「DMM株の手数料は安いって本当?」
「他社と比較して本当にお得なの?」
と疑問に思っている方のために、DMM株の手数料について徹底解説します。
国内現物株取引だけではなく、信用取引や米国株取引の手数料についても分析しました。
さらに手数料が無料になるキャンペーンや、気を付けたいデメリットもご紹介しています!
ぜひ最後まで目を通してくださいね。
ネット証券口座おすすめランキングTOP10!初心者に人気の証券会社を紹介
DMM株とは
DMM株は、日本株・米国株を取り扱うネット証券です。
もともとDMM.com証券には、「DMM FX」というFXサービスしかありませんでしたが、2018年から株式を取り扱う「DMM 株」が新設されました。
DMM株は手数料が安いって本当?
比較的歴史が浅いとはいえ、手数料が非常に安い優秀なネット証券です。
国内株の現物取引はもちろん、信用取引の手数料も安く設定されています。
さらに、米国株取引の手数料は0円です。
しかも25歳以下なら、現物取引手数料がキャッシュバックされるので、実質0円で利用できます。
国内株現物・信用・米国株いずれかの取引をしようと思っている人には、特におすすめなネット証券です!
関連記事:DMM.com証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド
【他社と比較】DMM株の手数料はここが安い
DMM株が他社と比較して特にお得なポイントは、次の3つです!
- 国内現物取引の手数料
- 米国株取引の手数料
- 信用取引の金利・貸株料
①国内現物株:1注文55円~!業界最安水準
DMM株では、1約定ごとの代金に応じて、手数料が決まります。
他の証券会社は、「1日」あたりの約定代金合計で手数料が決まるプランを用意しているところも多いですが、DMM株は「1回」の約定代金で手数料が決まるプランのみです。
国内株式現物の手数料(1約定ごと)
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
〜5万円 | 55円 |
〜10万円 | 88円 |
〜20万円 | 106円 |
〜50万円 | 198円 |
〜100万円 | 374円 |
〜150万円 | 440円 |
〜300万円 | 660円 |
300万円超 | 880円 |
※NISA・ジュニアNISAは取引手数料が無料です。
25歳以下なら、手数料実質0円
25歳以下なら、現物取引手数料が実質0円です。
月末時点の手数料が、翌月20日にキャッシュバックされます。
キャッシュバックされる金額に上限はないため、25歳以下の方は手数料を気にせず取引できますよ。
②米国株:売買手数料が無料! 為替手数料も安い
DMM 株 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | |
---|---|---|---|---|---|
取引手数料 | 0円 | 約定金額×0.495% | 約定金額×0.495% | 約定金額×0.495% | 約定金額×0.495% |
- 売買時の為替スプレッド…1ドルあたり25銭
- 配当金受取時の為替スプレッド…基準為替レート-1円
他の証券会社は、米国株の売買手数料を、「約定金額×0.495%(税込)」としているところが多いです。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券などは、この手数料設定になっています。
しかしDMM株なら、取引手数料は約定代金にかかわらず、一律0円。
他の大手ネット証券と比較して、ローコストで米国株の取引が可能です。
また、為替スプレッドは1ドルあたり25銭。
これはSBI証券、楽天証券と同じ金額設定で、業界の中では比較的安いほうです。
関連記事:auカブコム証券の評判・口コミまとめ!手数料やツールも徹底解説
最大10万円キャッシュバックされる
DMM株では、期間限定の「米国株式デビューキャンペーン」を実施中。
初めて米国株式の取引をおこなったユーザー限定で、約定代金に応じた最大10万円のキャッシュバックが受けられます!
「売り」と「買い」の両方が対象です。
キャッシュバック金額は、以下の通りとなっています。
約定金額($ベース) | キャッシュバック金額 |
---|---|
4,000$~ | 1,000円 |
10,000$~ | 2,500円 |
20,000$~ | 5,000円 |
40,000$~ | 10,000円 |
100,000$~ | 25,000円 |
200,000$~ | 50,000円 |
400,000$~ | 100,000円 |
キャッシュバックには4,000$以上の約定が必要なので、小額投資だとキャッシュバックの対象にならない可能性があります。
③信用取引:金利・貸株料が安い
信用取引の手数料は、300万円以上の取引をすると、無料になります。
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
~300万円以下 | 88円 |
300万円超 | 0円 |
またDMM株では、国内株信用取引の金利・貸株料も安いです。
制度 | 無期限(一般) | デイトレ信用(一般) | |
買方金利(年率) | 2.7% | 2.7% | 2.0% |
貸株料(年率) | 1.1% | – | – |
金利は買方にのみ、貸株料は売方にのみかかります。
ちなみに以前は信用取引も、米国株式取引と同様のデビューキャンペーンをおこなっていましたが、現在は終了しています。
DMM株のメリット
DMM株は国内株現物取引・信用取引・米国株取引の手数料が安いという以外にも、以下のようなメリットがあります!
お得なキャンペーンが多い
DMM株は定期的に、新規ユーザー向けの手数料0円キャンペーンや、キャッシュバックキャンペーンを実施しています。
- 米国株式デビューキャンペーン(最大10万円キャッシュバック)
- 新しく口座を開設すると、1ヶ月取引手数料が無料
- 新規ユーザーに抽選で2,000円が当たる
キャンペーン開催中は、DMM株で口座開設するチャンスです!
常にキャンペーンを実施しているわけではなく、期間限定のものが多いので、逃さないようにしましょう。
DMM株ポイントがたまる
楽天証券では楽天ポイント、auカブコム証券ではdポイント…という風に、株でポイントをためられる証券会社が増加中です。
DMM.com証券では、「DMM株ポイント」がたまります。
国内株式の取引手数料の1%がポイントに変換され、たまったポイントは1pt=1円として、1ptから現金に交換できます。
たまったポイントは投資にしか使えない・現金に交換できないというネット証券も多いため、DMM株のポイントシステムは優秀です。
取引ツールが充実
DMM株はツールの使いやすさでも有名です。
初心者から上級者まで、あらゆるユーザーが自分の投資スタイルに合った取引ツールを選択できます。
【初心者向けツール】
- PC取引ツール「DMM株 STANDARD」
- スマホアプリの「かんたんモード」
【中~上級者向けツール】
- PC取引ツール「DMM株 PRO+」
- スマホアプリの「ノーマルモード」
初心者向けツールは、わかりやすいインターフェースを追求しています。
中~上級者向けツールでは、スマホでもPCに匹敵する機能が搭載されていますよ。
また、PCツールでもスマホアプリでも、1つのツールで国内株と外国株の両方を取引できます。
アプリがごちゃつかず、スマホの容量を圧迫することもなく優秀です。
申し込み当日から取引スタートできる
証券会社で口座を作るとなると、面倒なのが身分証の提出といったやり取りですよね。
身分証のコピーをWebやメールで送り、審査の通過を待ち、郵送でIDやパスワードが届くのを待ち…と、時間と手間がかかります。
しかしDMM株なら、「スマホでスピード本人確認」が可能。
スマホで自分の顔と身分証を撮影すると、AIが本人確認をしてくれます。
IDやパスワードもWeb上で通知されるので、面倒な郵送物のやりとりはゼロ。
その日のうちに、すぐ取引をスタートできます!
お客様サポートにも力を入れている
DMM株は、電話だけではなく、メールやLINEでの問い合わせにも対応しています。
電話だと時間が限定されているので、日中お仕事をしていると「なかなか問い合わせできない…」なんてこともありますが、メールやLINEならいつでも問い合わせOKです。
大手老舗証券のような、銘柄や値動きに関するアドバイスは実施していませんが、24時間のサポート体制が整っているというのは安心感があります。
DMM株のデメリット
DMM株には次のデメリットもあります。
商品数が少ない
DMM株は、以下のサービスしか取り扱っていません。
- 現物株式(ETF/IPO含む)
- 信用取引
- 米国株式
投資信託は取り扱っていないので、人気のつみたてNISA口座も開設できません。
※つみたてNISA口座なら、年間120万円までの投資に対する利益が非課税になります。
「さまざまな金融商品を、ひとつの会社から買いたい」という人は、不便に感じる可能性が。
しかし投資初心者にとっては、シンプルでわかりやすいと言えるかもしれません。
また、DMM株の大元は「DMM.com証券」です。
同じDMM.com証券のサービスである「DMM FX」「DMM CFD」でも口座を作れば、共通のID・パスワードでFXやCFDの取引ができます。
「DMM FX」「DMM CFD」「DMM 株」は、すべて同時に口座開設の申し込みが可能です。
関連記事:DMM.com証券CFD取引の評判・メリット・デメリットを徹底解説!
「1日」ごとの手数料コースがない
多くの大手証券会社は、「1日100万円までの株取引が手数料0円」というコースを用意しています。
しかしDMM株には、「1回」の約定ごとに手数料がかかるコースしかありません。
どんなに少額の株取引でも、必ず手数料がかかってしまいます。
とはいえ1回ごとの手数料は、他社と比較して最安クラスに設定されているので、手数料の高さを不満に感じることは少ないでしょう。
【DMM株と比較】おすすめ証券会社3選
DMM株と比較検討してほしい、人気の証券会社を3つご紹介します。
SBI証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 圧倒的口座数 100万円まで手数料0円 充実のサービス |
SBI証券は総合力の高さで選ばれている、有名なネット証券です。
約定1回あたりの手数料は、業界最安クラスの55円~。
1日定額制の場合、1日100万円まで手数料無料です。
DMM株も手数料は安いですが、つみたてNISAや投資信託を取り扱っていません。
商品・サービス数には物足りなさがあります。
いろいろな金融商品に興味があるなら、SBI証券を選んでおけば、後々商品数の少なさを不満に感じることも少ないでしょう。
\口座数&総合力No.1!/
関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
松井証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,580件 |
株式以外 | FX 先物・オプション |
口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
特徴 | 使い勝手の良いツール お得な手数料 手厚いサービス |
老舗証券会社の松井証券は、投資に関する相談を無料で受け付けています。
さらにセミナーも充実しており、「まったく投資をしたことがない」という初心者でも、プロのサポートを受けながら成長できるでしょう。
手数料は高めですが、勉強料・サポート料金も含まれていると考えれば、割高ではありません。
また25歳以下なら、取引金額に関係なく手数料がかからないため、若いうちに口座開設するほどお得になります。
「銘柄についてプロに相談したい!」「積極的に勉強したい!」という人におすすめです。
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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説
マネックス証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄が5,000種類以上!
中国株にも強く、海外ETF、外国債券なども取り扱っています。
株式売買手数料は最低55円と、DMM株と同様に安いですよ。
また100円からの少額投資も可能なので、「気軽に投資を始めたい」という人にぴったりです。
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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説
DMM株は国内株・米国株・信用取引の手数料が安い
DMM株は手数料が安いため、アクティブに取引したいユーザーにうってつけです。
国内現物取引はもちろん、信用取引や外国株取引も、非常にローコスト。
さらに国内株式の手数料に応じてたまるDMMポイントは、現金として引き出すことも可能です。
新しく口座を開設すると、取引手数料が1ヶ月間はかからないという、非常に太っ腹なキャンペーンもおこなっています。
最短即日で取引を開始できるので、まずは気軽に口座開設を申し込んでみてくださいね。
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