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つみたてNISAのおすすめ商品・銘柄10選!日本株・米国株・債券など投資信託はどう選ぶ?

積立NISA,おすすめ商品

つみたてNISAで運用できる、おすすめの商品・銘柄をご紹介します。

つみたてNISAを始めようと思っても、種類がありすぎて、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

商品・銘柄の組み合わせはどうすればよいか、初心者におすすめな銘柄はどれか、丁寧に解説していきます。

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目次

つみたてNISAで運用できる商品・銘柄の種類

いきなりつみたてNISAの商品・銘柄を選ぼうとしても、どれが自分に合っているか判断するのは難しいです。

まずはつみたてNISAで運用できる商品・銘柄の種類と、それぞれの特徴を押さえましょう。

商品・銘柄の種類
  • 投資信託とETF
  • インデックスファンドとアクティブファンド
  • 株式型・債券型・複合商品型

    投資信託とETFの違いを比較

    つみたてNISAの対象になっている金融商品は、投資信託とETFの2種類です。

    しかしつみたてNISAに対応しているETFは、大和証券でしか購入できず、7種類しかありません。

    基本的には200種類以上ある投資信託の中から商品を選ぶことになります。

    つみたてNISAで買えるETF一覧
    • 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
    • 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本
    • 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)
    • 上場インデックスファンド海外振興国株式(MSCIエマージング)
    • ダイワ上場投信―トピックス
    • ダイワ上場投信―日経225
    • ダイワ上場投信―JPX日経400

    では、あえて大和証券で口座を作り、つみたてNISAでETFを買うメリットはあるのでしょうか。

    投資信託とETFの違いを見ていきましょう。

    売買手数料の違い

    つみたてNISAの対象になってる投資信託は、「売買手数料0円」と決められています。

    いっぽうETFでは、「売買手数料1.25%以下」と定められており、0円とは限りません。

    つみたてNISAでETFを購入すると、投資信託より売買手数料が高くなる可能性があります。

    約定タイミングの違い

    ETFは上場しているので、株と同様、リアルタイムで価格が変動します。

    値動きを見ながら、好きなタイミングで売買できるのが特徴です。

    いっぽう投資信託は、1日1回算出される基準価格をベースに取引されます。

    基準価額が公表されるのは、投資信託の売買注文を締め切った後です。

    売買を申し込んだ時点では、その日の基準価格がいくらになるか分からず、思ったような価格で売買できない可能性があります。

    再投資の違い

    投資信託では、運用成果に応じて受け取れる分配金を、自動で再投資できます。

    しかしETFでは、自動で再投資ができません。

    分配金を再投資すると、より効率よく大きな利益獲得が狙えます。

    自動で再投資したい人には投資信託がおすすめです。

    インデックスファンドとアクティブファンド

    つみたてNISAで運用できる投資信託には、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類があります。

    • インデックスファンド

    日経平均株価のような、特定の株価指数と連動した値動きを目指す銘柄。

    • アクティブファンド

    ベンチマークとなる株価指数以上の収益を目指す銘柄。

    わかりやすく言うと、インデックスファンドは堅実な運用をおこなう、ローリスク・ローリターンな投資信託。

    アクティブファンドは、ある程度のリスクを許容して高いリターンを狙う、ハイリスク・ハイリターンな投資信託です。

    インデックスファンドよりアクティブファンドのほうが、運用コストである信託報酬は高いです。

    基本的にはインデックスファンドを中心に、銘柄・商品を組み合わせるのがおすすめ。

    なぜ株価指数と連動した値動きを目指すの?

    株価指数は長期的に見ると、経済の成長とともに右肩上がりで成長していくことが想定されます。

    たとえばアメリカの株価指数であるS&P500は、2021年までの過去10年間に約28.7%も成長しました。

    株価指数に投資するということは、日本やアメリカなどその国を代表する企業に分散投資するのと同じことなのです。

    株式型・債券型・複合商品型

    つみたてNISAで投資できる投資信託は、商品・銘柄ごとに「株」や「債券」など、投資対象の違いがあります。

    • 株式型

    投資対象が「株」の商品。

    日本・米国・新興国・全世界など、どの国の株式へ投資するかは、銘柄ごとに異なる。

    • 債券型

    投資対象が「債券」の商品。

    日本・米国・新興国など、どの国の債券へ投資するかは、銘柄ごとに異なる。

    • 複合商品型(バランス型)

    「株」「債券」「不動産(リート)」など、異なるタイプの投資先を組み合わせた商品。

    株式は債券よりリスクは高めですが、高いリターンが狙えます。

    いっぽう債券はリターンこそ低いものの、リスクも低いです。

    複合商品型(バランス型)は「株式70%、債券30%」という風に、さまざまなタイプの投資先を組み合わせています。

    同じ株でも、投資先の国は分散させたほうが、リスクの分散につながりますよ。

    基本的に、新興国より先進国のほうが低リスクです。

    債券や不動産も組み合わせるべき?

    債券にばかり投資していると、高いリターンは狙えません。

    特に運用期間を長く確保できる20代や30代は、ある程度のリスクを許容して、株式を中心とした運用をするのがおすすめです。

    いっぽうつみたてNISAの資産を取り崩すタイミングが近い50代や60代は、ポートフォリオに一部債券を組み込み、リスクをおさえた運用をしてみてはいかがでしょうか。

    しかし「〇年後までに、〇万円を用意したい」という目標は人それぞれです。

    自分の目標を達成できるような組み合わせを考えることが大切となります。

    また債券は株式と逆の値動きをする傾向があるので、株が暴落した際に債券も持っていると、クッションになるといわれています。

    いっぽう不動産は、株式と同じ値動きをしやすいです。

    安定運用という意味では、必ずしも不動産を組み入れる必要はないでしょう。

    つみたてNISAで運用する商品・銘柄の選び方

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    では、具体的にどの銘柄を買うか決めていきましょう。

    つみたてNISAで商品・銘柄を選ぶ際は、以下のポイントを比較しながら絞り込むのがおすすめです。

    つみたてNISAの銘柄選びのポイント
    • 信託報酬は安いか
    • インデックスファンドか
    • 想定利回りはどのくらいか
    • 純資産額は多いか
    • どの指数と連動しているか

    信託報酬は安いか

    まずは信託報酬の安さをチェックします。

    信託報酬は投資信託やETFの商品を保有している間、ずっとかかるランニングコストです。

    できるだけ信託報酬が最安クラスの銘柄を選びましょう。

    アクティブファンドよりインデックスファンドのほうが、信託報酬は安い傾向です。

    インデックスファンドか

    初心者にはインデックスファンドがおすすめです。

    インデックスファンドは大きなリターンが期待できない代わりに、安定した運用ができます。

    またご紹介してきた通り、コストが安いため、つみたてNISAのような数十年単位で取り組む長期運用に適しているのです。

    想定利回りはどのくらいか

    気になる商品・銘柄の想定利回りを確認して、月何円積み立てたら将来いくらになるか、シミュレーションしておきましょう。

    ただしつみたてNISAの場合、「高利回りランキング」を見て銘柄を選ぶのは、おすすめしません。

    利回りはあくまで過去の運用成果をもとに算出されているもので、将来どうなるか分からないからです。

    一時的に高利回りになっているアクティブファンドより、堅実な運用を続けているインデックスファンドのほうが、初心者にはおすすめです。

    純資産額は多いか

    純資産総額はファンドの規模の大きさをあらわしています。

    何円分の資金がその銘柄に集まっているか、どの程度人気があるか確認できますよ。

    人気のないファンドは、途中で運用打ち切りになる可能性があります。

    純資産総額が少なすぎない銘柄を選ぶのがおすすめです。

    どの指数と連動しているか

    どの国の、どんな株価指数に連動する商品であるかは、非常に重要なポイントです。

    たとえば以下のような株価指数があります。

    • 日本の「TOPIX (東証株価指数)」
    • 日本の「日経平均株価」
    • 米国の「S&P500」 など

    特に世界最大のマーケットである米国の株価指数「S&P500」は将来有望であり、おすすめできます。

    投資したい株価指数に連動する銘柄の中から、より信託報酬が安いファンドを探して投資するといいでしょう。

    つみたて(積立)NISAのおすすめ商品・銘柄10選

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    つみたてNISAは、国が定める基準をクリアした投資信託やETF(上場投資信託)が対象になります。

    そのため、質の悪い商品や長期投資に向かない商品はあらかじめ除外されているので安心して好きな銘柄を選べるのが特徴です。

    それでは、つみたてNISAの運用におすすめする銘柄10選を紹介します!

    銘柄の購入に迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。

    ①eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬0.0968%
    投資対象株式、先進国株式
    純資産総額1兆4413億円
    トータルリターン(1年)14.66%
    (3年)20.35%
    運用・委託会社三菱UFJ国際投信
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など22社

    eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、信託報酬がかなり低いのが魅力です。

    運用コストが低いことから、つみたてNISAの利点を十分に活かせるため初心者におすすめです。

    また、トータルリターンが高水準なところもポイントですね。

    eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は米国株式に直接投資しますが、初心者は気にせずプロに任せておきましょう。

    アップルやマイクロソフトなど日本でも有名な企業も多く、成長力の高い企業にも投資したい人には魅力的な商品です。

    ②SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬0.0638%
    投資対象株式、先進国
    純資産総額6560億9500万円
    トータルリターン(1年)14.52%
    (3年)-
    運用・委託会社SBIアセットマネジメント
    販売会社マネックス証券、SBI証券、auカプコム証券 など8社

    SBIVS&P500インデックス・ファンドは、こちらもトップクラスで信託報酬が低いのが特徴です。

    運用コストをおさえたい人にはおすすめの銘柄ですね。

    米国株式指数のS&P500に連動したインデックスファンドで、アメリカの好業績企業500社に投資しています。

     運用成績は現在伸び続けているので、今後にも大いに期待できます。

    ③eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬0.1144%
    投資対象株式、先進国、新興国
    純資産総額6528億8600万円
    トータルリターン(1年)8.23
    (3年)15.92%
    運用・委託会社三菱UFJ国際投信
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など18社

    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本だけでなくアメリカやアジアなど20カ国以上に投資をおこなっています。

     世界中の株式に分散投資できるので、1ヶ国のみに集中して投資することに抵抗がある人も安心して利用できますよ。

    投資家が選ぶ「Fund of the Year」でも 3年連続1位を獲得した、今投資家から人気のファンドです。

    ④eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬0.1144%
    投資対象株式、先進国株式、新興国株式
    純資産総額1670億1500万円
    トータルリターン(1年)8.46
    (3年)16.30
    運用・委託会社三菱UFJ国際投信
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など18社

    eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、人気のeMAXISシリーズの1つです。

    信託報酬が低く、トータルリターンが高いので初心者におすすめです。

     アメリカなど先進国はもちろん、トルコやチェコなど27の新興国や地域への投資をおこなっているのが特徴です。

     この機会に世界中で活躍する企業に投資してはいかがですか?

    ⑤eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬0.1023%
    投資対象株式、先進国株式
    純資産総額3613億4700万円
    トータルリターン(1年)10.20%
    (3年)17.60
    運用・委託会社三菱UFJ国際投信
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など20社

    eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、運用資産の7割が米国株式です。

     人気シリーズの一つで、信託報酬もほかと比較して安いのが魅力です。

    トータルリターンの高さにも注目してください。

     運用コストが低く、リターンが高いという初心者に嬉しいおすすめファンドですよ。

    ⑥<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬0.1023%
    投資対象株式、先進国株式
    純資産総額4194億4300万円
    トータルリターン(1年)10.05%
    (3年)17.54
    運用・委託会社ニッセイアセットマネジメント
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など24社

    <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、リターンはそれほど高くないですが、信託報酬が低いのが特徴です。

     ニッセイアセットマネジメントが手がけており、購入・売却時の手数料が無料です!

     長期運用でコストをおさえたい、つみたてNISAに適しています。

     リターンを期待するより地道にコツコツと運用したい人に向いていますよ。

     ⑦たわらノーロード先進国株式

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬0.10989%
    投資対象先進国株式
    純資産総額2205億1700万円
    トータルリターン(1年)10.10%
    (3年)17.54
    運用・委託会社アセットマネジメントOne
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など61社

    たわらノーロード先進国株式は、トータルリターンが高いのが特徴です。

     購入手数料が無料で信託報酬も低いので、長期運用でも利益を期待できます。

    費用をできるだけ抑えたい人は検討してみてください。

    ⑧楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

    運用スタイルインデックスファンド
    信託報酬(年率・税込)0.132%
    投資対象株式、先進国株式
    純資産総額6704億2100万円
    トータルリターン(1年)10.76%
    (3年)19.30
    運用・委託会社楽天投信投資顧問
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など19社

    楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国株式の4,000近い銘柄の株価指数をベンチマークしています。

     先述のS&P500よりも若干ながら分散投資ができます。

     米国株式を中心に運用しており、有名な企業にAmazonFace bookがあります。

     運用コストは低いながらも3年間のリターンはトップ水準なのが特徴です。

    ⑨ひふみプラス

    運用スタイルアクティブファンド
    信託報酬3.30%
    投資対象株式、国内株式、先進国株式
    純資産総額4672億1400万円
    トータルリターン(1年)-11.29%
    (3年)5.78
    運用・委託会社レオス・キャピタルワークス
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など64社

    これまではインデックスファンドは紹介してきましたが、アクティブファンドのひふみプラスを紹介します。

     運用資産の約8割を国内株式でおこなっているため、アクティブファンドでもかなりリスクを抑えています。

     ハイリスクハイリターンの特徴があるアクティブファンドは、すべての初心者におすすめはできませんが、積極的に資産を増やしたいと考えている人には向いています。

     ただし、インデックスファンドと比べて信託報酬は高いので注意してください。

    ⑩つみたて8資産均等バランス

    運用スタイルインデックスファンド
    アクティブファンド
    信託報酬0.242%
    投資対象バランス型(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REIT)
    純資産総額737億8600万円
    トータルリターン(1年)3.22%
    (3年)7.34
    運用・委託会社三菱UFJ信託銀行
    販売会社松井証券、マネックス証券、SBI証券 など65社

    つみたて8資産均等バランスは、インデックスファンドとアクティブファンドのどちらでも対応しています。

     8資産均等バランスという名称の通り、世界中の株式など8資産に分散投資し、バランスよく運用しているのが特徴です。

     信託報酬も0.242%と低コストなので、リスクを分散しながら運用したい人におすすめします。

    つみたてNISA対応の商品・銘柄がおすすめされる4つの理由

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    つみたてNISAとは資産運用の一つですが、なぜ初心者によくおすすめされるのでしょうか?

    つみたてNISAの魅力4ポイントを分かりやすく解説します。

    つみたてNISAをおすすめする理由4つ
    • 投資運用が非課税
    • 少額から運用を始められる
    • 運用コスパが良い
    • 運用をプロに任せられる

    非課税で投資運用ができる

    つみたてNISAは、年間40万の投資が可能で最長20年の非課税期間が設けられた、長期運用向けの投資信託(投信)システムのことです。

    通常、投資で得た利益には20%の課税がされますが、つみたてNISAは非課税対象となり利益を全額受け取ることができます。

    年間40万の投資で、20年後は利益をそのまま受け取れると考えると嬉しいですよね。

    少額から投資を始められる

    証券会社によっては100円からの積立投資が可能ですので、長期間かけて無理なく、少額をコツコツと投資できます。

    また、つみたてNISAのような積立投資は、最初に積立金額を設定することで自動的に買い付けることもできるので、とても便利です。

    運用コスパが良い

    つみたてNISAは、ほかの投信に比べて運用コストが低いのが特徴です。

    購入手数料が無料ですので、費用をおさえて運用できる点が魅力ですね。

    運用管理費用が一定以下でなければならないという、国の定めた基準があるので、運用コストをできるだけおさえたい長期運用に向いています。

    運用をプロに任せられる

    つみたてNISAとは投資信託(投信)の運用方法の一つで、投資家たちから集めた資金を元手にプロが運用してくれます。

    あなたの資金をプロに預け、代わりに運用してもらうことで利益を得るのです。

    プロによって、安全に資金運用をするリスク分散型投資がおこなわれているので、初心者で知識が少なくても安心して始められます。

    つみたてNISAにおすすめのネット証券3社

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    つみたてNISAを始めるためには、つみたてNISAを取り扱ういずれかの金融機関で口座開設をする必要があります。

    しかしつみたてNISAの口座は、全ての金融機関で一人1口座までです。

    「A銀行でつみたてNISAの口座開設をしたけど、Bネット証券も良さそうだからこっちでもつみたてNISAの口座開設をしようかな」とはできません。

    新しく口座開設をしたい場合、既存のつみたてNISA口座を解約するか、新しい金融機関が口座の切替をおこなえるのであれば、口座切替の手続きが必要になります。

    つみたてNISAは以下のポイントを踏まえて慎重に口座開設を進めていきたいですね。

    つみたてNISA口座開設のポイント
    • 取扱銘柄の豊富さ
    • ポイント制の導入
    • 積立方式であるか

    証券会社や銀行など、つみたてNISAを取り扱う金融機関は多いですが、上記3点から総合的に比較して上で、ネット証券での口座開設をおすすめします。

    次から厳選したおすすめネット証券3社を紹介しますので、つみたてNISAの口座開設の際の参考にしてください。

    • SBI証券
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    つみたてNISAの取扱銘柄は154本と、こちらも豊富なラインナップです。

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    さらにマネックス証券では、つみたてNISAの月間保有残高に応じて、最大0.08%のポイントが溜まります。

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    関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

    つみたてNISAのおすすめ商品・銘柄に関するよくある質問

    つみたてNISAのおすすめ商品に関する、よくある質問に回答します。

    • つみたてNISAの運用期間は何年くらいあればいいの?
    • つみたてNISAの商品・銘柄は途中で変更できる?

    Q.つみたてNISAの運用期間は何年くらいあればいいの?

    2024年1月から、つみたてNISAの制度が改正され、無期限で非課税運用ができるようになります。

    今までつみたてNISAを非課税で運用できるのは、最大20年間でしたが、今後は期限を気にせず投資できるようになるのです。

    つみたてNISAのメリットを最大化したいのであれば、できるだけ長く運用期間を確保するのがおすすめ。

    運用期間は長ければ長いほど、リターンを得やすくなります。

    短期的な値下がりのリスクも避けやすくなりますよ。

    しかしそうはいっても、「定年退職が近い」「大きな出費の予定がある」などの理由で、何十年も運用し続けるのは難しい人もいるでしょう。

    その場合も、数年は運用するつもりで、できるだけ長く運用期間を確保するのがベターです。

    「攻め」の運用をすると損失を取り戻すのが難しくなるので、取り崩しのタイミングが近い人は、「守り」寄りのポートフォリオを組むのがおすすめだといわれています。

    Q.つみたてNISAの商品・銘柄は途中で変更できる?

    可能です。

    つみたてNISAでは、積立の停止や新規銘柄への積立開始が自由におこなえます。

    ただし、今まで積立投資をしていた投資信託やETFを売却したからといって、それまでに使った非課税枠が復活することはありません。

    また投資期間が短くなると、元本割れのリスクが高まります。

    新しい商品で積み立てを開始してからも、今まで積み立ててきた銘柄は簡単に手放さず、保有し続けるのがおすすめです。

    つみたてNISAの商品・銘柄は慎重に選ぶのがおすすめ

    つみたてNISAのおすすめ商品と選び方をご紹介してきました。

    つみたてNISAは長期運用しないと、元本割れのリスクが高まるので、安易に別の商品へ乗り換えるのはおすすめしません。

    そのため、最初に商品・銘柄を慎重に選ぶべきです。

    初心者は、インデックスファンドを中心に選ぶと良いですよ。

    つみたてNISAでできるだけ損なく投資運用をするために、このページの情報を役立ててください。

    つみたてNISAは一人1口座しか持てませんので、口座開設する金融機関は慎重に検討しましょう。

    おすすめはネット証券ですので、それぞれ選ぶポイントに優先順位をつけて比較すると良いですよ。

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