IPO投資でおすすめの証券会社についてお伝えします。
IPO投資に有利な証券会社はあるのか、どのようなポイントで証券会社を選べばいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
できることならIPO投資に強い証券会社で投資したいですよね。
IPO投資ができる証券会社の比較一覧など、IPO投資について詳しく紹介します。
関連記事:IPO株は儲かるって本当?リスクや仕組みも徹底解説
IPO投資ができる証券会社の比較一覧を紹介
IPO投資に有利な証券会社を選ぶ際のポイントは3つです。
- IPO銘柄取扱本数
- 口座開設数
- 完全平等抽選の有無
IPO投資ができる証券会社を、3つのポイントで比較して一覧にしました。
IPO投資ができる証券会社比較一覧
証券会社 | IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 65本 | 805万 | 〇 |
SBI証券 | 89本 | 1,000万以上 | 〇 |
松井証券 | 54本 | 143万 | 〇 |
マネックス証券 | 61本 | 221万 | 〇 |
SMBC日興証券 | 47本 | 382万 | △ |
大和証券 | 42本 | 353万 | △ |
大和コネクト証券 | 42本 | – | 〇 |
野村證券 | 39本 | 535万 | 〇 |
岡三証券 | 38本 | 93万 | 〇 |
岡三オンライン | 37本 | 40万 | 〇 |
岩井コスモ証券 | 37本 | 16万 | △ |
auカブコム証券 | 23本 | 154万 | △ |
SBIネオトレード証券 | 19本 | – | △ |
DMM株 (DMM.com証券) | 12本 | 87万 | 〇 |
LINE証券 | 10本 | 150万 | ✕ |
GMOクリック証券 | 0本 | 51万 | 〇 |
それぞれの証券会社の特徴とサービス内容は、後ほど詳しく紹介します。
関連記事:IPO投資のデメリットって何?メリットやポイントも分かりやすく解説
IPO(新規公開)について
IPO(新規公開)について解説します。
IPO(新規公開)とは
IPO(新規公開)とは、未上場企業が自社株式を証券取引所に上場させることを指します。
証券取引所に株式を上場すると、不特定多数の投資家が株式を売買できるようになります。
IPO投資とは、新規に上場する銘柄を上場前に購入、上場後に売却することで高い利益が期待できる投資方法です。
初心者でも短期間で利益を出しやすいメリットがある一方で、当選確率が非常に低いデメリットがあります。
完全平等抽選とは
完全抽選とは、機械で平等に抽選する仕組みで、1人1票なので最も公平かつ運で決まる抽選方法です。
取引実績や預かり資産額、申込口数に左右されないため、投資初心者や資金が少ない方などどんな方でも当選のチャンスがあります。
機械での抽選ですが、複数口申し込み可能な完全抽選もあります。
完全抽選の場合は、たくさん申し込みした方が有利になりますので、公平な抽選を希望の方は、完全平等抽選を採用している証券会社を選ぶと良いでしょう。
関連記事:IPO投資におすすめの証券会社を紹介!抽選方法や主幹事実績も徹底比較
IPO投資できる証券会社を紹介
IPO投資できる証券会社は、以下の16社です。
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
- マネックス証券
- SMBC日興証券
- 大和証券
- 大和コネクト証券
- 野村證券
- 岡三証券
- 岡三オンライン
- 岩井コスモ証券
- auカブコム証券
- SBIネオトレード証券
- DMM株(DMM.com証券)
- LINE証券
- GMOクリック証券
それぞれの証券会社の特徴やサービス内容を詳しく紹介します。
楽天証券
多彩な投資商品を取り揃えており、幅広いニーズに対応可能な楽天証券。
楽天証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
65本 | 805万 | 〇 |
楽天証券のIPO投資は取扱本数が豊富で、取引実績や預かり資産額に左右されない100%完全平等抽選です。
総合証券口座の申し込みはネットで完結。
3ステップ最短5分で口座申込が完了するスピーディーさが魅力です。
完全平等抽選
まず最初に強調したいのは、楽天証券のIPOは「完全平等抽選」を採用しているという点です。
過去の取引実績や入金額などに一切左右されず、誰もが公平にチャンスを持てます。
IPO銘柄取扱本数が多い
次に、楽天証券が近年強化しているのが、IPOの取扱い銘柄数です。
楽天証券は65本のIPO銘柄を取り扱っています。
直近5年間で見ると、全IPO案件のうち楽天証券で取り扱う銘柄数の割合は年々増えており、2022年には全銘柄の約71%を取り扱っています。
これは、投資家が多種多様なIPO銘柄に申し込むチャンスを増やすための取り組みで、利用者の満足度を高めるための努力が見て取れますね。
なお楽天証券と同じく人気のあるネット証券であるSBI証券では、全IPO銘柄の約97%を取り扱っています。
資金があれば、楽天証券とSBI証券の両方でIPOの抽選に申し込むことで、獲得チャンスをさらに増やすこともおすすめです。
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関連記事:楽天証券の評判・口コミまとめ!ポイント投資や手数料も解説
SBI証券
国内初となる口座開設数が1,000万口座を達成したSBI証券。
多くのユーザーから選ばれ続けているネット証券最大手です。
SBI証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
89本 | 1,000万以上 | 〇 |
IPO銘柄の取扱本数は、89本で業界トップ。
IPO銘柄のSBI証券引受関与率は9割以上を誇り、豊富な銘柄が取り揃えられています。
完全平等抽選は60%で、誰でも当選のチャンスがあります。
「IPOチャレンジポイント」の付与や「HYPER空売りサービス」など、オリジナルのサービスを提供しているのも大きな魅力です。
業界トップのIPO銘柄取扱本数を誇る
業界トップのIPO銘柄取扱本数を誇り、引受関与率が9割以上のSBI証券。
豊富なIPO銘柄を取り扱っているため、当選が難しいと言われているIPO投資での当選チャンスが増えます。
60%の完全平等抽選
SBI証券のIPO抽選方法は、以下の通りです。
- 60%完全平等抽
- 30%申し込みIPOチャレンジポイントが多い方から順に配布
- 10%適合性の原則に基づき決定
完全平等抽選は60%で、比較的高いと言えるでしょう。
IPOチャレンジポイントとは、ブックビルディング後の抽選・配分に落選した回数に応じて付与されるポイントです。
次回以降のIPO申し込みの際に、ポイントを利用することで当選確率がアップします。
IPOに落選しても、当選確率がアップするポイントがもらえる魅力的なオリジナルサービスです。
IPOポイントを使用した抽選の流れ
IPOポイントを使用した際の抽選の流れを紹介します。
- ブックビルディング申し込みで使用するIPOチャレンジポイントを申告する
- IPOチャレンジポイントを多く使用した人順に当選が配分される
抽選に参加することで、落選してもIPOチャレンジポイントが付与される優遇ポイントシステムです。
IPO銘柄の空売りが可能
「HYPER空売りサービス」の利用で、IPO銘柄の空売りが可能です。
IPO投資は一般的に「買い」から入るため、他の証券会社で「売り」から入れるサービスはほとんどありません。
そのため「HYPER空売りサービス」は、IPO銘柄を「空売り」できる魅力的なサービスです。
IPO銘柄の上場後は株価が急騰する傾向がありますが、必ず利益がでるという保証はありません。
その後株価が下落するケースも多くあるため、株価の下落時に空売りすることで、利益を得られる可能性があります。
空売りは、指定された銘柄のみ可能で、信用取引口座の開設が必要です。
空売りとは
空売りとは、証券会社から株式を借りて「売り」から取引する投資方法です。
一般的な現物取引での株式投資は「買い」から入ります。
しかし信用取引では、売りからの注文が可能です。
株価が高値をつけたときに空売りして、株価が下がったときに買い戻せば利益を得ることができます。
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関連記事:SBI証券の評判・口コミ!実際のところどうなのか利用者の声から徹底解説
松井証券
投資が身近になる便利なスマホアプリや、シンプルな手数料設定が評判の松井証券。
松井証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
54本 | 143万 | 〇 |
IPO抽選申込の際の事前入金が不要なため、気軽に参加できます。
抽選時・購入時の手数料は無料で、NISAやジュニアNISA口座の活用も可能なため、低コストで資産を運用できます。
70%以上の完全平等抽選を採用しているため、当選する確率がアップします。
ジュニアNISA・未成年口座でも抽選に参加できるので、家族で参加すればさらに当選確率を上げることが可能です。
抽選時の事前入金が不要
他社では抽選申込時に購入代金を入金する必要があります。
しかし松井証券では、抽選申込時に購入代金を入金する必要はありません。
事前入金が不要なので、IPO投資のハードルが下がります。
資金不足で申し込めない、というような心配はいらないため、安心して申し込みできます。
購入代金は、抽選の当選を確認後、購入申込期間最終日の15:30までに入金する必要があるため、注意が必要です。
NISA・ジュニアNISAを利用できる
NISAやジュニアNISA口座を活用すれば、売却にかかる手数料もかかりません。
一定期間、利益を非課税で運用できるお得な制度です。
家族全員で申し込めば、当選する確率も上がります。
完全平等抽選70%以上でチャンスの幅が広がる
配分予定数量の70%以上が完全平等抽選です。
誰でも当選する可能性があるので、チャンスの幅が広がります。
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関連記事:松井証券の評判・口コミまとめ!手数料や投資信託についても解説
マネックス証券
1日100円からの少額投資やポイントの高還元率が魅力のマネックス証券。
マネックス証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
61本 | 221万 | 〇 |
100%完全平等抽選で、誰でも公正に抽選できます。
IPO銘柄の取扱実績は業界トップクラス。
幅広いIPO銘柄に投資可能です。
100%完全平等抽選
取引実績や預かり資産額に関わらず、誰にでも当選確率が平等に与えられています。
取引実績や預かり資産額に左右される心配はありませんので安心です。
誰でも平等に当選の可能性があるのが、大きな魅力です。
IPO銘柄取扱実績が豊富
2022年のIPO銘柄取扱本数の実績は61本で、業界トップレベルです。
豊富なIPO銘柄に投資できます。
即時入金サービス
即時入金サービスの利用で、入金手数料が無料になります。
入金額が即時反映されるスピーディーさが魅力。
インターネットを利用して入出金できるのが、手軽で便利です。
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関連記事:マネックス証券の評判・口コミまとめ!米国株やIPOの人気についても解説
SMBC日興証券
初心者でも安心して投資を始められる少額投資やdポイント投資など、魅力的なサービスを提供しているSMBC日興証券。
SMBC日興証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
47本 | 382万 | △ |
IPO銘柄は完全平等抽選10%、ステージ別抽選5%の最大15%を目処に配分されます。
ステージ別抽選とは、ダイレクトコース限定のサービスで、当選確率が最大25倍にアップする優遇サービスです。
預かり資産や信用取引建玉金額に応じて「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」のステージに判定されます。
普段からSMBC日興証券で資産運用している方にとって、IPO銘柄の当選確率がアップするうれしいサービスです。
関連記事:SMBC日興証券の評判・口コミまとめ!手数料やメリット・デメリットも徹底解説
大和証券
創業120年以上で老舗証券会社の大和証券。
豊富な実績で培われたノウハウを活かしたアドバイスや、充実したサポート体制で信頼して資産運用を任せられると評判です。
大和証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
42本 | 353万 | △ |
完全平等抽選の配分は10%とやや低めですが、業界トップクラスのIPO主幹事実績を誇ります。
主幹事証券会社は、IPO株式の80%近くの株が割り当てられるため、当選確率がアップします。
店頭窓口での申し込みの他にも、スマホやパソコンからオンラインで申し込みできます。
「ダイワ・コンサルティング」コースの方は、店頭申し込みとの併用も可能。
抽選結果をメールで知らせてくれるサービスもあり便利です。
取扱商品やサービス、セミナー等の案内、市場動向、企業情報などの情報発信をしているため、投資に役立てられるでしょう。
関連記事:大和証券の評判・口コミは?口座を持っているだけで管理手数料がかかる!?
大和コネクト証券
ネット証券お客様満足度No.1を獲得した大和コネクト証券(旧:CONNECT)。
業界大手の大和証券グループが提供するスマホ専業証券です。
大和コネクト証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
42本 | – | △ |
業界最低水準の手数料設定や使いやすいシンプルな画面で投資を楽しめると、投資初心者からも人気です。
大和コネクト証券では、大和証券が引き受けるIPO銘柄に投資が可能。
スマホからIPO投資に参加できる手軽さが魅力です。
抽選参加申し込みや購入時手数料は無料。
IPO抽選配分の70%が完全抽選です。
30%は年齢やNISA口座などの開設状況、取引状況などで当選確率が変動する抽選方式を採用しています。
完全抽選に落選すると抽選権が1枚付与されます。
優遇の条件に当てはまる方は、該当数に応じた抽選券が追加で付与されます。
抽選券の枚数が多いほど、当選確率が高くなるメリットがあります。
野村證券
付加価値の高い資産運用コンサルティングが魅力の野村證券。
「お客様とともに栄える」信念を受け継ぎ、満足度の高いサービスを創業以来提供し続けています。
野村證券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
39本 | 535万 | △ |
野村證券のオンライン取引では、チャンスが平等の完全抽選です。
抽選申込時の事前入金は不要なため、幅広いIPO銘柄の抽選に参加できます。
関連記事:野村證券の評判・口コミまとめ!実際のメリット・デメリットを解説
岡三証券
一人ひとりの気持ちに寄り添った対面コンサルティングサービスが魅力の岡三証券。
ライフプランに最適な資産運用アドバイスや万全なサポート体制が評判です。
岡三証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
38本 | 93万 | 〇 |
岡三証券でのIPO投資は、取引実績に応じて当選確率が変動する3つのステージが設定されています。
通信取引口座開設および支店口座開設で、インターネットからのブックビルディングをした場合は、取引実績に関わらずステージTになります。
岡三オンライン
岡三証券が提供するネット証券の岡三オンライン。
1日200万円まで株式手数料無料、便利で使いやすい取引ツールなど魅力的なサービスを提供しています。
岡三オンラインの特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
37本 | 40万 | 〇 |
岡三オンラインでのIPO抽選は、100%完全平等抽選を採用しています。
公平性を保った厳正な抽選で配分されるので、誰でも当選するチャンスがあります。
取引実績に応じて「ステージS」「ステージA」「ステージB」の3段階のステージが適用される優遇サービスも提供しています。
多くのネット証券でIPO申込時に必要な事前入金ですが、岡三証券では事前入金の必要はありません。
口座に資金がなくても申し込めるため、気軽に参加できるのが魅力です。
申込時や購入時の手数料は無料なので、運用コストを抑えられます。
便利な取引ツールは、シンプルな画面と簡単な操作で投資が楽しめると評判です。
関連記事:岡三オンラインの評判・口コミまとめ!手数料やツールについても解説
岩井コスモ証券
大正6年創業で老舗証券会社の岩井コスモ証券。
地域密着型の証券会社として、豊富な実績を活かした資産運用サポートを提供しています。
岩井コスモ証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
37本 | 16万 | △ |
岩井コスモ証券のネット取引でIPO銘柄の申し込みが可能。
抽選申込時や購入時の手数料は無料です。
auカブコム証券
高性能なアプリやツールを利用して、気軽に資産形成ができると話題のauカブコム証券。
auカブコム証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
23本 | 154万 | 〇 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引き受けるIPO銘柄を取り扱っています。
MUFGグループならではの取扱銘柄に投資できるのが魅力です。
抽選方法はシステム化されているため、公平性・透明性が確保されています。
取引実績や預かり資産額などに左右されない平等な抽選で、誰でも当選のチャンスがあります。
関連記事:auカブコム証券の評判・口コミまとめ!手数料やツールも徹底解説
SBIネオトレード証券
業界トップクラスの手数料設定とアプリひとつで幅広い銘柄に投資可能なSBIネオトレード証券。
SBIネオトレード証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
19本 | – | △ |
完全平等抽選10%、残りの90%は、売買代金や保有資産額に応じて当選確率が変動するステージ制抽選の優遇プログラムで配分されます。
事前入金は不要、当選後に入金すればいいので安心です。
NISA口座を活用して、一定期間の利益を非課税で運用することも可能です。
関連記事:SBIネオトレード証券の評判・口コミまとめ!手数料の安さが人気って本当?
DMM株(DMM.com証券)
DMMグループが運営するネット証券会社のDMM株。
業界最低水準のリーズナブルな手数料や、米国投資に強いことで人気を集めています。
DMM株の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
12本 | 87万 | 〇 |
DMM株の抽選は、100%完全平等抽選です。
そのため誰でも当選のチャンスがあります。
取引ツールで申し込み後、当選結果を取引ツールと併せて電話やメールで知らせてくれます。
キャンセルや購入の申し込みは、カスタマーサポートに電話する必要があるので注意しましょう。
関連記事:DMM.com証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド
LINE証券
スマホ証券利用率No.1のLINE証券。
1株数百円からの少額投資や、シンプルな取引画面が使いやすいと人気です。
LINE証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
10本 | 150万 | ✕ |
LINE証券ではIPO銘柄の配分は、機械的にランダムで決定します。
機械による1人1票の完全平等抽選ではありません。
引受実績が豊富な野村證券主幹事の取扱銘柄への申し込みが可能。
最短3分で口座開設の申し込みがネットで完結するので、投資のハードルが低くなります。
初心者でも始めやすいと評判です。
投資に関する情報がLINEで届くため、資産形成に役立てられるでしょう。
関連記事:LINE証券の評判・口コミまとめ!メリット・デメリット完全ガイド
GMOクリック証券
国内取引高No.1のGMOクリック証券。
高機能な取引ツールや安心のサポートサービスが充実しています。
GMOクリック証券の特徴を紹介します。
IPO銘柄取扱本数 (2022年実績) | 口座開設数 | 完全平等抽選 |
---|---|---|
0本 | 51万 | 〇 |
100%完全平等抽選で当選のチャンスが公平に提供されています。
NISAやジュニアNISAでの申し込みも可能なため、家族全員で参加すれば当選確率が上がります。
NISA・ジュニアNISAの活用で、利益を一定期間非課税で運用可能です。
関連記事:GMOクリック証券の評判・口コミまとめ!人気のFXや手数料についても紹介
IPO投資に有利な証券会社の4つの選び方
IPO投資に有利な証券会社の選び方を紹介します。
4つのコツを押さえて、IPO投資に有利な証券会社を選びましょう。
①IPO銘柄の取扱実績が豊富
IPO銘柄の取扱実績が豊富な会社を選ぶことで、幅広いIPO銘柄に申し込みできます。
たくさん申し込むと、当選のチャンスが増えます。
主幹事証券会社は、多くのIPO銘柄を割り当てられるため、主幹事実績が豊富な証券会社を選ぶのもよいでしょう。
②口座開設数が少ない
口座開設数が少ない証券会社は、ライバルが少ないと言えます。
口座開設数が少ない証券会社を選ぶことで、当選する確率が上がるでしょう。
③完全平等抽選
完全平等抽選は、誰にでも平等に当選のチャンスがあります。
抽選方法は証券会社によって異なるため、取引実績や資産保有額に応じて、当選確率が優遇される抽選方法を採用している証券会社もあります。
完全平等抽選を採用している証券会社を選択することで、公平な抽選が可能になります。
④複数の証券口座を保有する
複数の証券会社の証券口座を保有して、多くの抽選に参加する方法もあります。
様々な証券会社から複数申し込むことで、チャンスの幅が広がります。
関連記事:IPO株の買い方を分かりやすく解説!買う際のポイントやおすすめ証券会社
IPO投資で当選しやすいおすすめの証券会社3社
IPO投資で当選しやすいおすすめの証券会社は、以下の3社です。
- SBI証券
- 松井証券
- マネックス証券
IPO投資で当選確率をアップさせるには、当選しやすい証券会社から申し込むのがコツ。
複数の証券会社で証券口座を保有すると、当選の確率をアップさせることができます。
IPO投資に有利だと言われている3社の証券口座を保有するのがおすすめです。
それぞれの証券会社が当選しやすい理由を詳しく解説します。
SBI証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 2,632件 |
株式以外 | 債券 FX CFD 金/銀/プラチナ 先物・オプション 保険 |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 圧倒的口座数 100万円まで手数料0円 充実のサービス |
2022年IPO銘柄の取扱実績は、最多の89本。
口座開設数も最多の1,000万口座以上で、ライバルは非常に多くなります。
しかしSBI証券は、主幹事実績も豊富です。
主幹事証券会社は、他の証券会社よりも割り当てが多くなるため、当選しやすくなり有利だと言えます。
「IPOチャレンジポイント」では、落選回数に応じたポイントが付与されるため、次回以降ポイントを利用して当選確率をアップさせることができます。
通常空売りできないIPO銘柄も「HYPER空売りサービス」を利用すれば、空売りが可能になります。
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松井証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,580件 |
株式以外 | FX 先物・オプション |
口座開設・取引までの日数 | 最短3日 |
特徴 | 使い勝手の良いツール お得な手数料 手厚いサービス |
松井証券では、抽選時の事前入金は不要です。
当選後に入金すればいいので、気軽に参加できるでしょう。
完全平等率70%のため、当選する可能性が高くなります。
NISAやジュニアNISAでもIPO投資が可能。
家族で参加して当選確率を上げることもできます。
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マネックス証券
総合評価 | |
---|---|
コスト | |
信頼性 | |
NISA/つみたてNISA | 〇 |
投資信託 | 1,235件 |
株式以外 | 債券 FX 先物・オプション 金・プラチナ |
口座開設・取引までの日数 | 最短翌営業日 |
特徴 | 100円から始められる 米国株に強い お得なマネックスポイント |
100%完全平等抽選を採用しています。
取引実績や預かり資産額に左右されず、誰でも公平にチャンスがあります。
IPO銘柄の取扱実績も業界トップクラスです。
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関連記事:韓国株式の買い方は?おすすめ証券会社一覧とメリット・デメリットを紹介!
IPO投資に強い証券会社で口座開設しよう
この記事では、IPO投資でおすすめの証券会社を紹介しました。
IPOとは、未上場企業が証券取引所に上場し、不特定多数の投資家が株式を売買できるようになることです。
IPO投資は、上場前に銘柄を購入し、上場後に売却することで利益が期待できる投資方法ですが、IPO銘柄を購入するには、抽選に参加して当選する必要があります。
しかしIPO投資は、短期間で利益が期待できる人気の投資なので、当選確率が非常に低いというデメリットがあります。
IPO投資で証券会社を選ぶ際には「IPO銘柄の取扱本数実績」「口座開設数」「完全平等抽選の有無」の3つのポイントをチェックすることが重要です。
IPO投資ができる証券会社を紹介しましたが、3つのポイントを踏まえると「SBI証券」「松井証券」「マネックス証券」が当選しやすいためおすすめです。
IPOの当選確率を上げるためにも、おすすめ3社の証券口座を保有するとよいでしょう。
ライバルが多くてなかなか当選できないIPO投資ですが、今回おすすめした当選しやすい証券会社の口座を開設して、IPO投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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