【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介

信用取引の金利が安いおすすめの証券会社10選を比較!金利の計算方法も解説

信用取引,金利

信用取引をするなら、できるだけ金利が安い証券会社を選びたいですよね。

信用取引でかかる金利とは何か、金利が安いおすすめの証券会社はどこか、貸株料や手数料とあわせて比較しながらご紹介します。

また、「信用取引の金利はいつ払うの?」「金利はどうやって計算されているの?」といったポイントも解説。

お得な証券会社を見つけて、有利に信用取引を進めましょう!

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関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説

目次

信用取引の金利とは?

この見出しの要点
  • 金利は「信用買い」でのみ発生する!
  • 「信用売り」では発生しない!
  • 1日経過するごとに金利は加算されていく!

信用取引では、証券会社からお金を借りて株を買うと、買方金利が発生します。

借りている金額が大きければ大きいほど、日数が経過するほど、金利も高くなる仕組みです。

なお、金利がかかるのは株を信用買いした場合のみ。

借りた株で「売り」から入った場合は、金利が発生しません。

しかし信用売りでは、代わりに「貸株料」という株のレンタル料金が発生します。

関連記事:信用取引とは?危険って本当?手数料やメリットを初心者にもわかりやすく解説

信用取引金利が特に安いおすすめの証券会社

信用取引,金利

最初に、信用取引金利が特に安いおすすめの証券会社をご紹介します。

金利が安いおすすめの証券会社

信用取引の金利が安いおすすめの証券会社は、次の通りです。

  • SBIネオトレード証券
  • DMM.com証券
  • GMOクリック証券
  • CONNECT

ただしSBIネオトレード証券・DMM.com証券には、一般信用の新規売りができないという落とし穴が。

CONNECTは制度信用のみとなっています。

GMOクリック証券は一般信用の新規売りも可能です。

デイトレードの金利が安いおすすめの証券会社

デイトレードの金利が安いおすすめの証券会社は、次の通りです。

  • 楽天証券
  • 松井証券
  • SBI証券

この3社では、デイトレードなら金利・貸株料・手数料が0円になります。

ただし翌日以降に持ち越しすると、金利・貸株料・手数料0円は適用されません。

関連記事:手数料が安いネット証券はどこ?それぞれの証券会社の特徴を徹底比較!

人気証券会社10社の信用取引金利を比較

では人気証券会社の信用取引金利を、比較しながら詳しく見ていきましょう。

人気証券会社10社
  1. 楽天証券
  2. 松井証券
  3. SBI証券
  4. マネックス証券
  5. auカブコム証券
  6. SBIネオトレード証券
  7. DMM.com証券
  8. GMOクリック証券
  9. SMBC日興証券
  10. CONNECT

楽天証券

買方金利

制度2.80%
一般無期限2.80%
いちにち0.00%

貸株料

制度1.10%
いちにち0.00%
短期3.90%
無期限1.10%

楽天証券の一般信用取引は、無期限・短期・デイトレに対応しています。

信用取引メニュー
  • 制度信用取引
  • 無期限信用取引
  • 短期信用取引
  • いちにち信用取引

楽天証券の金利・貸株料は、制度信用・一般信用のどちらも、競合のSBI証券と同じです。

売買手数料はというと、ゼロコースを選んだ場合、無料になります。

これもSBI証券と同水準です。

また楽天証券ではSBI証券と同様、米国株でも信用取引ができます。

夜間の信用取引も可能です。

取引・情報収集・入出金まで可能なツール「マーケットスピード」は、デイトレーダーから高く評価されています。

低コストで取引できて、使い勝手もいい証券会社を選びたい人におすすめです。

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関連記事:楽天証券の手数料は高い? 他社と徹底比較!

松井証券

松井証券

買方金利

制度3.10%
一般

 

 

無期限4.10%
一日0.00%

貸株料

制度1.15%
無期限2.00%
短期上限3.90%
短期プレミアム1.80%
一日0.00%

松井証券では、下記4タイプの信用取引ができます。

信用取引メニュー
  • 制度信用取引
  • 無期限信用取引
  • 短期信用取引
  • 一日信用取引

短期信用取引は、返済期限が14日の一般信用取引。

一日信用取引は、返済期限が当日のデイトレ専用信用取引です。

一日信用取引では、金利・貸株料が0%、手数料も0円になります。

デイトレードをするなら、取引コストをおさえられるでしょう。

また松井証券では、25歳以下なら国内株の現物・信用取引手数料が0円です。

どんなに高額な取引をしても、完全無料となります。

デイトレーダーや25歳以下の方におすすめのネット証券です。

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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説

SBI証券

SBI証券

買方金利

制度2.80%
一般

 

 

無期限2.80%
日計り0.00%

貸株料

制度1.10%
無期限1.10%
日計り0.00%
短期3.90%

SBI証券では、返済期限が15営業日の短期一般信用取引や、返済期限が当日の日計り一般信用取引ができます。

信用取引メニュー
  • 制度信用取引
  • 無期限信用取引
  • 短期信用取引
  • 日計り信用取引

デイトレ専用の「日計り信用取引」では、取引手数料・金利・貸株料がすべて0円です。

その日のうちに返済できなくても、金利や貸株料は比較的安くおさえられています。

しかも1日定額制のコースでは、現物取引・制度信用取引・一般信用取引の売買手数料が、それぞれ1日100万円まで無料です。

SBI証券はどの取引においてもコストが安いことで有名ですが、信用取引も例外ではありません。

デイトレはもちろん、返済期限をあまり気にしたくない人にもおすすめなネット証券です。

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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説

マネックス証券

マネックス証券

買方金利

制度2.80%
一般

 

 

無期限3.47%
1D1.80%

貸株料

制度1.15%
無期限1.10%
短期3.90%
1D・SP1.80%

ネット証券大手のマネックス証券。

次の信用取引サービスが用意されています。

信用取引メニュー
  • 制度信用取引
  • 短期信用取引
  • ワンデイ信用(スペシャル空売り可)

デイトレ向けの「ワンデイ信用」で取引手数料・金利・貸株料が安くなる点は、他の証券会社と同じです。

しかしワンデイ信用では取引手数料こそ無料ですが、金利・貸株料は完全無料ではありません。

「約定代金100万円以上なら、金利・貸株料も0円」という制限がある点に注意が必要です。

松井証券やSBI証券なら、デイトレで取引手数料・金利・貸株料が完全0円になります。

とはいえ制度信用の買方金利は競合他社と同水準で、マネックス証券独自の独自ツール&サービスも充実しています。

投資成績を他の投資家と比較できる「MONEX 投資力診断」や、日本株の銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」が利用可能です。

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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説

auカブコム証券

買方金利

制度2.98%
一般2.79%

貸株料

制度1.15%
長期1.50%
デイトレ1.80%

auカブコム証券はその名の通りau系列であり、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。

信用取引メニュー
  • 制度信用取引
  • 一般信用取引(長期)
  • デイトレ信用

一般信用取引はデイトレに対応しています。

デイトレ信用なら、約定金額にかかわらず手数料は0円です。

デイトレ信用の金利・貸株料は、1注文あたりの約定代金が100万円以上なら、0円になります。

またデイトレではない場合、一般信用の金利は、SBI証券や楽天証券より0.01%だけ低いです。

いっぽう制度信用の金利は、SBI証券や楽天証券より高く設定されています。

手数料はというと、現物取引と信用取引の約定代金合計が1日100万円までなら無料です。

信用取引を支援する「信用ロボアド」も利用できます。

関連記事:auカブコム証券(旧カブドットコム証券)の手数料を比較!おすすめのプランは?

SBIネオトレード証券

買方金利

制度2.30%
一般2.75%

貸株料

制度1.10%

SBIネオトレード証券はコストの安さが魅力です。

デイトレ向けのコースはありませんが、金利は制度信用2.30%・一般信用2.75%と、他社と比較して低くおさえられています。

さらにどの銘柄を選んでも、信用取引の取引手数料がいつでも0円です。

また大口投資家は、信用取引の状況に応じて、制度信用買方金利が優遇されます。

金利優遇が受けられるかどうかは、下記の判定基準で決まるので、自分が当てはまるかどうか確認しておくといいでしょう。

  • 取引状況
  • 建玉状況
  • 入金額
  • 株券の入庫額

関連記事:SBIネオトレード証券の評判・口コミまとめ!手数料の安さが人気って本当?

DMM.com証券

買方金利

制度2.70%
一般

 

 

無期限2.70%
デイトレ2.00%

貸株料

制度1.10%

DMM.com証券の「DMM株」は、2018年8月から一般信用取引(買建)の取り扱いを開始しました。

金利は制度信用・無期限が2.70%、デイトレが2.0%です。

デイトレならSBI証券や松井証券のほうがお得ですが、制度信用・無期限の金利が安いのは魅力的ですね。

手数料は1回の約定代金が300万円を超えた場合、無料となります。

約定代金が300万円以下の場合も、手数料は88円と安いです。

関連記事:DMM.com証券の手数料総力特集!株・FX・CFD・馬主を全解説

GMOクリック証券

買方金利

制度2.75%
一般

 

 

無期限2.00%

貸株料

制度1.10%
短期3.85%
無期限0.80%

GMOクリック証券は、制度信用取引と一般信用取引の両方を取り扱っています。

大手ネット証券各社と比較して、金利・貸株料が安いです。

信用取引手数料は、1日の約定代金が100万円までなら無料。

100万円を超えると、880円~の手数料がかかります。

手数料も他社と比較して安いです。

ただしデイトレ専用のコースはありません。

関連記事:GMOクリック証券の株手数料・FXスプレッド!他社と比較して徹底解析

SMBC日興証券

買方金利

制度2.50%
一般3.00%

貸株料

制度1.15%
一般1.40%

SMBC日興証券は一般信用の金利こそ高めですが、制度信用の金利は安いです。

さらにオンライン取引をおこなうユーザー向けの「ダイレクトコース」なら、 約定代金・取引期限に関係なく、信用取引の手数料が完全無料! 

現物株取引のコストがやや高めなのはデメリットですが、信用取引を活発におこなう投資家におすすめな証券会社です。

IPOの主幹事証券を担当することが多く、当選のチャンスが豊富な点も評価されています。

関連記事:SMBC日興証券の評判・口コミまとめ!手数料やメリット・デメリットも徹底解説

CONNECT

買方金利

制度2.00%
一般

貸株料

1.00%

大和証券グループのスマホ証券であるCONNECT。

シンプルでわかりやすい金利・貸株料が特徴です。

金利は2.00%、貸株料は1.00%と、大手ネット証券と比較して安く設定されています。

さらに取引手数料も安いのが魅力。

現物・信用取引手数料は、どちらも約定代金の0.033%(税込)です。

最低手数料が設定されていないので、約定代金が低い取引では、かなり手数料をおさえられます。

また信用取引口座を開設すると、取引手数料が100回分無料になるクーポンがもらえますよ。

さらにこの手数料無料クーポンは、口座開設後も毎月10回分配布されます。

余ったクーポンは翌月まで繰り越し可能。

さらに現物取引でも利用可能です。

信用取引の金利・貸株料の計算方法

信用取引の金利・貸株料は、次の計算式で求められます。

金利・貸株料の計算方法

金利=(約定代金×金利(年利)×日数)÷365(日)

貸株料=(約定代金×貸株料(年利)×日数)÷365(日)

日数の計算には、建日・返済日・株式市場が休みの日も含まれます。

関連記事:手数料が安いネット証券はどこ?それぞれの証券会社の特徴を徹底比較!

信用取引の金利に関するよくある質問

信用取引の金利に関する、よくある質問に回答します。

  • 信用取引の金利はいつ払う?
  • 信用取引でかかる金利・貸株料以外の手数料は?
  • 信用取引手数料が安い証券会社を知りたい!

Q.信用取引の金利はいつ払う?

A.信用取引の金利は、返済するときに精算されます。

これは制度信用取引でも、一般信用取引でも、基本的に同じです。

なお金利・貸株料・取引手数料だけでなく、次のような諸経費もかかります。

証券会社によって金利や貸株料は異なるので、できるだけコストが安いところを利用するのがおすすめです。

Q.信用取引でかかる金利・貸株料以外の手数料は?

A.信用取引では、次のような費用が発生します。

信用取引のコスト
  • 信用取引手数料
  • 買方金利
  • 貸株料
  • 事務管理費(信用管理費)
  • 名義書換料
  • 逆日歩(品貸料)
  • 配当金相当額

国内株現物取引では、基本的に取引手数料しか発生しません。

しかし信用取引では取引手数料に加えて、買方金利や貸株料、さらに事務管理費や名義書換料などさまざまなコストがかかる点に注意が必要です。

Q.信用取引手数料が安い証券会社を知りたい!

A.SMBC日興証券は信用取引手数料が完全無料です。

松井証券やSBI証券では、デイトレ限定で信用取引手数料が完全無料になります。

金利だけでなく貸株料や信用取引手数料の安さも意識して、証券会社を選びましょう。

関連記事:SMBC日興証券の口座開設の流れを徹底解説!

信用取引の金利が安い証券会社を選ぼう

信用取引の金利が安い、おすすめの証券会社をご紹介してきました。

信用取引の金利は、(約定代金×金利(年利)×日数)÷365(日)で求められます。

金利は証券会社によって異なりますが、おおよそ3%前後に設定されていることが多いです。

金利が安くても、手数料や貸株料が高いと、結果的に損をする可能性もあります。

SMBC日興証券なら信用取引手数料が完全無料なので、信用取引では積極的に活用しましょう。

またデイトレードなら、SBI証券や松井証券がおすすめです。

自分に合った証券会社を見つけて、お得に取引してくださいね。

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関連記事:SBI証券で口座開設する方法!必要書類・注意点・取引までの流れをわかりやすく解説

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