【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

証券会社15社の売買手数料比較おすすめランキング!無料・安いネット証券はここ

おすすめランキングで紹介

証券会社を選ぶときに重要なのが、取引にかかる手数料です。

手数料が高い=利益が減ることにつながりますからね。

そのためできるだけ手数料の低い証券会社を利用するのがおすすめです。

今回の記事では手数料の低い証券会社をランキング形式で比較するので、参考にしてみてくださいね。

ネット証券口座おすすめランキングTOP10!初心者に人気の証券会社を紹介

目次

証券会社でかかる手数料とは

まずは証券会社の手数料について解説します。

取引手数料

基本的に証券会社でかかる手数料は取引手数料(仲介料)が多いです。

売買が成立するタイミングで証券会社が定めている手数料が必要になってきます。

約定代金に応じて手数料や消費税を支払わなければならないため、トレードをするたびに仲介手数料が発生していると考えましょう。

この手数料については、証券会社によって異なるため、手数料が安い証券会社もあれば手数料が高い証券会社もあります。

ちなみに、トレードにかかる株式売買委託手数料は以下のように設定されています。

証券会社に支払う株式売買委託手数料は、各証券会社が独自にさまざまな手数料体系を採用しています。手数料は、取引金額や注文方式、取扱い商品などによって、それぞれに設定されています。取引を開始するにあたっては、各証券会社に手数料体系を確認してください。
参照:金融広報中央委員会

手数料を無料にできる理由

ネット証券では取引手数料を無料に設定している証券会社も増えています。

無料とまではいかなくとも、1日当たり100万円までの取引であれば手数料が0円になることも。

また他にも25歳以下の取引であれば完全に無料で取引できる証券会社があります。

なぜ手数料を無料にして証券口座を運営できているのか気になりますよね。

それは、ネット証券なので少ない人件費で運営ができているからです。

総合証券の場合には窓口に何人も人材を配置しなければならないため、その分を賄うために手数料を多く支払わなければなりません。

そのため、近年ではネット証券を開設する方が増えています。

この記事でもネット証券をおすすめしているので、ぜひ参考にしてくださいね。

証券会社15選の売買手数料比較おすすめランキング

続いては、手数料が安くおすすめの証券会社15選を比較して紹介します。

ここで紹介する証券会社は以下の通りです。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • LINE証券
  • PayPay証券
  • SBIネオトレード証券
  • auカプコム証券
  • DMM株
  • 岡三オンライン
  • GMOクリック証券
  • SMBC日興証券
  • 野村証券
  • 大和証券
  • みずほ証券

これらについてそれぞれ解説します。

楽天証券

楽天証券

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴楽天経済圏
手数料が安い
便利な取引ツール
取引手数料ゼロコースの場合、無料(国内株現物・信用取引)

楽天証券は楽天グループが運営している、新規口座開設数ナンバーワンのネット証券です。

楽天経済圏で生活している場合、楽天証券を開設することで付与されるポイントが増えるので非常におすすめ!

また楽天銀行と連携すると、普通預金金利が年0.1%になったり、楽天カード決済で投信積立も可能となっています。

国内株取引手数料が無料のコースもあります。

楽天経済圏で生活している方は、ぜひ楽天証券の開設を検討してみてくださいね。

\新規口座開設数No.1!/

楽天証券CFDの評判・メリット・デメリット完全ガイド!2021年1月から待望のサービス開始

SBI証券

SBI証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託2,632件
株式以外債券
FX
CFD
金/銀/プラチナ
先物・オプション
保険
口座開設・取引までの日数最短翌営業日
特徴圧倒的口座数
充実のサービス

SBI証券の強みは、口座開設数と手数料の安さですね。

口座開設者数が多いということは、それだけ信頼されているということ。

SBIグループの証券口座開設数は720万を突破しているので、非常に信頼されていることがわかりますね!

それ以外にも、SBI証券は取引手数料が安いです。

SBI証券にはスタンダードプランとアクティブプランが用意されており、自分のトレードスタイルによって手数料のプランを選べます。

スタンダードプランアクティブプラン
1注文の約定代金手数料1日に約定代金合計額手数料
~5万円55円~100万円0円
~10万円99円~200万円1,238円
~20万円115円~300万円1,691円
~50万円275円以降+100万円ごとに+295円
~100万円535円
~150万円640円
~3000万円1,013円
3000万円超1,070円

アクティブプランであれば「100万円まで手数料0円」で取引することができます。

専業トレーダー以外であれば、一日に100万円もの取引をすることは少ないですよね。

そのためほとんどの方が、手数料0円で利用できる証券口座になっています。

ぜひSBI証券の利用を検討してみてくださいね。

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松井証券

松井証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,580件
株式以外FX
先物・オプション
口座開設・取引までの日数最短3日
特徴使い勝手の良いツール
お得な手数料
手厚いサービス

松井証券は創業100年以上の歴史を持つ証券会社で、かなり信頼されている証券会社です。

信頼されていることもあり、いろいろなトレーダーが利用していますね。

もちろん手数料も安くなっており、25歳以下の方や1日の取引額が50万円以下なら手数料は0円となっています。

1日の約定代金合計金額26歳以上25歳以下(未成年含む)
手数料
~50万円0円無料
~100万円1,100円
~200万円2,200円
+100万円ごとに+1100円
1億円超110,000円

25歳以下の方であれば、どれだけ取引をしても無料なので若年層におすすめの証券口座です!

それ以外にもわかりやすい手数料設定が人気を集めています。

取引手数料が安いと、入金・出金に手数料がかかるのかと思いますよね。

しかし入金・出金もすべて手数料無料なので、非常におすすめできる証券会社です!

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マネックス証券

マネックス証券

総合評価
コスト
信頼性
NISA/つみたてNISA
投資信託1,235件
株式以外債券
FX
先物・オプション
金・プラチナ
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴100円から始められる
米国株に強い
お得なマネックスポイント
取引手数料【1注文にかかる手数料】
5万円以下:55円
10万円以下:99円
20万円以下:115円
50万円以下:275円
100万円以下:535円
150万円以下:640円
3,000万円以下:1,013円
3,000万円超:1,070円【1日の取引合計金額による手数料】
100万円以下:550円

マネックス証券は、単元未満株の投資に強い証券口座です。

1株から取引することができるため、投資資金が少ない方におすすめ。

1注文あたりの代金もそこまで大きくなく、比較的安い手数料といえますね。

ただ1注文ごとに必ず手数料がかかってしまうので、SBI証券や松井証券のように手数料が全くかからないわけではありません。

とはいえ、おすすめの証券会社ではあるので、ぜひ口座開設をしてみてくださいね。

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LINE証券

LINE証券

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴数百円から株式投資
いちかぶの取引手数料0円
LINEアプリから投資OK
取引手数料【1注文にかかる手数料】
5万円以下:55円
10万円以下:99円
20万円以下:115円
50万円以下:275円
100万円以下:535円
150万円以下:640円
3,000万円以下:1,013円
3,000万円超:1,070円

LINE証券では、LINEアプリで口座開設手続きから取引まで完結しています。

LINEは日々の連絡ツールになっていることも多く、その中で投資できるのは非常に楽です。

また単元未満株で1株から取引できるのもメリット。

投資資金が少ない方でも投資を始めやすいですね!

単元未満株での投資でも取引手数料0円ですから、初心者にもおすすめです。

また投資に関する情報をラインで通知してくれるため、損をしてしまう情報を事前に知れる可能性も高いです!

LINE証券もおすすめなので、ぜひ利用してみてくださいね。

PayPay証券

PayPay証券

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短即日
特徴1株からIPOに申し込める
漫画で投資を学べる
1,000円から積立投資
取引手数料 東京証券取引所の立会時間内:「基準価格」に+0.5%
上記以外の時間帯:「基準価格」に+1.0%

PayPay証券は1株からIPOに申し込めたり、1,000円から積立投資が可能だったりと、投資資金が少ない方でも使いやすいのが特徴的です。

中でも1株からIPOに申し込めるのは非常に魅力的ですね。

また初心者の場合、いきなり多額の投資資金を使うのは抵抗があるはずです。

しかしPayPay証券では1,000円から投資ができるので、失敗してしまったとしても大きな痛手にはなりません。

東京証券取引所の立会時間内であれば、比較的手数料を抑えられるので、手数料の面でもおすすめです。

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数最短3営業日
特徴手数料50円~
IPOの抽選優遇
取引手数料【1注文にかかる手数料】
5万円以下:50円
10万円以下:88円
20万円以下:100円
50万円以下:198円
100万円以下:374円
150万円以下:440円
300万円以下:660円
300万円超:880円【1日の取引合計金額による手数料】
100万円以下:550円
150万円以下:880円
200万円以下:1,100円
300万円以下:1,540円

SBIネオトレード証券は、もともとライブスター証券という名前で運用されていましたが、2021年に変更されました。

ライブスター証券ののときから、手数料が安いという点で人気がある証券会社です。

2021年オリコン顧客満足度ランキングの取引手数料部門では、7年連続1位を受賞。

それ以外にもIPO抽選優遇プログラムがあるため、さまざまな投資に興味がある方におすすめ!

ぜひSBIネオトレード証券の開設も検討してみてくださいね。

auカブコム証券

auカブコム証券

 

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短翌営業日
特徴100円から積立投資
100万円まで手数料0円
豊富なツール・サービス
取引手数料【1注文にかかる手数料】
5万円以下:55円
10万円以下:99円
20万円以下:115円
50万円以下:275円
100万円以下:535円
100万円超:約定金額×0.099%+99円【1日の取引合計金額による手数料】
100万円以下:0円
200万円以下:2,200円
300万円以下:3,300円
400万円以下:4,400円
500万円以下:5,500円

auカブコム証券は、現物株・信用取引手数料が安いネット証券です。

株式投資に興味がある場合には、非常におすすめできる証券口座ですね!

また単元未満株の購入も可能で、投資資金が少ない方にとっても投資しやすくなっています。

一日定額手数料コースであれば、1日の約定代金100万円まで手数料が0円となります。

国内株式に投資をしたり少額での投資をしたりしたい方なら開設がおすすめの証券口座です!

DMM株

DMM株

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短即日
特徴信用取引可能
お得なポイントサービス
業界最安水準の手数料
取引手数料【1注文にかかる手数料】
5万円以下:55円
10万円以下:88円
20万円以下:106円
50万円以下:198円
100万円以下:374円
150万円以下:440円
300万円以下:660円
300万円超:880円

DMM株は最短即日で口座開設できる証券口座です。

すぐにでも取引を始めたいと思っている方には、DMM株をおすすめします。

もちろん最短即日以外にもメリットはたくさんあり、中でも投資することでポイントがたまるのが大きなメリットです。

貯めたポイントは色々な場面で利用することができるため、無駄になりません。

投資で利益を得て、それ以外でもポイントがもらえるので一石二鳥です!

投資の幅が上がるだけでなく、ポイントをもらえるので非常にお得な証券口座です。

岡三オンライン

岡三オンライン

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短即日
特徴200万円まで手数料無料
高機能なトレードツール
豊富なアナリスト情報
取引手数料【1注文にかかる手数料】
10万円以下:108円
20万円以下:220円
50万円以下:385円
100万円以下:660円
150万円以下:1,100円
300万円以下:1,650円
以降100万円ごとに+330円【1日の取引合計金額による手数料】
100万円以下:0円
200万円以下:1,430円
以降100万円ごとに+550円

岡三オンラインは、高機能なトレードツールや豊富な投資情報を求めている方におすすめの証券口座です。

200万円まで手数料無料となっているため、ほとんどの方が手数料無料で利用できますね。

それ以外にも高機能なトレードツールを利用できたり、投資情報がたくさん掲載されていたりと、初心者にも非常におすすめです。

トレードツールに関しては、2021年オリコン顧客満足度調査において1位を獲得した分析ツールが使えます。

高機能トレードツールを使えたり手数料無料だったりするので、ぜひ利用してみてくださいね。

GMOクリック証券

GMOクリックしょうけん

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短2営業日
特徴キャッシュバックサービス
手数料が安い
便利な貸株
取引手数料【1注文にかかる手数料】
5万円以下:50円
10万円以下:90円
20万円以下:100円
50万円以下:260円
100万円以下:460円
150万円以下:550円
3,000万円以下:880円
3,000万円超:930円
【1日の取引合計金額による手数料】
100万円以下:0円
200万円以下:1,238円
300万円以下:1,691円
以降100万円ごとに+295円

GMOクリック証券は手数料が安い証券口座です。

スマホアプリの使い勝手がかなり良く、どこでも本格的なトレードがおこなえます。

また初心者にとってかなりありがたい、かんたん銘柄診断が用意されています。

どのような銘柄を選べばいいのかわからない際に、ニーズに合った銘柄を選んでくれるサービスです。

初心者でも始めやすいようになっているので、ぜひGMOクリック証券を利用してみてくださいね。

参考記事:【評判】GMOクリック証券のメリット・デメリット完全ガイド!店頭CFD最強の実力は…?

SMBC日興証券

SMBC日興証券,手数料

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数最短即日
特徴dポイントがたまる
日興フロッギーを読んでから株を選べる
取引手数料【1注文にかかる手数料】
10万円以下:137円
20万円以下:198円
30万円以下:275円
50万円以下:440円
100万円以下:880円
200万円以下:1,650円
300万円以下:2,200円
500万円以下:3,300円

SMBC日興証券はここまで紹介してきたネット証券と違い、総合証券会社です。

ネット証券と違って、各地に展開されている店舗に行くことで、実際に投資の相談をすることができます。

直接相談できる分、手数料が高く設定されています。

ただその分初心者にとっては、安心して投資できるようになるので非常におすすめです!

さらに「日興フロッギー」で該当の記事を読むだけでdポイントがためられる、単元未満株を500円買うごとに1ポイントがたまるといったシステムも特徴ですね。

直接相談したいと思っている方におすすめなので、ぜひ利用してみてくださいね。

関連記事:SMBC日興証券の評判・口コミまとめ!手数料やメリット・デメリットも徹底解説

野村証券

野村証券

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短7日営業日
特徴情報が多い
投資を一任可能
取引手数料【1注文にかかる手数料】
10万円以下:152円
30万円以下:330円
50万円以下:524円
100万円以下:1,048円
200万円以下:2,095円
300万円以下:3,143円
500万円以下:5,238円

野村証券にはマーケットニュースが豊富に用意されており、最新情報をすばやくチェックできるようになっています。

初心者でも投資を始めやすくなっているため、非常におすすめです。

また投資を一任することもでき、投資資金があっても投資先がわからないという方におすすめ。

投資のプロが代わりに投資をしてくれるので、安心して任せられますね。

大和証券

大和証券,TOP

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短2営業日
特徴老舗の証券会社
サポート体制が整っている
投資情報が豊富
取引手数料【1注文にかかる手数料】
最低手数料:2,090円
50万円の場合:4,741円
100万円の場合:9,482円
300万円の場合:24,002円
500万円の場合:38,522円
1,000万円の場合:65,307円

大和証券は創業110年を超える歴史ある証券会社です。

老舗ということもあり、万全なサポート体制が整っています。

投資に関する不明点や困ったことがあれば、すぐにサポートしてもらえます。

コールセンターも対応しているので、困ったタイミングですぐに対応してもらえるのも大和証券の魅力です。

動画やレポートなどの投資情報も豊富なので、ぜひ利用してみてくださいね。

みずほ証券

みずほ証券,TOP

総合評価
コスト
信頼性
口座開設・取引までの日数 最短3営業日
特徴投資情報が豊富
アプリの操作が簡単
取引手数料【1注文にかかる手数料】
100万円以下:3,850円
200万円以下:6,600円
300万円以下:9,350円
500万円以下:12,100円

みずほ証券は投資情報を豊富に掲載しています。

最新のマーケット情報や投資のリスク、投資リスクを減らす方法など、さまざまな情報が掲載されています。

また操作しやすいみずほ証券のアプリも用意されているため、初心者でも簡単にトレードできますよ!

投資信託を選ぶこともでき、「長期・分散・継続」のいずれかの投資スタイルに適している投資信託を利用できます。

リスクの低い投資をすることもできるため、ぜひ利用してみてくださいね。

関連記事:利回り10%を達成するのは難しい?年利10%を狙える投資商品を紹介

証券会社の手数料の知っておくべきこと

証券会社の手数料について知っておくべきこと

ここまで手数料の安い証券会社について解説しました。

開設したいと思える証券会社を見つけられた方もいるかもしれませんが、証券口座の手数料について知っておくべきことをまとめます。

これらを理解したうえで証券会社を選ぶとよりマッチしたものが見つかる可能性が高いです!

具体的に知っておくべきことは以下の通りです。

  • 総合証券よりもネット証券の手数料のほうが安い
  • 現物取引よりも信用取引の手数料のほうが多い
  • 約定制と定額制で手数料が異なる
  • 米国株の手数料は約定金額によって異なる
  • 投資信託は信託の報酬によって手数料が発生する

これらについてそれぞれ解説します。

手数料が安いのは総合証券よりネット証券

先ほども言った通り、総合証券よりもネット証券の手数料のほうが安いです。

ネット証券は店舗を展開する必要がなく、人件費も安いため手数料が少なくなっています。

取引に余計な手数料がかからないため、少しでも多くの投資資金を投資に回せるのがメリットですね!

ただ、総合証券はただ手数料が高いわけではありません。

総合証券であれば、コンサルティングをしてもらえることもあり、自分で銘柄を選べない方にとってはおすすめです。

自分に合った投資方法を選んでネット証券か総合証券か選んでみましょう。

ネット証券と総合証券の違いは以下の表を参考にしてくださいね。

ネット証券総合証券
実店舗ナシアリ
取引手数料安い高い
コンサルの有無ナシアリ

信用取引ではさまざまな手数料がかかる

手数料は取引方法によっても異なります。

例えば現物取引よりも信用取引の手数料のほうが高いということがあります。

そもそも信用取引とは、顧客が委託保証金を証券会社に預託して、資金や証券を借りて売買することです。

委託保証金の約3倍まで取引ができたり、信用売りができたりするのがメリットですね。

ちなみに現物取引と信用取引の違いは以下の通りです。

現物取引信用取引
取引方法現金取引のみ現金や株式を担保にして取引可能
売買買い取引のみ買い・売りの売買両方可能
取引価格売買手数料売買手数料
金利
貸株料
名義書換料
品貸料
信用管理費
取引期間制限なし一定期間のみ
取引銘柄ほとんど制限ナシ制限アリ

約定制と定額制で手数料が異なる

手数料は約定制と定額制で異なっています。

約定性の場合には、1回の約定金額に応じて手数料が変化します。

一方で定額制の場合には、1日の約定金額によって手数料の金額がわかります。

取引スタイルによって、お得なコースが変わるので、事前に考えておくべきです。

例えば、1日の注文回数が少ない場合には約定性で十分です。

しかし定額制の場合、1日の売買合計金額によって異なります。

そのため1日の取引量が多い方は、定額制コースを利用しましょう。

逆に1日の注文回数が数回しかないのであれば、約定性のコースがおすすめです。

米国株の手数料は約定金額によって異なる

米国株をトレードする場合、手数料は約定金額によって異なります。

国内株とは違い、証券会社ごとに取引手数料が異なるので、米国株に興味がある場合には手数料の安い証券会社を利用するのがおすすめです。

投資信託は信託報酬が発生する

投資信託も手数料を支払わなければならないことを知っておきましょう。

投資信託は運用をすべて任せることになりますよね。

そのため投資信託の運用では信託報酬を支払うことになります。

ただ投資信託での運用が絶対に成功するわけではなく、元本割れしてしまう可能性もあると覚えておきましょう。

関連記事:【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

手数料の安い証券口座の選び方

続いては、手数料の安い証券口座の選び方について解説します。

具体的には以下の通りです。

  • 1日に100万円以上の取引をするか
  • 取引スタイルに合っている手数料のコースがあるか
  • 口座開設の期間が短さ
  • 入金手数料が安さ
  • 取引ツールの使いやすさ
  • 取扱商品が多いか

これらについてそれぞれ解説します。

1日に100万円以上の取引をするか

1日に100万円以上の取引をする場合、手数料が変化する証券口座が多いです。

基本的に1日に100万円未満の取引であれば、手数料がかかりません。

しかし100万円を超えてくると、数千円の手数料がかかるため、できるだけ手数料の安い証券口座を選ぶのがおすすめです。

取引スタイルに合っている手数料のコースがあるか

取引方法にあったスタイルの手数料コースを選びましょう。

大きな取引を一日に何度もおこなうのか、少額での取引を少ない回数おこなうのかによって、あっている手数料のコースが異なります。

自分の投資スタイルに合ったコースを選ばないと、無駄に手数料を支払っていることになりかねません。

コストを抑えて投資するのが基本なので、取引スタイルに合った手数料のコースを選びましょう!

口座開設の期間が短さ

口座開設をする場合、即日開設できる口座もあれば一週間以上審査が必要な口座もあります。

今すぐにでも口座開設をして取引を開始したいと考えているのであれば、即日開設可能な証券会社を選びましょう。

口座開設に時間がかかってしまうと、それだけ機会損失につながります。

チャンスを逃がしてしまう可能性もあるため、できるだけ早く開設できる証券会社がおすすめです!

基本的には3営業日以内に口座開設できる企業を選びましょう。

入金手数料の安さ

取引を始めるためには投資資金を証券口座に入金する必要があります。

銀行から入金する場合に、手数料がかかる証券口座もあるため注意しましょう。

また入金手数料が安かったとしても、その分取引手数料が高ければ意味がありません。

どちらの手数料も併せて確認し、総合的に手数料の安い証券口座を選びましょう。

取引ツールの使いやすさ

取引ツールの使いやすさも重要です。

基本的にパソコンで取引をしたいと思っているのか、スマートフォンで取引をしたいと思っているのか、事前に決めておくのがおすすめです。

最近ではスマートフォンでも簡単に取引できるツールがたくさん出ているため、自分の取引スタイルに合わせたツールを選ぶといいですね。

初心者の方によくあるミスとして、高性能なツールを使ってしまうことが挙げられます。

いきなり高性能なツールを使ったとしても、使いこなすのはかなり難しいです。

そのため、自分に合ったツールを利用するようにしましょう。

取扱商品が多いか

証券会社によって、取り扱っている金融商品が異なります。

そのため、口座開設をする前に自分が購入したいと思っている商品を決めておきましょう。

事前に購入する商品を決めておかなければ、証券口座を開設した後で購入できないことに気づくかもしれません。

まずは購入したい金融商品を決め、その商品を取り扱っている証券会社を利用するのがおすすめです。

関連記事:分散投資とは?分散投資をする方法やメリットについて解説

証券会社の手数料を比較して安いところを選ぼう

この記事では、手数料の安いおすすめの証券口座を比較して紹介しました。

もう一度おすすめの証券会社をまとめます。

  • 楽天証券
  • LINE証券
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 松井証券
  • PayPay証券
  • SBIネオトレード証券
  • auカプコム証券
  • DMM株
  • 岡三オンライン
  • GMOクリック証券
  • SMBC日興証券
  • 野村証券
  • 大和証券
  • みずほ証券

どの証券会社も手数料が安いので、ぜひ利用してみてくださいね。

関連記事 : 【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

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