全体で見ると特別少なくはありません。
楽天証券は他社と比較しておすすめ?
楽天証券は手数料が安く、取り扱っている投資信託の本数が多いです。
またSBI証券・松井証券と並んで、夜間取引ができる数少ない証券会社でもあります。
総合的に見て優れており、おすすめの証券会社です。
「手数料をおさえつつ、選択肢の多さにもこだわりたい」という人は楽天証券を選ぶといいでしょう。
特に楽天ポイントをよく利用するなら、ポイントバックが受けられて他の楽天サービスと相乗効果がある楽天証券はおすすめです。
関連記事:GMOクリック証券の株手数料・FXスプレッド!他社と比較して徹底解析
楽天証券の始め方
上記では、楽天証券がおススメな人について詳しく紹介しました。
中には自分にぴったりだと感じた方もいるのではないでしょうか。
楽天証券を始めたいという方に向けて、始め方を詳しく解説します。
楽天証券で口座開設をして投資を始める手順は以下の通りです。
- メール登録
- 本人確認
- お客様情報の入力
- 入金
- 取引開始
楽天証券では口座開設料や口座管理費が無料なので、気軽に口座開設できます。
また、楽天証券の口座開設には本人確認書類が必要になるので、事前に用意しておきましょう。
STEP1 : メール登録
楽天証券の口座開設申し込みは最短5分で完了するので、時間があまりない方でも気軽に申し込みができます。
始めに楽天証券の公式ホームページにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリック。
次のような説明が表示されます。
「楽天会員の方」と「楽天会員ではない方」の項目が出てくるので、当てはまるほうを選んでください。
どちらを選んでも、次のメール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力し、「同意のうえ、送信ボタン」を選択してください。
送信ボタンを押すと、メールの確認を指示されます。
届いたメールのURLから、口座開設の申し込みを続けてください。
STEP2 : 本人確認
メールのURLを開くと、次は本人確認に映ります。
まずは国籍を回答しましょう。
国籍を選ぶと本人確認書類の提出画面に移ります。
提出する本人確認書類を選んでください。
楽天証券で使用できる本人確認書類は、「名前」「住所」「生年月日」が確認できるものです。
- 運転免許証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 個人番号カード
- 通知カード
- 各種健康保険証
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
本人確認の方法には以下の2つがあります。
- スマホで本人確認
- 書類アップロードで本人確認
スマホと運転免許証または個人番号カードを持っている方は、「スマホで本人確認」を利用することが可能です。
「スマホで本人確認」では、本人確認書類と自分の顔写真をスマホ撮影するだけで、本人確認ができます。
「スマホで本人確認」のほうが、取引開始に必要なログインID送信までの日数が短いので、おすすめです。
その他の本人確認書類しか持っていない人は、「書類アップロードで本人確認」を利用してください。
スマホで本人確認
スマホで本人確認の流れは、次の通りです。
画面の指示に従って、本人確認書類と自分の顔写真を撮影してください。
本人確認書類と自分の顔写真を撮影したら、実物であることの判定に進みます。
STEP3 : お客様情報の入力
本人確認が完了したら、本人情報を入力します。
画面の指示に従って進めれば問題ありません。
なお途中で出てくる次の選択肢は、よくわからないという場合、「確定申告が不要」「NISA口座を開設」がおすすめです。
最後にログインパスワードを登録する必要があります。
すべての入力が終わると申し込み完了です。
次のメールが送られてきます。
審査結果が通知された後、ログインIDが送られてくるまでは、取引を開始できません。
ログインIDを受け取ったら、楽天証券公式ホームページのログインボタンから、ログインIDとパスワードを使いログインします。
暗証番号や勤務先など初期設定を完了させると、マイナンバー登録画面に移動するため、マイナンバーを登録すると口座開設完了です。
STEP4 : 入金
上記の流れで口座開設が完了したら、まず入金を行います。
楽天の入金方法には以下の3つの方法があります。
- マネーブリッジらくらく入金
- インターネットバンキング
- 通常振込入金
マネーブリッジらくらく入金では、手数料無料で入金の反映を即時確認することができます。
また、ワンクリックで入金が完了するため非常に便利な方法です。
対応銀行は楽天銀行のみで申し込みが必要になるので、利用する際は申し込みに進みましょう。
インターネットバンキングも手数料無料で入金の反映を即時確認可能です。
申し込みは不要で、楽天証券のウェブサイトから各銀行のネットバンキングサービスを利用できます。
インターネットバンキングで利用できる主な銀行は以下の通りです。
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- セブン銀行
- りそな銀行
通常振込入金では手数料は自己負担で、入金は毎営業日の9:00~15:00の間で反映されます。
ほぼすべての金融機関が対応していて、申し込みも不要で利用できます。
STEP5 : 取引開始
入金が終わると、実際に取引を開始することができます。
楽天証券では、スマホアプリがあるので事前にインストールしておくこともおすすめです。
また、100円から始められるつみたてNISAやポイント投資も可能なので、最初は少額から始めてリスクを抑えるようにしましょう。
楽天証券の公式ホームページには、お取引操作ガイドがあり、取引画面へのログインから入出金までの順番の説明が載っているので、ぜひ参考にしてみましょう。
楽天証券のよくある質問
このトピックでは楽天証券に関するよくある質問について以下の3つを紹介します。
- 楽天証券NISA口座やジュニア口座を開設するには年齢制限ってある?
- 楽天証券の一般NISAとつみたてNISAの違いって何?
- ポイントを使って投資を行う際の注意点ってある?
Q. 楽天証券NISA口座やジュニア口座を開設するには年齢制限ってある?
A. 年齢制限はあります。
楽天証券でNISA口座を開設するには、日本に居住する20歳以上の方が対象となっています。
そのため未成年の方は、NISA口座の開設ができません。
また、ジュニアNISAは日本に居住する0歳~19歳までの未成年の方が口座開設の対象となります。
ちなみに、総合口座とNISA口座は同時に申し込みが可能です。
総合口座の開設時に忘れずNISA口座の開設も選択するようにしましょう。
また、一般NISAとつみたてNISAの併用はできないので、年ごとに選択する必要があります。
Q. 楽天証券の一般NISAとつみたてNISAの違いって何?
一般NISAとつみたてNISAには多くの違いがあります。
対象者としてはどちらも、満20歳以上の方であり、対象商品への配当金や分配金、売却金が非課税なことは同じです。
しかし、投資方法や年間の投資上限額、非課税となる期間、対象商品が異なります。
違いについては以下の表の通りです。
一般NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
投資方法 | スポット購入・積立方式 | 積立方式 |
年間投資上限額 | 120万円 | 40万円 |
非課税期間 | 最長5年 | 最長20年 |
対象商品 | 国内株式・外国株式・投資信託 | 国が定めた基準を満たした投資信託 |
また、つみたてNISA口座で取引をしている場合は、株式投資ができないので注意が必要です。
株式投資もしたいと考えている方は一般NISAを利用するようにしましょう。
Q. ポイントを使って投資を行う際の注意点ってある?
A. ポイント投資には対象サービスや利用不可のポイントがあるので注意が必要です。
ポイント投資ができるサービスは投資信託であり、スポット購入では金額指定のみ利用できます。
利用可能ポイントは楽天ポイントと楽天証券ポイントで、期間限定ポイントや他ポイントから交換した楽天ポイントは利用できないので気を付けましょう。
また、投信積立における楽天ポイント利用上限は会員ランクごとに分かれていて、以下の通りです。
ダイヤモンド会員 | ダイヤモンド会員以外 | |
---|---|---|
証券口座引落 | 500,000ポイント/1日 | 30,000ポイント/1日 |
楽天カードクレジット決済 | 500,000ポイント/1日、500,000ポイント/1ヶ月 | 30,000ポイント/1日、100,000ポイント/1ヶ月 |
楽天証券以外のおすすめ証券会社
楽天証券だけでなく、他の証券会社も活用すれば投資の幅は広がります。
なかでもおすすめの証券会社をピックアップ!
それぞれ強みがありますから、投資の目的に合わせて使い分けましょう。
SBI証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 圧倒的口座数 手数料0円※一部無料対象外あり 充実のサービス |
総合力の高さなら、SBI証券がオススメ。
口座数はトップクラスですから、その実力は折り紙付き。
どこか悩んでいる方は、まずSBI証券での口座開設から始めてみましょう。
SBI証券を基準に、他の証券会社と比較していくのも良いですね。
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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
松井証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,580件 |
株式以外 | FX 先物・オプション |
口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
特徴 | 使い勝手の良いツール お得な手数料 手厚いサービス |
初めての投資で不安な方には、松井証券がオススメ。
遠隔での手厚いサポートや、使いやすいツールが人気です。
創業100年という積み重ねてきた歴史も安心感がありますよね。
投資信託のロボアドバイザーもおすすめですよ。
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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説
マネックス証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
海外の銘柄に興味があるなら、米国株に強いマネックス証券がおすすめです。
少額からでも投資ができますし、手数料がお得なところも魅力的。
米国株デビューで最大3万円のキャッシュバックなど、嬉しい特典も見逃せません。
マネックスカードの投信つみたても人気ですね。
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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説
楽天証券は良い評判も多く「やめたほうがいい」とは言えない
楽天証券は、楽天ポイントで投資が可能で、楽天ポイントを貯めることもできます。
また、初心者から経験者まで幅広い方に役立つ情報量もメリットの1つなので、投資知識を身につけながら実際に取引を行うことができます。
つみたてNISAでは100円という少額から始められるので、投資資金が少ない方や投資に不安がある方でも気軽に始められますね。
手数料も自分の取引スタイルに合わせてコースを選べるのも嬉しいですね。
楽天証券ではネットで口座申込から開設まで完結させることができるので、まずは無料で口座開設してみましょう。
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