【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

CFDとは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説

CFDとは

CFDとは何かイマイチ理解できない方のために、わかりやすく解説します。

CFDはさまざまな投資方法の中でも、どんなものなのか理解するのが難しいほうです。

「どんな仕組みなの?」
「CFDはFXに似てるって聞いたけど、何が違うの?」
「なんだか難しそうだけど、どんなリスクがあるの?」

など、分からないことだらけだという方も多いでしょう。

初心者でも理解しやすいようにご紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

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CFD取引おすすめ証券会社は?8社徹底比較ランキング

目次

CFDとは?図解でわかりやすく解説

CFDとはわかりやすく言うと、投資対象を実際に保有せず、値上がり・値下がり分の差額を受け渡してやりとりする投資方法です。

もう少し具体的にご説明します。

CFDの投資対象は、個別株や株価指数などです。

たとえば通常の株取引では、株そのものを買ったり売ったりしますよね。

簡単に言うと、「買ったときより高く売る」ことで利益を出す投資方法です。

CFDも、「買ったときより高く売る」ことで利益を出す点は同じ。

しかしCFDでは、個別株や株価指数を買うとはいっても、実際に保有しません。

「証拠金」というものを担保として証券会社に預けて、値上がり・値下がりした分の金額だけをやりとりします。

証拠金は投資対象ごとに異なりますが、おおよそ取引金額の約10%ほどです。

CFD取引の仕組みを例で解説

CFDとは

CFDの仕組みを具体例で見ていきましょう。

たとえばソフトバンクの株を、CFDで30万円で買ったとします。

このとき30万円を支払う必要はなく、証拠金の3万円(取引金額の約10%)をいったん証券会社に預けるだけでOKです。

35万円に値上がりしたタイミングでCFDを売ると、5万円の利益が受け取れます。

証拠金の3万円は、没収されることなく戻ってきます。

反対に5万円値下がりしてしまったときは、損失分5万円を支払わなくてはなりません。

「CFD」って何の略?

差金決済取引=Contract for Differenceの頭文字を取ったものです。

CFDはこのように、少額の元手で世界中の商品に投資できるのが特徴です。

個別株やFXと比べると、ややマイナーな取引ですが、年々CFDに取り組む投資家は増えています。

関連記事:【初心者向け】CFD投資は儲かる?基本知識から稼ぐコツまでゼロから解説

CFDの種類

CFDとは

CFDには「取引所CFD(くりっく株365)」「店頭CFD」の2種類があります。

おおまかな違いは以下の通り。

  • 銘柄数
  • 取引レート
  • オーバーナイト金利
  • 税金

取引所CFD(くりっく株365)とは

取引所CFDとは、東京金融取引所が提供している「くりっく株365」を介して取引するCFDです。

「くりっく株365」は、日本で初めての公設CFD取引所。

くりっく株365を取り扱っている証券会社は複数ありますが、どの証券会社を利用しても、上場銘柄なので売買レートは同じです。

また以下の内容も、どの証券会社でも同じとなっています。

  • 売買レート
  • オーバーナイト金利
  • 取引は100単位ごと

取引所CFDのメリット

取引所CFDのメリット
  • 税率優遇処置がある
  • 損失を繰り越せる
  • 証券会社が破綻しても、証拠金が全額保護される

取引所CFDは店頭CFDより、税金面で有利になる可能性が高いです。

投資で得た利益には、税金がかかりますよね。

取引所CFDの税率は、利益の大きさに関わらず一律20%です。

また確定申告すれば、3年間損失を繰り越せます。

たとえば50万円の利益と損失が出た年はプラマイゼロなので、税金を払う必要がありません。

さらにもし使っている証券会社が破綻しても、預けていた証拠金等のお金は最大1,000万円まで全額保護されます。

取引所CFDのデメリット

取引所CFDのデメリット
  • 銘柄が5種類の株価指数と2種類のETFしかない
  • 1単位から取引できない

売買できる銘柄は、東京金融取引所に上場している5つの株価指数と、2種類のETFだけです。

具体的には以下の通り。

  • 日本の株価指数「日経225」
  • アメリカの株価指数「ナスダック-100」
  • アメリカの株価指数「NYダヴ」
  • イギリスの株価指数「FTSE100」
  • ドイツの株価指数「DAX」
  • 金ETF「SPDR® ゴールド・シェア」
  • 原油ETF「WTI原油価格連動型 上場投信」

選択肢が少ないのは残念ですね。

買いたい銘柄がないなら、くりっく株365を利用するメリットはないといえます。

また、必ず100単位で取引しなければならないので、「1単位から少額投資したい」という人には不向きです。

関連記事:【損失あり】NYダウのCFD投資手法|メリット・デメリット・リスクを全公開!【米国30】

店頭CFDとは

店頭CFDとは、投資家とCFDサービス提供会社の間で取引されるCFDのことです。

証券会社ごとに、以下の内容が異なります。

  • 売買できるCFD銘柄数
  • レート(同じ銘柄でも業者によってズレがある)
  • オーバーナイト金利

店頭CFDのメリット

店頭CFDのメリット
  • 銘柄数が多い
  • 1単位から売買できる

大きなメリットは、取引できる銘柄数が多いことです。

くりっく株365だと、どんな証券会社であろうと、7種類の銘柄しかありません。

しかし店頭CFDなら、数千種類の銘柄を取り扱っている証券会社もあります。

さらにくりっく株365だと必ず100単位での売買ですが、店頭CFDなら1単位から売買できる業者も多いですよ。

「豊富な選択肢から選びたい」「少ない資金で投資したい」という人に店頭CFDはおすすめです。

「店頭CFDだと経営破綻した場合が怖い」とお思いになるかもしれませんが、信託保全を採用している証券会社なら、口座資金は守られます。

店頭CFDのデメリット

店頭CFDのデメリット
  • 税金面で不利になることがある

くりっく株365では、一律20%の税率が適用されます。

しかし店頭CFDでは、「仕事で稼いでいる金額」+「CFDで稼いだ金額」の所得額に応じて、税率が高くなります。

無職・主婦・アルバイトなどで、課税所得が195万以下の人なら、所得税率は15%なのでくりっく株365の一律20%よりお得です。

しかし195万を超えると20%、330万を超えると30%…と、仕事やCFDで稼いでいる人ほど税率が高くなります。

関連記事:CFD投資の税金・確定申告をわかりやすく解説!節税の方法は?

取引所CFDと店頭CFDはどちらがおすすめ?

取引所CFD(くりっく株365)は、取引したい銘柄が先ほどご紹介した7種類の中にある人にのみおすすめです。

取引所CFD(くりっく株365)は税金の優遇措置があるとはいえ、取引したくない銘柄を買っても意味がありません。

豊富な選択肢の中から選びたいなら、店頭CFDを選ぶといいでしょう。

ただくりっく株365は、2010年11月22日に始まった歴史の浅いサービスです。

今後さらに銘柄数が増える可能性はあります。

関連記事:原油CFDの基本知識・メリット・デメリット・評判を徹底解説!先物・現物との違いを比較

CFDにはどんな銘柄があるの?

CFDでは、以下のような銘柄に投資できます。

  • 国内外の個別株
  • 株価指数(日経平均やダウ平均など)
  • ETF
  • 為替
  • 商品(コモディティ)
  • 債権

株式CFDでは日本株だけでなく、北米や欧州、新興国の銘柄も売買できます。

取り扱い銘柄数が多い証券会社では、個別株だけで国内外の数千銘柄から選べますよ。

「株式CFDは銘柄数が多くて選べない!」という場合、株価指数CFDや商品CFDに投資するのもおすすめ。

NYダウに連動した株価指数CFDは、特に人気があります。

CFDは口座ひとつで、世界中に幅広く投資できるのが魅力です。

関連記事:NASDAQ(ナスダック)100指数CFDとは?メリット・デメリットを徹底解説!

CFDの5つのメリット

CFDとは

CFDのメリットについてご紹介します。

  1. 少ない資金で大きな利益を狙える
  2. 銘柄数が多く選択肢が豊富
  3. ひとつの口座で管理できて楽
  4. 「売り」から取引できてチャンスが多い
  5. オーバーナイト金利がもらえる

①少ない資金で大きな利益を狙える

CFDの特徴であり最大の魅力は、少ない資金で大きな利益を狙える点です。

CFDではFXと同様、レバレッジをかけられます。

通常の株取引では、100万円の株を買おうと思ったら、当然ながら100万円の資金が必要ですよね。

しかしCFDで買えば、約10%の証拠金、つまり10万円を支払うだけで目当ての銘柄に投資できます。

リスクをおさえたいなら、レバレッジを1~2倍にすることも可能です。

資金が少ない人でも、大きな利益を狙いやすい投資方法ですよ。

②銘柄数が多く選択肢が豊富

個別株・株価指数・債券先物など、バラエティ豊かな投資対象が用意されているのも特徴です。

CFDの取り扱い銘柄数は、証券会社ごとに異なります。

銘柄数が多い証券会社を選ぶのがおすすめです。

各証券会社の銘柄数を比較

証券会社銘柄数
IG証券株式CFD:約12,000銘柄
株価指数CFD:約40銘柄
商品CFD:約70銘柄
債券先物CFD:約10銘柄
GMOクリック証券株式CFD:80銘柄
指数CFD:31銘柄
商品CFD:6銘柄
バラエティCFD:16銘柄
LINE証券株式CFD:国内株60銘柄、米国株90銘柄
指数CFD:29銘柄
商品CFD:5銘柄
バラエティCFD:10銘柄
SBIネオトレード証券米国株式CFD:28種類
指数CFD:4銘柄
トライオートETF29銘柄

特にIG証券は、株式CFDだけで約12,000銘柄も取り扱っています。

次のような証券会社もCFDを取り扱っていますが、銘柄数は数本~10本程度と少ないです。

  • 楽天証券
  • DMM.com証券
  • 岡三オンライン証券
  • FXプライム byGMO
  • OANDA Japan

関連記事:LINE証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド

関連記事:SBIネオトレード証券の評判・口コミまとめ!手数料の安さが人気って本当?

③ひとつの口座で管理できて楽

証券会社によって「海外株に強い」「FXのスプレッドが狭い」など、さまざまなメリットがありますよね。

そのためFXはこの会社、海外株はこの会社、商品先物はこの会社…と、いろいろな証券会社の口座を使い分けている人も多いのではないでしょうか。

しかしいろいろな証券会社を使っていると、いちいちログインしたり、出入金したりするのが大変ですよね。

CFDなら、ひとつの口座でジャンルが異なる世界中の投資対象を管理できます。

資産の増減がひと目でわかりやすく、手間も減りますよ。

④「売り」から取引できてチャンスが多い

CFDでは「買い」からではなく、「売り」からでも取引が可能。

相場が上昇しているときでも、下降しているときでも、利益のチャンスがあります。

「売り」と「買い」の使い分けはどうする?

基本的には、トレンドに従って順張りするスタンダードなやり方がおすすめです。

CFDは順張りが基本
  • 相場が上昇しているとき…買い
  • 相場が下降しているとき…売り

日本人は逆張りが好きだと言われています。

しかし個別株取引とは違い、大きなレバレッジがかけられるCFDでは、予想とは反対方向へ相場が動いた場合、多大な損失を被る危険が。

あくまで順張りを基本として、予想と逆方向に相場が動いたときは、損失が膨らむ前に損切りを心がけましょう。

また、CFDでは次にご紹介するオーバーナイト金利のシステムがあるため、売りポジションのほうが有利です。

⑤オーバーナイト金利がもらえる

オーバーナイト金利がもらえるのもCFDのメリットです。

FXでは、通貨を保有しているだけで「スワップ金利(利息)」がもらえますよね。

CFDにも似たシステムがあります。

それがオーバーナイト金利です。

オーバーナイト金利は、日付をまたいでポジションを保有した場合に発生します。

ただしオーバーナイト金利がもらえるのは、高金利の国の株式や、株価指数を「売った場合」限定です。

詳しくは後述しますが、オーバーナイト金利のシステムはデメリットになることもあります。

関連記事:FTSE100配当生活!3万円から始める失敗しないCFD投資【配当利回り10%超えの実績公開】

CFDの5つのデメリット

CFDとは

CFD取引には以下のようなデメリットもあります。

  1. オーバーナイト金利を払う必要がある
  2. 失敗すると損失額が大きくなりやすい
  3. コストが高い
  4. 長期投資には不向き
  5. 取引できる時間が銘柄によって異なる

①オーバーナイト金利を払う必要がある

メリットの項目でご紹介したオーバーナイト金利は、日付をまたいで買いポジションを保有した場合、逆に支払う必要性があります。

売りポジションを翌日まで保有したとしても、低金利の国だと、オーバーナイト金利の支払いを求められることがあります。※

※しかし証券会社によっては、「低金利の国でも売りポジションなら、オーバーナイト金利の支払いは不要」としています。

②失敗すると損失額が大きくなりやすい

先ほど「CFDではレバレッジをかけて大きな利益を狙える」とご説明しました。

しかし手元資金に対して高い倍率の取引を行うと、予想と逆の値動きになったとき、損失額も大きくなってしまいます。

レバレッジのかけすぎには注意しましょう。

CFDのリスク
  • ロスカットと呼ばれる強制的な損切りが発生する
  • 口座資金より損失が大きいと、証拠金の追加入金を求められる(追証)

    株や投資信託では、投資している銘柄がどれだけ暴落しても、持ち続けることができます。

    値上がりするのを根気よく待つことが可能です。

    しかしCFDでは、一定額まで値下がりすると、「ロスカット」と呼ばれる強制的な損切りが発生します。

    時には証拠金の追加入金を求められることも。

    「CFDは危ない」「やめとけ」などと言われることがあるのは、このようにハイリスク・ハイリターンな取引だからです。

    ハイレバレッジで取引するときは、IFD注文・OCO注文・IFO注文を活用して、損切りの設定を忘れずにおこないましょう。

    ③コストが高い

    CFD取引ではFXと同様、1回の取引ごとにスプレッドが発生します。

    他にも次のようなコストがかかります。

    • 価格調整額
    • 金利調整額
    • 権利調整額

    加えて証券会社によって異なりますが、次のような手数料の支払いを求められることも。

    • 入金手数料
    • 出金手数料
    • 口座管理手数料
    • ロスカット手数料 など

    ④長期投資には不向きで上級者向け

    CFDは長期取引に不向きです。

    長期保有すると、相場変動によって大幅な損失を被るリスクが高くなってしまいます。

    またオーバーナイト金利支払いのシステムがあり、維持コストが高いのも理由です。

    そのため、基本的に短期取引がおすすめ。

    自分に合った取引スタイルを選べないのは残念です。

    また、コンスタントに利益を上げるには、価格の短期的な値上がり・値下がりを正確に予想する手法の確立が求められます。

    短期的な値動きを予想するのは、上級者でもなかなか難しいです。

    CFDは投資初心者にあまりおすすめできない、中~上級者向けの取引方法だといえます。

    ⑤取引できる時間が銘柄によって異なる

    CFDは銘柄の種類ごとに、取引できる時間帯が異なります。

    ややこしいのがデメリットです。

    銘柄の種類取引時間
    日本株CFD9:00~15:00
    海外株CFD米国23:30~6:00

    英国17:00~1:30

    株式指数CFD銘柄によって異なる
    債権CFD銘柄によって異なる
    為替24時間

    取引できる時間帯は、各国のマーケット開場時間に準じます。

    中には日経225先物やNYダヴのような、ほぼ24時間取引できる銘柄も。

    また、米国株CFDや英国株CFDなら、日中お仕事をしているサラリーマンでも売買しやすいです。

    しかしいろいろなCFDを同じ時間にまとめて取引できないというのは、煩わしく感じるかもしれません。

    関連記事:CFD取引のデメリット・リスクとは?失敗を防ぐ方法を分かりやすく解説

    CFDとFXの違い

    2つの通貨ペアによる差金決済取引であるFXは、CDFの一種です。

    FXのほうが取り扱い業者が多く、やっている人が多いため、情報も豊富に提供されています。

    どちらにするか迷ったら、現状ではFXのほうが取引しやすい環境が整っているため、無難といえるかもしれません。

    ちなみにFXの「くりっく365」と、CFDの「くりっく株365」は別モノ。

    「くりっく株365」は、「くりっく365」のCFD版です。

    CFD取引がおすすめな人・おすすめではない人

    「本当にCFDを始めるべきか迷う」という方も多いでしょう。

    CFD取引がおすすめな人・おすすめではない人の特徴をご紹介します。

    CFD取引がおすすめな人

    • 少ない資金で大きな利益を狙いたい
    • ある程度のリスクは許容できる
    • 自分でしっかり勉強できる

    CFDではレバレッジをかけた取引が可能です。

    少額の元手で投資をスタートしたい人には向いているといえます。

    ただし損失額が大きくなりやすいので、追証が発生したとき「払えない」と焦らないよう、リスク管理は徹底してください。

    またCFDではトレンドを正確に読み、値動きを予想する力が求められます。

    「しっかり勉強して、稼げる投資家になりたい!」というような、成長意欲がある人におすすめです。

    CFD取引がおすすめではない人

    • 安定してコツコツ稼げる投資方法を選びたい
    • 大きなリターンは望めなくてもいいからリスクをおさえたい
    • 知識やテクニックを身につける自身がない

    CFDでは、証拠金以上の入金が求められたり、強制的な損切りに遭ったりするリスクがあります。

    自分でリスク管理をすることはできますが、債券や投資信託といった投資方法に比べて、リスクは高めです。

    「狙えるリターンが大きいとしても、そもそもリスクが高い投資はやりたくない」という人には、おすすめできません。

    慎重派の方は、インデックスファンドや債券のような、ローリスク・ローリターンな投資方法を選んだほうがいいでしょう。

    またCFDは、プロに資産運用をおまかせするタイプの投資方法ではありません。

    成否は個人の知識量や、テクニックによるところが大きいです。

    特に海外商品は情報が乏しく、しっかり勉強しようと思ってもハードルが高いのが現状です。

    「積極的に勉強・情報収集できるか不安」「テクニックを身につける自信がない」という人には不向きでしょう。

    CFD取引を始めるまでの流れ

    CFDとは

    CFD取引は、次の流れで始められます。

    1. 証券会社で口座を作る
    2. 口座に資金を入金する
    3. 銘柄を選ぶ
    4. 保有ポジションとロット数を決めて決済する

    STEP1. 証券会社で口座を作る

    まずはCFDの取り扱いがある証券会社やFX会社で、口座を作りましょう。

    各社のインターネットサイトから申し込めます。

    申し込みの際は、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書が必要です。

    スマホカメラで撮影してアップロードするか、スキャンしてデータ化したものを提出しましょう。

    郵送での提出も可能です。

    また業者を選ぶ際は、以下のポイントを比較するのがおすすめ。

    • CFDの銘柄数が多い
    • スプレッドが狭く、手数料も安い
    • 取引ツールが充実している

    関連記事:CFD取引おすすめ証券会社は?8社徹底比較ランキング

    STEP2. 口座に資金を入金する

    口座開設完了通知が届いたら、投資資金を証券会社やFX会社の口座に入金しましょう。

    これで事前準備は完了です。

    CFD以外の投資にも言えることですが、いきなり大金をつぎ込むのは禁物です。

    あくまで余剰資金で取り組むようにしてください。

    特に最初は、少額・低レバレッジで取り組みましょう。

    STEP3. 銘柄を選ぶ

    どの銘柄に投資するか選びます。

    銘柄ごとに売買できる時間帯が異なるので、自分が取引をおこなえる時間帯も考慮して選ぶといいでしょう。

    各証券会社が提供している銘柄検索ツールも活用してください。

    STEP4. 保有ポジションとロット数を決めて決済する

    選んだ銘柄で「買い」か「売り」、どちらのポジションを保有するか決めます。

    一般的なやり方は、以下の通りです。

    • 価格が上昇しそうな場合…「買い」。安く買い高く売ることで利益を出す
    • 価格が下降しそうな場合…「売り」。高く売り安くなったときに買い戻すことで差益を得る

    CFDに関するよくある質問

    • 追証が払えないんだけど…
    • CFD取引で必要な証拠金はいくら?

    Q. 追証が払えないんだけど…

    A. 指定された期日までに追加の証拠金を入金できなかった場合、強制決済されてしまいます。

    追証が払えなくなるような取引は、最初からすべきではありません。

    自分なりの資金計画や取引ルールをあらかじめ決めておき、無理のない範囲で取り組むことが大切です。

    Q.CFD取引で必要な証拠金はいくら?

    A.たとえばOANDAの株価指数CFDは、取引金額の10%を必要証拠金としています。

    最低限このお金があればCFDを始められますが、ギリギリの資金しか入金していないと、相場が逆方向に動いたときすぐロスカットが発生してしまいます。

    戦略にもよりますが、ある程度資金に余裕を持って運用したほうが安定するでしょう。

    関連記事:DMM.com証券の手数料総力特集!株・FX・CFD・馬主を全解説

    CFD取引におすすめの証券会社2選

    CFDを始めるには、下記のような会社で口座開設が必要です。

    銘柄数やサービス内容が優秀な、おすすめの証券会社をご紹介します。

    GMOクリック証券

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    取扱商品株価指数CFD
    商品CFD
    株式CFD
    バラエティCFD
    デモ口座あり
    口座開設・取引までの日数 最短当日

    GMOクリック証券は数あるネット証券の中でも、CFDに力を入れています。

    株・FX・先物・オプションなども取り扱っている証券会社です。

    選べる銘柄数は次にご紹介するIG証券より少ないのですが、業界の中では選択肢が多め。

    また、人気銘柄を厳選しているのも特徴。

    「銘柄が多すぎると、どれを選べばいいかわからない」「初心者向けの証券会社を選びたい」という人におすすめです。

    信託保全を採用しているため、もしGMOクリック証券が破綻しても、預けた資産は保全されます。

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    関連記事:GMOクリック証券の評判・口コミまとめ!人気のFXや手数料についても紹介

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    「銘柄数が多い証券会社を選びたい」という人には、IG証券がおすすめです。

    CFD取引銘柄の多さは日本一!

    株式CFDだけでも数千銘柄を取り扱っています。

    他社と比較して圧倒的に多いです。

    また、FXの通貨ペアの数も豊富。

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    SBI証券

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    SBI証券は、くりっく株365を始めたい人におすすめです。

    くりっく株365だと銘柄が7種類しかありませんが、SBI証券はネット証券の中でも人気ナンバーワンであり、総合力が非常に高いです。

    CFDに関するオンラインセミナーや、CFD専用のアプリを提供しています。

    通常の個別株や投資信託の銘柄数は非常に多く、しかも手数料が安いですよ。

    くりっく株365の中に取引したい銘柄があるなら、SBI証券はかなり有力な選択肢のひとつです。

    「CFDだけではなく、これからいろいろな投資にチャレンジしたい」という初心者にもぴったり。

    以前は「eワラント」というCFD取引も利用できましたが、現在はサービス終了しています。

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    関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

    CFD取引はリスクを理解して始めよう

    CFD取引とは何かご紹介してきました。

    仕組みやメリット・デメリットはご理解いただけたでしょうか。

    CFD取引は一定のリスクがあるので、「危ない」「やめとけ」と言われることもありますが、少ない元手で大きな利益を狙える投資方法です。

    世界中に投資でき、銘柄によっては夜間の取引も可能。

    FXと同様、日中お仕事をしているサラリーマンでも取り組みやすいです。

    リスクやデメリットをしっかり理解したうえで、戦略的に取引しましょう。

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    関連記事:SBI証券で口座開設する方法!必要書類・注意点・取引までの流れをわかりやすく解説

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