「丑年は株式市場が低迷する」と言われているのをご存じでしょうか?
くしくも2021年1月、新型コロナ・ウイルスによる緊急事態宣言を再発令しました。
各国で開発されたワクチンの効果はわからず、世の中の混乱は続いています。
それは相場市場でも同じこと。
本記事の内容:
混乱しているときにこそ投資できる商品をお探しの方向け
- VIX連動ブル型ETFについて初心者でもわかるよう解説
- その投資はあぶなくないの?むずかしくないの?
こんな状況の中で投資をしても暴落するだけでは?と思ってはいませんか?
じつは、不安で見通しがつかないからこそ投資できるものがあるんです!
それがVIX連動ブル型ETF!
マイナスな言い方ですが、人々の不安が「利益」になるという、投資家としては見逃せないものなのです。
今回は分散投資にも適しているGMOクリック証券のVIX連動ブル型ETFについて解説します。
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VIX指数とは?投資家の不安心理で変化する
VIX指数はS&P指数の変動幅によって上がり下がりをします。
市場が乱高下することで伸びる指数のため、他の一般的な投資と組み合わせるとリスクヘッジに繋がるのです。
VIX指数は市場が混乱していると上がる傾向にある
VIXとはVolatility Indexの略称で、ぞくに恐怖指数と呼ばれています。
アメリカ・シカゴにあるオプション取引所CBOEが算出している指数であり、S&P500種指数の「変動幅」を数値化したものです。
S&P500種指数とは工業株、運輸株、公共株、金融株で構成されている市場全体がわかるアメリカを代表する指数のひとつ。
このS&P500種指数の変動幅が大きくなると、VIX指数は高くなります。
2020年1月、長引くコロナショックとアメリカ大統領選挙の影響があってか、相場は乱高下を繰り返しています。
まさしくVIX指数が上がっているんです!
市場に対する不安が強ければ強いほどにVIX指数は大きくなる
通常時においてVIX指数は15~30で推移しているものの、2020年は世界レベルでの新型コロナ・ウイルス感染拡大によってVIX指数は急上昇!
それまで、コロナ・ウイルスは近いうちに収束するだろう…という意識から、リーマン・ショック以上の高値にはならないだろうと考えられていました。
ところが、弱まるどころか感染がさらに拡大している状況で、人々の不安は強まり、すでにリーマン・ショック時の高値を更新!
2020年1月現在もVIX指数は伸び続けています。
VIX指数⬆️28「昨日、急上昇」注視🤔
私見
コロナ前
心理的節目20 超えるとリスクオフ領域コロナ後
30超えるとリスクオフ領域 pic.twitter.com/ylQgSJxi7N— にこそく (@nicosokufx) January 5, 2021
GMOクリック証券では米国VIでVIXに投資できます。
詳しくは下記記事をご覧ください。
ブル型ETFとは?
カンタンに言うと、連動している指数が上がると利益になる金融商品です。
通常の投資ならば投資家の売り買いで値が動きますが、ETFは証券会社が加わり、指数とつねに連動するようにしています。
連動している指数が右に上がっていけば同時に利益になるというわかりやすい金融商品です。
ETFとは特定の指数と連動している金融商品
まずETFとは日経平均株価などの決まった指数と連動して運用する金融商品です。
株式、債券、通貨など様々な指数と連動しているETFがあり、そのうえ投資先も国内から国外と種類が豊富。
インデックスファンドと同じように感じますが、インデックスファンドは終値が基準価格となり1日1回しか取引ができません。
対して、ETFは相場がつねに動いていて、取引時間内ならば株式やFXのように何回でも売買ができます。
知識なしで誰でもカンタンに分散投資ができる
投資対象を多様化することで価格の変動リスクを下げられ、利益の安定化になります。
似たような価格変動をする投資対象に資金を集中させると、同じタイミングで利益が増えますが、暴落するときも同じでいつまでに回復するかビクビクして過ごすように……。
VIX連動ブル型ETFは、市場が乱高下を繰り返す不安な場合に利益が最大化します。
しかもVIX連動ブル型ETFを選ぶだけでカンタンにできる優れモノです!
むずかしい知識や経験は必要なく、誰にでもできる利便性がブル型ETFにはあります。
買いが集中しようが、売りが続こうが、つねにVIX指数と連動している
VIX連動ブル型ETFは名前のとおりVIX指数と連動しているため、値動きが一目でわかりやすいです。
VIX指数が上がればこのETFの値も上がります。
逆に言うと、VIX指数が安定しているときにはVIX連動ブル型ETFも値は動きません。
そうするとVIX連動ブル型ETFを売却する方が増えますが、売り注文が多くなればETFの取引価格は下がり、VIX指数との連動から離れてしまいます。
そうはならないようにするのが証券会社の役割で、VIX指数と同じ動きになるように証券会社が買い手と売り手の立場になり調整をします!
投資家だけならば通常の証券や通貨のように市場の需要だけで値が動きますが、VIX連動ブル型ETFは証券会社も入るために、どんなときでもVIX指数と連動している安心があります。
ブル型とは指数が上がれば利益になる
指数が上がっているときに利益になるのがブル型です。
雄牛が角を下から突き上げる様から「ブル(牛)型」と呼ばれています。
この場合はVIX指数が上がれば上がるほど利益が増大することを意味しているのです。
【補足】ベア型もあります
VIX連動ベア型ETFとは連動している指数と「逆の値動きをして」利益を目指すものです。
投資市場が不安定になりVIX指数がぐんぐん上がればベア型ETFは価値を下げ、世の中が安定してきてVIX指数が下がればベア型ETFの値が上がっていきます。
対して、ブル型は連動している指数が上がればブル型ETFの価値も上がるというわかりやすいもの。
つまり、VIX指数は上がると思えばブル型を、下がると思えばベア型に投資をするのですね。
GMOクリック証券で取り扱いあり!
GMOインターネットグループの証券会社で、パソコンやアプリでの売買がしやすいと評判です。
手数料が比較的安く、金融商品が豊富なため、2006年設立の後発の会社でありながら人気が高いのが特徴。
資金が少ない投資をはじめたばかりの方にピッタリの証券会社です。
他の証券会社だと売買をするためにはシステムにログインしなければなりませんが、GMOクリック証券は「はっちゅうくん」というログイン不要の注文ツールがあります。
株式のようにつねに値動きするETFの売買タイミングを逃さずに投資が可能!
高機能でありながら設計はシンプルで初心者でも使いやすくなっています。
まとめ:GMOクリック証券 VIX連動ブル型ETF
相場が乱高下しているときは初心者は投資がしにくいものですが、VIX連動ブル型ETFなら、今が投資チャンスです!
名前とは裏腹にカンタンでわかりやすい金融商品のため人気があります。
GMOクリック証券のVIX連動ブル型ETFでどんなときでも利益を安定して受け取れるようにしましょう!
関連:【評判】GMOクリック証券|【店頭CFD最強】メリット・デメリット!
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