1,000万円で資産運用をしたいけれど、何をすべきかわからない…。
今回はそんな悩みを解決するべく、1,000万円のおすすめ資産運用をご紹介。
また資産運用で成功するためのコツや、失敗しないための対策もあわせて解説していきます。
今後の運用方針を固めるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
関連記事:【初心者必見】おすすめ資産運用5選!少額から始められる方法をご紹介
1,000万円を資産運用するならどんな投資がおすすめ?
1,000万円という金額を投資するのにおすすめの資産運用方法をご紹介します。
それぞれメリット・デメリット合わせて解説していきますから、投資すべきかどうか吟味してみましょう。
投資する金額が1,000万円だからこそオススメできる資産運用方法ばかりですよ。
- 不動産投資
- 株式投資
- 投資信託
- ロボアドバイザー
- コモディテイ投資
- 外貨預金
- 債券
不動産投資
まずおすすめしたいのが、不動産投資です。
1,000万円あれば、ある程度の不動産を購入することが可能。
ローンを組めばより選択肢は広がるでしょう。
不動産投資で得られる利益は、家賃収入がメインです。
最終的には、売却することで売却益を得られます。
すでに保有している不動産を担保にして、別の不動産を購入するためのローンを組むこともできますね。
不動産投資のメリット
- 毎月利益が発生する
- 生命保険代わりになる
- 節税につながる
- 少額からでも始められる
上記が不動産投資のメリットです。
家賃収入がメインですから、毎月利益を得られるのは嬉しいポイントですね。
また不動産を所有することで、生命保険代わりになる・節税につなげられるところも大きなメリット。
不動産の種類によっては、少額からでも取り組むことが可能です。
不動産投資のデメリット
- 空き室リスクがある
- まとまった資金が必要なことも
- 災害リスクがある
- 売却益が少ないことも
不動産投資にはさまざまなリスクが絡んできます。
特におさえておきたいのが、空き室リスクです。
家賃収入といっても、そもそも空き室であれば収入は0になってしまいます。
いかに部屋を埋めるかが重要ですから、立地条件や不動産の種類などは慎重に選ぶ必要があるでしょう。
不動産によってはまとまった資金が必要になることもあります。
物件の価値は基本的に時が立てば下がっていくものですから、将来的に売却する際「思ったより高値で売れなかったな…」なんてことも。
関連記事:不動産投資のリスクは高い?失敗しないための対策8つ
株式投資
株式投資もおすすめの資産運用方法です。
王道ともいえる投資ですが、1,000万円あればかなり選択肢は増えることに。
どの銘柄に投資するにしても、分散を心がけることをオススメします。
株式投資では、売却益・配当金・株主優待といった利益が得られます。
短期で利益を狙っていくか、長期的にじっくり攻めるか、自分に合った投資スタイルで取り組みましょう。
株式投資のメリット
- 自分のペースで取り組める
- 利益の種類が多い
- 大きな利益を狙える
株式投資のメリットはなんといっても、さまざまな投資スタイルで取り組めるところです。
自分の取引したいタイミングで売買できますし、狙える利益の種類もさまざま。
売買による利益を狙うか、株主優待目的で投資するかだけでもかなりスタイルは異なってきます。
銘柄も国内だけでなく海外の選択肢もありますから、1,000万円をいう資産を運用するには十分すぎる方法といえますね。
取引によっては、高い利益を狙える場面もあります。
株式投資のデメリット
- 知識が必要
- 時間が必要
- リスクが高くなることも
選択肢が豊富な分、初心者にとってはややハードルが高いといえます。
株価の分析なども必要になってくるため、専門的な知識が求められる場面も多いです。
取引の数が多くなるなら、ある程度時間にも余裕を持たせておかなければなりません。
また大きな利益を狙える反面、リスクも高くなる点にも要注意です。
なんとなく始めると大きな痛手を負うこともありますから、事前にある程度勉強しておくことをオススメします。
関連記事:株式投資勝利の法則!勝ち方や負けない買い方、勝つ人の特徴を解説
投資信託
投資信託は、複数の投資家たちから資金を集め、プロの専門家が運用する方法です。
自分の資金を、専門家が代わりに活用して利益を獲得してくれるわけですね。
株式投資と違い、ある程度知識がなくても取り組めるところが大きな魅力。
プロに任せる安心感が人気です。
長期的に取り組み、コツコツ積み上げていきたい方におすすめの資産運用方法ですよ。
投資信託のメリット
- 専門的な知識がいらない
- リスクを分散できる
- 少額から取り組める
投資信託の強みは、専門家に投資を任せられる点です。
専門的な知識がなくても始められるため、初心者にオススメといえます。
また投資信託ではさまざまな分野に投資が行われますから、1つの投資信託に投資するだけでも複数の金融商品に投資することができます。
リスクを分散させやすいため、手間をかけずにリスクを抑えることができるわけですね。
また100円から始められる投資信託も多いですから、少額からでも始めやすくなっています。
1,000万円を複数の投資信託にまわせば、リスクをかなり抑えられますね。
投資信託のデメリット
- 手数料がかかる
- リアルタイムでの取引には不向き
専門家に任せる分、手数料が発生してしまう点には注意しましょう。
せっかく利益が発生しても、ある程度は手数料で消えてしまうかもしれないのです。
またリアルタイムでの取引が難しいため、長期的な運用に向いていることも覚えておきましょう。
関連記事:投資信託おすすめ銘柄&証券会社人気ランキング!初心者向け最新情報まとめ
ロボアドバイザー
ロボアドバイザーとは、AIを活用して資産運用を行う方法です。
AIがどこに投資すべきかを判断してくれるため、初心者にオススメといえます。
また資産運用にそこまで時間を割けない方にとっても、代わりに判断してくれる心強い味方となってくれるでしょう。
どこのロボアドバイザーを使うかで、比較検討していきたいところです。
ロボアドバイザーには、アドバイス型・投資一任型とあるため、自分に合ったロボアドバイザーを選ぶようにしましょう。
ある程度自分でも運用したい方は、あくまでもアドバイスしてくれるアドバイス型のロボアドバイザーがおすすめです。
ロボアドバイザーのメリット
- 専門的な知識が不要
- 少額から始められる
- 長期分散投資できる
- 客観的な判断ができる
利用者に合わせたアドバイス・提案をしてくれるロボアドバイザーは、専門的な知識がない初心者にオススメです。
最低100円から取り組める点についても、リスクの面で嬉しいメリットいえます。
リスクでいえば、ロボアドバイザーは長期分散投資を行う前提で動いてくれるのも魅力の一つ。
元本割れのリスクをおさえて資産運用ができます。
AIが判断してくれますから、感情を入れずに資産運用できるところもメリットです。
感情的に投資をして失敗する事例は多いですから、初心者でも安心して任せられますよ。
ロボアドバイザーのデメリット
- 手数料が発生する
- 短期投資には不向き
- 元本保証がない
AIに任せるロボアドバイザーでは、手数料が発生してきます。
特に投資一任型は手数料高めですから、事前にいくらかかるのかはチェックしておきたいところです。
また基本的に長期投資を前提としたロボアドバイザーが多いため、短期投資には不向きといえます。
さらに元本保証がない点も忘れてはなりません。
AIがやってくれるからといって、成功率100%というわけではないのです。
ある程度自分でも判断していく必要はあるでしょう。
関連記事:不労所得とは?おすすめの種類一覧!働かずに稼ぐ15の方法をわかりやすく解説
コモディテイ投資
コモディテイ投資とは、株式ではなく貴金属・農産物・エネルギーなどに投資をすることです。
金・プラチナ・ガソリン・とうもろこしなど、扱われている商品はさまざま。
コモディテイ投資では、株式市場と違う値動きをするため、分散投資をしたい方にもオススメです。
1,000万円の資産運用方法の1つとして検討してみてください。
コモディテイ投資のメリット
- インフレに強い
- リスクを分散できる
コモディテイ投資は、インフレに強い投資方法です。
インフレが起こると、現金の価値が下落しモノの価値が上昇します。
コモディテイ投資ではモノを扱っていますから、インフレが起こると価格が上昇するチャンスにつながるわけですね。
株価が下がる一方で、金の価値が上がるといったように、インフレ対策として取り入れるのもおすすめです。
株式市場と異なる値動きをするため、リスク分散にもオススメ。
価格変動の要因も株式とは異なりますから、別軸の資産運用として活躍しますよ。
コモディテイ投資のデメリット
- インカムゲインはない
- 価格変動の予測が難しい
コモディテイ投資では、インカムゲインが発生しません。
あくまでも狙うのは売買差額による利益となります。
いわゆる配当金は出ないということですね。
また価格変動の予測が難しい点にも要注意。
災害や政治の影響を受けるケースが多いですから、事前の予測が難しいのです。
関連記事:不労所得で月10万円達成する方法!注意点とコツもご紹介【初心者必見】
外貨預金
外貨預金とは、海外の通貨で預金をすることです。
海外と日本との金利差を利用して、より多くの利息を受け取ることができます。
円預金よりは元本割れのリスクが高くなる一方で、より多くの利益を受け取れる可能性があります。
1,000万円をさまざまな国で外貨預金すれば、リスクの分散ができますよ。
外貨預金のメリット
- 金利が高い
- 円安時に為替差益が発生する
- 外貨のまま使うこともできる
海外で預金をするメリットは、日本より金利が高くなる可能性がある点です。
金利が高くなることで、より多くのリターンを期待できるわけですね。
また円安時には、為替差益が発生してきます。
金融機関によっては、外貨のまま引き出すことができるのもメリットの一つ。
出張・旅行・留学の際に役立つ可能性がありますよ。
外貨預金のデメリット
- 為替手数料がかかる
- 為替差損が発生することも
- 預金保険制度の対象外
円安時にはメリットがあるということは、円高時にはデメリットが発生してくるということでもあります。
円高になってしまうと、為替差損が発生することに。
また為替手数料がかかる点も覚えておく必要があります。
預金保険制度の対象外であることも要注意。
銀行などが破綻した際に預金者を保護する仕組みですが、あくまでも国内が対象となっています。
1,000万円を一つの金融機関に預けておくと、大変な事態になってしまう可能性があるのです。
関連記事:不労所得月20万円は誰でも目指せる!おすすめの方法10選と注意点
債券
債券とは、国・地方公共団体・企業が発行する有価証券のことです。
投資家たちからお金を借りるために発行するのが債券であり、国債・社債などがあります。
お金を貸すことで、利子を受け取れる資産運用となります。
利息は低いものの、リスクの低さが魅力的。
国債か社債、どちらに取り組むかは慎重に検討したいポイントです。
債券のメリット
- 普通預金より金利が高め
- リスクが低い
- 元本担保のものも
債券は、普通預金・定期預金よりも金利が高めに設定されています。
必ずしも高いとは限りませんから、事前の確認は忘れないようにしてください。
またリスクの低さも、債権の大きなメリットの一つ。
債券は、満期まで保有することで額面が戻ってくる仕組みです。
債務不履行にならない限り、利子も受け取れますから、かなりリスクを抑えられるわけですね。
また債権の中には、元本が担保されているものもあります。
債券のデメリット
- 債務不履行の可能性
- 途中売却すると損失が発生することも
- 債券の種類は多くない
債券には、債務不履行のリスクが存在します。
国債の場合、国家財政が破綻するなどで債務不履行となります。
社債の場合は、企業の経営状況が著しく悪化すると債務不履行になる可能性が。
債務不履行のリスクは大きくはありませんが、0ではないことは頭に入れておきましょう。
また途中売却すると損失が発生しかねない点に注意。
償還を迎える前に売却できる債券ですが、タイミングによっては損してしまうためよく考えて行動するようにしてください。
債権そのものの種類も、株式などと比べると多いとはいえません。
限られたタイミングで、限られた選択肢の中から債権を購入することとなります。
関連記事:月5万円の不労所得を稼ぐおすすめの方法7選!目標を実現するためのコツ
1,000万円の資産運用で成功するコツ
1,000万円を無駄にしないためにも、できるだけ大きな利益につなげていきたいですよね。
資産運用で成功するためのコツを覚えておきましょう。
- 運用方針は固めておく
- 運用コストを把握する
- リスクとリターンを把握する
- 運用方法に応じて知識を身につける
運用方針は固めておく
資産運用を始める前に、運用方針はできるだけ固めておきましょう。
目的や流れを固めれば固めるほど、いざというときでも臨機応変に対応できる余力が生まれます。
将来の人生設計とともに、資産運用の方針も固めてください。
どれくらいの期間取り組むのか、どういった運用方法を実践していくのか、固めるべき運用方針はたくさんあります。
できることから始めて、わからない部分や不安な部分は専門家に頼ってみましょう。
運用コストを把握する
せっかく利益が発生したとしても、運用コストで相殺されてしまっては意味がありませんよね。
運用コストもできるだけ正確に把握しておきましょう。
コストがいくらかかるのかは、資産運用の方法によって異なります。
1,000万円を資産運用にまわすのであれば、運用コストと利益のバランスがよくなる方法で運用するようにしたいですね。
リスクとリターンを把握する
資産運用をするうえで、リスクとリターンは忘れてはならない要素です。
初心者であるうちは、ローリスク・ローリターンでコツコツ取り組むのがオススメ。
いきなりハイリスクな手法を取らないようにしましょう。
コツコツ地道に取り組むことが、結果的に大きな成功につながっていきますよ。
運用方法に応じて知識を身につける
資産運用は、なんとなくやり続けても成功できる可能性は低いです。
必要な知識を積み重ねて、成功のパターンを再現することが重要になってきます。
どうして大きな利益を得られたのか、なぜ損失が発生してしまったのか、きちんと振り返り知識を身につけていくようにしましょう。
知識が身についていけば、より効率的に資産運用ができるようになっていきますよ。
関連記事:【初心者必見】おすすめ不労所得10種類!稼ぐコツと注意点をわかりやすく解説
1,000万円の資産運用で失敗しないための対策・注意点
資産運用が失敗に終わらないよう、対策や注意点も確認しておきましょう。
大きな損失を抱えて終わることだけは避けたいですよね。
1,000万円の資産運用で失敗しないための対策・注意点をまとめました。
- 余剰資金で資産運用する
- 少額から始める
- リスク分散を意識
- 利益を追い求めすぎない
- ルールを決めておく
余剰資金で資産運用する
資産運用をする際は、余剰資金で行うようにしましょう。
1,000万円は余剰資金であり、借金までして集めるお金ではありません。
あくまでも余裕がある状態で資産運用を行うようにしてください。
基本的に元本が保証されていない運用方法が多いですから、最悪のケースだけは避けるためにも、ギリギリの資産運用は避けましょう。
少額から始める
初心者であれば、少額から取り組むようにしましょう。
ある程度は失敗前提で行い、知識と経験を身につけていくのです。
積立投資をすることで、長期的に運用し大きな利益につなげることができます。
少額投資であれば、損失も少なくなりますね。
リスク分散を意識
資産運用をするうえで忘れてはならないのが、リスクの分散です。
損失を最小限にとどめるために、分散は必須といえます。
分散するのは、投資先・時間などさまざま。
1,000万円を1つの資産運用につぎ込んで失敗してしまえば、1,000万円を失うことになってしまいます。
リスク分散は常に意識していきましょう。
利益を追い求めすぎない
資産運用をしていくなかで、利益を追い求めすぎないようにしましょう。
欲をかくことで、大きな損失をしてしまう可能性があります。
感情に左右されずに行うことが資産運用で重要なポイント。
余計な損失を発生させないよう、利益ばかりに目を向けないようにしてくださいね。
ルールを決めておく
損失を膨らませないためにも、自分の中でルールを決めておくようにしましょう。
いざという場面で、ルールがあると冷静な判断を下せる可能性が高いです。
大きなお金が絡んでくると、判断力は鈍りがちです。
冷静な時にルールをきっちり作って、効率よく資産運用を行いましょう。
関連記事:長期投資は初心者におすすめ?メリット・デメリットをわかりやすく解説
1,000万円の資産運用にオススメの証券会社
資産運用をするなら、証券会社で口座開設をしておきましょう。
証券会社によって扱われる商品は違います。
自分が取り組みたい資産運用ができるかどうか確認しておいてくださいね。
自分に合った証券会社で口座開設するようにしましょう。
GMOクリック証券
総合評価 | |
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取引手数料 | 無料 |
取扱商品 | 株価指数CFD 商品CFD 株式CFD バラエティCFD |
デモ口座 | あり |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
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SBI証券
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NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
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松井証券
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口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
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マネックス証券
総合評価 | |
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コスト | |
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投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
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1,000万円の資産運用は慎重に!
1,000万円を効果的に使うためにも、資産運用は計画的に行うようにしましょう。
なんとなくで進めてしまうと、大きな損失を抱えて終わってしまうかもしれません。
初めは少額から、コツコツ取り組んでいくようにしてください。
自分に合った資産運用のスタイルを見つけてくださいね。
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