今回は米国VIのトレードについて解説します。
本記事の内容:
米国VIのトレード手法を知りたい方向け
- ぼくの運用実績を公開
- しっておくべき基本知識を解説
- デメリット・リスク・損するケース
- よくある質問
- 米国VIの始め方
米国VIとはGMOクリック証券のCFD銘柄の1つです。
ざっと特徴をまとめると、、、
- アメリカ株が暴落すると、価格が上昇する
- 時間が経つと元の価格に戻る
- 後出しジャンケンのイメージなので勝ちやすい
上記のとおりで一言でいうと「アメリカ株の暴落を利用して稼ぐ」投資です。
2019年以降はリーマンショック以上の暴落が近いともいわれている状況なので、リスクヘッジとしても知っておくと便利だと思いますよ。
トレードできる機会は年に数回しかありませんが、今のところ勝率は100%なので、チャンスが来ればぼくは積極的に投資していきます。
米国VIは複雑なチャート分析もいらず「上がってきたら売る」くらいの感じなので再現性が高く投資初心者の方でも利益が出しやすいと思います。
ただし、注意事項やリスクもあるので、その点も踏まえて米国VIの投資手法について解説していきます。
この記事を読むと失敗しにくいトレード手法が分かりますよ。
ぜひ最後までじっくりとご覧ください。
米国VIショート決済〜😊
+5000円ナリ🤔資金70万相当で、1ヶ月かけてるから微妙だw
反省は1発目が早かったことだな。まだ相場は荒れるでしようから次は引き付けてぶち込むぞょ。米国VIの後出しジャンケン感、やはり好きやわ〜😎 pic.twitter.com/iCSMtdxSa4
— SATO@リーマン投資家 (@SATO80304694) September 5, 2019
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米国VIの投資方法~20ドル以上になればショート~
ぼくの運用方法は以下。
- 米国VI:20ドルでショート
- 以降、1ドル上がるごとにショート
- 米国VI:15ドルで決済
これだけです。正直メチャクチャ簡単。
複雑なチャート分析はなく、単純にエントリーすると決めた数値になればショートしていきます。
▼米国VIチャート
上記のとおり、米国VIには以下の特徴があります。
- S&P500安定=10~15ドル
- S&P500暴落=20ドル以上に跳ね上がる
- 暴落後に価格が安定すると、また10~15ドルに落ち着く
つまり、
「米国VIがどれだけ上昇してもいずれ10~15ドルに戻る特性を利用する手法」
ということになります。
S&P500が暴落しても、いずれ安定ゾーンに落ち着くことが分かるのでまさに「後出しジャンケン」のような感覚でトレードできるのでかなり気に入っています♪
2019年実績で有効性を確認
まず米国VIが20以上になったのは以下のとおり3回。
▼2019年米国VIチャート
当然ながら、米国VIが上がってる時期は、S&P500が下落してるタイミングと一致します。
▼米国VIとS&P500を比較
仮にこの3回にぼくの手法をカッチリ当てはめて使うと成績は下表のようになります。
▼2019年でシミュレーション
月 | 米国VI 価格 | 利益 |
1月 | 26ドル(6枚ショート) | ― |
2月 | 15ドル(決済) | +35,000円 |
5月 | 20.5ドル(1枚ショート) | ― |
7月 | 15ドル(決済) | +5,000円 |
8月 | 23.6ドル(3枚ショート) | ― |
10月 | 20.6ドル(1枚ショート) | ― |
11月 | 15ドル(決済) | +23,000円 |
合計 | +63,000円 |
上記のとおり2019年は6.3万円の利益が出せたことが分かります。
ここで1回あたりの枚数を2倍にすれば単純に利益も2倍になるので、自分の資金量に合わせて検討してみてくださいね。
米国VIの必要資金はいくら?
米国VIの取引に必要なお金は以下の2つの合計金額です。
- 必要証拠金(最低限必要なお金)
- 任意証拠金(ロスカットラインまで耐える為のお金)
▼米国VIの必要資金(米国VI:20ドル、ロスカットライン:70ドルのとき)
必要証拠金 | 200ドル |
任意証拠金 | 500ドル |
合計 | 700ドル/枚 |
米国VIはドルで取引で1枚の取引単位が10倍です。
画像の例だと141ドル。
米国VIが20ドルだと、20ドル×10=200ドル(約2万円)が取引に必要なお金です。(分かりやすくする為、ざっくり計算してます)
ここで2万円だけだと、米国VIが上昇した時に即ロスカットになるので、自分で決めたロスカットラインまで耐える為に任意証拠金が必要になります。
ぼくはリーマンショック時の値を参考に70ドルをロスカットラインに置くため、任意証拠金は(70-20=)50×10=500ドル。
上記より「約70,000円/枚」で考えればOKです。
なお、利回りは約7%。
(米国VI:20でエントリーして15で利確する為、利益は5ドル×10。元手7万円で利益5000円なので利回り約7%)
米国VIの利益イメージ
- 7万円で5000円/1枚あたり
- 期待利回り7%
こんなイメージですね。
2020年3月15日:歴史的高値圏…!
2020年3月は新型コロナウイルスによる株価暴落で米国VIが50を超えました…!(2011年以来)
10年に一度のチャンスが到来しました。
なので、ぜひこの機会に米国VIショートを実践してみましょう。ロスカットレートは100ドル付近を目安に置くことを推奨します。
米国VIの運用実績
米国VIトレードを始めてからの成績は下表のとおりです。
▼2020年実績
月 | 利益 |
8月 | 無 |
9月 | +4,541円 |
10月 | +5,586円 |
11月 | 無 |
合計 | +10,127円 |
合計はざっくり2万円…!
2回試して優位性が確認できたので次回は積極的にリスクオンしていこうと思ってます(^^)/
米国VIとは?VIX指数に連動するCFD
▼S&P500のVIX指数とは?
VIX指数とは「Volatility Index(ボラティリティインデックス)」の略で、S&P500が下落する場面でVIX指数は上昇する。
株価が下がると上昇することから、「恐怖指数」とも呼ばれる。
本来VIXは指数なので直接投資することはできません。
が、「米国VI」はVIX指数と同じ価格で取引できるCFD銘柄の為、これを利用してVIX指数のトレードができるというわけですね。
なお、そもそもCFD投資って何?という方は関連記事をどうぞ。
米国VI|4つのメリット
▼メリット
- 後出しジャンケンで勝率が高い
- エントリー&利確が決めやすい
- 下落中のS&P500を買うよりも手堅い
それぞれ解説します。
①:後出しジャンケンで勝率が高い
最大のメリットは「後出しジャンケンである」ということ。
以下のとおり安定値が10~15ドルなので、米国VIが30ドル等まで上がればほぼ勝ち確です。
▼米国VIチャート
相手の出方(チャートが上がった)を確認して、行動できるので正に「後出しジャンケン」ですよね。
私の投資法は米国VIが20を超える暴落を待ち、20を超えてきた後、相場が落ち着き始めてから売るという手法です。米国VIは一度上がってからはゆるやかに下落することが多いので、相場の落ち着きを待ってから売っても十分間に合います。後だしジャンケンのような投資法です。
— かんべえ@投資軍師 (@kanbei_toushika) June 27, 2019
②:エントリー&利確ポイントが決めやすい
米国VIはチャートのテクニカル分析はほぼ不要です。
ぼくの場合は、
- エントリーは20ドル~
- 利確は15ドル
と決めるだけ、これで十分利益が出せます。
③:下落中のS&P500を買うより手堅い
暴落中のS&P500を買うよりも米国VIの方がよいと考える理由は2つあります。
- 暴落中は買いづらい
- S&P500だとリーマンショック前の水準に戻るのに時間がかかる
まず多くの人はリーマンショックのような暴落が来たとき、恐怖で買えないでしょう。
リーマンショックでアメリカの株価は約3ヶ月で50%以上も暴落しています。
▼リーマンショック時のアメリカ株価
更にS&P500の場合は、リーマンショック前の水準に戻るのに米国VIより時間がかかっています。
▼米国VIとS&P500のリーマンショック前後の値動き比較
時期 | 米国VI | S&P500 | 備考 |
2008年5月 | 16ドル | 1440ドル | リーマン前 |
2008年11月 | 72ドル | 739ドル | リーマン後 |
2010年4月 | 16ドル | 1200ドル | 米国VI復帰 |
2012年9月 | 14ドル | 1470ドル | S&P500復帰 |
つまり米国VIをショートする方が、含み益になるスピードが速いというコト。
さらに言えば【米国VIが落ち着いた=暴落が終わった】ともいえるのでそこからS&P500を買うのもアリだと思ってます。
米国VI|3つのデメリット・リスク
▼デメリット・リスク
- 投資チャンスが少ない
- どこまで上昇するか正確には分からない
- 取引規制がかかる可能性がある
詳しく見ていきましょう。
①:投資チャンスが少ない
最大のデメリットは投資チャンスが少ないこと。
2017年以降は世界的に株高トレンドだったので米国VIが20ドル以上になった回数はかなり少ないです。
▼米国VIのトレード回数
年 | 回数 |
2017年 | 0回 |
2018年 | 7回 |
2019年 | 3回 |
つまりメインの投資先にするのは正直難しいので、株価暴落の時のチャンス銘柄として加えるのが無難だと思います。
ただ投資はエントリー回数が多ければ勝てる訳じゃありません。エントリーが多い=リスクにさらされる機会が多い、とも言えますよね。
つまり米国VIはしっかりチャンスを狙い撃ちして堅実な資産増加が狙えると捉えることもできます。
②:どこまで上昇するか正確には分からない
次に米国VIはリーマンショック時につけた72.8が最大値ですが、仮にリーマンショック以上の暴落があると更に上昇する可能性があります。
そのため、ぼくは予備資金を準備して更なる上昇も視野にトレードすることとしています。
何が言いたいかというと、
「チャンスが来たからといって焦って全力投資することのないように注意しましょう」
ということです。
ただ、リーマンショック以上の大暴落が来るならば他の投資もかなり厳しい状況になっていて、他のリスク資産に投資しずらいと思います。
③:取引制限がかかるケースがある。
米国VIは上昇してくると、多くの投資家がショートを仕掛けます。
そのため20ドルを超えると、GMOクリック証券の取引制限が入り、売買ができなくなるケースがあります。
▼取引制限
CFDの参照原資産が上場されている取引所等の規制により、参照原資産の取引に規制が設けられた場合や、株式CFDが参照する株式の発行体の資本政策や企業活動などが株価形成に重大な影響を与える可能性があると当社が判断した場合、CFDの新規取引を停止することがあります。
また、CFDの取引が規制された場合、未約定の新規注文が取り消されることがあります。
引用:GMOクリック証券
売りたい場面で、こういった規制が掛かるのは辛いところ。。VI、これ以上下がるとショート出来ずに腐っちゃうよ… pic.twitter.com/jzsakEXm65
— zenigata@現物・先物・CFD (@zenigata2686) March 3, 2020
取引制限になったときの対策は以下の記事で紹介してるので、参考にしてください。
【対策】GMOの米国VIが売り規制!取引できない時の2つの代替手段
米国VI|損するケース~ロスカット~
米国VIで損するケースはたった1つ。「ロスカットによる損失」です。
▼ロスカットとは?
含み損が大きくなり、取引に必要なお金(有効証拠金)が足りなくなると、強制的に決済されて損失が確定する。
そのため、先ほども言いましたが、ロスカットレートは70ドル付近を目安に置くコトを推奨します。
ぼくはとにかく追加資金でロスカットしないように耐える方針。
なお、GMOクリック証券は以下例のようにロスカットレート変更に必要な金額をサッと計算してくれます。
▼ロスカットレート変更方法(イギリス100例)
必要資金の計算方法が分からなくても心配する必要はないので安心してくださいね。
上記の通り色々とデメリットはありますが、やはりメリットが魅力的なのでぼくは積極的に投資対象に挙げています。
ということでここまでのポイントをまとめます。
▼米国VIのポイント
- S&P500が暴落すると上昇する傾向がある。
- 株価が安定すると10~15に落ち着く。
- 後出しジャンケンのような投資ができる。
- 投資初心者でもマネしやすい!
個人的にはかなりオススメできる手法なのでぜひ検討してみてくださいね!
なお、米国VIのトレードをやるならGMOクリック証券ですよ。
米国VI|評判・口コミ
米国VIはGMOクリック証券のCFD取引ランキング1位常連の人気銘柄です。
多くの人が取引しているという事実はかなり安心できますよね。
またTwitterでも皆さん、順調な利益が出てる報告がよく聞こえてきます。
予定通り指値にかかり決済
一週間ほど保有して10900円程の利益
月に一回の価格調整時にVIXがあまり変動してない場合には狙い目かもしれない#VIX#米国VI#短期トレード https://t.co/cleTE7uOjr pic.twitter.com/xOVjtfpsdy
— ティーコン作業療法士@1000万で資産運用 (@TKongOT) November 26, 2019
■米国VI
更に+5000円上積みで+5万円超え pic.twitter.com/hrXwLl2aJp— nisai代打ち所長 (@nisai77) November 25, 2019
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正直、悩む必要はなくてGMOクリック証券を選べばOKです。
【評判】GMOクリック証券|【店頭CFD最強】メリット・デメリット!
米国VIの始め方
最後に米国VIの始め方を解説します。
以下2ステップです。
- GMOクリック証券の口座開設
- 米国VIをショートエントリーする。
①:GMOクリック証券の口座開設【簡単3分】
口座開設手順①▼公式サイトへアクセス
まずは下記のリンクから公式サイトへ!
口座開設手順②:必要情報を入力
次に口座開設をクリックです。
つづいて必要情報の入力です。
特定口座はCFDでは要らないので不要な方はチェックを外してください。
注意!CFD取引口座も一緒に申し込むは必ずチェックを入れてください!
ここからは質問回答です。そのまま答えればOK。
▼口座開設手順③:本人確認書類の提出
最後に本人確認書類を提出して完了です。
早く口座開設したい方は必ずアップロード送信を選択しましょう。
以上で口座開設手続きは完了です。
②:米国VIをショートエントリーする。【20ドル以上推奨】
口座ができたら、米国VIが20ドル以上(ぼくのプラン)でショートエントリーをします。
▼スマホアプリの取引画面
あとは、利確目標になれば決済してトレード完了です。
【補足】IG証券のノックアウトオプションが使えると幅が広がる
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金融市場の中心地ロンドンに拠点を置くIGグループの証券会社です。
グローバル企業なので銘柄数は1万以上と圧倒的。
IG証券がオススメな理由はノックアウトオプションが使えること。
ノックアウトオプションとは:
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ノックアウトオプションの資金効率は国内最強です。
10万円以下の少額からでも大きな利益が狙えますよ。
キャッシュバックもかなり熱くて1.5万円をほぼノーリスクでゲットできますよ(^^)/
関連:【評判】ノックアウトオプションは儲かる?10万円チャレンジの成績・戦略をブログ公開
GMOクリック証券とIG証券を使う理由
先ほどもGMOクリック証券とIG証券があればほぼ網羅できると言いました。
さらにもっと解説するとGMOクリック証券にも欠点があり、
売買規制がかかり取引不能に陥ることがあります(特に鉄火場と言われる株価が大きく動いている時)
IG証券は原則取引規制がないので、GMOクリック証券が取引できない時の予備口座として保有する人が多いです。
取引したい時にGMOクリック証券で規制があると機械損失になってしまいますよね…。
なので、ぜひGMOクリック証券とIG証券を一緒に口座開設しておくといざという時に困りませんよ…!
【対策】GMOクリック証券の米国VIが売り規制!取引できない時の2つの代替手段
株式投資もおさえておこう
投資はできるだけリスクを分散させるべきです。
CFDだけでなく、株式投資もおさえておきましょう。
株式投資では値上がり益・配当金・株主優待による利益が期待できます。
初心者からでも低リスクで始めやすいため、好きなネット証券で口座を開設して投資を始めてみましょう。
【10社厳選】ネット証券会社おすすめランキング!初心者に人気の証券を紹介
松井証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,580件 |
株式以外 | FX 先物・オプション |
口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
特徴 | 使い勝手の良いツール お得な手数料 手厚いサービス |
安心感を求めるなら、老舗の松井証券がオススメです。
創業100年を超えていますから、ノウハウが詰め込まれており初心者でもその恩恵を十分得られます。
1日あたりの現物取引・信用取引における取引金額が50万円以内であれば取引手数料が無料である点も見逃せません。
株主優待を狙う投資家の方におすすめの証券会社ですよ。
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マネックス証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
マネックス証券はワン株(単元未満株)を扱っているネット証券です。
初心者の方なら、いきなり大きな利益を追い求めるのではなく、少ないリスクで少額投資をするのが鉄板。
マネックス証券なら、アドバイザーによるサポートを受けながら世界中の資産に分散投資することもできます。
米国株に強いため、日本だけでなく海外にも目を向けたい投資家にオススメですよ。
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米国VI|よくある質問
①:買い(ロング)はダメなの?
S&P500の暴落に備えて、買い(ロング)をしたい人もいると思います。
ですが、米国VIのロングには以下の欠点があります。
- S&P500の暴落時期は分からないので、資金効力が悪くなる。
株価暴落が起きない期間、資金が拘束されるコトになりますよね。
例えば2017年、S&P500は堅調で米国VIは20ドル以上に一度も上がっていません。つまり、その期間ロングで保有した場合は、資金が目減りするだけでムダな投資になってしまうってことです。
以前検討したことがあります💡
VIX指数っていつどこまで吹き上げるか不明、変動がなければキャピタルもインカムもない。さらにVIX安定てことはSP500は上昇相場で機会損失。無駄に資金拘束されるかも。で辞めました😅
上がった後にショートが後出しジャンケン感があって好きですね(笑)
— SATO@リーマン投資家 (@SATO80304694) August 15, 2019
やはり個人的には米国VIが噴き上げてからショートする後出しジャンケンの方がオススメですね。
②:過去最高値・最安値は?
以下の通りです。
- 最高値:89.53ドル(2020年コロナショック)
- 最安値:10.2ドル
③:CFD以外の投資方法は?
VIX指数に投資する方法は以下の4種類あります。
結論からいうとCFD一択です。
▼VIX指数の投資方法一覧
種類 | 内容 | オス スメ度 | |
先物 オプション | シカゴ市場 先物 |
| × |
ETF |
|
| × |
CFD |
| ◎ |
ETFを使う選択肢もありますが、今回の記事で推奨してる売り(ショート)戦略は使えないので、CFD一択、というコトになります。
④:証券会社はどこがオススメ?
米国VI(CFD)の取り扱いがある証券会社は以下の3社。
オススメは「GMOクリック証券」です。
比較 | GMO クリック証券 | サクソバンク 証券 | IG証券 |
VIX連動 | 米国VI | 無し | ボラティリティ 指数 |
VIXブル連動 | 米国VIブルETF | SVXY | 無し |
VIXベア連動 | 米国VIベアETF | VIXM | 無し |
コスト |
|
|
|
最大保有期間 | 無制限 | 無制限 | 2ヶ月 |
上記のとおり、取引できる銘柄数、コスト、さらに長期保有可否でみてもGMOがベストです。
まとめ:米国VIで暴落に備えよう!
今回は米国VIのトレード方法について解説しました。
記事で紹介したとおり、米国VIを利用すると本来はピンチであるS&P500の暴落をチャンスに変えることができます。
米国VIを活用すれば株価暴落を逆にチャンスに変えて利益を出すことが出来るので、ぜひ検討してみてくださいね。
米国VIだけでなく、株式投資でも利益を生み出せばより堅実。
松井証券であれば、初心者でも安心して利用できるメリットが多いですから口座開設にオススメですよ。
もし興味が湧いた方で、GMOクリック証券のCFD口座をお持ちでない方は、この機会に準備(口座開設)だけでもしておくことをオススメします。(暴落が来てから動き出したのでは、間に合いませんので(^_^;))
口座開設はもちろん無料、維持管理費もかかりませんので作るだけなら損はしませんよ。
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