「デイトレードとは?どんな取引方法なの?」
「デイトレードは少額からでも始められる?資金はいくら必要?」
「デイトレードのやり方や稼ぐコツは?」
デイトレードとは、一日の間に株の売買を行い、その差額で利益を得る取引方法です。
具体的にどんなやり方があるのか、少額の資金でもデイトレードは始められるのか、気になっている方も多いでしょう。
今回はデイトレードのやり方やメリット・デメリット、少額投資する場合に必要な資金、実際に始めるまでの流れをわかりやすくご紹介します。
結論から言うと、株のデイトレードにはまとまった資金が必要でサラリーマンに不向きですが、FXなら100円程度からでもデイトレードは可能です!
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関連記事:スマホ証券最新比較ランキング!手軽に始められる株式投資の魅力を徹底解説
デイトレードとは
そもそもデイトレードとは何なのかから説明していきます。
デイトレードとは、購入した銘柄をその日のうちに売却、あるいは売却した銘柄をその日のうちに買い戻す投資手法のことです。
日をまたがずに1日のうちにトレードを済ませるから、デイトレードというわけですね。
その日のうちに取引するため、時間外の影響に左右されませんし、成果もすぐに出ます。
デイトレードと比較検討したい投資スタイル
デイトレード以外に、スイングトレードや中長期投資といった投資スタイルも存在します。
自分の生活に合ったスタイルを選ぶことが重要ですし、また投資スタイルによって選ぶべき銘柄も変わってきます。
スイングトレード
2日~1週間程度で取引をするスタイルです。
デイトレードよりも少し期間が長いため、より影響を受けやすく利益が膨らむ可能性が高くなります。
もちろん悪影響も発生する可能性はあるため注意が必要です。
とはいえ、デイトレードよりも期間が長いため初心者でも取り組みやすいといえます。
中長期投資
3か月以上、長ければ数十年単位で投資をするスタイルです。
日々の価格変動に一喜一憂する必要がなく、将来的に大きなリターンが期待できます。
とはいえ、投資の成果が出るのは遅いですし、失敗してしまった時のロスの大きさもそれなりです。
忙しい方でも取り組みやすいのは、日々縛られることがない中長期投資ですね。
関連記事:株の始め方やコツって?初心者にも分かりやすく徹底解説
株やFXのデイトレードは少額から始められる?
デイトレードは、少額からでも始められます。
副業としても取り組むことができますよ。
たとえば、副業のデイトレードで月収1万~5万円を稼げたとすると、年間収入は約12万から60万円になります。
少額のデイトレードは株とFXのどっちがいい?
結論から言うと、少額からデイトレードを始めやすいのは、FXです。
株の場合
株式投資の場合、大きな利益を得るためには、ある程度資金が必要となります。
特に大手の銘柄は活発に取引されていて値動きも安定している傾向ですが、投資する場合は、より多くの資金が必要となることでしょう。
1株単位での取引も可能ですが、単元未満株取引は1日1回か2回しか売買するタイミングがありません。
リアルタイムでの売買は不可で、前場か後場の始値での約定となります。
デイトレードはリアルタイムで価格変動を観察して、ここぞというタイミングで注文を出すものなので、単元未満株取引はデイトレードに不向きです。
FXの場合
一方FXは、最低取引単位があるものの、各FX業者によって異なります。
多くのFX会社は1,000通貨単位もしくは1万通貨単位での取引(つまり、1回1,000ドル単位での取引)ですが、中にはMATSUI FXのような、1通貨単位から100円程度で少額のデイトレードが可能なFX会社も!
少額投資では得られる利益も少なくなってしまいますが、まずは低リスクでデイトレードに挑戦したいという方には、かなりおすすめです。
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関連記事:松井証券FXの評判・口コミを調査!100円から少額投資できて初心者におすすめ
そして、FXの大きな特徴として「レバレッジ」があります。
これは口座に入金した「保証金」に対して、最大25倍までの投資が可能というもので、小さい元手でも大きな取引をすることが可能です。
そのため、少ない資金でも大きな利益を狙うことができるのがFXの魅力といえます。
ただし、レバレッジを利用するとリスクも大きくなるので、初心者は最低取引単位が小さいFX会社で低レバレッジからデイトレードを始めたほうが安全でしょう。
株式投資にも信用取引というレバレッジの一種が存在します。ただし、FXほどの大きな倍率ではないです。
デイトレードに必要な資金は?
ただ、デイトレードは少額から始められるとはいえ、資金は多い方が有利です。
仮に、目標とするデイトレードの年間収入を50万円と設定しましょう。
元手が1000万円あれば、年間で5%の利益を積み重ねると、その目標は達成できます。
一方元手が100万円の場合、50万円の目標を達成するためには、資金に対して年間50%の利益を上げなければなりません。
これは毎月約5%の利益を出し続けることを意味します。
つまり資金が多いほうが、低い利率で大きな利益を上げやすいのです。
このように自分の目標を設定し、それを達成するためにどのくらいの資金と利益が必要なのか、計算してみましょう。
自分がデイトレードでどのくらいの資金を必要とするのかが、明確になります。
関連記事:FX専業トレーダーになるために必要な年収と方法を公開!最低でも○万円必要!?
デイトレードのやり方
デイトレードは考えなしに始めてしまうと、損失だけを抱えて終わる結果になりかねません。
やり方を学んで、どのようにデイトレードをしていくか決めておきましょう。
焦らず、準備をきちんとしておきたいですね。
- レンジブレイク
- トレンド分析
- 平均回帰性
- 移動平均線分析
- スキャルピング
レンジブレイク
レンジブレイクとは、いわゆるレンジ相場の上限・下限を突破する現象のことを指します。
ジグザグと上下に価格変動をするうえで、一定の変動幅が存在しますよね。
その変動幅をレンジ相場と呼び、レンジ内に収まっていた価格が抜けたすことをレンジブレイクと呼ぶわけです。
レンジブレイクが起きると、大きな価格変動が予想されます。
この変動に乗り遅れないようにすることが、デイトレードをやるうえで重要になってくるわけですね。
トレンド分析
取引をするときに注目しておきたいのが、トレンドです。
株価が上昇し始めたときの安値と、次に株価が下がった時の値を結んだ直線を上昇トレンドと呼びます。
株価が上昇・下降・横ばいのどれを辿っているかを把握する分析方法です。
上昇トレンドにあるなら買う、下降トレンドにあるなら売るというシンプルな投資方法となります。
平均回帰性
平均回帰性とは、相場から大きく振れた値が平均値へと戻ろうとする性質のことです。
大きく平均から乖離したタイミングで、「平均にこれから戻っていく」と予想して取引をします。
その銘柄が買われ過ぎている・売られ過ぎているため、元の正しい状態に戻るであろうと考えるわけですね。
平均回帰性のことを考える時に役立つのが、ボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドとは、移動平均線と標準偏差で構成された指標のことをいいます。
将来の価格の動きを予想するときに使う指標であり、数あるテクニカル分析の1つです。
移動平均線分析
移動平均線とは、株価の平均値の動きを折れ線グラフで表した線のことです。
移動平均線分析をすることで、今後の株価の動きを予想します。
なかでも有名なのが「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。
ゴールデンクロスとは、期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を上に超えた状態を指します。
相場が上昇していくかもしれないという買いサインです。
一方デッドクロスはその反対、売りのサインを表します。
スキャルピング
スキャルピングは、数十秒から数十分単位で行う「デイトレードよりもさらに短い間隔」で取り組む投資手法です。
1つ1つの利益は小さいものですが、積み重ねていくことで大きな利益を狙えます。
さまざまな要素を瞬時に判断していく必要があるため、ネット環境の良さや知識が求められる手法といえるでしょう。
初心者がいきなりチャレンジするにはハードルが高いわけですね。
関連記事:株を買うタイミングはいつ?初心者が知っておきたい株の買い方・売り方
デイトレードのメリット4つ
デイトレードをやる前に、どのようなメリット・強みがあるのかを把握しておきましょう。
メリットを最大限活かせるように用意をしていきたいですね。
- 成果がすぐ出る
- 時間外の影響を受けない
- 効率的に資金運用できる
- 株価に大きな変動がなくても利益がでる
メリット①成果がすぐ出る
その日のうちに投資の結果が出るため、何度も利益を確定させることができます。
何度も勝てれば、モチベーションにもつながりますね。
ダメだったとしても、その結果を次につなげられれば十分意味はあります。
初心者でも、長期投資よりも短期投資のほうがスキルは身につきやすいでしょう。
何度も試行錯誤ができるのは、デイトレードの大きなメリットです。
メリット②時間外の影響を受けない
日をまたいで取引をすることがないため、時間外の影響を受けることがありません。
株式市場では、基本的に取引時間は決まっています。
例えば東京証券取引所の場合、9:00~11:30・12:30~15:00が取引時間です。
この時間外に、企業からの決算報告やニュースが出た場合翌日の株価に大きな影響を与えかねません。
デイトレードの場合、その日のうちに取引を済ませてしまうため、取引ができない時間の情勢変化の影響を受けなくて済むのです。
メリット③効率的に資金運用できる
何度も取引を重ねることで、効率よく資金運用ができます。
細かな軌道修正はもちろん、獲得した利益を次の投資へと活かしていけばさらに効率は良くなっていきます。
雪だるま式にお金を増やしていく、いわゆる複利効果を発揮できるわけです。
もちろん上手く言った場合の話ではありますが、経験値を積み重ねていければ勝率をあげていくことも不可能ではありません。
メリット④株価に大きな変動がなくても利益がでる
株価全体に大きな変動がないとしても、短期間の値動きは必ずあるものです。
小さな利益を積み重ねていけますから、着実にプラスへと運用できる可能性があります。
まったく動かない銘柄であれば、翌日は別の銘柄に乗り換えていくこともできます。
停滞気味の市場でも利益を発生させられるのがデイトレードの強みです。
関連記事:株を始める最低資金はいくら?1株数百円からできる初心者におすすめの少額投資
デイトレードのデメリット4つ
メリットだけでなく、デイトレードのデメリットも把握しておきましょう。
初心者が陥りがちな落とし穴に気をつけつつ、効率よく投資をしていきたいですね。
- 手数料がかかる
- 株のデイトレードはサラリーマンに不向き
- 予想が難しい
- 精神負担が大きい
デメリット①手数料がかかる
デイトレードは、中長期投資と比べれば圧倒的に取引回数が多くなります。
取引回数が多くなると、必然的に手数料がかさんでしまうことに。
せっかく利益が発生したとしても、手数料で相殺されてしまう事態になりかねません。
手数料をできるだけおさえつつ取引していけるかどうかがカギを握ります。
証券会社選びにこだわろう
手数料は、証券会社によって変わってきます。
1注文ごとか、1日まとめてなのか、手数料のシステムを確認しておきましょう。
少しでも手数料がかからない証券会社で口座開設をすれば、投資もより効率よく進められますね。
デメリット②株のデイトレードはサラリーマンに不向き
デイトレードをするには、リアルタイムで市場の動向を観察し、適切なタイミングで売買を行う必要があります。
日本の株式市場でリアルタイム取引ができるのは、平日の9時から11時30分までと、12時30分から15時までです。
11時30分から12時30分までは昼休みで、また、土日祝日や年末年始は取引が行われません。
平日の昼に仕事をしている人は、株のデイトレードをするのが難しいです。
一方FXは、土日は取引できませんが、平日ならほぼ24時間取引できます。
そのため、夜間や通勤時間を使ってトレードしたいサラリーマン投資家からも人気です。
デメリット③予想が難しい
短期の価格変動を予想することは難しいです。
長期であれば、ある程度要素や平均値など参考にできるデータが多いですが、短期の場合判断する時間も短いためいきなり利益を積み重ねていくことは厳しいといえます。
いつ買うのか、そして売るのかという判断を常に迫られ続けるため、誤った判断をしてしまう可能性も十分あり得ます。
利益を負うあまり、気付けば損失のほうが大きくなってしまっていたなんてことも…。
冷静に市場をみる判断力と分析力、そして経験が必要といえますね。
デメリット④精神負担が大きい
短期間で多くの取引を実行するため、精神的な負担は大きくなりがちです。
上手くいっていればモチベーションにつながるでしょうが、損失ばかりが発生している場合は「なんとかして取り戻さなければ」というプレッシャーが襲い掛かってきます。
精神的負担が大きくなればなるほど、感情的な判断をしてさらに悪い結果につながってしまう可能性もあります。
価格変動に一喜一憂しすぎないことが重要です。
また必ず毎日トレードをしなければならないわけではありませんから、たまにお休みの日を入れるのも良いでしょう。
関連記事:長期投資は初心者におすすめ?メリット・デメリットをわかりやすく解説
デイトレードを始める前に知っておきたいこと
投資経験が浅い方は、勢いでデイトレードを始めてしまうと失敗に終わる可能性が高いです。
デイトレードにチャレンジする前に知っておきたいことをいくつかまとめました。
- 証券会社選びは重要
- 時間を確保しておく
- 知識はある程度つけておくべき
証券会社選びは重要
口座開設が無料だからといって、どこの証券会社を選んでも同じと思ってはいませんか?
取引回数の多いデイトレードの場合、証券会社選びはとても重要です。
手数料はもちろん、日々使うためのツールも証券会社によって異なります。
自分が使いやすい証券会社を選ぶようにしましょう。
そのためにも、どんな証券会社があるのかチェックしておいてくださいね。
時間を確保しておく
仕事をすでにしていて、兼業として投資を始める方なら時間の確保をしておく必要があります。
トレードに費やす時間をあらかじめ決めておかなければ、ダラダラと取り組み本業のほうにも集中できない結果になりかねません。
日常生活に問題が起きないよう、自分のライフスタイルにあった投資との向き合い方を決めておきましょう。
おすすめは朝に注文をすませる方法です。
仕事が終わった後に結果を確認して、翌日の朝また取引に活かしてよりよい運用方法を探っていくと良いでしょう。
知識はある程度つけておくべき
デイトレードは取引回数が多いですから、それだけ判断に迫られる機会も多いです。
正しい判断をするためには、ある程度の知識は必須といえます。
なんとなく始めても、無意味に失敗を繰り返して損失を膨らましかねません。
ツールの使い方や市場の見方など、最低限の知識をつけたうえで取り組むようにしましょう。
また取り組み始めてからも、投資に向き合う時間をできるだけ増やすべきです。
何が悪かったのか、次回はどんな取引をすべきかを考えて改善していきましょう。
関連記事:高配当株で配当金生活も夢じゃない!高配当株の選び方&儲けワザ
デイトレードで稼ぐコツ5つ
デイトレードは小さな利益を積み重ねていく投資手法です。
勝ちの数を増やしていかなければ、大きな利益にはつながりません。
稼ぐためにおさえておきたい、デイトレードのコツをご紹介します。
- 短期の値動きが大きい銘柄を選ぶ
- 損切りのタイミングを決めておく
- 展開をきちんと予想する
- 自分がした取引を振り返る
- 無駄に投資しない
稼ぐコツ①短期の値動きが大きい銘柄を選ぶ
投資において、銘柄選びはかなり重要です。
長期投資の場合、成長性が高い銘柄を選ぶ必要がありますが、デイトレードの場合は短期間の値動きが大きい銘柄を選ぶのがオススメ。
値動きが大きければ大きいほど、利益も大きくなる可能性があります。
もちろん損失のリスクも忘れてはいけません。
また取引量の多さも気にしておきたいポイント。
取引量が少ない銘柄だと、いざ取引したいタイミングで取引が成立しないことも。
デイトレードでは、短期間の値動きと取引量に注目してみましょう。
稼ぐコツ②損切りのタイミングを決めておく
損切りとは、損失を確定させることです。
どのタイミングで損切りをするか、あらかじめルールとして決めておきましょう。
決めていない場合、「まだいける」「ここから復活するかも」とダラダラと待ち続けてより悪い結果に終わってしまう可能性があります。
損切り出来ないことは大きな失敗の原因になりがちですから、感情に左右されないようにあらかじめ損切りのタイミングを決めておく必要があるのです。
できるだけ損切りは早めに行うのがオススメですよ。
稼ぐコツ③展開をきちんと予想する
できるだけ価格変動がどうなるのか予想しておきましょう。
どれくらいの利益を求めるのか、どれくらいの金額投資するのか、予想に応じて決めてください。
予想が具体的であればあるほど、のちのちの振り返りに役立ちます。
スキルアップにもつながっていきますから、知識や経験の積み重ねのために予想を欠かさずしておきましょう。
また展開がまったく予想できないのであれば、手を出さないほうが賢明です。
稼ぐコツ④自分がした取引を振り返る
勉強で復習することが重要であるように、投資においても復習は重要です。
自分が行ったその日の取引をきちんと振り返りましょう。
勝ったにせよ負けたにせよ、その理由を明らかにして「再現」できなければ利益は増やしていけません。
運よく勝った、を繰り返していくことはできないのです。
勝率を少しでもあげるために、取引の振り返りを欠かさずしてくださいね。
稼ぐコツ⑤無駄に投資しない
デイトレードはその日のうちに取引を終了させます。
毎日新たな取引を始めるわけですが、必ずしも取引をする必要はありません。
義務的に「どこかに投資をしなきゃ…」と思いながら投資をしても、損失につながってしまうだけです。
不要な投資は避けましょう。
この銘柄に投資すれば勝てるという予想が立つときにだけ、投資をするようにしたいですね。
関連記事:ミニ株・単元未満株とは?おすすめ銘柄から証券会社まで徹底比較
デイトレードを始める流れ
実際にデイトレードを始める流れを確認しておきましょう。
スムーズに手続きを進めるためにも、何を準備すべきかもあわせて把握しておきたいですね。
- 証券会社を選ぶ
- 口座開設
- 口座に入金
- 銘柄を選ぶ
- 取引
STEP1:証券会社を選ぶ
まずは投資を始める前に、証券会社を選びましょう。
証券会社の口座を開設しなければ、デイトレードを始められません。
オススメは手続きがWEBで完結するネット証券です。
手数料やツールを比較しつつ、自分に合った証券会社を選んでください。
STEP2:口座開設
証券会社が決まったら、実際に口座を開設しましょう。
案内の通りに手続きを進めていけば、最短即日で開設できます。
ネット証券の場合、運転免許証やマイナンバーカードが必要となるため用意しておきましょう。
口座開設は基本無料ですから、複数口座開設して使い比べてみるのもアリですね。
STEP3:口座に入金
開設した口座に、投資に使うだけの資金を入金しましょう。
初心者の方なら、まずは少額からデイトレードを始めるのがオススメ。
いきなり大金をつぎ込んでも、損失が大きくなるだけです。
生活資金に影響が出ない範囲のお金を入金してくださいね。
STEP4:銘柄を選ぶ
どの銘柄に投資をするか決めましょう。
銘柄を選ぶためには、市場分析や企業分析が必要です。
利益が見込める銘柄がないか探してみてください。
銘柄が見つからない場合は、無理して投資をする必要はありません。
どうしても投資をしたい場合は、経験を積むのだと思って少額投資で挑んでください。
STEP5:取引
ツールを使って、いよいよ取引の実行です。
利益を生み出す取り引きには、大きく分けて「買い」と「売り」の2種類があります。
「買った銘柄を売ることによって、その差額を利益にする」
「売った銘柄を買い直すことで、その差額を利益にする」
上記のどちらかで利益を確定させます。
価格が上昇している銘柄なら、買ったあとに上昇してから売ることで利益を得られますよね。
反対に価格が下降している銘柄でも、売った後に下降してから買うことでより安い金額で同じ数だけ株を保有できます。
上昇・下降、どちらのトレンドでも利益を生み出すことはできるのです。
関連記事:ETFのおすすめ銘柄まとめ!初心者必見の国内・米国ETFの魅力とは
デイトレードにおすすめのネット証券
デイトレードは、株やFXなどの金融商品が対象です。
手数料をおさえつつ、使いやすいツールが魅力的なネット証券を厳選してご紹介します。
お気に入りの証券会社があれば、今すぐ口座開設してしまいましょう。
口座開設は無料ですから、複数開設して自分に合ったところを探してみるのもオススメですよ。
- MATSUI FX
- GMOクリック証券
- DMM FX
- IG証券
- SBI証券
- 松井証券
- マネックス証券
MATSUI FX
総合評価 | |
---|---|
口座数 | 121,155口座 |
取引単位 | 1通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | トルコリラ/円:28円/日 メキシコペソ/円:220円/日 南アフリカランド/円:110円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 20通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短即日 |
サポート | 月~金7:00-24:00 |
低コストで少額からFXのデイトレードを始めたいなら、MATSUI FXがおすすめです。
MATSUI FXは1通貨単位から取引可能。
高いレバレッジをかけなくても100円程度からデイトレードできる、業界でもかなり貴重なFXサービスです。
さらにMATSUI FXのアプリは、チャート分析に必要な機能が充実しているのも魅力。
スプレッドの狭さも優秀です。
デモトレードがないというデメリットはありますが、少額でリアルトレードに挑戦できます。
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GMOクリック証券
総合評価 | |
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口座数 | 734,140口座 |
取引単位 | 10,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 南アフリカランド/円:85円/日 メキシコペソ/円:63円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 20通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
GMOクリック証券はFXの取引高世界1位のネット証券です。
取引コストの低さ、サポートの手厚さが魅力的。
チャートも見やすく、デイトレードはもちろんスキャルピングにもオススメです。
現物株の手数料は、取引毎・定額の2種類が用意されています。
定額なら、1日の約定代金合計100万円まで手数料が0円ですよ。
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関連記事:GMOクリック証券の評判・口コミまとめ!人気のFXや手数料についても紹介
DMM FX
総合評価 | |
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口座数 | 80万口座以上 |
取引単位 | 10,000通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | 米ドル/円:24円/日 メキシコペソ/円:24円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:1.0銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 21通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短当日 |
DMM FXは、最短1時間で取引をスタートできるスピード感が強みです。
今すぐ取引を始めたい方にとっては、大きなメリットといえますね。
またLINEで問い合わせもできたり、24時間問い合わせに対応してくれたりとサポートも充実。
各種手数料も無料ですから、FXのデイトレードにもオススメです。
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IG証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | – |
取り扱い商品 | FX 先物・オプション CFD |
口座開設・取引までの日数 | 最短2日 |
特徴 | 豊富な通貨ペア FX以外も豊富 お得なキャンペーンが多い |
IG証券は日本だけでなく世界中の投資家から支持されている証券会社です。
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関連記事:IG証券ノックアウトオプションのメリット・デメリット!攻略方法完全ガイド
SBI証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 圧倒的口座数 100万円まで手数料0円 充実のサービス |
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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
松井証券
総合評価 | |
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コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,580件 |
株式以外 | FX 先物・オプション |
口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
特徴 | 使い勝手の良いツール お得な手数料 手厚いサービス |
松井証券のパソコン向けトレーディングツール「ネットストック・ハイスピード」は、デイトレードに最適なツールです。
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マネックス証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
マネックス証券は、米国株に強いネット証券です。
デイトレードなら、「ワンデイ信用」というサービスがオススメ。
取引手数料は無料ですから、取引コストを抑えられます。
最短ワンクリックで注文できるスピード注文や、2WAY注文も見逃せません。
また投資情報も豊富ですから、知識を蓄えたい方にも向いていますよ。
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まとめ:少額からデイトレードのやり方を身につけよう
結論を言ってしまえば、株のデイトレードはまとまった資金が必要なので、少額投資を考えている初心者にはあまりおすすめできません。
しかしFXのデイトレードなら、1通貨単位から少額で始められます。
FXで正確に為替相場の変動を予想し続けるのは、簡単ではありませんが、デモトレードや少額のリアルトレードで練習可能です。
まずは少額から経験を積み重ねていきましょう。
MATSUI FXなら1通貨単位で少額取引できるので、「ハイリスクなレバレッジ取引は避けたい」という方にもおすすめです!
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