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株価指数CFD取引とは?基本的な仕組みやメリット・デメリットを解説

株価指数cfd

「株価指数CFD」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

簡単に言うと、株価指数CFD取引とは、ある株価指数の値動きを予測して取引する方法の一つです。

実際に株を買うことはなく、株価指数の値上がりや値下がりを予想して取引します。

たとえば「日経平均株価」や「ダウ平均株価」でも、CFD取引が可能です。

今回は、株価指数CFD取引とは何か、基本的な仕組みや特徴・メリット・デメリットを解説します。

「株価指数CFD取引は危ない?」「株価指数CFD取引でおすすめの銘柄は?」といった疑問にも回答しているので、参考にしてください。

関連記事:CFD取引おすすめ証券会社は?8社徹底比較ランキング

目次

株価指数CFD取引とは?

株価指数cfd

株価指数CFD取引とは、日経平均株価(日経225)をはじめとした株価指数の動きを予想して、当たれば儲かる反面、外れれば損するというものです。

実際の株を買うわけではなく、あくまで値動きの上下を予想し、利益・損失分の金額だけをやりとりします。

株価指数CFD取引の仕組み

株価指数CFD取引の仕組みを、日経平均株価(日経225)を例に見ていきましょう。

株価指数CFD取引の仕組み【例:日経225】
  1. あなたが日経225が上がると予想し、CFDで「買い」の取引をします(下がると思ったら「売り」で取引します)。
  2. 予想通り、日経225が上がりました。このタイミングで決済します。
  3. 予想が当たったので、その上がった分のお金をもらえます。

    逆に、予想が外れた場合は、外れた分のお金を失うことになります。

    株価指数CFD取引の特徴は、実際に株を買うわけではないので、少ないお金で大きな動きを楽しむことができるという点です。

    しかし株価指数CFD取引は少額から始めやすい反面、損をする可能性もあるので、しっかりとした知識と注意が求められます。

    株価指数とは

    株価指数とは、たくさんある株の中から選ばれた一部の株の、平均的な動きを示す数字です。

    例えば、「日経平均株価(日経225)」は、日本の大手企業225社の株の動きをまとめたものです。

    日経平均株価が上がると、日本では多くの大手企業の株価が上がっている、という意味になります。

    CFD取引とは

    CFD取引は「Contract For Difference」の略で、日本語にすると「差金決済契約」という意味です。

    名前が難しいですが、要は「実際に物や株を買わないで、その価格の上下を予想して取引する方法」ということです。

    株価指数だけではなく、アマゾンやアップルといった企業の株の値動きや、金・原油・砂糖・コーンといった商品の値動きに対しても、CFD取引がおこなわれています。

    このとき、実際に金や原油を保有するわけではなく、利益・損失分の金額だけやりとりするのがCFD取引の特徴です。

    関連記事:金(ゴールド)CFD取引におすすめの国内証券5選を徹底比較!本当に優秀な業者が見つかる

    株価指数CFD取引の5つのメリット

    株価指数cfd

    株価指数CFD取引には、以下のような5つのメリットがあります。

    株価指数CFD取引のメリット
    1. 一度に多くの企業へ投資できる
    2. 外国株への投資が簡単
    3. ほぼ24時間取引できる
    4. 売りから取引スタートできる
    5. レバレッジで資金効率を上げられる

    関連記事:【初心者必見】CFD取引をわかりやすく解説!メリット・デメリットや始め方

    ①一度に多くの企業へ投資できる

    株価指数CFDを利用して投資すると、ひとつの取引で多くの企業に投資することができます。

    たとえば、日経平均株価(日経225)は、日本の大手225社の株の値動きをまとめたものです。

    日経平均株価(日経225)にCFDで投資することで、225社に一度に投資するのと同じ効果が得られます。

    ひとつひとつの企業の値動きを見るのではなく、全体の動きを予測するだけで取引ができるのです。

    ②外国株への投資が簡単

    通常、海外の株を購入するのは手間がかかります。

    アメリカや中国の個別株はさまざまな証券会社が取り扱っていますが、イギリスやドイツといった国々の個別株を買うのは大変です。

    しかし株価指数CFDでは、海外の株価指数に投資することで、簡単にさまざまな国の大手企業に一括で投資できます。

    たとえば、アメリカのダウ平均株価や、イギリスのFTSE100といった株価指数が有名です。

    他にも香港、ユーロ圏など、さまざまな国の株価指数にCFDで投資できます。

    ③ほぼ24時間取引できる

    株価指数CFDは、ほとんどの時間で取引が可能です。

    通常の国内株式は、平日の昼間しかリアルタイムで取引できません。

    しかし株価指数CFDは、仕事が終わった夜の時間帯にも取引できます。

    自分の都合の良い時間に取引を行うことができるので、サラリーマンでも始めやすいです。

    ④売りから取引スタートできる

    通常の株取引は、まず株を買ってから売るのが一般的です。

    しかし株価指数CFDでは、逆に「売り」から取引を始めることができます。

    これにより、株の価格が下がると予想した場合も、利益を得るチャンスが生まれます。

    ⑤レバレッジで資金効率を上げられる

    レバレッジとは、少ない資金で大きな取引ができるシステムのことです。

    レバレッジを利用すれば、少額の資金からでも、株価指数CFDの大きな取引を楽しめます。

    うまくいけばどんどん利益が膨らんでいく可能性もあり、資金効率がいいです。

    なおCFD取引では、株価指数・個別株・商品といった投資対象のカテゴリーごとに、レバレッジの上限が設けられています。

    株価指数CFDの場合、CFD取引の大手であるGMOクリック証券の最大レバレッジは、10倍です。

    ただし、高いレバレッジで取引するとリスクも高まるため、まずは低いレバレッジで取引を開始するようにしてください。

    関連記事:銀(シルバー)のCFD取引におすすめな証券会社5選!低コストで少額投資できるのはここ

    株価指数CFDの3つのデメリット

    株価指数cfd

    株価指数CFDの3つのデメリットは、次の通りです。

    株価指数CFDのデメリット
    1. NISAやiDeCoに非対応で税金がかかる
    2. 長期投資に不向き
    3. まとまった時間の確保が必要

    ①NISAやiDeCoに非対応で税金がかかる

    株価指数CFD取引に関する利益は、特定の税制優遇制度、たとえばNISAやiDeCoの対象外となります。

    この結果、CFD取引による利益には、20.315%の税率が適用されることとなります。

    さらに、この取引の利益や損失は、他の投資のものと組み合わせることができないのです。

    例えば、CFDでの損失が300万円、株取引での利益が200万円であった場合、税金は200万円の利益全体に対して計算されることとなります。

    ②長期投資に不向き

    株価指数CFDは主に以下の2つの理由から、長期保有を目的とした投資には適していません。

    まず、レバレッジ効果により価格変動が大きい点、そして取引に関する管理費用が高額になりやすい点が挙げられます。

    具体的には、CFD取引でポジションを一晩持ち越すと、オーバーナイト金利という費用が発生します。

    このオーバーナイト金利は、長期にわたってポジションを保有すると増加するため、CFD取引では短期取引が基本です。

    ③まとまった時間の確保が必要

    株価指数CFDを効果的に取引するためには、一定の時間を集中して市場の分析に当てる必要があります。

    というのも、持ち越しに伴う手数料や市場の急激な変動を避けるため、1日の中で取引を完結させることが一般的だからです。

    したがって、毎日一定の時間を投資活動に確保するのが難しい方は、株価指数CFD取引が適していないかもしれません。

    短期売買の特徴

    短期売買とはその名の通り、短期間で取引を完結させる投資方法を指します。

    市場の瞬時の変動を利用して利益を追求する手法です。

    短期間での価格変動を上手く利用するためには、市場の動向をリアルタイムでキャッチし、迅速に判断することが求められます。

    興味がある方は、短期売買に関する資料やセミナーを活用して、基礎知識を身につけてみてください。

    関連記事:銅のCFD取引におすすめの証券会社・FX会社一覧!手数料や銘柄数を比較

    株価指数CFD取引におすすめの証券会社4選

    株価指数CFD取引をおこなうには、株価指数CFD取引の取り扱いがある証券会社で口座開設が必要です。

    国内のCFD取引の主要証券会社は以下の8社です。

    GMOクリック証券楽天証券SBIネオトレード証券
    証券会社名GMOクリック証券IG証券楽天証券CFDOANDA JapanDMM.com証券サクソバンク証券くりっく株365インヴァスト証券SBIネオトレード証券
    取扱銘柄138銘柄17,000銘柄以上39銘柄16銘柄7銘柄11,000銘柄以上6銘柄29銘柄31銘柄
    レバレッジ5~20倍5~50倍10~20倍25倍5~20倍10~20倍最大50倍5倍5~10倍
    取引手数料無料無料無料無料無料無料30円/枚〜330円/枚無料無料

    この中でも株価指数CFD取引の取り扱いがあるおすすめ証券会社は、次の通りです。

    株価指数CFD取引におすすめの証券会社
    1. GMOクリック証券
    2. IG証券
    3. SBIネオトレード証券
    4. 楽天証券CFD

    スプレッドの狭さや取引ツールの使いやすさといった、各社の特徴を解説します。

    ①GMOクリック証券

    GMO,CFD

    1. CFD取引の国内シェア第1位
    2. 手数料無料・スプレッドが最狭水準!
    3. 取引ツールもユーザビリティ高
    総合評価
    コスト
    信頼性
    取扱銘柄138銘柄
    株価指数CFD:31銘柄
    商品CFD:7銘柄
    バラエティCFD:18銘柄
    株式CFD:82銘柄
    特徴
    • CFD国内シェア№1
    • 売買手数料0円!コスト安
    • スマホアプリが使いやすい

    GMOクリック証券は、国内CFD市場で非常に高いシェアを持っています。

    多くの投資家から信頼されている要因の一つは、取引コストが非常に低いこと。

    138の厳選された銘柄から選択することができるため、多様な投資戦略を組むことが可能です。

    また、ユーザーにとって取引を行いやすいツールを提供している点も見逃せません。

    CFD取引を始めたい初心者には特におすすめの証券会社と言えるでしょう。

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    関連記事:GMOクリック証券の評判・口コミまとめ!人気のFXや手数料についても紹介

    ②IG証券

    IG証券,FX,CFD

    1. CFD対応銘柄の数がずば抜けて多い
    2. ノックアウトオプションの取り扱いもある
    総合評価
    コスト
    信頼性
    取扱銘柄16,000銘柄以上
    特徴
    • 取扱銘柄数№1
    • ノックアウトオプションの資金効率が最強

    ロンドン発のIG証券は、IGグループの一部として世界的にその名を知られています。

    特筆すべきは、1万以上の銘柄数です。

    さらに、少ない投資金額からでも高いリターンを目指せる「ノックアウトオプション」も提供しています。

    その豊富な銘柄と、スムーズに銘柄を切り替えられる取引ツールが特長です。

    多くの選択肢を求める投資家には最適な選択肢となるでしょう。

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    関連記事:IG証券ノックアウトオプションのメリット・デメリット!攻略方法完全ガイド

    ③SBIネオトレード証券

    SBIネオトレード証券のCFD

    1. 注文方法が多彩!
    2. 米国個別株のCFD取引に力を入れている
    3. 問い合わせの回答が早い
    総合評価
    コスト
    信頼性
    取扱銘柄株価指数CFD4銘柄
    個別株CFD27銘柄
    特徴
    • PCでもスマホでも注文機能が豊富!
    • 米国個別株にCFDで投資できる!
    • 問い合わせの回答がスピーディ

    2022年秋にCFD取引サービスをスタートさせたSBIネオトレード証券は、SBIグループの一員として急速にその名を広めています。

    特に注目すべきは、PCからスマートフォンまで使える専用取引ツールです。

    多様な注文方法や、31種類の銘柄が取引可能という点も大きな魅力となっています。

    さらに、顧客へのサポートが充実しており、安心して取引を進めることができます。

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    関連記事:SBIネオトレード証券のCFD取引の評判・口コミ!銘柄一覧・CFD取引口座開設のやり方も紹介

    ④楽天証券

    1. 大手証券会社の安心感・信頼感
    2. MT4が使える
    総合評価
    コスト
    信頼性
    取扱銘柄39銘柄
    株価指数CFD:24銘柄
    商品CFD:14銘柄
    バラエティCFD:1銘柄
    特徴
    • NDD方式で信頼性は◎
    • MT4が使える!
    • 大手総合証券の安心感

    楽天証券のCFD取引は、主要な株価指数や一部の商品を対象としています。

    銘柄数は他社に比べると少なめですが、初心者が知っているであろう主要な銘柄は取り扱っています。

    特に、世界で評価されている「MT4」を使用できるのは大きなポイントです。

    デモトレード機能で練習も可能ですし、楽天の独自のサービスやキャンペーンを活用することもできます。

    初めてのCFD取引を検討している方には、安心してスタートできる証券会社と言えるでしょう。

    \CFD投資をスタートしたい人にピッタリ/

    株価指数CFD取引でおすすめの銘柄4選

    株価指数CFD取引でおすすめの銘柄4選をご紹介します。

    株価指数CFD取引でおすすめの銘柄4選
    • 日本225
    • 米国30
    • 米国NQ100
    • 米国SP500

    ①日本225

    日本225は、値動きが日経平均株価に連動する銘柄です。

    日経平均株価は、東京証券取引所に上場する企業の中でも、流動性が高い225の企業の株価をもとに作られています。

    日経平均株価は、日本の経済を代表する銘柄の動きを捉えるものなので、日本経済の状況が良好であれば、株価の上昇が期待できます。

    しかし、最近では米国経済の動きや円高など、外部要因にも影響されることがあります。

    普通の日本株は日中だけの取引となりますが、日本225は夜間もCFD取引ができます。

    ②米国30

    米国30は、NYダウと連動している銘柄です。

    NYダウに含まれる企業は、米国の30社と少ないため、個々の銘柄の動きが大きく影響します。

    特に2022年は、米国の金融政策や経済指標発表時に、敏感に動きました。

    FOMCやCPIなどの発表時には、市場の反応が活発になることが期待されます。

    ③米国NQ100

    米国NQ100は、値動きがナスダック市場の上位100社の株価と連動します。

    ナスダック市場は新興企業やハイテク、IT企業が多いため、その動きがこの指数に大きく影響します。

    特に、2022年は米国でのインフレ懸念や金利引き上げの影響で、成長株が下落しました。

    ※金利が上昇する局面では、成長株が特に売られやすいという特徴があります。

    ④米国SP500

    米国SP500は、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する代表的な500銘柄をもとにした株価指数です。

    この指数は、米国の時価総額の約80%をカバーしているため、米国経済の全体的な動きを反映するものと言えます。

    採用されている銘柄はさまざまな業種からなるため、一部の銘柄の動きだけでなく、幅広い視点から米国経済の健全性を判断することができます。

    関連記事:大豆のCFD取引ができるおすすめ証券会社・FX会社を比較!少額投資できるのはどこ?

    株価指数CFDに関するよくある質問

    株価指数cfd

    株価指数CFDに関する、よくある質問に回答します。

    よくある質問
    • 株価指数CFD取引は危険?
    • 株価指数CFD取引の証拠金とは?
    • 株価指数CFDで利益が出ると確定申告は必要?
    • 日経225のCFD取引と先物取引の違いは?

    Q.株価指数CFD取引は危険?

    株価指数CFD取引は、他の投資手段と同様、リスクを伴います。

    小さな投資額で大きな取引ができる「レバレッジ」という仕組みがありますが、これにより大きな利益を手に入れるチャンスがある一方、損失のリスクも大きくなります。

    世界の動きやニュースによって価格が変動するので、しっかりと情報を収集し、無理な投資を避けることが大切です。

    特に初めての方は、生活に支障をきたさない範囲の金額で、高いレバレッジを避けることをおすすめします。

    Q.株価指数CFD取引の証拠金とは?

    CFD取引の証拠金とは、CFD取引を行う際に投資家が証券会社に預ける必要がある金額を指します。

    この証拠金は、取引の担保として機能し、取引のリスクをカバーするためのものです。

    具体的には、CFDはレバレッジを利用して取引されることが多いため、実際の取引金額よりもはるかに少ない金額で取引を行うことができます。

    例えば、10倍のレバレッジを利用する場合、10万円分の取引を行うためには1万円の証拠金が必要です。

    取引中の損益が反映され、証拠金が一定の基準を下回ると、強制的に取引が決済される「ロスカット」が行われることもあります。

    取引金額に見合った証拠金を預けたうえで取引をおこないましょう。

    Q.株価指数CFDで利益が出ると確定申告は必要?

    株価指数CFDでの利益について、一般的には確定申告が必要となります。

    年に一度、証券会社から「年間損益報告書」が提供されるので、その内容をもとに申告を行います。

    しかし、年収が2,000万円以下で、CFDを含むその他の所得が20万円以下の場合、申告の必要はありません。

    利益が20万円を超える場合や、不安がある場合は確定申告を行うことをおすすめします。

    Q.日経225のCFD取引と先物取引の違いは?

    CFD取引と先物取引は混同されやすいですが、いくつか違いがあります。

    たとえば日経225のCFD取引と、日経225の先物取引の違いは、次の通りです。

    項目CFD取引日経225先物取引
    取引コスト手数料なし(ただしロスカット時など一部例外あり)手数料あり
    ロスカット証拠金維持率100%を下回ると自動的に決済なし
    取引可能時間米国の祝日は取引不可。日本の祝日でも取引可能祝日取引は可能。ただし証券会社による

    関連記事:日経平均CFDのメリット・デメリットとは?日経平均先物取引との違い

    違い①取引コスト

    日経225先物取引では、手数料が発生します。

    一方、CFD取引の場合、基本的な手数料はかかりません。

    CFD取引の際には、取引価格の間に生じるスプレッドという差額が実質的なコストとして考えられます。

    ただしロスカットを行った際に、手数料が発生することがあります。

    またCFD取引では、さまざまな調整額の受払いが発生することもあります。

    違い②ロスカット

    ロスカットとは、損失が一定額を超えた場合に、自動的に取引が終了する仕組みのことです。

    CFD取引では、証拠金の維持率が100%を下回った時点で、自動的に取引が決済されます。

    維持率が150%や120%の時点で、取引者にアラート通知が行われる場合もあります。

    これは、大きな損失を避けるための仕組みです。

    しかし、日経225先物取引にはこのような自動的なロスカット制度は設けられておらず、投資家自身で損失を制限するための逆指値注文などを設定する必要があります。

    違い③取引できる時間

    取引できる時間帯も両者で異なります。

    CFD取引の場合、米国の上場商品を原資産としているため、米国の祝日には取引ができません。

    しかし、日本の祝日でも米国市場が開いている場合には取引が可能です。

    一方、日経225先物取引においては、祝日取引が可能となっているものの、すべての証券会社がこの制度に対応しているわけではありません。

    関連記事:日経225CFDのメリット・デメリット・評判を徹底解説!30年ぶりに3万円復帰【日経平均】

    まとめ~株価指数CFD取引に挑戦しよう~

    株価指数CFD取引は、株価指数の動きに連動した投資商品です。

    少額からレバレッジを利用した取引ができます。

    しかしレバレッジ取引の特性上、大きな利益のチャンスと同時に大きな損失のリスクも伴っているので、しっかり投資戦略を立ててチャレンジしましょう。

    投資を始める前に、リスクや取引の仕組みを理解し、資金管理を徹底することが重要です。

    また、国や地域が異なる株価指数も豊富に存在しています。

    各銘柄の背景や特性を把握することで、より戦略的な投資が可能です。

    関連記事:【FTSE100】今後の見通しは?過去の暴落から将来の値動きを徹底予想!

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