初心者におすすめのスマホ証券を、最新比較ランキングでご紹介します。
投資を始めてみたいけれどなんだか難しそう…、そう思っている方にこそオススメしたいのがスマホ証券です。
初心者でも使いやすいよう工夫に工夫を重ねたサービス、スマホで始められる手軽さ、シンプルさが魅力的な証券会社が揃っています。
今回はスマホ証券とネット証券の違いや、初心者におすすめのスマホ証券の選び方について解説。
手数料や取り扱い商品、NISAの有無、ポイント制度などを比較しました。
これから投資を始めようと思っている方必見ですよ。
また合わせてスマホアプリが便利なネット証券もご紹介。
なかでも楽天証券は、初心者からベテランまでオススメできる総合力が魅力的です。
関連記事:株の始め方やコツって?初心者にも分かりやすく徹底解説
スマホ証券とは?
スマホ証券とは、スマホから投資しやすいことに特化した証券会社です。
口座開設から株式取引、お金の出入金まで、あらゆる操作がスマホ1台で完結します。
そのため、パソコンを持ってなくても問題ありません。
特にスマホをよく利用している、20代や30代といった若い世代から人気です!
スマホ証券の特徴は初心者向けの「わかりやすさ」「シンプルさ」
スマホ証券は未経験者でも手軽に投資を始められるように、シンプルさ・わかりやすさに重点を置いている点が特徴です。
投資というと、「難しそう」「複雑そう」というイメージを持っている方も多いでしょう。
しかしスマホ証券は「手軽に投資したい」「少額から株を始めてみたい」という方を主なターゲットにしています。
手数料のシステムがわかりやすく、取引画面もすっきりしているうえに、多くのスマホ証券は1株からの売買(単元未満株取引)に対応しており少額投資が可能です。
1株あたりの値段は銘柄によりますが、100~1,000円程度で買える株もたくさんあります。
初心者でも株を始めるハードルが低いと評判です。
現代は人生100時代ともいわれますが、これまで以上に長生きリスクへの備えが大切になっています。その一つは資産寿命を延ばすことです。
公的年金だけに頼れない時代となり、自らが積極的に将来の資産形成に取り組むことが求められます。少額からでも、ぜひ投資の一歩を踏み出してみましょう。
スマホ証券・ネット証券・総合証券の違い
証券会社は、次の3種類に分けられます。
- スマホ証券
- ネット証券
- 総合証券
それぞれの違いは、次の通りです。
項目 | スマホ証券 | ネット証券 | 総合証券 |
---|---|---|---|
取引方法 | スマホ | パソコン スマホ | 対面 電話 パソコン |
取引ツール | シンプル | 高機能 | – |
取扱商品 | 少ない | もっとも多い | 証券会社による (多い場合と少ない場合がある) |
手数料(株式) | やや高い | 安い | かなり高い |
取引画面の情報量 | 少ない | 多い | – |
アドバイス | なし | 一部提供 | 提供(有人の投資アドバイザーなど) |
スマホ証券とネット証券の違い
このうち株や投資信託を始めるうえで現在もっとも主流なのは、「ネット証券」です。
店舗で対面取引できるのが「総合証券」、ネットで完結する取引を提供しているのが「ネット証券」です。
ネット証券の中でもスマホに特化しているのが、スマホ証券と呼ばれています。
ネット証券でも、スマホのブラウザやアプリから株取引が可能ですが、あくまで従来のパソコン取引から派生したサービスというイメージです。
ネット証券は取引ツールや取り扱い商品の種類が多く、手数料も安いので、総合力がもっとも高いタイプの証券会社といえるでしょう。
スマホ証券は初心者向けのシンプルさが特徴!
一方スマホ証券は、パソコンではなくスマホからの取引を前提としてます。
取り扱い商品数やサービスはネット証券より少なめですが、その分シンプルで、手軽に利用できるのが特徴です。
初心者からするとネット証券は、「いろいろな投資対象があって、どれを選べばいいか分からない」「画面がごちゃごちゃしていて分かりづらい」と感じることもあるでしょう。
スマホ証券のほうがネット証券より手数料はやや高い傾向ですが、「難しいことは考えずに、手間を省いて直感的な操作で投資したい」という方にとってスマホ証券はとっつきやすく、操作もスムーズにできる点が魅力です。
スマホ証券と総合証券の違い
総合証券は、昔からある伝統的なタイプの証券会社です。
オンラインだけでなく、対面や電話を通じて投資アドバイスを受けられます。
スマホアプリからの取引が可能な総合証券もありますが、手数料が高い傾向です。
関連記事:【初心者向け】CFD投資は儲かる?基本知識から稼ぐコツまでゼロから解説
スマホ証券最新比較ランキングTOP5【初心者におすすめ】
初心者におすすめのスマホ証券を、ランキング形式でご紹介します。
それぞれに強みがありますから、興味のあるスマホ証券を始めてみましょう。
スマホ証券 | 取扱商品 | 最少取引単位 | ポイント投資 | NISA対応 |
---|---|---|---|---|
日興フロッギー | 国内株/ETF/REIT | 100円〜 | dポイント | ○ |
大和コネクト証券 | 国内株/単元未満株/米国株/投資信託(クレカ積立あり)/IPO/信用取引/iDeCo | 1株〜 | dポイント | ○ |
PayPay証券 | 国内株/米国株/投資信託/ETF/REIT/IPO/CFD/つみたてロボ貯蓄 | 1,000円〜 | PayPayポイント | × |
LINE証券 | 国内株/単元未満株/投資信託/ETF/IPO | 1株〜 | LINEポイント | ○(つみたてのみ) |
SBIネオモバイル証券 | 国内株/単元未満株/ETF/REIT/FX | 1株〜 | Tポイント | × |
結論から言うと、LINE証券とSBIネオモバイル証券はサービス終了が決まっているため、日興フロッギー・大和コネクト証券・PayPay証券のどれかがおすすめです。
なお、スマホ証券の口座は無料で開設できます。
ひとりで複数の口座を作ってもOKです。
どれか1つに絞る必要はありません。
複数に取り組んで、自分に合っているなと感じるものを続けていくのもアリですね。
①日興フロッギー
名称 | 日興フロッギー |
---|---|
ツール | Webブラウザ・スマホアプリ |
取引サービス |
|
購入手数料 | 100万円まで買付手数料無料 |
最低取引額 | 100円 |
取引手数料 | 100万円以上は価格の1% |
日興フロッギーは、SMBC日興証券が提供している投資サービスです。
最大の特徴は、「記事から株が買える」こと。
情報メディアとしての側面を持ちつつ、記事中に登場した銘柄にそのまま投資ができる便利さが人気です。
初心者にもわかりやすい記事が多いですから、ただ銘柄を見るだけでは迷ってしまう方にもオススメ。
100円から購入できる手軽さも大きな魅力ですね。
NISA口座が使える
投資で気になるのが、税金ですよね。
日興フロッギーは、NISA口座が使えますから効率よく投資をすることができます。
利益への税率は約20%ですから、そこが非課税になるのは嬉しいメリットです。
少額からコツコツ始めたい方におすすめのスマホ証券ですよ。
②大和コネクト証券(旧:CONNECT)
名称 | CONNECT |
---|---|
ツール | スマホアプリ |
取引サービス |
|
購入手数料 | – |
最低取引額 | 100円 |
取引手数料 | 売買代金の0.033%(現物取引)、上限660円 |
大和コネクト証券(旧:CONNECT)は、大和証券グループが手掛けるスマホ証券です。
1株から投資できるひな株や、毎日100円から簡単に積立できるまいにち投信など、魅力的なラインナップが揃っています。
毎月10枚手数料無料クーポンが配布されるのも嬉しいサービスです。
株・投資信託・iDeCoにおすすめ
大和コネクト証券では、個別株だけでも国内株・米国株・単元未満株・IPO株・信用取引と、幅広いラインナップが揃っています。
株式投資におすすめです。
またスマホ証券でありながら、セゾンカードで投資信託のクレカ積立が可能な点も大きな魅力。
ポイントがたまる・使えるシステムもあるので、「投資信託やiDeCoでコツコツ資産形成したい」という堅実な投資スタイルの方にも向いています。
③PayPay証券
名称 | PayPay証券 |
---|---|
ツール | Webブラウザ・スマホアプリ |
取引サービス |
|
購入手数料 | 無料 |
最低取引額 | 1,000円(株式投資) |
取引手数料 | 基準価格の0.5% |
PayPay証券は、1,000円から株主になれるスマホ証券です。
一般的なスマホ証券と違うのは、1株単位ではなく、1,000円単位で株を購入できる点。
「株数を指定して買う」のではなく、「金額を指定して買う」ことができます。
投資したい予算に応じて、柔軟な対応ができますよ。
これはPayPay証券ならではの強みです。
初心者向けの少額投資が可能であり、投資の内容をよりわかりやすくまとめた漫画コンテンツなども充実しています。
日本株も米国株も有名企業がズラリと並んでいますから、初めてでも時間をかけずに投資ができるでしょう。
利用者の6割が未経験
PayPay証券を利用しているうちのなんと6割が未経験者。
スマホアプリは累計180万DLを突破していますから、多くの方がPayPay証券で投資家デビューを果たしていることがわかります。
PayPayを利用しているなら、PayPayボーナスを運用することから投資を体験するのもオススメ。
投資を始めるついでにPayPayを始めるのもアリですね。
④LINE証券※サービス終了予定
名称 | ①LINE証券 |
---|---|
ツール | LINEアプリ・ブラウザ |
取引サービス |
|
購入手数料 | 無料(信用取引・単元未満株・投資信託・IPO株) |
最低取引額 | 100円(投資信託) |
取引手数料 | 55~1,070円(現物取引) |
LINE証券は2024年にサービス終了予定です。
LINE証券で口座を持っている場合、総合証券の「野村證券」に自動的に移行します。
スマホ証券といえばLINE証券です。
ショッパーズアイ社によるイメージ調査では、20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすい」ネット証券で、No.1に輝いています。
スマホのLINEアプリからそのまま投資を始められますよ。
投資が身近に感じられてチャレンジしやすく、アプリの管理も楽ですね。
また、取引コストが安くなるセールを毎月開催しているのも大きな魅力。
1株から少額投資ができます。
最短翌営業日から取引OK
LINE証券の強みは他にもあります。
それは取引開始までのスピーディーさ。
スマホで口座開設から取り引きまで完結しているため、最短翌営業日から取引ができるのです。
ネット証券の中でもかなりの早さといえますから、今すぐ始めたい方にはオススメのスマホ証券ですよ。
関連記事:LINE証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド
⑤SBIネオモバイル証券 ※サービス終了予定
名称 | SBIネオモバイル証券 |
---|---|
ツール | Webブラウザ・スマホアプリ |
取引サービス |
|
購入手数料 | – |
最低取引額 | 数百円から |
取引手数料 | 無料(別途サービス利用料必要) |
SBIネオモバイル証券は、ネット証券大手であるSBI証券に合併吸収されることが決まっています。
今から新規口座開設はできないので、注意してください。
すでにSBIネオモバイル証券を利用している人も、SBI証券に自動で移行されます。
SBIネオモバイル証券の終了予定日は2024年1月です。
SBIネオモバイル証券のユーザーは、2023年11月中旬頃から、SBI証券の総合口座が利用できるようになります。
日本初のTポイントでの投資を実現したのが、ネオモバ、SBIネオモバイル証券です。
顧客満足度に関する調査の国際的な専門機関であるJ.D. パワーの調査では、スマホ専業証券部門で個人資産運用顧客満足度第1位に輝いています。
ネオモバでは1株単位で投資ができるため、数百円から株購入ができるのが魅力的。
少額投資ですから、Tポイントを使っての投資もできちゃいます。
FXもできる!
TポイントでFXもできます。
米ドル/円は5円から取引ができるため、初心者でも手が出しやすいのが嬉しいポイント。
1,000通貨まで、米ドル/円のスプレッドはなんと0銭。
他にも魅力的なサービスが揃っていますから、投資を楽しみたい方におすすめのスマホ証券だといえますね。
関連記事:SBIネオモバイル証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド
スマホ証券を選ぶポイント6つ
どのスマホ証券を選んだらいいのかわからない…。
そんな方のために、選ぶポイントを5つご紹介します。
自分の状況と照らし合わせながら、スマホ証券選びに役立ててください。
- 投資したいところに投資できるのか
- 最小取引単位はどれくらいか
- 手数料はいくらか
- NISAに対応しているか
- サービスは充実しているか
①投資したいところに投資できるのか
スマホ証券は投資先を厳選していることもあって、本当に自分が投資したいところにできるかは確認しておくべきポイントです。
まず投資先を探してみて、気になる銘柄が扱われているかチェックしてください。
特に投資先を考えていないなら、スマホ証券で口座開設してから吟味するのもOKです。
焦らずじっくり考えてくださいね。
スマホ証券の取扱商品を比較
各スマホ証券の取扱商品を比較すると、次の通りです。
スマホ証券 | 取扱商品 |
---|---|
日興フロッギー | 国内株/ETF/REIT |
大和コネクト証券 | 国内株/単元未満株/米国株/投資信託(クレカ積立あり)/IPO/信用取引/iDeCo |
PayPay証券 | 国内株/米国株/投資信託/ETF/REIT/IPO/CFD/つみたてロボ貯蓄 |
取扱商品が多いのは、大和コネクト証券、PayPay証券です。
②最小取引単位はどれくらいか
スマホ証券には、大きく分けて2種類あります。
1株単位で買えるものと、金額指定で買えるものです。
どちらがいいかは利用者次第ですが、どれくらいの取引をしたいのか一度考えておくのがオススメ。
スマホ証券はどこも少額取引が可能ですから、実際に取引したい銘柄を見つけて、いくらで取引できるのか確認しておくと良いでしょう。
③手数料はいくらか
スマホ証券のなかには買付手数料無料や、手数料が無料になるクーポン配布など、お得なサービスを展開しているところも多いです。
実際にどれくらい手数料がかかるのか一度計算しておきましょう。
そのうえで、手数料が安く済むスマホ証券を選ぶのがオススメ。
もちろん手数料の安さだけで選ぶのではなく、さまざまな要素のうちの1つとして検討してくださいね。
④NISAに対応しているか
スマホ証券でNISA口座に対応しているのは日興フロッギーのみです。
税金が気になる方は、NISA口座に対応しているかどうかも重要なポイント。
20%の税金はかなり大きいですから、長く投資を続けていくのであればぜひともおさえておく必要がありますよね。
もちろん投資はいきなり利益が出るものでもありませんから、慣れるためにスマホ証券を始める場合は特に考慮する必要はありません。
⑤サービスは充実しているか
スマホ証券によってさまざまなサービスが展開されています。
気になるサービスがないか探してみてください。
個人的にオススメしたいのは、自動積立設定があるスマホ証券。
口座と連携させることで、毎月自動で定額積み立てをしてくれます。
放っておいても資産運用ができるため、忙しい方でも安心ですよ。
関連記事:【初心者必見】おすすめ資産運用5選!少額から始められる方法をご紹介
⑥キャンペーンやセールが開催されているか
各証券会社はより多くの利用者を呼び込むために、お得なキャンペーンを開催しています。
スマホ証券で口座開設する前に、現在開催中のキャンペーン内容を確認しておきましょう。
キャンペーンは1ヶ月程度で終わってしまったり、お得度の低い内容に変更されたりすることもあるので、チャンスを逃さず利用してくださいね。
特に初心者がこれから投資を始めるなら、新規口座開設者しか参加できないキャンペーンは必見です!
ただしキャッシュバックされる金額が多いキャンペーンほど、参加条件が厳しく設定されている傾向です。
キャンペーンの開催期間中に条件を達成できそうかチェックしましょう。
人気スマホ証券で開催中のキャンペーンは、下記の記事で紹介しています。
関連記事:LINE証券で開催中のキャンペーン一覧!参加の条件と手順を解説
関連記事:PayPay証券の最新キャンペーン一覧!開催期間や参加条件まとめ
スマホアプリが使いやすいネット証券4選
スマホアプリが使いやすいと人気のネット証券をまとめました。
総合力もあり初心者にオススメな証券会社ばかりですよ。
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
- マネックス証券
関連記事:ネット証券のメリットとデメリットとは?店舗型証券との違いも徹底解説!
①楽天証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,634件 |
株式以外 | FX CFD ETF 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短2営業日後 |
特徴 | 手数料が安い! 取扱商品が豊富! 初心者にも使いやすい! |
楽天証券は、投資初心者からベテランの投資家まで、幅広い層に対応したサービスが魅力の証券会社です。
「iSPEED」というスマホ向け取引アプリを提供しています。
取り扱い銘柄数の多さが抜群で、これは業界トップクラス。
投資の選択肢が広がり、自分に合った投資戦略を立てやすいのが特徴です。
ゼロコースなら手数料無料!
次に、手数料が安いという点も見逃せません。
楽天証券には4つの手数料コースがあります。
「ゼロコース」を選べば、国内株式の現物・信用取引手数料が、約定代金に関係なく無料です!
これは2023年10月から新しく始まった、楽天証券ならではの非常にお得なサービスとなっています。
さらに楽天証券では、単元未満株(1株からの取引)の売買手数料も無料です。
単元未満株取引では、手数料とは別にスプレッドというコストが発生する点には注意が必要ですが、それでも国内株取引・単元未満株取引の両方で、非常にコストがおさえられます。
これは特に初心者や少額投資を考えている方々にとって、大きなメリットとなるでしょう。
楽天ポイントの制度が初心者に人気!
また、楽天証券ならではの特典として、楽天ポイントがあります。
楽天証券で投資をすると、楽天ポイントがたまり、そのポイントを使った投資が可能です。
楽天ポイントは、楽天証券での投資以外にも、楽天カード・楽天モバイル・楽天市場などの楽天関連サービスでためることができます。
楽天関連サービスを活用して、お得に投資ができる、おすすめのネット証券です!
\新規口座開設数No.1!/
関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説
②SBI証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 圧倒的口座数 国内株の手数料0円 充実のサービス |
総合力の高さで選ぶなら、SBI証券がオススメです。
株アプリにかんたん積立アプリ、高機能なトレーディングツールなど、初心者からベテランにまで幅広く対応しているサービスが人気。
特に株アプリは、Push通知機能でアラートを設定できるため、取引のタイミングを見逃す心配がありません。
他にも充実したランキング機能に銘柄分析機能など、とにかく手厚いサービスが豊富。
株主優待情報の検索もできますから、使いやすさは抜群です。
国内株の手数料無料化がスタート!
SBI証券では、2023年9月30日(土)発注分から、国内株の手数料無料化がスタートしました!
インターネットコースのユーザーなら誰でも、国内株式売買手数料が、約定代金に関わらず無料です。
現物取引・信用取引を問わず、どちらでも恒久的に無料となります。
さらに、SBI証券では、1株単位での株取引でも、手数料が無料です。
SBI証券とよく比較される楽天証券の場合、1株単位で取引する際の手数料は無料ですが、スプレッドが別途発生します。
しかしSBI証券なら、単元未満株取引の手数料・スプレッドともに無料です。
米国株式と海外ETFの売買手数料が0円に!
さらにSBI証券は、米国株式と海外ETFを2024年1月から始まる新NISAで取引した場合の売買手数料を、無料にすると発表しています。
米国株は1株から取引でき、しかも日本株より配当利回りが高い傾向にあります。
「ETF」と呼ばれる投資商品を通じて米国株に投資すれば、ひとつの銘柄を買うだけで、世界中の数百~数千社の株に分散投資が可能です。
このように米国株や海外ETFはメリットの多い投資対象ですが、「米国株は手数料が高い」「海外ETFは一部の銘柄を除いて取引手数料がかかる」といったコスト面のデメリットがありました。
しかし将来的には、SBI証券で新NISAを通じた投資をおこなえば、売買手数料が無料になります。
従来であれば、米国株の取引手数料を無料にする方法は、基本的にありませんでした。
これは革命的なコスト面の改善といえます!
このようにSBI証券は、サービスが充実しているのはもちろん、手数料面でも業界トップクラスにお得です。
\口座数&総合力No.1!/
関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
③松井証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,580件 |
株式以外 | FX 先物・オプション |
口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
特徴 | 使い勝手の良いツール お得な手数料 手厚いサービス |
初心者に優しい松井証券もオススメです。
松井証券の株アプリは、マイページで知りたい情報がすぐにわかります。
自分の現在の資産はもちろん、保有している株式・建玉一覧に注文件数・約定件数が一目瞭然。
「市況」ではニュース・ランキング・指数&為替情報をまとめてチェックできます。
アプリは無料でダウンロードできますから、使い心地を試してみましょう。
\無料ではじめる!/
④マネックス証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
マネックス証券には、「ferci」という1株から始められる投資アプリが存在します。
SNSの要素も強く、投資家と繋がったり学んだりもできる便利なアプリです。
操作も簡単で、初心者でも使いやすいと評判。
デザイン性も、よくある黒っぽいものではなく明るめの配色でストレスなく利用できますよ。
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スマホ証券のメリット
スマホ証券の強みを確認していきましょう。
- どこでも取り組める
- 少額投資しやすい
- 手数料が安い
- ポイント投資もできる
- 情報が多すぎない
メリット①どこでも取り組める
スマホ証券は、その名の通りスマホさえあれば取り組めるところが大きな強み。
ネット環境があれば、どこにいても取引を行うことができます。
ちょっとしたスキマ時間に投資をしたい方にもオススメ。
忙しくて投資をする暇がない人にこそ、スマホ証券がピッタリなのです。
メリット②少額投資しやすい
株は100株単位での取引であり、金額でいうと数万円かかってくるのが普通です。
しかしスマホ証券では1株単位で取引できるサービスが多いですから、数百円といった少額での投資が可能。
数万円はちょっと…、と足踏みしている方でも手の出しやすい仕組みが整っています。
株主優待や配当金が用意されているものもあるため、株主として活動することができますよ。
メリット③手数料が安い
取引で気にしておきたいのが、手数料がいくらかかっているのかです。
いくら利益を生み出せていたとしても、手数料が積み重なればかなりの痛手となってしまいます。
出来るだけ利益を多くするためには、手数料をいかに抑えるかがポイントとなるのです。
スマホ証券の多くが、手数料無料や業界最低水準の手数料を設定していますからお得だといえますね。
メリット④ポイント投資もできる
ポイントで投資ができるケースが多いのもスマホ証券のメリットです。
お金を使うのはちょっと…とためらう方でもポイントで投資ができるのはありがたいですよね。
貯まったポイントで自分へのご褒美を買うなどもできます。
ポイント投資で慣れてから、お金を使い始めるのもオススメですよ。
メリット⑤情報が多すぎない
スマホ証券は、初心者向けのものが多いです。
情報も多すぎない程度に充実していますから、どこを見ればいいのかわからないといった事態には陥りにくいといえます。
投資先にも悩みがちなのが初心者あるあるですが、スマホ証券なら選択肢も元から厳選されていますから投資がしやすいです。
難しいデータとのにらめっこが苦手な方は、初心者向けの工夫が多いスマホ証券で投資に取り組むのがオススメですよ。
関連記事:株を買うタイミングはいつ?初心者が知っておきたい株の買い方・売り方
スマホ証券のデメリット
メリットだけではなく、デメリットも確認しておきましょう。
- 投資先が少ない
- 場合によっては手数料が割高に
- NISAが利用できないスマホ証券も
- パソコンからの取引には不向き
デメリット①投資先が少ない
株の銘柄は数千を超えます。
しかしスマホ証券の多くは、銘柄を厳選して扱っているため一部にしか投資ができません。
初心者からすれば有力な銘柄に絞って投資先を選べるというメリットになりますが、全部余すことなく見たい投資家からすればデメリットといえるでしょう。
より多くの投資先を見たい場合は、スマホ証券以外の証券会社も利用する必要があります。
デメリット②場合によっては手数料が割高に
スマホ証券は少額投資できるものが多く、単元未満株での取引が可能となっています。
注意しておきたいのが、単元株レベルでの取引は手数料が割高になりかねないという点。
少額投資なら十分安い手数料で利用できますが、その分高額投資の際はスマホ証券以外を利用したほうがお得です。
投資先にあわせて、証券会社を使い分ける必要があるわけですね。
デメリット③NISAが利用できないスマホ証券も
投資を続けていくなら、非課税制度の存在を無視してはいけません。
少額投資非課税制度、NISAが利用できないスマホ証券もあるため、税金の負担を追わなければならないことも。
投資による利益にかかる税率は約20%ですから、決して小さなものではないですよね。
少しでも上手く資産運用するのであれば、NISAが利用できるかどうかは確認しておくべきです。
デメリット④パソコンからの取引には不向き
スマホとパソコンの両方で取引したいと考えている人は、注意が必要です。
スマホ証券の画面は、スマホ向けに最適化されています。
パソコンで見ると画面が縦長に表示されてしまい、見づらいことも。
そもそもパソコンからの取引もできるスマホ保証か確認して、本当にスマホ証券を選ぶべきか判断しましょう。
今後もずっとスマホから取引する予定なら、特に気にする必要はありません。
将来的にパソコンから取引する可能性があるなら、ネット証券での口座開設も検討してみるのがおすすめです。
関連記事:不労所得で月10万円達成する方法!注意点とコツもご紹介【初心者必見】
手数料が気になり、適切なタイミングで取引できないのは本末転倒です。また、投資で得た利益が非課税となる「NISA」口座は必ず開設しておきましょう。
投資の基本は「長期」「分散」といわれますが、売買手数料や税金は最終的な運用成績にも大きく影響します。
スマホ証券とネット証券を比較!初心者におすすめなのは?
ネット証券でも、スマホ専用のアプリから取引できます。
パソコンは不要です。
またネット証券でも、1株から売買できます。
スマホからの取引が中心だからといって、スマホ証券での口座開設を即決する必要はありません。
ネット証券を選んだほうが、取引コストや税金をおさえられて、銘柄の選択肢も増える可能性があります。
スマホ証券とネット証券のどちらを選ぶべきか、比較しながら考えていきましょう。
スマホ証券は手軽さ重視の初心者におすすめ
- パソコンを持っていない初心者
- これまで投資をしてこなかった初心者
- 1株から少額で投資を始めてみたい初心者
- 株以外の投資は今のところ始める予定がない初心者
- いろいろな機能やサービスがあっても使いこなす自信がない初心者
スマホ証券はパソコンからの取引に不向き。
「パソコンは持っていない」「スマホでしか取引しない」という初心者に向いています。
またスマホ証券は、単元未満株取引に力を入れていますが、他に投資できる金融商品は少ないです。
「株しかやらない」という人にとっては、取り扱っている投資対象が少ない分、わかりやすくて便利。
しかし「いろいろな投資にチャレンジしたい」という場合、スマホ証券のサービス内容を不満に感じる可能性があります。
まとめると、「とりあえず1株から手軽に投資を始めてみたい」という初心者にスマホ証券はおすすめです。
いっぽう「これから真剣に投資を極めたい!」「いろいろな選択肢の中から、自分に合った金融商品をお得に取引したい!」という人には不向きといえます。
ネット証券は長く投資を続けたい初心者におすすめ
- これからも長く投資を続けていきたい初心者
- NISAやiDeCoで税金の優遇を受けたい初心者
- すべての上場銘柄から株を選びたい初心者
- 機能やサービスが豊富な証券会社を選びたい初心者
いっぽうネット証券は、上記のような初心者におすすめです。
まだ特定の投資しかするつもりがないとしても、これから長く投資を続けていくなら、最初からスマホ証券より機能やサービスが充実しているネット証券を選んでおいたほうがいいでしょう。
スマホ証券は、国の税金優遇制度であるNISAやiDeCoを利用できないところが多く、たとえ手数料は安くてもネット証券より損をする可能性があります。
ネット証券を選ぶなら、手数料が安くて銘柄数も豊富なSBI証券が特におすすめです!
\口座数&総合力No.1!/
関連記事:株の始め方やコツって?初心者にも分かりやすく徹底解説
多くのネット証券でも1株からの単元未満株取引に対応していますので、1社を選べない場合は複数の証券会社に口座開設してみましょう。
スマホ証券の利用に関する注意点
スマホ証券は気軽に解説できて、楽なのがメリットです。
しかしスマホ証券の利用には注意点もあります。
そこでここではスマホ証券の利用に関する注意点について解説します。
具体的には以下の通りです。
- 手数料が割高
- サービスが充実していない
- スマホでしか取引できない
- サービス終了するスマホ証券が増えている
これらについてそれぞれ解説します。
関連記事:手数料が安いネット証券はどこ?それぞれの証券会社の特徴を徹底比較!
手数料が割高
スマホ証券の場合、手数料が割高になるケースがあります。
特に、1株・単元未満株の場合売買手数料が割高になっていることが多いです。
少額から投資ができること自体はメリットと考えられますが、手数料が割高になってしまうので気をつけましょう。
関連記事:ミニ株・単元未満株とは?おすすめ銘柄から証券会社まで徹底比較
サービスが充実していない
スマホ証券の場合、スマホで利用することを想定して作られているため、証券口座と比較するとサービスが充実していません。
上級者向けの取引方法やニッチな銘柄は対応していないことも…。
また、最近話題のつみたてNISAやiDeCoも利用できないスマホ証券が多いです。
そのため投資を少しだけやってみたいと思っている初心者であれば使えるかもしれませんが、投資を経験したことがある方にとっては物足りなく感じてしまいます。
証券口座であってもスマホで投資をすることができるので、初心者以外はスマホ証券ではなく、証券口座の開設をおすすめします!
サービス終了するスマホ証券が増えている
近年、LINE証券やSBIネオモバイル証券など、一部のスマホ証券がサービス終了を発表しました。
- 業界競争: 証券業界は競争が非常に激しく、顧客獲得のためには独自性や付加価値の高いサービスが必要です。一部のスマホ証券が競争についていけず、サービス終了を余儀なくされるケースがあります。
- 利益の圧縮: 手数料競争が激化し、収益が圧縮される中で、経営の持続が困難になるスマホ証券も出てきています。
LINE証券やSBIネオモバイル証券がサービスを終了した際は、利用者の資金が自動で別の証券会社に移されました。
利用していたスマホ証券がサービス終了したからといって、保有資産を全額失ってしまう心配は、基本的にないと言っていいでしょう。
とはいえ、「せっかく手数料が安いと思ってA社で口座を作ったのに、手数料が高いB社に自動で移動になってしまった…」という事態になりかねない不安定さがあります。
スマホ証券はネット証券と比較して歴史が浅く、よく手数料形態の変更やサービス内容の変更などもおこなわれるので、安定して使い続けたい方は注意が必要です。
関連記事:ネット証券の口座開設方法!必要なもの・かかる日数・口座の違いなどをやさしく解説
スマホ証券に関するよくある質問
最後にスマホ証券に関するよくある質問についてまとめます。
- つみたてNISAに対応しているスマホ証券はある?
- 米国株に投資できるスマホ証券はある?
- スマホ証券とネット証券の違いは?
これらについてそれぞれ解説します。
つみたてNISAに対応しているスマホ証券はある?
つみたてNISAに対応しているスマホ証券はあります。
LINE証券であればつみたてNISAに対応しているので、つみたてNISAを利用したいのであればLINE証券を利用しましょう。
つみたてNISAとは、年間40万円までの非課税投資ができる投資形態です。
発生する利益が最長で20年間非課税になるため、初心者にもおすすめの投資方法です!
ただし、LINE証券でも一般NISA・ジュニアNISAには対応していないので注意してくださいね。
米国株に投資できるスマホ証券はある?
米国株に投資できるスマホ証券はPayPay証券です。
米国市場に上場している株式銘柄から厳選して取り扱っているため、安心して利用できます。
米国市場の時価総額は非常に大きいため、今後も成長が期待できます。
そのため将来性も加味して投資をおこないたいと思っている方は、米国株にも挑戦してみましょう。
スマホ証券とネット証券の違いは?
スマホ証券とネット証券の大きく違う点は、スマホを主軸としているかどうかです。
もちろんネット証券でもスマホで取引することができるのですが、パソコンでの取引をメインに想定されています。
そのためパソコンで使うのが前提とされていますね。
逆にスマホ証券はスマホでの利用を想定されているため、スマホで扱いやすくなっています。
スマホですべての取引を完了させたいと考えているのであれば、スマホ証券がおすすめです。
逆に将来的に本格的な取引をしたいと考えているのであれば、ネット証券を開設しましょう。
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スマホ証券は初心者でも1株から簡単に売買できる
スマホ証券は、スマホさえあれば気軽に口座開設をして投資をスタートできる便利な証券会社です。
初心者向けのサービスも充実していますから、投資家デビューにも最適!
手軽に始められますから、まずは悩むよりも先に無料の口座開設をして、やりながら投資スタイルを確立させていきましょう。
もちろんリスクは最低限、少額投資を心がけてください。
スマホ証券で投資になれたら、ネット証券でさらなる投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
より良い生活を目指していきましょう!
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